小林真奈
自己理解コーチ
材料工学専攻の大学院修了後、自動車メーカーへ。金属材料の腐食に関する研究や解析に従事。
社会人になって「ただ生きている」という感覚にとらわれていた時、自己理解プログラムに出会う。
「自分で人生を選ぶことの楽しさを多くの人に知ってもらいたい」との思いで自己理解コーチとして活躍中。
小林真奈の
本当にやりたいこと
大事
好き
得意
素直な良い子で生きていたら、何もない人生になった
物心ついてからずっと「手のかからない良い子」であろうとしていました。
そうして大人になった時、ふと「私の人生には何もない」という感覚が浮かぶようになったのです。
子どもの頃は、親や先生の言う通りにしていれば人生が勝手に進んでいきました。
私自身も何の疑問も持たず、不満も不安もなく暮らしていたのだと思います。
ところが社会人になった途端、(当然ではありますが)誰もやるべきことを示してくれなくなりました。
思い浮かんだのは「海の真ん中に放り出された」というイメージでした。
仕事をしているので衣食住に困ることはないものの、「ただ生きている」だけの毎日の中で「このままでは駄目だ。何かをやらなきゃ」という焦りが常にありました。
しかし、イベントに参加してみたり習いごとに挑戦してみても、人生を変えるような出来事は起こらず、結局元通りの毎日が戻ってくるだけでした。
「ただ生きている」毎日の中、周りの人たちはライフステージを上げていき、自分だけが取り残されているように日々感じていました。
自分の人生を自分で決める喜びを感じた
自己啓発本や心理学の本を読み漁っていた時、YouTubeで『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』が紹介されていて、そこで初めて「自己理解メソッド」を知りました。
実際に本を買ってワークにも取り組みましたが、その時は正直あまりピンとは来ませんでした。
それから約2年が経過し、今度は八木さんの動画を見る機会があったのです。
すると、自分がやった自己理解とは深掘りの仕方が全く違うことが分かり、衝撃を受けました。
これがきっかけとなり、自己理解プログラムを受講することになりました。
自己理解プログラムを通して、私は自分で決めることを無意識に避けていると気がつきました。
「正解は自分の中にしかないから、自分で正解を決めていい」と自覚した時は、自由になったような、解放されたような、軽やかな気持ちでした。
一般的にやりたいことをやって輝いている人には、人生を変えるような大きな出来事があると思われがちです。
それに比べて私は、大きな挫折がない代わりに、人生が変わるような素晴らしい出来事もありませんでした。
何もない普通の人生です。
でも、たとえ「何もない」人生だったとしても、自分の意志で自分の人生を選択できるはずです。
自己理解コーチになることは、私が初めて自分で選択した人生の道だと言えます。
もちろん初めての一歩だったので不安もありましたが、「自分で人生を決めた」という初めて感じるワクワク感もありました。
かつての私のように周りの声を気にして人生を選べず苦しんでいる人に、自分で人生を選ぶ楽しさを知ってほしくて、私は自己理解コーチへの道を自分で選びました。
自分でも気づいていない本心を一緒に見つけませんか?
自己理解を効果的に進めるには、自分の感情や思考の根拠を深掘りする必要があります。
ところが1人で深掘りすると、他者の期待や自分の思い込みを無意識に反映した表面的な回答になってしまうことがあるのです。
私は上辺だけで本心の含まれない言葉に対して敏感な傾向があります。
例えば、テーマパークの演者さんがどれだけ上手にしゃべっていても、「この人はセリフを読んでいるだけだな」と違和感に気づきます。
もしプログラムの中で上辺だけの言葉が聞こえてきたら、様々な角度から質問をしたり例え話をすることで、本当はどう思っているのか?何を感じているのか?に気づくお手伝いをします。
仕事仲間からも「質問がうまい」と褒めてもらうことがありますが、それは相手の感情を感じながら、今相手は何を話したいか?何を抱えているのか?を考えて対話することを心掛けているからです。
あなたの本心を一緒に探し出し、自分を解放するお手伝いをさせてください!
自分で選び、自分で進む、自分の人生を手にしよう!
ここまで読んで下さったあなたの問いは、きっと「本当にやりたいことが見つかるかな?」というものだと思います。
私自身の経験から、その問いには「見つかります」と答えさせてもらいます。
本当にやりたいことは既にあなたの内側にあって、あなたが気づいてくれるのを待っています。
自己理解プログラムはそのお手伝いをします。
私は自己理解プログラム受講前から様々な自己啓発本を読み、自分のやりたいこと、自分の人生について考えてきました。
そして1人で考えるには限界があると分かりました。
一方、誰かに話を聞いてもらい一緒に考えてもらう事の効果を、私自身がプログラムを受ける中で実感しました。
家族や知人だからこそ気軽に話せない自分の人生について話し合い、一緒に考えてくれるコーチや仲間の存在は、心強くもあり気軽に話せる楽しさもありました。
そしてプログラムが終わった今、私の心の中には揺るぎない軸があります。
「この先また悩むことがあったとしても、この軸に戻れば大丈夫」と感じます。
あなたはこれまで、自分の人生を自分で決めてきたでしょうか?
もしそうでないと感じるなら、それはかつて私のように、人生の軸が分かっていないからではないですか?
人生の軸が見つかれば、自分の人生を自分で選択できるようになります。
自分の人生を自分で選ぶ。ワクワクしませんか?
さあ、私と一緒にあなたの人生を取り戻しましょう!