自分の才能に根拠を見出すことができて自信につながった

まず最初に自己紹介をお願いいたします。

現在46歳で、最近まで建築の仕事をしていましたが退職しました。

自己理解プログラムを受講する前は、どんな悩みがありましたか？

20代の頃はジャズドラマーを目指して頑張っていましたが、断念しました。

30代になって実家の製造業の会社を経営しましたが、これも40歳の時に廃業しました。

そこから自分のやりたいことを考えてみたんですが、全く答えが出てこなかったんです。

30代を責任感や義務感だけで突っ走ってきたので「好き」を考える思考回路が停止していたような感じでした。

今振り返ってみて、なぜ悩みが解消されなかったんだと思いますか？

「こうするべき」「こうあるべき」というものがどんどん多くなっていったからだと思います。

良き父親、良き社会人というイメージから仕事を考えざるを得ない現実もありました。

そうなると、「何が好きか」なんて後回しになってしまうんですよね。

自分のやりたいことよりも、常識的な価値観を意識して生きてきたっていう感じなんですね。

そうですね、そういう面は大きかったとは思いますね。

多くの解決手段がある中で、自己理解プログラムに参加を決めた理由を教えていただけますか？

本屋で『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を見つけたことがキッカケです。

タイトルを見て「これや！」と思ったんです。

そこにプログラムの案内も書いてあったんですが、「どうせ高いんやろうな」と思ったんです（笑）。

自力でやろうと思ってワークに取り組んだんですが、納得できる答えに行き着くことができませんでした。

それでプログラムの受講を決めたんです。

納得感が醸成されなかった要因として考えられることはありますか？

自分1人の考えで進めていくと、バイアスがかかって新しい答えや考え方に行き着けないからだと思います。

実際にプログラムを受けてみて、どんな内面の変化がありましたか？

価値観・才能・好きなこと・本当にやりたいことを言語化して認識できたことが大きな収穫です。

自信の根拠を持てるようになりました。

受講の前後でどう違いますか？

自分の中で「こういう才能があるんじゃないのかな」っていうことが明確になって自信になりました。

反対に「こういう才能はありません」ということも分かって、諦めることもできましたね。

日常生活で考え方が変わった部分があれば教えてください。

ストレングスファインダーの34個の資質を基に考えて行動できるようになったと感じています。

具体的にプログラムで「ここが良かったな」と思えた点を教えてください。

それまでの私は、自信を失ってどうすることもできない現実の中でもがいました。

プログラムでは自分自身を言語化することに焦点を当てて、非常に論理的でした。

おかげで、自分の才能が明確になり、自信を取り戻すことができて良かったなと感じています。

今後どんな場面でも使っていける、一生の武器となるものをしっかり認識できたわけですね。

担当コーチの良かった点があれば、ぜひ教えてください。

1つ目は責任感が強すぎ！

世話好きにも程がある、いつ寝ているのか心配でしょうがなかったです（笑）。

2つ目は優しすぎ！

こちらがついつい甘えてしまいますから、もっとお尻を叩いてください（笑）。

3つ目はワクワクしすぎ！

こちらもつられてワクワクしてしまいます（笑）。

要するに「プログラムが終わって寂しすぎるやんか！どないしてくれるんや！」ってことです（笑）。

愛のあるお言葉、すごく嬉しいです！

前田さんから見て、このプログラムはどんな方におすすめしたいですか？

本来は20～30代がターゲットだと思うんですが、ぜひ40代以上の方にもおすすめしたいです。

確かにボリュームが半端じゃないので、気合いを入れないと終わりません。

でも、私みたいに家庭を持っている方に、守りに入ってやりたいことを諦めてほしくないんです。

「いくつになっても、何でもやってええんや」と感じてほしいですね。

最後に、前田さん自身が今後どんなやりたいことを実現されていくのかを教えてください。

ネガティブな気持ちになっている人に対して、ジャズを通じて心地よく楽しめる場をつくっていきます。

まずは自分がジャズドラマーとして復活して、同世代の方の希望になろうと考えています。

また、ライブを企画・運営することで、街が盛り上がるような取り組みを行っていきたいです。

何歳からでも堂々と挑戦をし、今この瞬間が一番幸せだと思える世界をつくっていきます。

改めて聞いても、とても素敵な本当にやりたいことだなって感じます。

ここからはそれを実現するべく、全力で頑張っていってください！

はい、ありがとうございます！