価値観が明確になって手段に流されないようになった
入社間もなく、将来に対するモヤモヤを抱えてしまった
まず最初に自己紹介をお願いします。
宇塚と申します。今年自動車メーカーに入社して研究職をやっております。
自己理解プログラムを受講する前はどんな悩みがあったんですか?
入社して間もなく、日々の仕事に対してモヤモヤした気分を抱くようになりました。
「このまま続けていいのかな?」と確信を持てずに日々を過ごしてしまっていたのでプログラムを受講したんです。
仕事が全然面白くないって感じていたんですか?
率直に言うとそうですね。
中途半端な自己分析で進路を判断してしまった
就活する時も自己分析はされていましたか?
やってはいたんですが、今思えば浅かったなと感じています。
なるほど。このプログラムで行った自己理解と就活の時に行ったものではどう違ったんですか?
得意なことと好きなことの掛け算を1個1個細分化しなかったところが大きな違いだと思います。
ざっくり「自分はこれがやりたいことなのかもしれない」っていうところで終わっていたんですね。
そうですね。少し大きく捉えすぎたなと思っています。
今振り返ってみて、なぜ「入ってみたけど面白くない」っていうミスマッチが生まれたんだと思いますか?
実際に勤めているOBの方の話も聞いた上で入社を決めたんですけど、働いてみたらギャップがあったんです。
他人にとって面白いことが自分にとってはそこまで面白いことではなかったっていう気づきがありました。
会社で生き生きと働いている方が「この仕事楽しいよ」と言ったとしても、何を楽しいと感じるかは人それぞれ違いますからね。
自己流の自己分析では具体的なアクションに繋がらなかった
その悩みやモヤモヤを解決するために、プログラムを受ける前に何かやっていた事はありましたか?
ストレングスファインダーをやってみて、上位5つの資質を実際に自己理解してみようとしました。
あとは、転職サイトの性格診断もやってみました。
ストレングスファインダーや他の診断を受けてみて、得られるものはありましたか?
「自分はこういう人間なんだ」っていうのは分かったんですが、「じゃあ何すればいいの?」という疑問が残りました。
それで具体的なアクションに繋がらなくて、結局モヤモヤが続いていたんです。
診断結果が分かったとしても「じゃあどうすればいいの?」っていう新しい疑問が生まれてきますよね。
大事なこと・好きなこと・得意なことの掛け合わせに共感した
このプログラムを知ったきっかけを教えていただけますか?
八木さんの本を愛読させていただことがきっかけです。
社会人向けのキャリア・転職系の講座は他にもありますが、その中で選んでいただいた理由は何ですか?
八木さんが書かれている、大事なこと・好きなこと・得意なことの掛け合わせという部分にすごく共感できたからです。
自分のモヤモヤを晴らしたいと思い、プログラムの受講を決めました。
第三者の視点があることで答えがより強固になった
本でもメソッドについては結構詳しく解説して、質問も100個ぐらい載せてるので理解はできると思うんです。
それでも講座を受けた理由を教えていただけますか?
自己分析を1人でやることには限界はあって、自分とは違う第三者的な視点がすごく大事だなって思ったんです。
だからメソッドを読むだけじゃなく、実際のやり取りの中で答えを見つけたいと思って受講することを選びました。
本を読んで1人でやったのと実際にフィードバックをもらいながらやったのでは、結果や深さに違いはありましたか?
深さが違ったと思います。
第三者から見ても「これが合ってるよね」って言われると、答えの正しさを実感することができます。
自分のやりたい方向性がより具体的で強固になったんですか?
そうですね。
目先の安易な手段に囚われないようになった
受講前にあった今後のキャリアや仕事に対する悩みって、実際にプログラムを受けてみて今はどう変化していますか?
受講前はプログラミングや副業に活かせそうなブログなどの、いわゆる実用的な手段に目が向いていました。
今はそうじゃなくて、自分が何がやりたいのかを優先して考えられるようになりました。
めちゃくちゃ分かります。
ブログとかプログラミングとか、今SNSで「これやったら稼げるよ」みたいな情報って多いですもんね。
そうですね。情報に流されて手段に囚われそうな部分があったんですが、それはなくなりました。
フィードバックをもらえる環境で、言語化が進められた
プログラムのどういう部分によって自分のやりたいことを見つけられたんでしょうか?
具体的に教えていただけますか?
フィードバックをいただける環境というのが、自分の自己理解を深められた良い点だと思っています。
フィードバックによってどういうメリットがありましたか?
自分の価値観をより明確に言語化できたことですね。
「こんなことを大事にしたい」とぼんやり考えていたものが、よりハッキリクッキリとした言葉になっていきました。
僕は「これどういうこと?」って結構突っ込みますもんね(笑)。
そうですね(笑)。
自分1人で「なんで?」って考えてもぼんやりとしたままになっちゃうんですよね。
でも第三者からのツッコミは自分とは違うところも切り込んでくれるので、結果としていいものになったと思います。
自分の視点だけでは一方面からしか見れなくて限界がありますよね。
自分の好きなことに自信を持って向き合えるようになった
他にも変化はありましたか?
好きなことに自信が持てるようになりました。
今までは手段の方に目が向いて、自分の好きなことがあっても「自分じゃ無理だろう」って蓋をしていました。
でも今は「よし、これでやろう!」と前に進めそうな気持ちになっています。
それはめちゃくちゃいいですね!
好きなことに蓋をして手段に流れちゃうことってありがちなんですよね。
「プログラミングできるとかっこいいかも」とか「ブログ書いて自由なのかっこいい」っていうのはただの憧れです。
憧れを好きと勘違いしてしまうことって結構あるので、そこに気づいてもらえて良かったです。
宇塚さんから見て、このプログラムはどんな方におすすめできますか?
僕は新卒入社から間もない時期に受講したんですが、これは何歳になったとしても役立つプログラムだと思います。
もし自分の人生に違和感や迷いを感じたら、どんな年齢であっても明確に進むべき方向が見つかるプログラムです。
どんな年齢でも受けた方がいいって思われる理由って何でしょうか?
何歳になっても今が一番若いわけですし、たった一度の人生をよりよく生きてほしいからです。
今は若い方が多いんですが、30~40代になっても迷うことは絶対あるのでその時に受けてほしいと僕も思ってます。
世界中の人々をネガティブから解放したい
最後に、宇塚さんが今後どんなビジョンを実現されていくのか教えていただけますか?
心理学とお笑いを融合することで、世界中の人を笑顔にしてネガティブな気持ちを取り除いていきたいです。
いいですね。ネガティブから解放されて心が軽くなる人がいる世界っていうのは、すごく宇塚さんらしいですよね。
宇塚さん自身のキャラクターとビジョンがすごくマッチしているので、きっと上手くいくと僕は思います。
ありがとうございます!
ここからはビジョンの実現に向けて行動を進めていく段階ですが、今は具体的にどういうことに取り組まれていますか?
心理学の基礎の部分を積み上げている段階ですが、学べば学ぶほど広い分野だなって痛感してます。
初めて学ぶ分野って果てしなさすぎて心が折れてしまいそうになりますが、今の宇塚さんはどんな気持ちですか?
確かに今まで自分がやってきたこととは違うので少し不安な部分もあるんですが、楽しい気持ちが一番大きいですね。
最初は結果が出なくても楽しいって感じるのはやりたいことをやるメリットですよね。
今後もその方向に向けて着実に進んでいってください。応援しています!