本当にやりたいことを言語化したことで、主体的に行動できるようになった

仕事も育児も前向きに両立したかった
まず最初に自己紹介をお願いします。
現在40代で、大学院を修了して研究室に残りましたが、だんだんと違和感を抱くようになりました。
それで公務員試験を受験して、今は一般技術職として15年以上勤務しています。
自己理解プログラムを受講する前は、どんな悩みがありましたか?
2度の産休・育休・職場復帰を経て、育児や仕事に追い詰められて過ごしていました。
次第に「この仕事は本当に自分がやりたいことなのか?」と考える時間が増えてきたんです。
仕事も育児も前向きに両立できる選択肢を日々模索していました。
自分を深掘りできず、未消化のままだった
その悩みを解決するために、何かやっていたことはありますか?
自己啓発本を読んでいて、2人目の育休中に『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』に出会いました。
SNS登録もしましたし、動画サイトの動画も時間の許す限り見るようにしていたんです。
本のワークにも取り組まれましたか?
はい、ただ自分自身を深掘りするところまではいけず、未消化の状態がずっと続いていました。
「このタイミングで受けるしかない」と感じて受講を決めた
多くの解決手段がある中で、自己理解プログラムを受講しようと思われた理由は何ですか?
忙しくて時間が取れそうにないので、2年ほどプログラム受講を迷っていました。
ところが、迷う気持ちがコップから溢れてくる感覚を持つようになったんです。
それで「これは今やるしかないな」と思うようになりました。
2年も迷って、それでもやっぱり受けてみたいと思ったんですね。
何かキッカケになったものはありますか?
40代に差し掛かっていることと、子どもが小学校に上がるタイミングだったことが大きかったです。
時短勤務からフルタイム勤務に切り替わる前に、この仕事が本当にやりたいことなのか突き詰めようと思いました。
そのためには自分自身をもっと深く見つめ直さなきゃいけないと感じたんです。
受講の決め手になったものがあれば教えてください。
3ヶ月間という期間が決まっていることと、専任のコーチと一緒に取り組める点に魅力を感じたことです。
自分は理論的に理解したいタイプなので、体系立てられたプログラムであることも決め手の1つでした。
目標に向かってメリハリのある生活を送れている
実際にプログラムを終えて、どんな変化がありましたか?
自分が何をしたいのかを言葉でアウトプットする大切さに気づくことができました。
今はやりたいことに向かって毎日を主体的に過ごすことができるようになっています。
日々の行動も変わっていったわけなんですね。
朝起きたら、今自分がやりたいことや、どんなことを思っているのかをジャーナリングで打ち出しています。
そうやって目標を決めて行動するようになったので、生活にメリハリが出るようになりました。
ネガティブな経験からも逃げずに自分を見つめ直すことができた
具体的にこのプログラムで良かった点は何ですか?
ポジティブなこともネガティブなことも含めて、自分自身と向き合う時間を毎日持てたことです。
ステップ毎に達成期間が決められていて、目標達成のための時間配分も常に考えていました。
そのおかげで毎日を主体的で前向きな姿勢で取り組んでいくことができたと思います。
コーチングの時間についてはいかがでしたか?
定期的にコーチと対話することで、頭の中で考えていることを言葉でアウトプットすることができました。
そうやってインプットとアウトプットを繰り返すことで、自己理解をより深められたと感じています。
自分自身と向き合う時間は、KHさんにとってどんな意味を持ちましたか?
過去の嫌な自分から逃げずに向き合う時間になりました。
モチベーショングラフを作成する時って、ネガティブな経験も書き出すんですよね。
つらい過去からも真正面から見つめることで「自分ってこんな人間だったな」と思い出すことができました。
ワークの中で特に印象に残ったものはありますか?
仕事にする好きなことを3つに絞るワークですね。
一度出した答えに納得できず、モヤモヤしたのでコーチに相談しました。
そこで「やりたいことを選べばいいんだよ」っていうアドバイスをもらえてスッキリしたんです。
「自分のワクワク感に従えばいいんだ」と考え直して、最終的に3つに絞ることができました。
あのワークは私もすごく印象に残っています。
SNSのやり取りの中で腑に落ちていない感じが伝わってきたので、相談してもらってすごく嬉しかったです。
担当コーチの良かった点があったら、ぜひ教えてください。
自分の考えがまとまらなくて困っていた時に、考えを整理するきっかけになるアドバイスをもらえたことです。
おすすめの動画や記事も教えてもらえて、いつも参考にしていました。
また、平日はコーチングの時間を確保するのが難しく、休日に対応してもらえてすごく助かりました。
そのおかげもあって、プログラムを完走することができたんだと思います。
普段は休日にコーチングはやっていないんですよね。
でもKHさんの真剣さや熱意に打たれて、今回は休日にコーチングをやらせていただきました。
時間に追われるワーママ・ワーパパにおすすめのプログラム
KHさんから見て、このプログラムはどんな方におすすめできますか?
育児と仕事について「このままでいいのかな?」と悩んでいるお父さんやお母さんにおすすめします。
時間がないからこそ、このプログラムで3ヶ月間集中して自分自身に向き合ってほしいんです。
ワクワクしているお父さんやお母さんの姿をお子さんに見せられるよう、ぜひ飛び込んでください!
ワーママやワーパパにとって、実際には時間確保が難しいと思うんですね。
KHさんが時間確保について工夫していたことがあれば、ぜひアドバイスしてほしいです。
子どもたちが起きてくるまでの時間が一番フリーな時間だったので、早めに起きるようにしていました。
仕事のお昼休みも、必ず30分ぐらいは時間を取ってワークに取り組むようにはしていましたね。
お昼休みにもワークに取り組んでいたんですか?
ご飯を食べて、残った時間はスマホでワークに取り組んだり本を読んだりしていました。
健康的な自分の基盤を作り、その経験を発信していきたい
最後に、KHさん自身が今後どんな本当にやりたいことを実現されていくのかを教えてください。
いくつかある好きなことの中から、ヨガと食生活に焦点を合わせました。
時間に追われて不健康な自分を改善するため、まずは健康的な自分の基盤を作っていきたいと思っています。
また、それが可能になるような働き方に変えていこうとしています。
その過程で経験したことを、皆さんに発信できたらいいなと考えているところです。
これからもご自身の経験を発信することで、理想とする社会の実現に向けて頑張っていってください。
心から応援しています!
はい、ありがとうございます!