価値観が明確になり、人生に対する解像度が高まった

簡単に自己紹介をお願いします。

大野と申します。

現在40代で、洋服のデザインからキャリアをスタートし、30代以降は会社経営者として仕事をしてきました。

今はネット通販関係のコンサルティングをメインとして事業をしています。

自己理解プログラムを受講する前は、どんな悩みがありましたか？

自分の人間性に疑いを持っていたんです。

友人の社会復帰に寄り添い、自己犠牲の上に尽力する自分の人間性に疑念がありました。

また、深く付き合う人に対して正直すぎたり、逆に正直になれず自分が苦しくなるといった悩みがありました。

主に人との関係性に対する悩みがあったわけですね。

その悩みを解決するために、やっていたことってありますか？

色々な人に具体的な状況や自身の行動を話して、悩みを客観的に捉え直そうとしました。

自分の他人との関わり方を、心理学などの学術的な根拠をもとに検証しようとしたこともあります。

それで悩みは解決しましたか？

人に話をしたり自分で検証をする過程では、何となく気持ちが晴れる部分はありました。

ただ、時間が経過すると、同じようにまた自分の中の悩みとして戻ってくるような感覚を持ったんです。

なぜ根本的に解決できなかったんだと思いますか？

悩みの原因が明確に分かっていなかったからだと思います。

そんな中で自己理解プログラムを選ばれた理由を教えてください。

本当にやりたいことを明らかにする過程で、悩みが解決できそうだと思ったからです。

どういう風に解決できそうなイメージを持たれましたか？

コーチと初めて話をした時に価値観ピラミッドやモチベーショングラフについて説明してもらえました。

自分を深く知ることで、今まで人間関係で抱えていた問題の原因が理解できるかもと感じたんです。

自分の具体的な経験を振り返ることで、悩みや課題を抱えた理由が分かりそうだと思ったわけなんですね。

自己理解プログラムを終えて、どんな変化がありましたか？

ずっと考えていたやりたいことが確信に変わり、実現方法まで理解できたことで悩みが解決しました。

また、これまで自分の人間性だと思っていたことが、実は自分の価値観と得意なことだったと分かったんです。

例えば、他人との摩擦や問題が自分の大切にしてきた価値観によって起こったものだと気づきました。

さらに自分の得意なことが、他人に対して長所としても短所としても現れると知ることもできました。

これまでの悩みは、人間性ではなく価値観や才能によってもたらされたと捉え直せたわけなんですね。

自分のどういう価値観が相手と関わる時に摩擦を生んでいたと思いますか？

自分の価値観に「自分らしさ・本心・オープン」といったキーワードがありました。

相手に対して正直すぎて、聞きたくないことまでオープンに喋ってしまうことが摩擦を生む原因だったんです。

人間関係の摩擦が価値観に沿った生き方から生じていたと分かったことで、どんな心境の変化がありましたか？

これまでは、価値観に沿った生き方や価値観を満たす人間関係について全く意識してきませんでした。

自分の価値観を受け入れて理解できる人、同じような価値観を持っている人ってきっといると思うんです。

そういった人に出会えれば、これまでのような摩擦は起きなくなるんだろうなって感じています。

価値観という判断基準が明確になることで、人間関係や生き方を選べるようになったわけなんですね。

具体的にプログラムで良かった点を教えてください。

価値観ピラミッドを作る時に自分の人生に向き合って、たくさん言語化する機会が得られたことです。

そのことによって、自分の人生の解像度を上げることができました。

また、得意なことを明らかにしたことで、不得意な部分も浮き彫りになったことです。

担当コーチの良かった点があれば、ぜひ教えてください。

自分が気づかないことをたくさん言語化してもらえて「ジョハリの窓」を開けまくってくれたことです。

また、突然飛躍したり脱線したりする自分の思考に寄り添ってもらえたことにも感謝しています。

「ジョハリの窓」っていう言葉が出てきましたが、人間には4つの窓があるという考え方ですよね。

まず1つは、自分にも他人にも見えている窓ということになります。

残りは自分には見えていない窓、他人からは見えていない窓、自分にも他人にも見えていない窓ですよね。

私と喋ることで、どうして他の3つの窓が開いてアクセスできるようになったんだと思いますか？

自分のことって、自分である程度分かっている部分と分かっていない部分がありますよね。

分かっている部分には比較的フォーカスしてきたつもりですが、それ以外の部分は意外と見えていませんでした。

そこに気づかせてもらえたのは大きかったです。

どういう関わりがそういった気づきに繋がっていきましたか？

安心して話ができる環境を整えてもらえて、心理的な安全性を感じられたからだと思います。

いつも寄り添ってくれて、自然と気づきが得られる関わり方をしてもらえました。

具体的に、どんな時に「ジョハリの窓」が開きましたか？

価値観ピラミッドを作っていた時ですね。

今までの経歴や考えてきたことをなるべくオープンにしても、なかなか自分らしさを感じ取れなかったんです。

でもコーチから「それがあなたらしさですよ」と言われた時に、パッと窓が開いた感覚がありました。

自分が当たり前だと感じていることって、なかなか自分1人では気づきづらいんですよね。

それをコーチという第三者から指摘されることで納得することができたわけなんですね。

大野さんから見て、このプログラムはどんな方におすすめしたいと思いますか？

人生に迷子になっていたり、自分を見失っている人におすすめします。

最後に、大野さん自身が今後どんな本当にやりたいことを実現されていくのかを教えてください。

自分らしさを発揮できる人を増やしていきたいなと思っています。

具体的には、自分らしさを体現するツールとして洋服を使った自己理解プログラムを提供します。

同時に、人がなぜ服を着るのかついて体系化していきたいと考えているところです。

本当にやりたいことを実現できたら、どんな気持ちになりそうですか？

自分の人生を生ききって、いつ死んでも後悔はないと感じられると思います。

これから先、本当にやりたいことを実現してそういう気持ちを実感してほしいなと思います。

大野さんの活躍を楽しみに見守って生きます！

はい、ありがとうございます！