「やったほうがいいこと」でなく「やりたいこと」に集中できるようになった

まず最初に自己紹介をお願いします。

機械系の大学に入って学んだことをより深くやりたいと思って決断し、大学院に進みました。

就活中にマーケティングに関心を持ったこともあり、大手自動車会社のマーケティング部門に就職をしました。

今は社会人2年目で、近畿エリアのマーケティングに関わる仕事をさせていただいてます。

自己理解プログラムを受講する前はどんな悩みがあったんですか？

就職活動をしていく中でたどり着いた「やりたいこと」だったんですが、実際に仕事をしてみると違和感がありました。

具体的にはどういう違和感だったんですか？

仕事がつまらないということではないんです。

ただ、毎日やらされている感があったり、自分からもっと率先してやりたいっていう気持ちにはなれませんでした。

よく「人生かけてやりたいことを探す」って色んな方がおっしゃるじゃないですか。

確かにそうですね。

今の仕事が本当に自分がやりたいことなのかというと、やはり答えは違うなと思っていたんです。

航さんの過去の経験を聞いていると、すごくバイタリティーがあると感じました。

どんなの仕事でもある程度の結果を出せるんだろうなってイメージはあるんですよね。

何でも楽しめて、「頑張ってやろう」と思えるタイプだなとは感じます。

でも、せっかくやるからには「やらされる仕事」じゃなく「やりたい仕事」をやりたいなって思っていました。

就活している時に、どういう経緯でマーケティングという結論にたどり着いたんですか？

理由が3つあって、1つ目は今までやっていた大学院の研究や理系的な知識を生かせることです。

2つ目は希少性が高い仕事というのこともあって、転職する時に有利じゃないかって思ったことです。

3つ目がいずれ事業を始めたいと思っていたので、お金や人を集めるということが学べると思ったことですね。

3つの理由を聞いてみると、将来的に役に立ちそうだからという視点の強い選択だったんですね。

そうですね。

やりたいことが見えなかった分「やって損のない仕事、やっておいた方がいい仕事」という部分が軸になっていました。

潰しの効く仕事という意味では、本当に八木さんががおっしゃる通りだと思います。

その悩みを解決するために、航さんがされていたことはありましたか？

自己投資や人脈投資は元々好きだったので、人に会ったりセミナーに行ったりしていました。

「やりたいことは、できることや選択肢を増やせば見つかるんだ」って、色んな人から言われましたね。

言いますよね（笑）。それでどうでしたか？

ピンとくるものはありませんでしたね。

やり始めたら好きになるのかもしれないって思ったんですけど、しっくりくるものがないっていう繰り返しでした。

結構同じような行動される方は多いのかなって思いますね。

自己理解を終えた今の航さんから見たら、そういう行動に対してどう感じますか？

過去の自分を否定しなくてもいいかなとは思っています。

そういう経験があったからこそ、今の自分のすっきり感があると思うんです。

結局、ヒントは過去に転がっていたっていう感じですか？

そうですね。

自己理解プログラムを受けて、やっぱり自分の過去に答えがあるんだなっていうのをすごく体感しました。

仕事として関わってはいないかもしれないけど、やりたいことには絶対関わっているなと感じましたね。

自分のキャリアを考えるためにコーチングを受けるとか講座行くとか、他にも手段があると思うんです。

その中から、なぜこの自己理解プログラムを選ばれたんですか？

八木さんのYouTubeを観たのが最初のキッカケですね。

話を聞いた時に自分の中ですごいしっくりきたというか「この人の話をもっと聞いてみたい」と思ったんです。

じゃあ割と即決されたっていう感じなんですか？

プログラムの説明を受けた当初は、正直まだゴールは見えていませんでした（笑）。

ただ、どうせやるならプロフェッショナルな方と一緒にやりたいこと探しをスタートしたいと思ったんです。

自己理解メソッドに対して納得感が高いと思っていただけたのがポイントだったんですか？

YouTubeの中でもいろんな説明があって、すごく納得感を持っていました。

それも自分の背中を押してもらったポイントでもあります。

本も読んでいただいたんですか？

チラッとは本も読んだんですけど、自分の中では受講を決めていたんで、本を読むよりも実際にプログラムをやった方が時間的労力も含めて早いと思っていました。

効率を買ったような感覚で投資してくださったんですか？

そうですね。

時間とお金をかける価値があるなとすごく感じていたので、受講に迷いはありませんでしたね。

