欠点だと思っていたことを得意なことに転換し、濃密な毎日を送れるようになった
年齢的にも、本当にこのままでいいんだろうかと悩んでいた
まず最初に自己紹介をお願いします。
現在30代で、広告代理店に勤めています。
大学を卒業してからずっと同じ会社で働いていて、今はデジタル関連の子会社の方に出向しています。
自己理解プログラムを受講する前はどんな悩みがあったんですか?
以前から「自分が本当に納得できる人生って何だろう」ということに興味がありました。
自分なりに勉強して資格に挑戦したり、転職活動もやってみたことがあります。
ただ、新しい分野に挑戦したりキャリアチェンジをするには年齢的にもリミットが迫っているなと感じてもいました。
「本当にこのままでいいんだろうか」って悩んでいたところ、このプログラムに出会ったんです。
「今後どういうキャリアを積んでいきたいんだろう」と考えながら、何かご自身でやられていたことはありますか?
短期集中で自己分析をして、転職について考えるスクールに通っていたこともあります。
就活の時に行った自己分析を、改めて社会人になってからも5年に1回はやっていました。
自己分析はご自身で定期的にやられていたわけですが、その手応えはいかがでしたか?
頑張ろうと思ってやり始めるんですけど、どうしても上手く終わらせることができませんでした。
何となくその時の仮説で結論を立てるんですけど、始めた時ほどのテンションじゃなくなっているんですよね。
自分に都合が良く、あまり動かなくていい落としどころを見つけてしまっていたような気がします。
1人でやるようなプログラムや自己分析が多かったんですか?
スクールは最後にプレゼンテーションする形だったので、ある程度のアドバイスを途中でいただけました。
ただそれはグループワーク的なもので、やっぱり1人で向き合うことが必要になってくる感じでしたね。
最後の自己分析のチャンスだと思って参加を決めた
その過程でこの自己理解プログラムを知っていただいたわけですが、参加の決め手は何だったんですか?
実は八木さんの本を最初は「よくある自己分析の本かな」と思って読み始めたんです(笑)。
ところが、本の中の質問に答えてみたら「これは良さそうだな」と思ったのでLINEにもアクセスしました。
なるほど。『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』がキッカケになったんですね。
そこからプログラムの説明会に参加してみて「最後だと思ってやってみるか」と決心したっていう流れです。
自分の未来に対する期待感を高めることができた
実際にプログラムを終えた今、どんな変化があったと感じていますか?
プログラムの中でただワークシートをやるだけじゃなく、実際の生活としても色々動くことができました。
自分の人生に対する手応えを感じられるようになったなと思っています。
そこをもう少し具体的に聞かせていただけますか?
自分にはどんな特徴があるかがより明確になって、自分らしいトライができるようになったんです。
そのおかげで、自分の未来に対する期待感が非常に高まるような生活になったと感じています。
自己理解したことが仕事や生活環境に作用して、その学びをまた自己理解していくというサイクルになったんですね。
そうですね。
プログラムの途中では結構メンタルが落ち込んだりすることもありました。
でも終わってみると「自分は何をすればいいのか」という部分をきちんと絞り込むことができました。
今は高いエネルギーを持って密度の高い1日を過ごせている実感があります。
得意なことにフォーカスを当てる、他にない自己分析のアプローチが良かった
Nさんに起きた思考の変化ってすごく大きいと思うんですけど、この変化が起きたのはどうしてだと思いますか?
プログラムの中で「ここが良かった」という点を教えてください。
他の自己分析では、得意なことって割と軽視されがちだと感じていました。
ミッションや価値観の話に比べて、得意・不得意ってあまり重要視されていない気がします。
確かにそうかもしれませんね。
僕は組織の中で活かせる得意なことがたくさん見つけられました。
今までの自己分析だとそれは欠点だとされていたんですが、他の人に出せない価値が出せていたことに気づきました。
欠点だと思っていたことが実は長所だったという気づきがあったわけですね。
あと、片田さんには僕が詰まった時に色々なアプローチの仕方を提案していただきました。
おかげでどのステップも結構な時間をかけて深掘りすることができたと思っています。
得意なことに強くフォーカスを当て、1人のコーチと最後まで走り切るというやり方が自分には合っていました。
得意なことを考えていた時のNさんってめちゃくちゃ楽しそうでしたよ(笑)。
はい、本当にそう感じていました。
おっしゃる通り他の自己分析プログラムではミッションや価値観を重要視しますよね。
自分にとって当たり前だと思っていることって、実は得意なことなんです。
何が無理なくできるのかっていうところにフォーカスを当てるのって確かに珍しいなと思います。
そこに楽しさや有用性を感じていただけたようで、僕としてもめっちゃ嬉しいです。
絶妙な距離感と真摯な姿勢で支えてもらえた
担当コーチとしての僕について、良かった点があればぜひ教えてください。
こちらの疑問に対して、ただ回答するだけではなく「こういう方法があるんじゃない」という提案がありました。
また、会っていない時にもこちらの状況を読み取っていただいて常に気配りをしてもらえました。
こういうプログラムにありがちな、会っている時は頑張るけどそれ以外は放置というやり方ではなかったです。
本気で悩んでいる時はしっかり向き合ってくださるし、あまり考えたくない時期には程よい距離を取ってもらえました。
それは結構心がけていることなので、距離感が合っていたならすごく嬉しいです!
キャリアを積んできた人にこそおすすめしたいプログラム
Nさんから見て、このプログラムはどんな方におすすめできますか?
特に僕がおすすめしたいのは、キャリアを積んできていて家族や子供がいる人たちです。
それなりにお金も稼げるようになっていても、何か自分の中でくすぶっている人っていると思うんです。
「本当にこのまま何十年も働き続けていいんだろうか」って感じている人たちですね。
そうですね。例えば30代半ばや40代でこのプログラムを受けても決して遅くないと思います。
年を重ねれば重ねるほど、転職できる可能性ってだんだん減っていくと思うんですね。
でも、このプログラムを受ければ本当にトライすべきなのかどうかが明らかになると思います。
起業やキャリアチェンジ、逆にキャリアを全く変えないという決断も納得感を持ってできるはずです。
本当におっしゃる通りです。
長年働いてきて「一度立ち止まるべきじゃないか」と思われている30~40代の人たちにぜひ参加して欲しいですね。
今の仕事を通じてエンタメ業界の進歩に貢献していきたい
最後に、Nさん自身が今後どんなやりたいことを実現されていくのかを教えてください。
僕は元々スポーツ・お笑い・ドラマに興味がありました。
今の仕事を選んだ理由もそこにあったことを、今回のプログラムを通じて再確認することができました。
これからはそういったエンタメ業界の進化に貢献できるような人生を送っていきたいなと思ってます。
Nさんのエンタメに対する情熱を伺って、僕もワクワクしたし嬉しく感じました。
企業に勤めながらその部分をどんどん活性化していかれるということですね。
これからもめちゃくちゃ応援していますので、頑張ってください!
はい、ありがとうございます!