3か月で「自分らしさ」を認められるようになった
自分の軸が見つからず振り回されていた
まず最初に、今どんなお仕事をされているか自己紹介をお願いします。
今コンサルティングファームでコンサルタントとして働いております。
お客様の抱えたいろんな課題に対する解決策を一緒に考えていくというようなことをしています。
自己理解プログラム受講をされる前には、どんな課題や悩みがあったのですか?
自分自身の価値観や軸が見つかっていないという課題がありました。
ネットや本を見て、あれをやった方がいいのかな?これもやった方がいいのかな?と振り回される状態でした。
結局自分は何をしたらいいのかが定まらなくて、時間を有意義に使えていなかったんです。
自分のエネルギーがいろんな方向に散らばって、日々の満足感もない状態だったんですね。
確かに、同じような課題を抱えている方って結構多いと思います。
転職したけど自分に自信が持てなかった
プログラムに参加する前にはどんなことをやっていたのですか?
自己理解プログラムを始める前の時期、たまたま転職活動をしていたんです。
その時は自己分析とか過去の棚卸しみたいなことを自己流でやっていました。
自分の強みや、自分には何が向いているのかを知りたくてストレングスファインダーを受けたこともあります。
自己流でやって、課題や悩みは解決したんですか?
解決しないまま、それでも転職先を見つけることはできました。
でも、その転職先で本当に自分の強みを活かせてるのか、ずっと自信がないままでした。
それで自己理解プログラムを受けてみようと思ったんです。
転職先が決まってから受講されるっていうのは結構特殊な例なので、すごく驚いたことを覚えています(笑)。
期限があるから集中して真剣に取り組めた
自己分析の方法って世の中たくさんあると思うんです。
しかもMさんは転職後にプログラムを受講されるという、レアなケースでした。
そのような状況でこのプログラムを選ばれた理由を教えていただけますか?
このプログラム選んだのは3ヶ月という期限付きだったことと、体系立ったプログラムだったからです。
3ヶ月の期限があることで「ここまでにやり切らなきゃいけない!」っていう環境になったんですね。
「3ヶ月でやりたいこと探しを終わらせる」っていうコピーがいいなと思って(笑)。
3ヶ月で終えて、そこから先は集中してやりたいことをやっていくというコンセプトに、すごく共感しました。
あと、転職活動中に八木さんのYouTubeをよく見ていたっていうことも大きかったです。
自己分析ってやり始めると永遠に時間を使っちゃうイメージがありますもんね。
過去の自分を客観視できるアドバイス
自己分析とか自己理解って、1人で質問に答えて進めることもできると思うんですよ。
それでもわざわざプログラムを受講するメリットって、実際に受講してみていかがでしたか?
過去に受けたストレングスファインダーの結果というのは、「ふーん」っていう感じで納得感がなかったんです。
それがこのプログラムでは、ワークを進めながら客観的な意見をいただいて自分の強みを再認識することができました。
自分の思い込みに対して客観的なアドバイスをいただけるというは、とても大きなメリットだと思います。
ストレングスファインダーはめちゃくちゃやり取りしましたよね(笑)。
たくさんの疑問をぶつけてくださったので、僕も答えがいがありました。
すごく楽しかった印象が残ってます。
私も楽しかったです(笑)。
客観的なアドバイスによって、1人だけではたどり着けないところまで行けたっていう感じでしょうか?
自分の過去の経験を棚卸しする時に、どういう視点で深掘りして行ったらいいか分からなかったんです。
でも、質問を投げかけてもらうことで自分のことを振り返ることができました。
そういうサポートをしていただいたっていうことは、すごく貴重な経験でした。
自分の課題の中に才能が隠れていた
自己理解プログラムを終えて、受ける前と比べて具体的にどんな変化がありましたか?
「自分らしさ」というものを認められるようになったと思います。
例えば、私は勉強することや新しいことを学ぶことがすごく好きなんですね。
でもみんなも同じようなものだろうと思ってて・・・それが自分らしさや強みだとは思ったことがなかったんです。
それをプログラムの中で、「それはすごいですね」「あなたらしいですね」と客観的に指摘してもらえました。
そのことによって、これが自分の特徴であり才能なんだと思えるようになったのはとても大きな変化です。
自分を客観視して自分の強みを認められたっていうことですね。
周りの刺激を受けて振り回されてしまうという、受講する前の課題に変化はありましたか?
