階本円
自己理解コーチ
短大卒業後、大手アパレルメーカーに入社し、3店舗目で店長に就任。
7年間で5店舗を経験した後、長男妊娠を期に退職。
社会復帰した会社で身についた自己犠牲な働き方から解放され、自分軸を取り戻すために自己理解プログラムを受講。
現在は正社員として広報業務を担当しながら、「自ら人生を選択できる人を増やしたい」という思いで自己理解コーチとして活動中。
プライベードでは3人の息子をひとり親として育て、副業で始めたYouTubeの登録者は2,000名を超える。
階本円の
本当にやりたいこと
大事
好き
得意
事態は一変、「やらなきゃ」に埋もれてやりたいことを見失った
「これって天職かも!」
物心がついた頃からやってみたかったセレクトショップでの販売員時代は、そう感じていました。
仕事の成果も伴い、「自分のやりたいことって何だろう?」と考えたこともありませんでした。
ところが出産を機に退職し、社会復帰をしてからは事態が一変します。
家庭第一に働ける場所を探して事務職に就いたのですが、「子育てしながらの仕事では迷惑をかけてしまうかも」と周りに気を遣い、雑多な業務も全て引き受けるようになっていきました。
もともと器用な部分があって何でもこなしていったのですが、それが評価されるようになって正社員として登用され、課長に昇進したのです。
もちろん昇進自体は嬉しいものでした。
でも役職がついたことで時間外の仕事も増え、家事にも影響が出始めました。
次第に役職者として、母親として「やらなきゃ」に応えるだけの自己犠牲を重ねる日々になっていったのです。
家庭でも仕事でも自分を押し殺して他者の期待に応え続けていく中で「何のためにこんなに頑張ってるんだろう」という気持ちにとらわれ、いつの間にか「自分はどうしたいのか」が全く分からなくなっていました。
自分のモノサシで測り、選択する人生って素晴らしい
再び産休を取るタイミングで役職から外れることになりましたが、一度身についてしまった自己犠牲な働き方から解放されることはありませんでした。
さらに家庭もうまくいかなくなり「自分って本当に価値がないんだな」と、この時の私はまさにどん底の状態だったのです。
そんな中、すがるような思いで手にしたのが『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』でした。
自己理解が進むに従って、ぐちゃぐちゃに絡まった頭の中がシンプルに整理されていき、朧げながら見えてきた自分の大事なこと・得意なこと・好きなことをノートいっぱいに書き出すことができました。
ノートに記された大事なこと・得意なこと・好きなことを見ていると、不思議と自分の内側から力が湧いてくる、そんな感覚を今でも覚えています。
さらに自分を知ることでエネルギーが湧くだけでなく、物事の見方や捉え方が変わり行動にも変化が生まれていきました。
そして「これって自分の才能を活かせる仕事なのかな?」と自分のモノサシで物事を測れるようになり、もっと自分の才能を活かせると感じた広報業務に社内転職することに成功したのです。
「自分の人生は自分で選択していける」
自己理解プログラムを通して、身をもってそう実感しました。
かつての私のように「やらなきゃ」に埋もれて自分を見失っている人に本当の魅力や強みを伝え、自ら人生を選択できる人を増やしたいという思いから、自己理解コーチとなることを決めました。
あなたの心の奥に隠れている本音を引き出します
・他者と比較する癖がある
・自分軸がなくて他人に振り回されてしまう
・本当にやりたいことが分からない
かつての私はそんな悩みを抱えていました。しかし、自己理解を進める中で自分の本音に向き合い、徐々に自分の軸を取り戻すことができたのです。
「自分はどうしたいのか?」
その答えは自分の心の中にしかありません。
自己理解を深める上で「本音」はとても重要だと思っています。
本音とは頭で考えたものではなく、心の声であり、本当の欲望です。
自己理解コーチが常に心の声を通じてコミュニケーションするからこそ、クライアントも自身の本音に向き合っていくことができると考えています。
「心の内を話してくれるから、私も本音を言える」
「私、階本さんの最初のクライアントになりたい」
以前相談に乗った同僚に、自己理解コーチに道に進むことを伝えた時の言葉を今も大切にしています。
表面的な付き合いではなく本音でぶつかり合う関係を築き、クライアントを悩みから解放したい、それが私の自己理解コーチのスタンスです。
大丈夫!やりたいことが見つかるまで寄り添います
ここまで読んでも「今までやりたいことが見つけられなかったのに、自己理解プログラムを受けただけで本当に見つかるんだろうか?」という不安を拭えないかもしれません。
確かにかつての私もそうでした。
でも、体系立てられたプログラム内容と客観的なアドバイスをくださる自己理解コーチののおかげで、そんな私でも本当にやりたいことを見つけることができたのです。
特に印象的だったのは、事前に自分の考えていた価値観キーワードとプログラム内でコーチと話しながら固めた価値観キーワードが、全く違うものになったことです。
この時、私は「ここまで深く自己理解するのは、絶対に1人じゃ無理だったな」と感じたのと同時にコーチの存在の大きさを痛感し、自分も自己理解コーチを目指そうと思うようになりました。
私が自己理解プログラムに飛び込んだのは、
「夢中に生きていた頃の自分を取り戻したい」
「これからの人生の軸になる考え方を身につけたい」
そして何より「自分を諦めたくない」という想いがあったからです。
自分と向き合うことは決して容易ではありません。
時にはネガティブな自分に対峙することも必要です。
でも、そんなネガティブなあなたも全て受け止め、本当にやりたいことが見つかるまで寄り添うので安心してください。
自己理解プログラムを終える頃、あなたは本来の自分の魅力に気づき自分を肯定できるようになっているはずです。
私に、あなたの魅力探しのお手伝いをさせてください!