一度は諦め見ないふりをしていた夢に、確信をもって挑戦できている
仕事内容や会社の価値観に違和感を抱いたまま働いていた
まず最初に、これまでの経歴を教えていただけますか?
宮部と申します。現在、海運会社で人事労務担当として働いております。
自己理解プログラムを受講する前は、どんな悩みがあったのか教えていただけますか?
社会人4年目なんですが「この会社でこの仕事をやっていていいのか」って、モヤモヤ感じながら勤めていました。
また「自分の強みを活かし切れているのか」「そもそも強みって何なのか」というのも分からないままでした。
今のお仕事では、宮部さん自身の得意なことを活かせていないっていう感覚だったんですか?
人から感謝されることもあるんですけど、それでも「何か違うな」っていうのはずっと感じていまいした。
得意なこと以外にも、好きなことや大事なことについてもモヤモヤを感じていましたか?
そもそも海運会社に入ったのは、英語を使って海外と関わりたかったからなんです。
でもいざ入ってみると人事労務って英語を使ったりすることもなく、法律に基づいて手続きをしていく仕事でした。
そこが自分の好きなこととマッチしていなかったっていうのは大きいと思いますね。
大事なことについてはいかがでしたか?
自己理解プログラムで見つかった価値観と会社の価値観にはズレがありましたね。
そこに違和感を感じていたんだと思います。
一方通行の知識では日常への活かし方が分からなかった
その悩みを解決するために、何かやっていたことはありましたか?
ストレングスファインダーを受けてみたり、自己啓発本を読んでみたりしていました。
それによって何か得られたものはありましたか?
正直、そんなにありませんでした。
ストレングスファインダーを受けても、そこからどうすればいいのかの説明はありませんでした。
一方通行の知識になるだけで「ふーん、こういう結果になるんだな」で終わっていた感じです。
自己啓発本も読んだんですが、それを日常に活かしたり自分の主軸にするまでは至りませんでしたね。
自己理解プログラムに参加を決められた理由として大きかったものは何でしたか?
あらかじめ八木さんの本を読んでいたので「こういう感じになるんだな」っていう安心感がありました。
ネットで検索しても悪い評判は見当たらなくて、不安なく取り組めそうだと思ったんです。
他にも啓発本や自己分析できるサービスがありますが、それらとの違いを感じた点はありましたか?
YouTubeなんかで動画を観て「八木さんってこういう人なんだな」ってわかったので、初めてじゃない感があったことですね。
自己理解で得たことが日常生活の中でも発揮できるようになった
実際に自己理解プログラムを終えてみて、どんな内面の変化がありましたか?
自分のことがよく分かって、大事なことも本当にやりたいことも分かりました。
私の資質の1位が共感性で、結構周りの感情に振り回されることも多かったんです。
それが自分の強みや得意なことを見ていく中で「こういう風に感謝されてたんだな」と気づきました。
自分の良いところを客観的に見つめられるようになって、自己受容できるようになったんだと思います。
価値観の部分に関してはいかがでしたか?
受講前にも何となく「これかな」って思う部分もあったんですが、言語化して「これが大事なんだ」と分かりました。
これはきっと今後の人生にプラスになるんだろうなと、ポジティブに捉えています。
「ポジティブに捉えています」という言葉は、初めてお会いした時とは全く違う印象を感じます。
今までは仕事なんかで人に頼ることが苦手だったんですが、積極的に人を巻き込めるようになりましたね。
プログラムで身につけたことが日常生活の中でも発揮されている感覚があって、価値観がより強固になりました。
プログラム期間中もそうだったんですけど、自己理解の日常への落とし込み方が素晴らしいですよね。
自分を客観視する機会を得て、納得感が高まっていった
このような大きな変化のキッカケはプログラムのどこにあったんでしょうか?
ステップ4〜6辺りが自分の中ではターニングポイントだったなと思います。
元々ネガティブだっただけでなく思い込みが強い部分もあったんですが、そこをガチッと矯正されましたね。
自分を客観的に見る機会が今までなかったので、それによって変わっていったのかなと思います。
何か他にも理由ってありますか?
資質トーク会などで他のメンバーからの指摘をいただいたのが結構大きかったなと思っています。
コーチングの時もそうですが「そんな見方ができるのか」っていう衝撃が結構自分の中ではあったんです。
そういう発見の繰り返しがあったのも変化の理由になると思います。
他の方たちとの交流を通じて「やっぱり自分ってこうなんだ」という納得感を醸成されていったんですね。
コーチや仲間の存在が支えになって、モチベーションを維持できた
このプログラムの中で具体的に「ここが良かったな」という点を教えてください。
この手のプログラムって、1人で進めることが多い印象がありました。
でも自己理解プログラムにはグループワークやイベントもあって、モチベーションの維持ができたのが良かったです。
あとは自分を見つめ直して考える、そういう深い時間を持てたのも貴重な経験になりましたね。
担当コーチについてはいかがでしたか?良かった点があればぜひ教えてください。
同じ共感性や内省をお持ちだからだと思うんですけど、会話の波長やペースが合っていたと感じました。
すごく柔らかい物腰の方なので、何でも安心して尋ねることができました。
自分の心の見たくない部分や、他人に話したくない部分ってあるじゃないですか。
確かにそうですね。
そういうことも榎並さんになら安心して話せましたし、色々なアドバイスをいただけてすごく支えになりました。
自分は繊細だという自覚がある方には、榎並さんがおすすめだと思います(笑)。
ありがとうございます!
宮部さんと私は資質も結構似ている部分がありましたよね。
だからこそ変に気を遣いすぎずにご相談いただいたり、私も率直に質問を投げさせていただけたと思っています。
自分の強みに蓋をしている人におすすめのプログラム
宮部さんから見て、このプログラムはどんな方におすすめできますか?
私と同じようにやりたいことが分からない人にはぜひ受けてほしいですね。
自分の強みを活かしきれていない人、自分の強みに蓋をしているような人にもおすすめします。
そういう方たちには、ちゃんと自己理解して活躍していってほしいなと思います。
得意なことをもっと活かしたいのに、活かしきれずにモヤモヤしている人におすすめしたいと私も思っています。
ぜひ受けていただいて、自分の強みが入ってる蓋をパカッと開けて放出していただきたいです。
優しさに溢れた社会をつくるために、環境問題で提案をしていきたい
最後に、今後宮部さんがどんなやりたいことを実現されていくのかを教えていただけますか?
自分の信念に正直に生きることができて、優しさに溢れた社会をつくることが私のビジョンです。
具体的には、地球温暖化に関連する分野で国際協力の現場に出て様々な提案をしていきたいと考えています。
今は大学院に入学するために英語の勉強をしたり、関連の本を読んだり説明会に参加したりしています。
やりたいことやビジョンの中に、宮部さんらしさが詰まっているなって思います。
最終コーチングの時にお話しさせていただいた内容ですごく印象に残っている言葉があるんです。
それは「やりたいことはあったけど諦めて見ないようにしていた。でも諦めたくないんです」というものです。
その言葉に私は結構グッと来て、すごく心を動かされました。
これまで諦めていたけれども本当に実現したかった夢にどんどん突き進んでいただきたいなって思っています。
これからも応援しております!
はい、ありがとうございます!