新しい人生の選択に間違いがなかったと、納得を得られた

新しいステップを踏み出すために、きちんと自己分析をしたいと思っていた
まず最初に自己紹介をお願いします。
藤卓也と申します。年齢が30代で、今は組織マネージメントのコンサルティングファームで勤務しております。
自己理解プログラムを受講する前には、どんな悩みがありましたか?
もともとプロゴルファーをしておりまして、25歳でプロテストに合格して5年ほどツアーでゴルフをしていました。
30歳で辞めてIT系の企業で営業職をやっていたんですが、迷いというか悶々とした気持ちを抱いていました。
それで、次のステップに進むためにも一度きちんと体系化された自己分析をしたいと思っていたんです。
ゴルフから離れてIT営業を選んだ時には、何か軸や狙いはあったのですか?
ゴルフにはたくさんの時間をかけてきて、18歳からの7年間はアメリカに住んでゴルフと英語を勉強してきました。
ただ、自分の中でゴルフしか知らないことに居心地の悪さも感じていたんです。
なるほど。
みなさんが経験しているようなことを、やっぱりどこかで経験したいなって思ったんです。
それで一旦ゴルフから離れて、全く関係ない何かという軸で探していたという感じです。
自分の視野が狭くてバランス感覚に欠けたような気持ちがあったということなんですね。
本質から外れた勉強ばかりしていることに気がついた
その悩みを解決するために、何かやられていたことはありましたか?
これから自分が何をしようかと模索している中で、自己啓発や心理学の本を読んでいました。
あとは面接でどういうことを言ったら相手に刺さるのかみたいなことも勉強していましたね。
そこで解決はしなかったのですか?
結構本質から外れているなって感じていましたね。
自分は本当は何かやりたいのかっていう部分は見えてきませんでした。
そこで自己理解プログラムに出会ったということなんですね。
他にもこのようなプログラムがいくつもありますが、それも選択肢にありましたか?
正直なところ、他のプログラムのことをよく分知らないんです(笑)。
確か最初は八木さんの書籍から興味を持って、YouTubeも観始めてという流れだったと記憶しています。
自分の思考や選択の答え合わせをすることができた
実際にプログラムを終えられて、受講前と比べてどんな変化がありましたか?
自己理解プログラムを受講される方って、その情報を基に転職したり何かを始めるんだと思うんです。
確かに、そういう方が多いですね。
僕は順番が逆で、受講前に「ここかな」という企業の面接を受けたら受かってしまっていたんです。
そういうこともあって、自分の思考が合っていたのかを確認することが受講の趣旨みたいになっていましたね。
だから受講の前後で思考がめちゃくちゃ変わったかというと、そうではなかったかもしれません。
なるほど。
ただ入社が決まった時に「これでいいのかな」と思っていた部分が、「これで良かったんだ」となったのは確かです。
プログラムを終えて、そういう意味での迷いがなくなったということは言えますね。
藤さんの中では「何となくこっちだろうな」というのはあったけれども、より確信度や納得度が高まったんですね。
そうですね。
これって、やっぱり自分1人では確認できることではないと思うんです。
そういう意味での価値はすごく提供していただいたと思っています。
本筋から外れた話でも親身に聞いてもらえ、自己理解を深められた
具体的にプログラムの中で「ここが良かった」という部分をぜひ教えてください。
坂口さんと毎日LINEをさせていただきましたが、自分の中で1日1問をノルマとしていました。
100日間のプログラムだと認識しているので、ざっくり100問は聞いているはずなんです(笑)。
そうでしたね(笑)。
自己理解を深めていく中で、軸がズレた話にならざるを得ない瞬間もありました。
それでもすごく親身に聞いてくださったことは、自分にとって非常に価値があったと感じています。
藤さんはプログラムをかなり早くに終わられて、実際に自己実現のフェーズも始まっていましたよね。
そこの部分に関する悩みや質問が多かった気がします。
本来のプログラムから外れたフェーズのところも結構質問しちゃって、ちょっと申し訳ないと思っています。
いえいえ、やっぱり自己理解を終えてからの人生の方が面白いですからね。
僕自身そこが醍醐味だと思っているので、そういうサポートができたのは楽しかったです。
この先の人生のために、過去の深堀りは不可欠だった
プログラムの中で大変だったことはありましたか?
過去の悔しい経験なんかを振り返ることは、ちょっとしんどかったですね。
ただ、これからの人生の方が長いと考えた時にどうしても必要なプロセスだと思うんです。
そういう意味では「やらんといかんでしょ!」っていう気持ちの方が全然大きかったです(笑)。
1人で闇雲に深堀りしていると、過去のつらかった経験がダメージになってしまうということがあると思うんです。
そこから自分の価値観・得意なこと・興味を明らかにしていただけると、少し過去のダメージが和らぐ気がしますね。
そうですね。
第三者の視点でそこの繋ぎをやってくださったことは非常に支えになりました。
普通は、ただ振り返って「何かこんなことあったな」で終わってしまうことがほとんどだと思うんです。
その先をどうするのかを教えてくださったことは、プログラムを受講する大きな意味になったと思います。
アクションを起こす意欲のある人に価値を提供するプログラム
藤さんから見て、このプログラムはどんな方におすすめできますか?
今何をしたらいいか分からない人、迷いがあるけど何かアクションすべきだと思っている人ですね。
そういうフェーズにいるんだったら、親和性が高くて非常に有益になると思います。
藤さんのようにトップアスリートとしてやってきた方って、多くの時間やお金を人生に投資してきたと思うんです。
そこを一旦離れた時に、その熱量をどこにぶつけていいか分からない状態になるのは分かります。
特にアスリートって、現役時代よりも引退してからの人生の方がはるかに長いですよね。
そうなんですよ。
それだけの熱量を集中させる先が見つからないって、大げさではなく本当に社会的な損失だと思うんです。
みんなが藤さんのように次に夢中になれるものを見つけて、またゴリゴリやっていく状態になれるといいですよね。
実際、僕も現役時代には次のことなんて考えずにやっていました。
他の選択肢を作ってしまうことで、今に集中できなくなるんじゃないかっていう恐怖もあったんです。
同じように、引退後のことをあんまり考えていない人が多いと思うんですよ。
そういう人たちにとっても非常に価値のあるプログラムだと感じています。
コンサルタントとしてサポートしながら、自分が主となる事業を見つけたい
最後に、藤さん自身が今後どんなやりたいことやビジョンを実現されていくのか教えてください。
現在、コンサルタントとして色んな企業さんを爆発的に成長させていくことが役割になっています。
今はそういうサポートをする役回りを、やりたいこととして認識しています。
でもそれを進めていく中で、思考は時間の経過とともに変わっていくと思うんです。
そうですね。
多分、これから何かしらの事業をやりたいと思う時がくると思うんです。
今はそこに対しての勉強期間でもありつつ、自分が主となってやる何かを見つけたらそこに全力投球したいですね。
その時にプログラムで学んだステップがまた役立つのかなと考えています。
お話をお伺いしていると、やっぱりトップを目指しているだけあって結構厳しい会社のようですね。
ただ、その環境だからこそ藤さん自身も爆発的に成長できる可能性があると思うんです。
藤さんの成長によって企業に貢献し、さらにチャンスが舞い込むこともあると思いますのでこれからも応援しています!
ありがとうございます!