価値観が明確になり、心が満たされるようになった
仕事の目的を見出したかった
最初に自己紹介をお願いします。
30代後半で、2人の子どもがいます。
会社員をやっていて今3社目なんですけど、どれもいわゆるベンチャー企業になりますね。
西松さんって特に悩みがない印象があって、既に社内で自己理解コーチ的なこともされていますよね。
それでも自己理解プログラムを受けてみたいと思った背景は何でしたか?
確かに、悩みそのものはなかったですね。
ただ『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』のワークをやってみたら、思わぬつまづきがあったんです。
それはどんなものだったんですか?
やる度に答えが変わっちゃうんですよね(笑)
「仕事の目的はこれです」っていうところまで自分1人だと行き着けない感覚もありました。
惜しいとこまで行くんだけど、それ以上行けない感じがあったので、そこをはっきりさせたかったんです。
他者理解が自己理解に繋がらなかった
そういった悩みを解決するために、何かやっていたことはありますか?
初めてマネージャーになった時に、人それぞれに価値観や強みがあることに気づいたんです。
そこでハマったのがストレングスファインダーや八木さんの本でした。
なので、どちらかというと他人のことを理解するためにそれを使っていた感じです。
でも、自分についての説明はいつまで経ってもできない感じはありました。
他者理解のために色々なツールは使いこなしたけど、それが自己理解には繋がらなかったわけですね。
圧倒的に便利な考え方に感銘を受けた
そんな中で、自己理解プログラムを選んでいただいた理由を教えていただけますか?
周りから悩みを相談される機会が多かったんですが、仕事のスキルの話で解決することってないんですよね。
そういう時に八木さんの「大切なこと・好きなこと・得意なこと」っていう考え方が圧倒的に便利だったんです。
これはすごいなって感銘を受けていたんですが、肝心の自分のことが分からなかったので受講を決めました。
「これが好きなんです」と自信を持って言えるようになった
自己理解プログラムを受講して、どんな変化がありましたか?
やっぱり自己理解に関するツールが趣味なんだって再認識できたことですね。
「自己理解的な話をさせてくれるんだったら、お金を払ってもいいですよ」っていうぐらいの感覚です(笑)
それを自信を持って言えるようになったのが、1つ目の大きな変化だと感じています。
鉄道オタクの人が鉄道について語る時の感覚ですよね(笑)
他にも変化はありましたか?
今回「自立」っていう言葉を他の人にも届けたい価値観として選びました。
そういう仕事をしていきたいし、それを感じた時に満たされた気持ちになるって自覚できるようになりました。
この2つは本当に大きな収穫で、自己理解プログラムを受けて良かったなって感謝しています。
「これを満たそうとすれば、自分は幸福感を得られる」って言語化できるのはすごく良いですよね。
本当にそう思いますね。
コーチと一緒に、1人では行けないところに辿り着けた
具体的にプログラムで良かった点を聞かせていただけますか?
自分1人で内省して答えを出せるタイプではないと自覚していました。
だから、コーチングやLINEのやり取りで、1人では行けないところに辿り着けて良かったなと思っています。
また、大量の質問をこなして、そこで出てきた答えを練り直しやすいツールであったのも楽しかったです。
担当コーチの良かったところがあれば、ぜひ教えてください。
話をよく聞いてくださるし、結果赤裸々に自己開示してくださって最初から安心感がありました。
それから、行き詰まりを突破する的確な質問をくださったことは一生忘れられないと思います(笑)
それも、いきなり答えを明示するんじゃなくて、絶妙なタイミングで問いかけてくださったんですよね。
好きなことで行き詰まった時期のことですよね?
そうです。
「それって全部自己理解系の言葉で埋まりませんか?」っていう質問はターニングポイントになりました。
自分の価値観を明確にしたい人におすすめのプログラム
西脇さんから見て、このプログラムはどんな方におすすめできますか?
自分のやりたいこと・強み・好きなことに興味や関心があれば、誰でも受ける価値があると感じています。
生きやすくなって、気持ち良く目標が立てられるようになるはずです。
ただ、若干ストイックな部分はありますよね(笑)
なので「3ヶ月、気合入れて時間を割くぞ」っていう気持ちを持って参加した方がいいなって思います。
西脇さんは自己理解大好きっていうことで、取り組み自体を楽しんでいらっしゃいましたよね。
価値観が分かるだけでも人生が変わると思うんです。
「自分が満たされていればいいか/他人にもお節介を焼きたくなるか」っていう軸がありますよね?
これって他で言っているのを聞いたことがないですし、発明に近いような感じだと思います。
それって、実際の生活の中ではどう活用できそうですか?
他の人に押し付けたいとまでは思わない価値観と、他の人にも持ってほしい価値観って別じゃないですか?
他者にも伝えたい価値観っていうのが、いわゆる仕事の目的になると思うんです。
それは万人に当てはまるでしょうし、そこが言語化できれば幸せに繋がると思っています。
社会の中で迷わず自立できるサポートをしていきたい
最後に、西脇さん自身が今後どんなやりたいことを実現していくのかを教えてください。
社会や組織の中で、迷わずに自分の足で立って生きていけるようにサポートしていきます。
「今の自分があるのは、あの時の西脇さんのおかげです」と言ってもらえたら最高にうれしいでしょうね。
現時点では、価値観を満たしながら自己実現の手段を探していこうと思っています。
西脇さんみたいに、心理的安全性があって自立に向けて導いてくれる先輩がいたら最高でしょうね。
これからも、西脇さんのやりたいことに向けての活動を応援しています!
はい、ありがとうございます!