自分の長所を理解したことで、自分軸を認められるようになった

まず最初に自己紹介をお願いします。

yamaと申します。

福祉業界で働いていまして、直近ではケアマネジャーという相談援助業務を行っていました。

元々はそんなに興味がなかった分野なんですけど、ご縁があって長く働き続けています。

自己理解プログラムを受講する前は、どんな悩みがありましたか？

プログラムを受ける直前に退職を決めたところで、気持ち的にはすごく追い込まれて落ち込んでいました。

どんな要因で転職を考えるようになったんでしょうか？

明確な何かがあるわけではありませんでした。

ただ、家のことも顧みず、子供のことも二の次っていう日々が続いていたんです。

「こんな人生を続けていくのは嫌だ」って自分で呆れていたのが、ちょうどいい表現かもしれません。

その悩みを解決するために、何かやっていたことはありますか？

かなり追い込まれていたので、仕事を辞めるということがその時点で取れた最大の対処法でした。

まずはメンタルを整えようって考えていました。

今まではつらいことがあっても食べて発散するぐらいで、時間に任せる部分があったんです。

何か他にいい方法がないかなって探していました。

多くの解決手段がある中で、なぜ自己理解プログラムを選ばれましたか？

直感で決めました。

実は八木さんのことはもちろん、書籍のことも知りませんでした。

たまたまおすすめ動画で上がってきたものを2〜3本見た時に「これは面白い！」と直感に響いたんです。

自分の性格と八木さんの理論的な話し方が合うなと感じて、特に迷いもなく受講を決めました。

自己理解プログラムを終えて、どんな変化がありましたか？

自分の良いところを認識でき、自分軸を認められたことが大きな変化です。

プログラムが終わった直後にまた落ち込むような出来事があったんです。

確かにその時は落ち込むんですけど「自分軸があるから必ず復活できる」という自信を実感できました。

プログラムの途中までは「これって大したことじゃないって思っちゃうんだよね」という感じでしたよね。

それが終盤でやりたいことを定めて実現方法を考える時には、長所として実感できていたのが印象的でした。

複数の視点があることを学んで、今まで気づかなかったことにもちゃんと目を向けられるようになりましたね。

これまでは「◯◯ができる。だから何だ？」みたいな感じで終わっていたんです。

でもそれが自分の良さや癖が掛け合わされたものなんだって自覚できるようになりました。

そのことが日々の生活にも変化を生みましたか？

今まで自分の作る料理を美味しいって感じたことはありませんでした。

ところが不思議なことに、プログラムを終えてからはごはんが美味しいんです（笑）

「美味しいものを作ろう」「子供が好きなメニューを加えよう」と感情が乗るようになっています。

それは結構大きな変化ですよね。

以前は「料理が得意な人と比べれば別に美味しくもないだろうな」ぐらいに感じていました。

気づかないうちに自分を下げる癖があったのかもしれません。

具体的にプログラムで良かった点は何ですか？

はじめはそれぞれのステップが点にしか見えなくて、毎日絞り出すようにやっていました。

それが最後には1つ1つのステップが直線になって見えたんです。

その時「このシステムはすごい！」って感じて、「面白いな」という印象を持って終えることができました。

最初は「とりあえず目の前のワークやっている」みたいな感じでしたもんね。

多分、その時って見えない部分もあったと思うんです。

でも、本当にやりたいことを決めて仕事の目的や長所パターンを見た時に全部が繋がりましたよね。

「yamaさん、本当は最初から分かってたんじゃないの？」って感動したことを今でも覚えています（笑）

笑っちゃうぐらいちゃんと繋がっていましたよね（笑）

yamaさんの中には元々パーツがあったけど、最初はあまりその実感はなかったんだと思うんです。

徐々にプログラムを進めていって、全体像が見えた時に自分自身でも認められた感じなんですか？

理屈がないと納得しない性格なんです。

そういうものもちゃんと示してくれたので「これは認めざるを得ないよね」という気持ちになりました。

担当コーチの良かった点があれば、ぜひ教えてください。

私の感情がまとまらないままざっくりとした言葉で伝えても、要点を掴んで言語化してもらえたことです。

毎回のセッションでも必ず何かしらの発見がありました。

受講中に気分の浮き沈みはあったんですが、いつもスッキリした気持ちで終われてありがたかったです。

yamaさんとはバックグラウンドも含めて共通点も多かったのかなと感じていました。

世代も近く、求められてきたと感じている価値観が似ていて、対話の中でも共感できる部分が多かったですよね。

yamaさんから見て、このプログラムはどんな方におすすめできそうですか？

正直、受講前は20〜30代前半ぐらいの方向けのプログラムだと思っていたんです。

なので「今さらこのプログラムを受けてもいいのかな？」と感じる部分はありました。

でも実際に受講してみると、その先の人生を送るにあたってすごく良いプログラムだなと分かったんです。

社会経験をある程度積んだ方にもおすすめということなんですね。

他人軸で決めた仕事をやっていると、何かしら追い込まれる感情が出てくるんだと思います。

でも自分が何に悩んでいるのかって意外と言語化できなくて、結局他人に答えを求めちゃうんですよね。

私の世代って、親の世代の価値観に影響されて古い感覚と新しい感覚の間で揺れているんだと感じます。

だからこそ新しい時代に対応して、残りの人生を後悔しないためにこのプログラムは有効だと思いました。

yamaさんは子育てを経験されていますが、その観点からはいかがでしょうか？

自分が育ってきた環境をそのまま子供に受け継ぐことって現実的には難しいですよね。

ただ、このプログラムにあるような自分軸を持つことの大切さは未来永劫変わらないと思います。

プログラムで学んだ自分軸の見つけ方を伝えることができるんじゃないかなとは感じています。

最後に、yamaさん自身が今後どんな本当にやりたいことを実現されていくのかを教えてください。

モヤモヤを抱えている人に、自分軸で生きていくための多様な価値観や生き方を提示していきます。

まずは様々な情報を集めていくことで何かしらの手段が見つかってくると考えているところです。

まだまだ山の麓にいる感じなんですが、自分が登りたい山を見つけた実感があるので自信を持って進めていきます。

「自分軸で生きていくために」という言葉がすごくyamaさんらしいなって思います。

お子さんはもちろん、職場の仲間も含めて生きやすくなれるお手伝いをしていくんだなってイメージできました。

yamaさんの自己実現への道のり、これからもずっと応援しています！

はい、ありがとうございます！

yama様活動実績
X⇒　https://x.com/yam_202405