自己理解が他者理解にも繋がり、物事の奥まで見れるようになった

まず最初に自己紹介をお願いします。

藤田と申します。

ずっと自営でライターの仕事をしておりました。

自己理解プログラムを受講する前は、どんな悩みがありましたか？

好きなことをして、望んだライフスタイルが送れるようにと在宅でWebライターの仕事をしていたんです。

でも、自分の中で行き詰まりを感じるようになりました。

色々と学んでみたり趣味やボランティアなどを模索しても、しっくりくる感じはありませんでした。

何か答えがあるはずなのに、そこに辿り着けていない気持ちがあったんです。

その悩みを解決するために、何かやっていたことはありますか？

「外側に自分を良くしてくれるものがあるはずだ」と考えて行動していました。
条件のいい仕事を探したり、新しいコミュニティに入ってみたりしていたんです。

ただ周りから「好きなようにやってるよね」って思われても、自分の中では満たされていませんでした。

いつも「何かちょっと違うな」っていう感覚を持っていたんです。

その「何か」が分からなかったことが大きかったんですね。

外側の問題を解決しようとサポートしてくださる方はいました。

でも当時は「これって自分の中の問題だから、自分で解決するしかないのかな」って考えていました。

今振り返ってみると、なぜ「何か」が解消されなかったと考えられますか？

価値観がぶれていたからかなと思います。

断片としては「自分はこういう人間だ」って分かるんですけど、常に意識することができていませんでした。

言語化できていなかったっていうイメージですか？

多少は言語化できていたと思うんですけど、そこまで深く掘り下げてはいなかった感じですね。

多くの解決手段がある中で、なぜ自己理解プログラムを選んでいただいたんでしょうか？

自己理解に特化したプログラムだったからです。

八木さんのたくさんのコンテンツを見て「これだけ出せるのは根拠があるからなんだろうな」と感じました。

これまでコーチングって、問題解決や目標達成っていう意味合いが強いのかなって思っていたんです。

その手前にある自己理解の段階で伴走してくれるプログラムだから惹かれたんだと思います。

確かに「今抱えている問題を解決します」っていうプログラムはたくさんあると思います。

そうじゃなく「何に悩んでいるのか」にアプローチしていくことに魅力を感じていただいたんですね。

そこが定まらないと次の段階に行けないのかなっていう気持ちがありました。

自己理解プログラムを終えられて、どんな変化がありましたか？

思うような結果が出なかったり忙しかったりすると「今のままでいいんじゃないかな」と思う時もあるんです。

でも、そういう時は自分で書いたノートや人からいただいた言葉を見返しています。

3ヶ月一生懸命取り組んだことを振り返って「違うやん！」と思い直して取り組んでいます。

ぶれそうになった時には、この3ヶ月で決めた大事・得意・好きに立ち返っているわけなんですね。

はい、まさにそうですね。

受講前と受講後で感覚に変わった部分はありますか？

人と比べなくなりました。

オンラインイベントやXで他者の背景まで知ることで、一見同じに見えることも全然違うんだと分かりました。

そこまで踏み込んで理解できたことで、自分の行動の意味がより明確になっていったと思います。

大きく見ると「もう誰かがやってるし、わざわざ私がやらなくてもいいか」と思いがちですよね。

でも自己理解したことが他者理解にも繋がって、その行動の背景にまで意識が向くようになったんですね。

逆に、やっていることはバラバラでも考えていることは近いんだなっていうパターンもありました。

物事の奥まで見れるようになったかなって思います。

具体的にプログラムの良かった点を教えていただけますか？

3ヶ月間、コーチが伴走してくれたことです。

コーチングの時だけじゃなく、日々連絡できる体制があったのはすごく助かりましたね。

確かに、たくさんLINEでやり取りをしましたよね（笑）

鋭い質問をしてもらえたおかげで、私自身の学びも深まったなと感じております。

担当コーチの良かった点があれば、ぜひ教えてください。

私がどうしたいかっていうところを一番に、受講者ファーストで接してくださったことです。

客観的な意見がほしい時には的確なアドバイスをもらえましたし、しゃべりたい時には話を聞いてもらえました。

本当に私のことを尊重してもらえたと感じています。

やっぱりご自身が納得しないと自己理解は進まないので、納得感についてはすごく大事にしております。

そこが伝わったと教えていただいて、すごく嬉しいです！

藤田さんから見て、このプログラムはどんな方におすすめできますか？

自分1人でのやりたいこと探しに行き詰まりを感じている方におすすめします。

外側の成功や称賛で幸せになれるわけじゃないって気づいた時に、初めて自己理解に向かえると思うんです。

特に今の世の中って雑音や情報が多くて迷ってしまうことも多いですよね。

やりたいことに迷っているなら、年齢関係なく取り組めば一生の宝になると思います。

藤田さん自身もライターとして独立されていましたよね。

周りから「自由でいいね」なんて言われていたこともあって、そういった思いに繋がったんでしょうか？

それもありますし、子供もいる主婦なので「働かないといけない理由がないじゃん」っていう話になるんですよね。

切実な理由がない分「何で悩んでいるのか」を人と共有できませんでした。

それで、自分と向き合って解決していくべき課題なんだろうなって感じていたんです。

周りからは「今のままでいいじゃん」と言われつつも、藤田さんの中では物足りなさがあったんですね。

人によって優先順位はあると思うんですが、私の場合はもうちょっと仕事をしたかったんですよね。

一般的に「こうした方が得だよ」「こうした方が楽だよ」っていう道はあると思います。

でも、それだけではなく1人1人にしっくりくる答えがあるはずなんだと考えています。

最後に、藤田さん自身が今後どんな本当にやりたいこと実現されていくのかを教えてください。

私は現在、ライターと同時にキャリアコンサルタントとしても働いています。

そこで、プログラムで学んだことを生かしてクライアントに伴走していこうと考えているところです。

本当に大事にしたいことや強み・価値観を一緒に探して、次の一歩を踏み出すお手伝いをしていきます。

これから先、もしかしたら迷う場面もあるかもしれません。

その時はこの3ヶ月を振り返って、藤田さんの人生を輝かせていただけたらなと思っております。

めちゃめちゃ応援していますので、頑張っていってください！

はい、ありがとうございます！