自分を知ることで、「いい意味での諦め」がついた
入社前の意気込みを失って、どうしていいか分からなかった
まず、どんなお仕事をされているのか簡単に自己紹介をお願いします。
茂住と申します。2020年に新卒として未経験でエンジニアの仕事を始めています。
自己理解プログラムを受講する前はどんな悩みがあったのでしょうか?
端的に申しますと仕事がすごく嫌になって、そこからどうしていいか分からないっていう悩みがありました。
入社前と入社後でギャップを感じていたんでしょうか?
そうですね。
入社前に未経験でエンジニアになるって決めた時は「スキルアップのために勉強していくぞ」って思っていたんです。
でもいざ仕事を始めてみると「面白くないな」「このままでいいのかな」って不満や不安を感じ始めたんです。
就活時の自己分析が浅く、ミスマッチが起きていた
その悩みを解決するために、ご自身でやられていたことはありますか?
就職活動をしていた時には、自分なりに自己分析はすごくやっていたつもりだったんです。
今から振り返れば足りていない部分も多かったんですけど、結構疲れるなっていう印象がありました。
だから、仕事が始まってから改めて自己分析を深めようという気持ちにはなれませんでした。
このプログラムで行った自己理解と就活の時に行っていた自己分析って、どんな違いがありましたか?
担当のコーチと対話をして、客観的なアドバイスや意見をもらいながら進められたのが大きな違いでした。
就活の時の自己分析って、自分の中で完結するものが多いですよね。
実際に働き始めてから、入社前の感覚とのミスマッチが生まれている中で悩まれていたんですね。
そうですね。そんな感じでした。
自己理解への愛情が感じられて信頼感が高まった
このプログラムを知ったキッカケは何だったのでしょうか?
「新R25」のYouTubeで八木さんが取材されている動画があって、それをたまたま見つけたのがキッカケです。
それを観た時、どんな印象がありましたか?
ちょうど仕事のことで悩んでいた時期だったんですが、やりたいこと探しの説明がすごく分かりやすかったんですよね。
むちゃくちゃ分かりやすい言葉で、本当に人に伝えようとしているんだなっていうのが動画を見ていて伝わりました。
他にも社会人向けの講座がある中で、このプログラムを選んでいただいたのは分かりやすさが決め手だったんですか?
まず分かりやすさがありました。
あと八木さんのYouTubeライブで、雑談のような感じで喋っていらっしゃった時の雰囲気も良かったんです。
本当に自己理解のことが好きだというのが伝わって、「この人のことなら信頼できる」と感じたのが決め手でした。
話している中で感じられる肌感で「フィットしそうだな」って思われたんですか?
そうですね。
自分の資質を見極めたことで思考の深みから抜け出せた
自己理解プログラムを終えて、どのような内面の変化がありましたか?
大きく2つありまして、1つは良い意味で諦めがついた部分があると感じています。
今までエンジニアの勉強をしようとしてもやる気が出なくて結局投げ出すこともあったんです。
そういう時には「なんで自分はできないんだろう」って思うようになっていたんです。
でも「自分の資質はこうだから、こうなっても別にいいんだ」っていう良い意味の割り切りができるようになりました。
いいですね!
あと、プログラムの中で「自分の資質は暴走することもある」という話がありました。
まさに自己理解のワークの中で自分の資質が暴走しているということに改めて気づいたんです。
それが自分としてはもう1つの大きな収穫だなって思います。
茂住さんは質問への回答量が半端じゃないんですよね(笑)。
その量をちゃんと自分の中で整理されていくことで、納得感に繋がっていったのかなって思います。
でも深みにはまって抜け出せなくなることもあって、その辺りは結構2人で話しながら進めましたよね。
そうですね(笑)。
本当にそれが茂住さんの良いところで、「資質が出過ぎるってこういうことなんだな」って認知できましたよね。
本当に良かったです。
最初のお話しだと茂住さんは回復志向も上位にありましたよね。
行動の途中で「ここができてない」っていうところに意識が向いちゃって、苦しくなったりしていましたよね。
今回、その傾向を把握してブレーキを緩められているっていうお話を聞いて嬉しくなりました。
自分に対する深い共感を持ったコーチの存在が大きかった
そういう変化はなぜ起きたと思われますか?
