自分のプラス面にスポットを当てることで自己肯定感が向上した

簡単に自己紹介をお願いします。

かよと申します。

現在27歳で、公務員として勤務をしております。

自己理解プログラムを受講する前には、どんな悩みがありましたか？

仕事でもプライベートでもやりたいことがない状況で、そんな自分を情けなく思っていました。

人に多少無理してでも尽くすことによって、その情けない気持ちを感じないようにして過ごしていたんです。

元々やりたいことが何もない人間で、「これをやりたい！」ってものが出てこないところに悩んでいました。

持ち前の真面目さで頑張りつつも「これって本当にやりたいことなのか」っていうモヤモヤがあったんですね。

あえてそれを考えないようにして過ごしてきた感じですね。

自己理解プログラムを始める前には、どんな解決法を試されましたか？

自分が興味を持ったり、人生の役に立ちそうだと思うものをちょこちょこやってきました。

例えば簿記やFPの資格の勉強をしてみたり、写真を撮ってみたりしていたんです。

やってみていかがでしたか？

ちょっとは楽しかったんですけど、結局続けることはありませんでした。

色々と手を出してみたものの、心からしっくりきて長く続くものが見つからなかったわけですね。

悩みを解決する手段がたくさんある中で、なぜ自己理解プログラムに着目していただいたんですか？

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を読んだことがキッカケきっかけでした。

すごく体系的で分かりやすくて、「やりたいこと探しを終わらせる」っていうフレーズも刺さりました。

ただ、自分1人でやっても手応えがつかめなかったんですよ。

コーチと一緒なら最後まで終わらせられるかもしれないっていう希望が芽生えて受講を決めました。

プログラム受講生には自分で本を見ながら取り組んでみたっていう方がたくさんいらっしゃいます。

ただ、自分1人だとなかなか「これだ」っていうものが見つけられなかったという方もいらっしゃるんです。

それはどんなところに原因があるんだと思いますか？

私の場合、他人からもらう新しい視点による気づきが、やりたいことを見つけるキーだったんです。

自分の持っている言葉や思考でしかアウトプットできないと、納得度が高められないんだと思います。

自分で考えていることと他者の視点による意見が一致して「やっぱりこれが自分なんだ」って感じました。

自分1人での取り組みだと、それができないのが難しいのかもしれないですね。

かよさんの場合、思考が足りないというよりも、同じところをループしている感じでしたよね。

他者からの視点によって思考回路が広がることで、新たな自分自身が見えてきたわけですね。

そうですね、おっしゃる通りです。

自己理解プログラムを終えて、どんな変化があったのかを教えてください。

やりたいことを見つけられたのはもちろん、自分自身を肯定的に見ることができるようになりました。

元々私は他人と自分を比べて、劣っていることを克服しようと躍起になっていたんです。

でもそれが上手くいかずに自己嫌悪に陥ることを繰り返していました。

このプログラムは自分のプラスの面にスポットを当ててそれを活かすために深堀りする構成になっていました。

おかげで人間関係も楽になり人と比べる機会も減ったので、受講して本当に良かったなって思います。

プログラム中に、それまでの体調不良を自分へのサインだと認識し直しましたよね。

そこからものの見え方や解釈の仕方が変わって、本当に表情が生き生きとしてきたことが印象に残っています。

やっぱり体調が悪いとネガティブな気持ちになりますよね。

でも「自分にとって痛みはお知らせしてくれるものなんだ」ってプラスに捉えられるようになったんです。

同じ事象でも、捉え方によって人生のクオリティーが全然変わるんだなっていうのは大きな発見でした。

「事実は1つでも真実は人の数だけある」っていう話ですよね。

それが本当に腑に落ちた瞬間に僕も立ち会えて嬉しかったです。

このプログラムで良かった点があれば教えてください。

何度も思考を往復させて自分のことを深く見つめ、コーチからも新たな視点が得られる内容だったことです。

自分のことを解像度が高い状態で見つめることができるようになりました。

納得しながら自分の人生を選べるようになる、それがこのプログラムのいいところだと思っています。

担当コーチの良かったところがあれば、ぜひ教えてください。

何より、私の進捗に合わせて柔軟に対応してくださったことです。

やり残していると感じるワークにしっかり向き合えるようにスケジューリングを調整してくださいました。

プログラムを納得度高く終えられたのは、そんなコーチの気遣いが一番大きな要因だと思っています。

実は、もう1回思考し直しても多分同じところに行き着くだろうなっていう見立てがあったんですよ。

そうだったんですね！（笑）

でも、かよさんはもう1回それをすることによって自分の確信度が上がるだろうなとも思ったんです。

そうやってじっくりと時間をかけてプログラムを終えられたのは、かよさんの頑張りのおかげだと思います！

かよさんから見て、このプログラムはどんな方におすすめできそうですか？

かつての私と同じように、得意なこと・好きなこと・やりたいことが分からない人におすすめしたいです。

そういう方が受けたら何か変化ありそうですか？

はい、そういう方こそ見つかった時の感動が大きいと思うんですよ。

私自身、人生が楽しくなるキッカケをつかめたので、ぜひそういう方に向けていただきたいです。

最後に、かよさん自身が今後どんなことを実現されていくのかを教えてください。

誰もが他人尺度で自分のことを悲観するんじゃなくて、自分のことを好きになってもらいたいんです。

それを実現する手段として、私の得意な片付けや断捨離を使っていこうと考えています。

自分のことが好きになれない人に、物を残す・手放すという選択を通じて自分の内面と向き合ってもらいます。

まずは暮らしの中からその方の自己肯定感を上げていけるサポートをしていこうと考えているところです。

かよさんと話しながら、僕も身の回りのものについて関係性や思いを深く考えるキッカケをいただきました。

世の中の悩みを片付けや断捨離という視点から解決していくのって非常に面白いなと思います。

具体的な形になって、世の中に普及をしていく日を楽しみに待っております！

私も楽しんで夢に向かって進んでいきたいなと思っています！