実際に3ヶ月終えてみて、最初に抱えていた「やりたいことが分からない」っていう悩みはどうなりましたか？

一言で言うと解消されました。

明確化・言語化されたことが解消に繋がったんだと思います。

それが組織の活性化っていう自分の仕事ともリンクし始めているのですごく良かったです。

これまでにもたくさん自己投資して勉強されてきたと思うんですが、やりたいことに関する勉強は感覚が違いますか？

今まで自己投資した部分って、どちらかというと「やった方がいいこと」が多かったと思うんです。

「やらなきゃ」「行かなきゃ」っていう思いが強かった分、「やりたい」と思ってやるのとは違があると思いますね。

プログラムの中で「社会的な希少性も考えないといけないんじゃないか」っていうLINEをいただきましたよね。

それについては、今はどう感じていますか？

正直、まだ答えが見えてないっていう部分はあります。

ただ、分野としての希少性だけじゃなくて、その中でプロフェッショナルになっていく必要があると思っています。

自分がやりたいことを率先してやるからプロフェッショナルになれる。

プロフェッショナルになれたからこそ希少性が高い存在になる。

八木さんとやり取りする中で、そういう思考のプロセスに納得感がすごくありました。

その仮説が見えているから、航さんの人生で検証されていくっていうことですよね。

はい、本当におっしゃる通りだと思います。

このような変化を起こすにあたって、プログラムの中で航さんが「ここが良かったな」と感じるを教えてください。

一番はプログラム化されていることですね。

言語化のプロセスをある程度プログラムで自動的に進められるというのはすごく良いポイントだと思います。

それから八木さんと直接やり取りができて、壁にぶつかっても瞬時に解消できたのも大きなメリットでした。

あとは、アウトプットする場が定期的にあったことですね。

期限が決まっている分、自分を追い込めるっていうのも自分には合っていたと思います。

航さんは飽きっぽいとおっしゃっていたので、進んでいける感があったことが良かったんですね。

自分自身、誰かと一緒に頑張った方が熱が入るというか燃えるタイプなんです。

そこをすごく上手く乗せてもらった感じはします。

「この壁はプログラムでサポートを受けたからこそ乗り越えられた」と感じる点はありましたか？

好きなことを決める部分では最後までしっくりこなかったんですが、本当に助けてもらえました。

八木さんと詰めていく中で色々な知識もいただいて、納得できるものを見つけることができたと思います。

確かにあそこは結構キーポイントでしたね。

最初は、人に提供する価値を見つけたいっていう思い強かったんですよね？

自分の中では初期の段階から「人のためになりたい」という言葉は出ていました。

ただ「人に貢献した先にどうなって欲しいですか？」という問いをされた時に、答えにつまずいちゃいました。

答えらしきものに対してさらに深く問いかけていくのって、自分自身ではなかなか難しいですよね。

そうですね。正解がないですもんね。

そうなんですよ！

正解がない分、自分の心に「これだ！」って響くことをキャッチするのは難しいと思います。

客観的に見れば「この人には絶対これだよ」っていうのは分かるので、そこを役立てていただけたなら良かったです。

航さんから見て、このプログラムってどういう方におすすめできますか？

「自分なんて平均的でいいや」って、何となく今を生きている人ですね。

色んなところにお金や時間を投資している人にもすごく向いてるんじゃないかなって思います。

ただ、ある程度時間もお金もかかるので「それでも見つけたい」という熱意がある人の方がいいかもしれませんね。

自己投資できる人には受けていただきたいですよね。

具体的なスキルが身に付くわけじゃないんですが「一生使えて後々超絶効いてくるよっ」って確信を持って言えます。

そうですね。受けるなら早めの方が良いと思います。

最後に、航さん自身が今後どんなビジョンを実現されていくか教えていただいてもいいでしょうか？

人の善で溢れる環境を作っていきたいなと思っています。

それは道徳的に善いところという意味で、自分らしいなって感じたんです。

そのために、全ての組織が活力で満ち溢れている社会を作りたいんです。

「善」という言葉が出てきてましたが、それが航さんにとって一番しっくりくる言葉になったんですね。

早くそちらの方向でプロフェッショナルになって、活躍されている航さんを見たいです。

自分が一番早く見たいです（笑）。

サポートしながら「方向性が決まったらめちゃくちゃ強いんだろうな」って思っていたので、今後も応援しています！

はい、ありがとうございます！