過去の経験から勝ちパターンを見出せた
学生時代の情熱を見失ったまま働いていた
まず最初に、これまでの経歴を教えていただいてもいいでしょうか?
現在24歳で社会人2年目です。ITや情報系の会社で営業職をやってます。
幼少期までは父親の仕事の都合でインドネシアやタイに住んでいました。
5歳から始めたテニスが自分の生活の中心にあったんです。
高校生の時には団体戦で日本一になり、大学の時も全国大会で13連覇しているチームの一員でした。
社会人になってからは競技生活から距離を置いています。
大学でも個人でベスト16まで行かれたんですよね?
全国大会ベスト16が大学生の時の成績です。
その成績を聞いた時「ヤバい人が来たな」って思っちゃいました(笑)。
僕もバトミントンを高校まで本気でやってたんですけど、全国ベスト16って本当にすごいことですよね。
サポートを始めた時は「そのエネルギーの向かう方向が見つかればいいな」って思っていました。
プログラム受ける前って、どんな状態でどういう悩みがあったんですか?
情熱を向ける場所が分からなくなっていたっていうのが一番大きかったと思います。
テニスと同じ熱量を今の仕事に向けられず、情熱の行き場を失っているような状態になっていました。
最初にお話しした時は、自分の中に熱が滞留して外に出ていなかったように感じました。
悶々としている状態がずっと続いてたんだと思います。
その思いは入社してすぐに持ち始めたんですか?
社会人になってすぐにそういう感覚に陥っていました。
目的もない場当たり的な勉強では答えが見つからなかった
その悩みを解決するために、このプログラムに参加される前にやっていたことはありますか?
情熱をテニスではなく、プログラミングや英語の勉強に向けてみたりしました。
それは悩みの解決に繋がりましたか?
繋がらずに終わりました。
今考えると、達成したい目的がない勉強だったんですよね。
何となく目の前の作業をこなす時間になってしまっていたので、悩みの解決にはならなかったです。
「今後のキャリアを考えたい」という気持ちがあったんですか?
「何かしらスキルを身に付けて、社会人としての市場価値を上げていきなさい」とかって、よく聞くじゃないですか。
よく聞きますよね(笑)。
外からの情報に惑わされて、今後のキャリアとかは関係なくとりあえず手を出していた状態だったんです。
徹底的に自分と向き合うために受講を決めた
若手社会人向けの今後のキャリアやスキル育成だったり、色んな選択肢が人生を変えていく上であると思うんです。
その中でこのプログラムを選んでいただいた理由を教えていただけますか?
自己啓発系の本を色々読んでたんですけど、八木さんの本はアプローチの仕方が他で言っていることと違ったんです。
やりたいこと・好きなこと・得意なこと、この3つを掛け合わせたら自分の進むべき道が見つかると書いてありました。
それは今まで自分の中になかった観点だったので、すごく驚かされました。
「これをやれば答えが見つけられるんじゃないか」と思って受講を決めたんです。
本で出会って、そこからプログラムに申し込まれた流れなんですね。
本にもワークはたくさん載ってますが、それは自分である程度されていたんですか?
そうですね。やってみました。
そこで何か物足りなさを感じていたんですか?
自己分析って就活の時に色んな人がやってると思うんです。
もちろん僕もやったんですが、ちょっと中途半端な状態で終わっていました。
そのせいで社会人になってモヤモヤしてるんじゃないかって、すごく後悔していていたんです。
本を読んで「これを徹底的にやれば絶対に変われる」と思って申し込みました。
「徹底的に」っていうのがすごく町田さんらしいですね。
とにかく、中途半端にしたくなかったんです。
プログラムを終えてみて、どれくらい深堀れたイメージがありますか?
受講前は30ぐらいだったのが、受講後は70ぐらいだと思います。
40ぐらいプラスされて、残りは今後さらに見えていきそうな感じですか?
今後実践していく過程で残りの部分が見えてくるんだと思います。
情熱の向けどころが見つかって、やりたいことが動き始めた
実際にプログラムを終えてみて、熱の向けどころが分からないっていう課題に対してどういう変化がありましたか?
情熱の向けどころがよく分かりました。
受講中にも実際に動き出して、色々とやり始めることができていました。
そこからもっと先のイメージまで掴めるようになったので、1つ1つの行動や作業に意味を感じられています。
既にビジョンの実現に向かってめちゃくちゃ行動されてますよね。
なぜそんなに進めるようになったんですか?