学ぶことが好きだから、いろんな情報を得て、たくさん興味を持っていったということが分かりました。
そしてそれが「短所」として現れたのが、情報に振り回されるということだったんです。
だから、たくさんある興味の中から「なぜこれを勉強すると楽しいんだろう?」ということを深堀りしてみたんです。
その結果「自分はこの勉強をすることでこんなふうになりたかったんだ」というのが見えてきたのは実りでした。
最初は「何でも勉強できれば面白い」って思っていたことで逆に振り回されていた。
それが「この分野で自分はプロフェッショナルになる」みたいな軸が見つかったわけですね。
深堀質問のおかげで、自分の「やりがい」に気づくことができた
サポート当初は、「Mさん自身が成長できればいい」という印象でした。
それが最終的には自分が成長するのはもちろん、どう社会や他人に関わっていくかというところまで進んでいった。
そこに至るまでに、自分の中で気付きや変化っていうのがあったのですか?
自分の過去の仕事の経験を、いくつかテーマを絞って深掘りしていきましたよね。
八木さんからは、その経験でどんな貢献をしたんですか?どんなことが楽しかったんですか?って聞かれました。
そこで初めて、人に対して貢献ができた時に幸せややりがいを感じたっていうのが浮き彫りになったんです。
僕、結構そこはしつこく突っ込みましたもんね(笑)。
そうですね(笑)。いえ、しつこいとは思わなかったです(笑)。
ありがたかったです。
多角的に深堀することで、自分の軸が見えてきた
このプログラムを終えて自分に軸が生まれたっていうことですが、何でそんな変化があったと思いますか?
プログラムで良かった点があればぜひ教えてください。
自分の過去を棚卸して俯瞰し、きっかけになった経験を取り出して深堀りをしていきました。
こういうやり方ってなかなか1人ではやらないし、それを誰かに見てもらうこともないと思うんです。
また1つの出来事をいろんな視点から見ることで、自分の核となるところを突き詰めることができました。
そうして1つ1つの段階を追うことによって「自分ってやっぱりこうなんだ」って見えてきます。
そういう体系立てたプログラムであったことが、自分には一番良かったと思います。
複数の経験をいろんな角度から深堀っていくうちに「これが自分の核だ」という共通点が見つかりますからね。
これは3ヶ月間徹底的にやらなきゃ見つからないんですよ。
そうですね。
集中して「今やるんだ!」って思いを持たないとなかなか難しかったかなと思います。
漠然とした思いで生きている人におすすめ
Mさんから見てこのプログラムは、どういう方におすすめでしょうか?
プログラム受講前から感じてたんですが、「このままでいいのかな?」って漠然と思ってる人は多いと思うんです。
そういう人は1度過去を振り返ってみたり、自分を見つめ直すっていうことをしてほしいなと感じます。
それによって残りの人生を自分の方向性に向かって突き進んでいけると思うんですね。
モヤモヤを抱えてるというか「このままでいいのかな」っていう疑問がある方っていうことですか?
自分は何が好きで何が嫌いかっていうことを意識せず、感情にフタをしながら仕事をしてる人にもおすすめします。
とりあえず今の環境でお金をもらえるし、特にこれが好きではないんだけどやってるって方もいると思うんですね。
その人がそれで充実してるなら全然いいと思うんです。
だけど、自分の感情に向き合わずに「このままでいいのかな?」って思ってるなら受講してほしいです。
何となく漠然と生きてるけど充実感がないっていう方におすすめということですね。
そうですね。
Mさん自身は、今後突き進めていけそうな状態になってますか?
はい!
今はやりたいことや熱中したい言葉も見つかっています。
自分の方向性やビジョンも見えてきたので、そこをポイントにして熱中できることをやっていきたいと思ってます。
3ヶ月ですごく変化されて、最後に方向性がカチッと定まったと思います。
自己理解と後の自己実現が人生で一番楽しいところですから、そのビジョンをぜひ実現してください!