好き・得意・大事が明確になり、自己愛が深まった

人生の舵切りができていない感覚があった

松原

まず自己紹介をお願いします。

西尾さん

西尾と申します。

現在26歳で、大学では幼児教育を学んでいました。

卒業後は市町村の公立の保育士として働いて、5年目に入ったところです。

松原

自己理解プログラムを受講する前は、どんな悩みがあったんでしょうか?

西尾さん

仕事にはやりがいがあったんですが、合わない部分もあるなって感じていました。

自分の仕事観や人生観が定まりかけていたのに、毎年担任が変わる度に揺れ動いていたんです。

自分で人生の舵切りができていない感覚があって、すごく嫌になってしまいました。

松原

その感覚は仕事にどんな影響を及ぼしていましたか?

西尾さん

自分だけでなく周りの人の良いところも生かせず、バランスを崩して心身ともに疲れ果てていました。

自分の生き方をもう一度定め直したいし、自分の人生を選んでいきたいと思っていたんです。

でも行動の優先順位も人生の方向性も分からず、漠然とした不安に苛まれていました。

松原

人生観はどのように定まっていたんでしょうか?

西尾さん

保育士として目の前の子どもたちに全力で愛を注げることにやりがいを感じていたんです。

ところが、大人側の事情で子どもに向き合いきれなくなる時期がありました。

そんな日々が「私は人と向き合うことにやりがいを感じているんだな」と実感させていたんです。

松原

目の前の子どもたちに向き合いたくても、園の仕組みや担任の重責によって難しくなっていたんですね。

好きなことや得意なことを仕事にしようと考えていた

松原

その悩みを解決するために、何かやっていたことってありますか?

西尾さん

自分の中で、人と話すことや自分の頭の中を言葉で表現することは好きだし、得意だと思っていました。

これが仕事になったら楽しいのかなと思って、ライティングのWebスクールに申し込んでみたことがあります。

ただ、違和感を拭うことはできませんでした。

ゴールが明確なプログラムに魅力を感じた

松原

多くの解決手段がある中で、自己理解プログラムを選んだ理由を教えてください。

西尾さん

ゴールが明確に設定されていることに魅力を感じました。

多くの本やプログラムには最後に放り出されるイメージがあって、少し恐怖感を持っていたんです。

でも自己理解プログラムには明確なゴールがあって、結果だけじゃなく実現手段まで考えるようになっていました。

「これなら私でもできるかも」と感じたので受講を決めました。

松原

西尾さんは無料カウンセリングを受けられましたが、その時はどんな印象がありましたか?

西尾さん

現時点での不安要素を全部話したんですが、その1つ1つに確実に答えていただけたことで安心感を得られました。

あの場で「100%やり切ってみたいな」っていう感覚が芽生えたのが始まりでした。

松原

他のセミナーの「自己理解できたらその後は勝手にどうぞ」みたいな部分が合わなかったんですね。

西尾さん

私は「漠然」とか「抽象的」っていう言葉や、変化していく自分の感覚も好きなんです。

ただ、定めておいた方が判断がブレないものがあることも分かっていました。

それを見極めるために、自分の核心を突くところまでやらないと先に進めないシステムは私に合っていました。

松原

コーチの存在も受講の決め手になりましたか?

西尾さん

専属で3ヶ月間向き合ってもらえるのは大きかったです。

3ヶ月しかないんだから隠さず全部出そうと思っていましたし、全部出せる安心感もありました。

ワクワクする未来を思い描けるようになった

松原

実際にプログラムを終えてみて、どんな変化がありましたか?

西尾さん

自分の好きや得意を大切にできるようになり、自己愛が深まりました

仕事に対する気持ちは揺れ動くんですけど、その気持ちに振り回されなくなったのは大きな変化です。

松原

自己愛が強まった上で、仕事に対する見え方や自分の内面の動き方も変わった感じですか?

西尾さん

「仕事が楽しいな」っていうのも「仕事が嫌だな」っていうのも本当の気持ちなんですよね。

ただ、やりたいことや大事にしたいことっていう一番の気持ちは自分の中できちんと定まっています。

それ以外の部分で気持ちが揺れ動いたとしても、立ち返る場所があるっていうのは大きいですね。

松原

これまではそういった感覚は強くなかったんですか?

西尾さん

自分の好きなことや大切なことって、他人から見たら小さいものなんじゃないかって自信がなかったんです。

それで自分の心地良い場所を卑下しちゃったり、傷つけたくないから隠すようにしてきました。

松原

立ち返る場所を信じられるようになって、自信を取り戻せるようになったわけなんですね。

西尾さん

これまで何も分からず模索していたものが線で繋がってきた感覚があります。

それは自分の心と地続きなので疑いがないし、具体的に自分の未来を思い描けるようになりました。

人に会った時の熱量も高まって、無理していないのにワクワクすることが集まってきている感じです。

松原

今まではあまり自分を大事にしない動き方だったんですか?