以前はテニスコーチならテニスコーチだけ、大会の運営なら大会の運営だけをやるっていう固定観念があったんです。
今は「自分のやりたいことは何でもやっていいんだ」っていう自信がついて、すぐに動き出せるようになりました。
元々テニスが好きだっていう確信はプログラムを受ける前からめちゃくちゃありましたもんね。
だけどテニスコーチだけやるのも違うし、選手も違うし…みたいな感じで。
今はテニス関連だけど亮さんオリジナルの「こういう働き方をしていきたい」っていうのが手に入った状態ですよね?
「型にはまらなくていいんだ」っていう自信がついたら、「じゃあやっちゃえばいいじゃん」って思えるようになりました。
量をこなすからこそ、根拠のある自信が生まれる
多くの人は、例えばテニスコーチの仕事っていう枠に自分がはまりに行くっていう職業選択をすると思うんです。
でも今回の亮さんのパターンって、それとは真逆じゃないですか。
自分がやりたいことからその市場を作っていく、そういう意識転換が起こったのは何がきっかけだったんですか?
まず自分の中で、テニスっていうコンテンツ1つの中にもやりたいことがたくさんあったって分かったことです。
実現方法なんていくらでもあるから、何をやってもいいんだって思えたんですよね。
それはプログラムの中で自分の固定観念が薄れていったからだと思います。
あとは、自分の勝ちパターンに落とし込めば「何をやってもいけるんじゃないか」と思える自信がついたことです。
この2つが動き出せた大きな要因だと思います。
これまで使ってきた才能を今後も使っていけば上手くだろうっていう自信ですよね。
そういう変化を起こすにあたって、プログラムで他にも良かった点があれば教えてください。
勝ちパターンや負けパターンを考えるワークですね。
「できない理由」もたくさんあるんですが、同時に「できる理由」もすごくたくさんあるって気づくことができました。
自分の自信の根拠になる、たくさんのワークをこなす仕組みが良かったと思います。
STEP4やSTEP5の、才能や勝ちパターンのところが亮さんにとっては一番大きなポイントだったんですね。
何かに熱中できる人生を探している人にオススメします
亮さんから見て、このプログラムってどういう方にオススメできますか?
基本的に全ての人にオススメできるんですけど、特に自分と似た境遇の人には受けて欲しいですね。
学生時代に何かに熱中してたけど、社会人になって全く違う仕事をして物足りなさを感じてる人って多いと思うんです。
そういう人にこそ受けて欲しいと思います。
ある時期に熱中していることがあると、冷めた時の落差が大きくて「物足りないな」って感じそうですよね。
そういう人は勝ちパターンをたくさん持っているので、見つかると自信がつくと思います。
例えば亮さんの場合、これまでテニスで結果をたくさん出してきたと思うんです。
ただ、そこから得意なことや勝ちパターンを言語化して理解するまでには至ってなかったということなんですね?
何十個という数を見つけられてなかったし、日常生活にどうやって落とし込むのかまで考えたことはありませんでした。
プログラムを通して、そこまで深掘りできたのが本当に良かったですね。
亮さんは、既に過去に上手くいった経験を今の生活の中で再現されてますもんね。
自分の成功体験ってそんなに振り返らないですよね?
失敗した時の方が印象に残りますからね。
その記憶が基になって「やりたいことをやれないんじゃないか」って思い込む人はいると思います。
亮さん自身も輝かしい成績を残しているのに、失敗や挫折した経験を最初に話してくださった印象がありますね。
そうですね。当時はその記憶を引きずっていたかもしれません。
じゃあ今はそこから脱することができたっていうことですか?
はい、そう思います。
心が動く実感を多くの人に提供していきたい
それでは最後に、亮さんが今後どんなビジョンを実現されていくのか教えてください。
テニスなどのスポーツを通じて、感動や成功だけじゃなく悔しさも含めた実感を多くの人に提供していきます。
その活動に関わる人たちのエネルギーをどんどん増幅させていって、熱を帯びるような社会を実現したいんです。
そこに向かってテニスレッスンをスタートされたり、プロテニスプレーヤーのインタビューされたりしていますよね。
今後も計画されていることがめちゃくちゃあるっていう状態なんですか?
そうですね。色々とやっていきたいなと思っています。
この動画を観てくださっている方でテニスを通じて情熱を燃やしたい人もいると思うんです。
そういう人はぜひ亮さんのやってるレッスンを受けてもらえたらめちゃくちゃいいなって思います。
亮さんの本心から溢れ出るビジョンだっていうことを感じられたので、実現するのは間違いないと思います。
これからもそこに向かってガンガン突き進んでいってください!
はい、ありがとうございます!