自分自身を言語化することで、心の蓋を解き放つことができた
自分がどこに向かって生きているのかを見失っていた
まず最初に自己紹介をお願いします。
東京のIT企業で会社員をしていたんですが、4年ほど前にUターンして今はWEBデザイナーとして働いています。
自己理解プログラムを受講する前はどんな悩みがあったんですか?
社会に出る前は、仕事もプライベートも充実した毎日を送りたいと思っていました。
でも、現実には仕事に忙殺される日々でそんな余裕はありませんでした。
働く目的を見失ってしまって、仕事に対するモチベーションもゼロっていう状態だったんです。
なるほど。思い描いていた未来とは違った毎日だったんですね。
はい、そうなんです。
仕事内容と価値観のズレもあって、「私は何に向かっているんだろう」っていうモヤモヤが続いていました。
それはいつごろから感じていたんですか?
社会人になってすぐに「あ、何か違う」とは感じていました。
それがコロナと結婚がきっかけで大きくなっていったという感じですね。
ひたすら情報収集してみたけど答えは見つからなかった
その悩みを解決するために、Tさん自身で何かやっていたことはありますか?
もちろん家族や周囲の人にも相談しましたが、とにかく藁にもすがる思いでひたすら情報収集をしていました。
具体的にはどんなことをやっていたんですか?
働く女性の勉強会のようなものに参加したり、キャリアコンサルティングを受けたりしていました。
ストレングスファインダーも受けたこともあります。
そこで何か解決につながるようなものは見つからなかったんですか?
漠然としたものは見えてきそうになったんですが、解決までに至るようなものではありませんでした。
一日でも早くこの悩みから解放されたくて参加を決めた
そんな中でこの自己理解プログラムを選ばれた理由は何だったのでしょうか?
魅力的に感じた点を教えていただけますか。
まず八木さんの本を読んで、首が取れちゃうんじゃないかと思うくらいうなずきっぱなしだったからです(笑)。
おお、そんなに共感していただいたんですね!(笑)。
本のワークもやられましたか?
はい、ワークも実践しました。
でも、より深く自己理解をするためには第三者の視点が必要だなとも思ったんです。
なるほど。だから第三者と一緒に進められるプログラムに魅力を感じられたんですね。
あとは、3ヶ月で自己理解を終わらせて必ず前に進めるという点です。
モヤモヤした時期が長かったこともあって、一日でも早くこの悩みから解放されるならと思って参加を決めました。
人生の「お守り」を手に入れることができた
実際に自己理解プログラムを終えてみて、どんな変化がありましたか?
まず大きかったのは、自分自身について言語化できたことです。
その過程で具体と抽象で考える思考も身につきました。
いいですね!それによって何か気づきのようなものはありましたか?
今まで人の目を気にして生きてきたせいで、自分の本当の声に蓋をしていたっていうことが分かりました。
自分の強みや弱みも理解できたので、人生の「お守り」を手に入れることができた気分です。
本を読んで行うワークとの違いはありましたか?
やっぱり納得感が大きかったですね。
本のワークで納得感が少なかったのは抽象化が足らないせいだったみたいです。
何を言っても受け止めてくれるコーチの存在に支えられた
プログラムの中で「ここが良かったな」という部分を教えてください。
プログラムを進める中で感じた疑問をすぐに質問できた点です。
ちょっとした疑問や漠然と腑に落ちない事など、何でも聞ける環境がありがたかったです。
同じ資質を持ったメンバーと対話し共感し合える機会もあって、貴重で楽しい時間を過ごすことができました。
担当コーチについてはいかがでしたか?
私の話をひたすら受け止めてくれて、思考を広げる質問を投げかけてくれた点が良かったです。
片田さんは、私が何を言っても聞いてくれるんだろうなあっていう安心感がありました。
そんなフワフワした雰囲気と同時に、根本を捉えるシャープな言葉もあって毎回気づきの連続でした。
おお、良かったです!嬉しいなぁ(笑)。
私、片田さんに「めっちゃ良いじゃないですかー!」って言ってもらうたびにテンション上がってたんですよ(笑)。
本当ですか!(笑)
じゃあ今は悩みも解決して、スッキリした気持ちになっていますか?
はい!スッキリした気持ちで毎日を過ごしています。
人生をブーストさせたい人にオススメのプログラム
Tさんから見て、このプログラムはどんな方にオススメできますか?
「私にはコレがある!」を発見したい人にオススメします。
自分の強みや心からワクワクできるものって誰もが持っていると思うんです。
でも何だか上手くいかない、何に情熱を注いだらいいか分からないっていう人も多い気がします。
確かにそうですね。
そういう人たちが自分のことを言語化できるようになれば、人生がブーストするんじゃないでしょうか。
「人生がブースト」って良いフレーズですね!
まさに「めっちゃ良いじゃないですかー!」って言うところですよね(笑)。
テンション上がりました!(笑)
ものづくりと自己理解をリンクさせた世界を作りたい
最後に、Tさん自身が今後どんなビジョンを実現されていくかを教えてください。
自分らしさを大切にし、良いものを長く使う「ロングライフデザイン」という考え方があるんです。
そのロングライフデザインに則ったものづくりによって、理想に近づきワクワクした状態の人を増やしてたいんです。
今やられているWEBデザインのお仕事ともリンクする部分がありそうですね。
具体的にこうしようと考えていることはあるんですか?
まずは特技である刺繍で自分の世界観を表現し、共鳴できる人たちとつながっていこうと考えています。
なるほど。Tさんの作品が中心となって自己理解の輪が広がっていくわけですね。
1本の糸がつながって模様を描き出す刺繍のイメージとも重なって、ステキな世界が作れそうですね。
これからも応援していますので、ぜひそのビジョンを実現させてください!
はい、ありがとうございます!