コーチの存在が一番大きかったなって思います。
やっぱり自分1人だと無意識なところには気がつかないと思うんです。
「これが当たり前でこうあるべきだ」「こうやんなきゃいけない」っていう思い込みを指摘されたのは大きかったです。
確かに、色んな思考や行動パターンって無意識にやっているからこそ客観的なフィードバックが必要になりますよね。
ほかに、具体的にプログラムでここが良かったなっていうところを教えていただけますか?
それもやっぱりコーチの存在が大きかったんです。
プログラムを通して今まで自分の過去や考え方、自分の内部のすごい深いところまでを掘り下げますよね。
その内容をコーチの方が把握していることに、安心感と信頼感を持てたっていうのが自分にとっては良かったです。
プログラムの冒頭で自分の人生の棚卸しとして、本当に小さい頃から現在までの経験や感じたことを書き出しますよね。
ベースとしてそのような共有があるから、話しやすいと感じていただけたんでしょうか?
そうですね。
友人に自分の価値観の話や自分の理想の未来の話なんて真面目なことって話しにくいし、恥ずかしさもありますよね。
コーチの方々は表面的な共感じゃなくストレングスファインダーなどの知識もきちんと備えています。
それに基づいて自分と対話してくれるから、そういう部分でも理解してもらえているっていう安心感を持っていました。
茂住さんは「ちゃんと裏付けがあるのか?」という感覚を大事にされているので、表面的な部分だけで共感されても「いや、ちょっとなー」って感じちゃうんでしょうね。
まさにそうです(笑)。
充実したサポートのおかげで楽しみながら進められた
3ヶ月間私も一緒にサポートさせていただいたんですが、サポート面で良かった部分を教えていただけますか?
川島さんと自分はストレングスファインダーの資質でお互い内省が1位だったじゃないですか。
だから深く考えすぎてしまう人の気持ちをすごく分かってくださっていたと感じていました。
深く考えすぎた時の対処の仕方も心得ていて、行き詰まって苦しくなっている時には助け舟を出していただけました。
考えが深みにはまる気持ちはすごくよく分かりますし、それを客観的に聞いている時は面白さも感じるんですよね。
楽しみながらプログラムを進められるようにサポートしたいと思っているので、そういう感想をいただけて嬉しいです!
自分のことを知って自分自身を活かせる環境を選びたい人にオススメします
茂住さんから見て、このプログラムはどんな方にオススメできますか?
本音を言えば社会人全員、それから就職活動する前の学生の方にもオススメできる内容だと思います。
特に自分みたいに人生に迷っているけど何したらいいか分からないとか、自分のことが全然分からない人にオススメします。
社会人全員にオススメということでしたけど、それはなぜですか?
自分のことを知って自分を活かせる環境をみんなが選べれば社会全体として幸せになる人も増えると思うんです。
自分のことを知ることで、自分自身だけじゃなく周りの人ももっと生きやすくなるだろうなって感じています。
個性が調和した世界というのは、このプログラムの目指すところでもあります。
自分のことを知るからこそ相手のことも分かるはずなので、本当に茂住さんのおっしゃる通りだと思います。
ITの知識を駆使して、より良い人生を送りたい人たちを応援します
最後に、今後どんなやりたいことを実現されていくのかを教えていただいてもいいですか?
今の生活を変えたい、自分をもっと良くしたいと思っている人ってたくさんいると思うんです。
そんな人の行動を手助けするような仕組みをITのツールを駆使して作り、広めていきたいと思っています。
それができたら最高ですよね!
もちろんやらなきゃいけないことがいっぱいあるんですが、できることを少しずつ積み重ねていきたいと考えています。
これから先はそこに向かって進むだけですよね。
本当に心から応援していますので、頑張ってください!
ありがとうございます!