やりたいことは今の環境でも実現できると気付いた
他人を教育することに対する不安があった
まず最初に自己紹介をお願いします。
渡邉と申します。企業の人事課で教育の仕事を担当しております。
自己理解プログラムに参加される前はどういったお悩みがあったのですか?
毎日の仕事にやりがいは感じていました。
でも教える立場になって、自分の経験や知識では色々な方と対峙できないんじゃないかっていう不安があったんです。
教育をする立場に立った時に、自分の知識や自己理解が定まっていないことが不安だったということですか?
そうですね、その通りです。
その悩みを解決するために何かやっていたことはありますか?
正直、あまりやってはいませんでした。
ストレングスファインダーを受ける機会があって、それから自己分析について興味を持ち始めたんです。
サポートしてくれる第三者の存在が受講の決め手になった
色々な自己分析の講座があると思うんですが、その中で自己理解プログラムを選ばれた理由を教えていただけますか?
オンラインで片田さんとお話をさせてもらった時、自己理解は自分1人でもできるんじゃないかなって思ってたんです。
その時に、「第三者にしっかりと見てもらった方がいいですよ」というアドバイスがありました。
それでこの自己理解プログラムを受講してみたいなと思ったんです。
僕が初めてお会いした時にお伝えしたことは大きかったんですね。
そうですね。今までも自分と向き合う時間を作ってきたたつもりではあったんです。
ただそれは本当に表面的なもので、自己理解プログラムのように深く自分と向きあうものではありませんでした。
客観的な視点も踏まえてより深く自己理解していくことが必要だなって感じていただいて参加されたんですね。
やりたいことを言語化することで情報感度が向上した
実際に自己理解プログラムを終えられて、どういった変化がありましたか?
まず自分自身のやりたいことが明確になりました。
プログラムでやりたいことを言語化したんですが、実際の生活の中でそのキーワードに対する感度が上がりました。
「自分のやりたいことはこれだ」とアンテナを張ったことで、入ってくる情報が変わったっていうイメージですか?
はい、今はドンドン情報が飛び込んでくるような状態です。
この前お話した時に話題に出た「ほめ達!」、あれ僕は全然知らなかったんですよ。
本当に渡邉さんの情報感度の高さに驚いたんですけど、そういう情報が得られるようになったのも大きな変化でしたか?
そうですね。一番大きく変わった点だと思います。
本を読んだりSNSを見ていても、やりたいことが定まっていると情報をアウトプットにつなげていけますもんね。
不安がなくなり、ビジョンに向かって走り出せるようになった
最初におっしゃられていた、教える立場に立った時の不安感は解消されましたか?
自分の中の漠然とした不安みたいなものはなくなりました。
自分のビジョンに対して具体的な目標を定めたので、今後はこれをより確かなものにしていきたいと思っています。
渡邉さんはかなり具体的でしたもんね。
講座の中で設定した目標に向かって、何を学んでどうアウトプットするかをめちゃくちゃ具体的に考えていましたよね。
今すぐにでも走り出せそうというか、すでに走り出しているんじゃないかなと思います。
このような変化はプログラムのどの部分がきっかけで起きたのでしょうか?
一番はやっぱり自分の価値観を見つけられたことですね。
自分は価値観がなかなか見つからなくて、時間がかかってしまったんです。
でも、そこから逃げずにしっかりと向き合うことで、本物のやりたいことを見つけることができました。
それは片田さんのアドバイスのおかげだったと本当に感謝しています。
自分自身の価値観と、仕事を通して提供する価値を定める部分にめちゃくちゃ時間をかけましたよね。
「提供価値」というところにまで思いが至らなかったのでかなり悩んで考えました。
そこが言語化できた時に「これか!」って芯が一本通った感じはありましたよね。
なんとなく自分が「こうかな?」って考えていたものが確信に変わった瞬間で、意味のあるプロセスだったと思います。
自分の中になんとなくあったものが確信になって、なおかつそれに対する納得感が得られたっていうことですよね。
そのために時間をかけて向き合うプロセスはすごく大事だと思うので、それを実感してもらえてすごく嬉しいです。
真剣に自分に向き合う覚悟があれば結果が得られるプログラム
この自己理解プログラム、渡邉さんから見てどんな方におすすめですか?
できれば全ての方に受講してもらいたいと思っています(笑)。
特にこの動画を見て「やりたいことってなんだろう」って真剣に考えてる方にこそおすすめしたいと感じています。
確かに「真剣に」っていうのはポイントだと思います。
かなり徹底的に自分自身に向き合うので、楽ではなかったですよね?(笑)
5月に仕事が変わって新しい環境になり、チャレンジするつもりで受講したんです。
仕事と並行していくことはやっぱり楽ではなかったですけど、逃げずにやり切れたのは自信にもつながりました。
渡邉さんはご家庭のことと新しいお仕事、さらにこのプログラムを並行してやられてましたよね。
生半可な努力ではなかったと思うんですけど、真剣にやりたいことに向き合いたいという思いがあったのでしょうか?
「これを逃したら次はない」という覚悟を持って取り組んだのは事実ですね。
大好きな今の会社で、やりたいことを通じて貢献していきたい
最後に、渡辺さん自身は今後どんなやりたいことを実現されていくのかぜひ教えてください。
「心豊かな社会を実現する」というやりたいことが明確になったので、これからが勝負だと思っています。
日々の目標を設定して、ひとつひとつ実践しながら進んでいきたいです。
渡邉さんは自己理解した結果、今の会社で自己実現ができることに気付いたんですよね。
今の会社が大好きなんですが、ここで自分のやりたいことが実現できると分かりました。
今いる環境の中で自分のやりたいことをして、家庭にも会社にも貢献していきたいと考えています。
そして実力が認められればいずれは、外の世界にも出ていきたいなと思っています。
やりたいことを見つけるっていうと、転職とか独立とか新しい環境に飛び出すイメージがあると思うんです。
でも渡邉さんのように、今いる環境でやりたいことを実現できる人もたくさんいると思います。
そのロールモデルとして今後の活躍を応援していますし、力になれる部分があればこれからもよろしくお願いします!
ありがとうございます!