心のブレーキを外して、夢中になれるものを手に入れた
毎日仕事が憂鬱で、転職活動も上手くいかなかった
まず最初に自己紹介をお願いします。
大学卒業後、社会福祉法人に就職しました。
その後、勤務先は変わっているのですが、ずっと知的障害者の入所施設で働いています。
自己理解プログラムを受講する前はどんな悩みがあったんですか?
知的障害者の入所施設はローテーション勤務で夜勤がありました。
夜勤は16時間勤務なので、仕事が終わると疲れてしまって寝てもなかなか起きられませんでした。
そのせいで生活リズムが乱れて、体調を崩すことも多かったんです。
そこで転職してみようと考えたりはしなかったんですか?
何度か転職活動もしたんですが、自分が何をやりたいのか分からなくて結局福祉の仕事に戻る、ということの繰り返しでした。
とにかく仕事が憂鬱で、毎日「仕事を休みたい」と思っていたんです。
生活リズムが崩れたままでは根本的な解決に結びつかなかった
その悩みを解決するために、ご自身で何かやっていたことはありますか?
それによって解決に結びついた実感はありましたか?
「明日の仕事が嫌だな」と思うと寝れなくなってしまう毎日でした。
逆に夜勤明けは寝たら起きれなくて、日付が変わってしまう状態だったんです。
やる気を出すために自己啓発系の本も読まれていたということですが、そこから得たものはありましたか?
どんなに本からの知識があっても、体調が崩れたままなのでやる気は起きませんでした。
転職活動の失敗を繰り返したくなくて受講を決めた
そんな中で、自己理解プログラムにはどこで出会われたんですか?
とにかく福祉以外の仕事に挑戦したくて、何とかできないかって考えていました。
その時に弟に勧められたのが『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』だったんです。
自己理解プログラムに参加する決め手となった、魅力的に感じた部分を教えてください。
転職活動をした時、自分の価値観が分かっていなかったので会社の方針や理念に共感が持てずに苦労しました。
自己理解プログラムを受講して自分の価値観を知ることで、やりたい仕事が分かるのではないかと感じたんです。
自分にも好きなことがあったんだと気づかせてもらえた
実際に自己理解プログラムを終えて、どんな変化がありましたか?
自分の価値観を理解することで、今の憂鬱な気持ちの原因が分かりました。
その原因について具体的に聞かせていただけますか?
私は何かに熱中することが少なく、すぐに飽きてしまう淡白な性格だと親からも言われていました。
好きなことを聞かれても、これと言えるものもなく「夢中になれるものなんてないのかな」って思っていたんです。
そんな自分にも好きなこと、夢中になれそうなことがあることが分かりました。
ただ、気がつかないうちに心にブレーキをかけていただけだったんです。
コーチの支えがあったからこそゴールができた
心のブレーキを外すことができた要因になった、プログラムで良かった点をぜひ教えてください。
何よりもコーチングが良かったです。
私は自分の考えや思いを言語化するのが苦手で、上手くまとめられずに苦労した場面もありました。
そんな時にもLINEでコーチに相談できたので、1人で悩まずに進めることができました。
コーチングが良かったと言っていただけたのは、担当コーチとしても嬉しいです!
では、そのやりとりの中で「ここが良かったな」と感じたのはどんな部分でしたか?
夜勤明けで疲れてワークに取り組めないことがあって、期日に間に合わなくなることも多々ありました。
そういう時に予定を調整してもらえたのはすごくありがたかったです。
ネガティブなLINEをした時にも、坂口さんからはいつも前向きな返答があって気持ちを切り替えられました。
3ヶ月という決められた期間内できちんとゴールできたのは、コーチのおかげだと思っています。
転職を成功させたい人におすすめのプログラム
C.Yさんから見て、このプログラムはどんな方におすすめできますか?
転職を考えているけど、何の仕事をしたいのか分からないという人におすすめしたいです。
あとは、自分に自信を付けて楽しい生活を送りたい人にもぜひ受講してほしいと思います。
自己理解プログラムによって、やりたいことが見つかって楽しい生活が送れるようになるっていうことですね。
私自身がそうなれましたから、多くの人にも同じ気持ちになってほしいです。
最後まで諦めずに取り組めることが前提にはなりますが、頼りになるコーチがいてくれるので安心です。
ありがとうございます!
食べた人の活力になる食品を企画していきたい
最後になりますが、C.Yさん自身が今後どんなビジョンを実現されていくのかを教えてください。
今は食品の商品企画の仕事に就くことを目指しています。
私は以前から美味しいものを探して買ったり、食べに行ったりすることが好きでした。
それに加え、プログラムでは相手の考えや価値観を尊重したり、客観的に考えたりすることが得意だと分かりました。
この好きなこと・得意なことを活かした楽しい生活を送りたいと思っています。
C.Yさんがどんな美味しい食べ物を世の中に届けてくれるのか楽しみですね。
疲れた人や立ち止まっている人が「もう少し頑張ろう」と思える、一歩進む活力になる商品にしたいです。
僕もいつかC.Yさんが考案したものを食べて、さらに前向きな気持になれる日を楽しみにしています。
これからも応援していますので、頑張ってください!
はい、ありがとうございます!
とにかく生活を整えようと思って、食事や睡眠時間の調節なんかを意識して行っていました。
あとは自己啓発本を読んで、仕事に対してやる気が湧く方法を考えたりもしていました。