西尾さん

自己犠牲や焦りが先行していた感じです。

今は人と話すことで自分を理解したり、心の内を話せる相手との仲を深めることができるようになっています。

そこでもっとワクワクする未来を相手と一緒に思い描けるようになった時間はありますね。

松原

自分の時間も大切にできるようになってきましたか?

西尾さん

それを100%で楽しめるようになってきました。

これまでは、頭の中で焦り続けていたような感覚を拭うことができませんでした。

今は「私はこの時間を大事にしたい」「この瞬間が好きだ」って心がイキイキしています。

コーチのおかげで自分らしくプログラムに取り組めた

松原

具体的にプログラムで良かったところを教えてください。

西尾さん

さっき「ゴールが明確」と言ったんですが、そこに辿り着けるかは自己責任だったことです。

3ヶ月を生かすも殺すも自分次第で、自分の気持ちに嘘をついても納得できないしコーチにも見透かされました。

「自分と向き合うってこういうことか!」と思わされる3ヶ月間でした。

松原

そう実感したのって、どのタイミングでしたか?

西尾さん

プログラム3ヶ月目に入った頃ですね。

「私がやらないと」って思うと同時に、自分が人生の舵を切って進めていくんだなってヒシヒシと感じました。

松原

思い返すと、最初の2ヶ月はコーチングが近付くと頑張ってワークをやるって感じでしたよね(笑)

西尾さん

価値観ピラミッドを思い返した時に、「これだ」と思っていたゴールが自分を苦しめていると分かったんです。

そこから意識的に自分が集中できる環境に身を移しました。

だからといって2ヶ月が無駄だったわけじゃなく、あれがあったからこそ自分らしく駆け抜けられたと思います。

松原

「やりきるぞ」っていう感じはすごく伝わっていました。

西尾さん

他責にしていたら「とりあえず」で終わったと思うんです。

でも「私が終わらせる」って考えて取り組めるようになっていました。

「このプログラムを適当に終わらせたら、私は何も頑張れないぞ」って感じていました。

何だか受験生みたいですね(笑)

松原

それぐらい自分の人生の分岐点だと思って集中して取り組んだっていうことですよね。

担当コーチの良かったところがあれば、ぜひ教えてください。

西尾さん

絶妙な距離感で接してもらえたことで、「私は私で決めるんだ」っていう感覚になれました。

人生のことを話して掘り下げているのに入り込みすぎない距離感をキープできるのってすごいと思っていました。

言語化能力もすごすぎて、ちょっと怖かったです(笑)

松原

怖いって、初めての感想かもしれません(笑)

西尾さん

そう感じるぐらい、私の気持ちを分析してもらえました。

私はコーチングに誘導するイメージがあったんですけど、それは全然感じませんでしたね。

「私が始めて、私が答えて、私が決める」っていうスタンスで自分らしく取り組めたのはコーチのおかげです。

もっと自分を掘り下げたい人におすすめのプログラム

松原

西尾さんから見て、このプログラムはどんな方におすすめしたいですか?

西尾さん

もう少し自分を好きになりたい人におすすめしたいと思います。

もっと表現できるものやできることがあるはずなのに、何から始めたらいいか分からない人にも受けてほしいです。

「分からないことだらけだけど良い方向に進みたい」っていう、漠然とした思いがある人にぴったりですね。

松原

漠然と捉えているからこそ、ちゃんと掘っていくと思いもよらない自分が見つかるわけなんですね。

西尾さん

私自身、これまで考えもしなかったところに自分の大事にしたいものがありました。

1人では気づけないことだらけだったので、もう分かっているつもりの人にも受けてほしいなと思います。

松原

自分では考えているつもりでも、まださらに先があるよって実感したんですね。

西尾さん

反対の気持ちが絡まりあっている時って、第三者の声がないと解けないんだなって痛感しました。

素直に生きられる人を増やしていきたい

松原

最後に、西尾さん自身が今後どんなやりたいことを実現していくのかを教えてください。

西尾さん

周りの人を見ても、自分の好きや大切を卑下してしまっている人が多いように感じるんです。

そんな人たちの思い込みを解いて、素直に生きられる人を増やしたいなって思っています。

どんなに些細なものでも、それを「好き」「大切」って言える感覚を愛せるようになってほしいんです。

松原

具体的には、どんな手段を使って実現していこうと考えていますか?

西尾さん

母校で就活支援や面接対策に取り組めたらなと考えています。

私が面接練習している時も、自分の過去に価値を見いだせない友達が多かったんですよね。

全ての時間がその素敵な友達を形づくっているのに、意味がなかったみたいに言うのが悲しかったんです。

だから、就活生が自分の過去の意味づけをするサポートができるように働きかけようとしています。

松原

まだ修了間もないんですが、実際の行動に繋がっているわけなんですね。

西尾さん

プログラムで小さなドミノの話を聞いたので、それを実践している感じです。

ワクワクするけど今の自分にできるか分からないことに片足を突っ込んで、無理なく行動しています。

松原

「大きなことをやらなきゃ」って思っていたけど、無理なく自分らしく動けているんですね。

素直に生きられる人を増やせるよう、これからも応援しています!

西尾さん

はい、頑張ります!

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