他者の視点を鏡として自分の特徴や資質を明確にすることができた
具体的なビジョンが持てず、将来への漠然とした不安があった
まず自己紹介をお願いします。
今は保険のコールセンターで電話対応をしております。
自己理解プログラムを受講する前はどういった悩みがあったのですか?
これからどんな仕事をしていくのか、自分がやりたいことって果たして何なのかという疑問を持っていました。
人生全体のやりたいこと、それを実現していくために何をやればいいのかがぼんやりしていた状態だったんですか?
そうですね。
一般論だけでは具体的な実践法が分からなかった
その悩みを解決するために、亀井さん自身がプログラム以外で何かやっていたことってありましたか?
本を読むとかセミナーに行くとかいろいろやってはいました。
でもそれが仕事に繋がるかとか、やりたいことが何なのかっていう点においては答えは出てなかった感じですね。
本とかセミナーとか行動はしてみるけど、なかなか分かったような分からないような、そんな状態だったんですね。
そうですね。
なぜ、本やセミナーで解決できなかったんでしょうか?
一般的なやり方はいろんなところで紹介されてるんですけど、それが自分の中でピンとこなかったんです。
それで思うように進まないとか、求めていたものと違ったみたいな感じですかね。
本の著者やセミナーの講師のやり方や一般論は分かるけど、自分に置き換えた時にピタッとはまらなかったんですか?
そんな感じですね。
体系的にまとめられた具体的な内容に可能性を感じた
自己分析や自己理解の講座ってたくさんあると思うんですけど、このプログラムを選んでくださった理由って何ですか?
最初は「やりたいこと」をキーワードにネットで探してみたりしていたんです。
その中で八木さんのブログを見つけて、本も読んでみました。
具体的にこの順番でやっていけば答えが出ますよっていう方向性が分かりやすかったっていうことがあります。
体系的にまとめられたプログラムの分かりやすさがきっかけになったんですね。
そうですね。
こういうプログラムなら答えが出るかもしれない、自己理解が深まるかもしれないというのは感じました。
予感を感じさせたんですね。
そうですね(笑)。
第三者の目線によって自己理解を深めることができた
実際に自己理解プログラムを受けられてみて、どうでしたか?
ノウハウ的な部分だけなら本だけでもいいのかなとは思うんです。
でもプログラムなら客観的な意見をもらえて自力で解決できないことを聞ける環境があるのですごくいいと思いました。
「結局他者の目線を経由することでしか分かり得ないことがある」と、やりながら分かっていった感じがあります。
本とプログラムの大きな違いとして、いつでも相談できる環境が亀井さんにとって大きかったっていうことですね。
そうですね。
それはサポートさせていただいた身としてすごい嬉しいですね(笑)。
やっぱり「得意なこと」や「好きなこと」って自分にとって当たり前すぎるんですよね。
自分にとっては普通だけどそれが他の方から客観的に見て「それは特殊なことですよ」と言われることがあったんです。
それで「そうだったんだ」っていうところからちょっとずつ解けていくというか、ヒントが得られたと思います。
亀井さんは「こんな当たり前なことが得意なことなの?好きなことなの?」っていうことが続きましたよね。
そうですね。
自分で気づける人もいるでしょうけど、私の場合は伴走する人や受講生同士での交流がきっかけになったと思います。
自分の当たり前と他人の当たり前が違うって頭で分かってるのと腑に落ちてる状態ではかなりギャップがありますよね。
他の受講生との出会いで多くの気づきを得られた
客観的なサポートももちろんですが、他の参加者の方とのイベントでの対話っていうのも結構大きかったんですか?
そうですね、イベントも結構大きかったと思います。
嬉しいですね。オンラインイベントにもかなりご参加いただいてましたよね。
入会当初から「なるべく参加したほうがいいと思いますよ」って言われていたので、出れるものは全部出ていましたね(笑)。
出てみてると、自分と同じ資質の人と「それは分かるね」と共感するところもありましたね。
特徴を持った人とのあるあるの共有とか、違う特徴を持った人と会うことでの驚きとかありますもんね。
そういう対話する機会が豊富に準備されてることで気づきに繋がっていったって言うことですか?
そうですね、かなり大きかったと思います。
そこの気づきって実際にやってみないとなかなか体感できないですよね。
僕は元々人材業界で働いていたので本やブログを読んで自分で自己理解・自己分析できるよなって思っていたんです。
でもやっぱり他人と対話して初めて「全然違うじゃん」って分かるんですよね。
日常生活では得られない意見が自分の特徴を際立たせてくれた
プログラムの良かった点としてオンラインイベントやサポートっていう話がありました。
もう1つ、サポートとして僕の良かったところってありますか?
親しみやすさがありました。
あとはタイプが違うので客観的に私自身を見てくれるかなっていう感じがありました。
持っている資質が違う人の意見の方が素直に聞ける気がしますね。
「僕はそういう感じはないですね」とか、日常生活でなかなか聞けない率直な意見はすごく貴重でした。
僕と亀井さんは持ってる特徴が全然違いましたもんね。
それがすごく良かったと思います。
自分で言うのもなんですが、親しみやすさが良かったと言っていただけたので今後も伸ばしていこうと思います(笑)。
やりたいことを見つけたいという熱い思いを持っている方におすすめします
このプログラムを受けようかなって悩まれている人も多いと思うんですけど、どんな方におすすめできますか?
やりたいことを見つけるってある意味「理想」で無理なんじゃない?って思う部分もありました。
でも見つけたい人にはトライする価値はあると思います。
やっぱりいざ受講しようと思っても「見つかるのかな?」っていう不安はあると思うんですよね。
それでも「やりたいことを見つけたいんだ」「やりたいことで生きていくんだ」っていう強い思いがある方には…。
ぜひ!
熱いですね(笑)。
自己理解を活用した組織づくりを目指します
最後に、亀井さん自身が今後どんなやりたいことを実現していくのかを教えていただいてもよろしいでしょうか?
自己理解を使って、自分の得意なことを活かしてそれぞれの居場所があるような組織作りをしていきたいと思います。
僕たちは個人に向き合っているんですが、亀井さんの場合は組織や会社の人間関係の改善に取り組まれていくんですね。
近しいようでアプローチする相手はかなり異なってくるかなと思います。
亀井さんが自己実現に向かっていかれることを心から応援しています!
ありがとうございます!