北堀尚幸
自己理解コーチ
高校卒業後、大手警備会社で2年間勤務。
その後、陸上自衛隊に入隊。
普通科部隊(14年)・教育部隊(4年)・募集広報(1年半)と異動しながら、東日本大震災や熊本地震や御岳山噴火等の各種災害派遣に従事。自衛隊部隊格闘指導官も務める。
除隊後、「すべての人が納得した人生を送る世界」を実現すべく、チームジコリカイにジョイン。
北堀尚幸の
本当にやりたいこと
大事
好き
得意
やりたいことが見えないまま人生を歩んできた
幼少期から柔道に情熱を注ぎ、ずっとそれが私の人生の中心にありました。
ただ、仕事という面ではやりたいことも明確にならないまま、民間企業に就職することになりました。
その後、公務員という給与面での安定感に惹かれて陸上自衛隊への入隊を決意。
これまでスポーツに打ち込んできた経験から、自衛隊の厳しい訓練もスムーズに乗り越えることができたのです。
自衛隊で格闘訓練や災害派遣の任務に従事する中で、死生観について考える機会が増え、「人生はいつ終わるか分からない」という思いが強くなりました。
そして「死について考えずに家族との時間を大切にしたい」と、自衛官の募集広報をする部署への異動を希望したのです。
結果として異動はできたのですが、どこかで「自分はお金のためだけに自衛官をやっているのに、自衛官という仕事の魅力をアピールしなくてはいけない」という葛藤が常にありました。
部署の性格上、休日も仕事になることで家族ともすれ違い、会話が無くなっていきました。
稼げるスキルを身につけようと、動画編集などの講座も受けましたが、そもそもやりたいことが見えていない状態なので長続きするはずもありません。
「自分の人生は本当にこれでいいのだろうか?」と疑問が増すばかりで、完全に自分を見失っていったのです。
人生のスタートラインに立つことができた
自衛官を辞めることも選択肢に持ち始めた日々を過ごす中、何気なくYouTubeで「やりたいことがない」と検索すると、中田敦彦さんが『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を紹介していたのです。
「誰でも必ずやりたいことが見つかる!」という言葉に心が熱くなるのを感じ、自己理解プログラムの受講を決意しました。
自己理解プログラムを通して、「やりたいことがなかったんじゃなくて、やりたいことの見つけ方を知らなかっただけだったんだ」ということに気がつきました。
いつしか自衛官を辞めることに対する迷いはなくなっていたのです。
「やりたいことをやれ!が、あなたの想いでしょ!」
これは、自衛官を辞めることを相談した時の妻の反応です。
「やりたいことをやれ!」は私が常日頃子どもたちに伝えている言葉でしたが、もしかしたら心のどこかで自分自身に向けてメッセージを発していたのかもしれません。
自分を理解できれば、自分の想いや意志を大事にできます。
他人軸ではなく「自分がどうしたいか」を突き詰めていく、それこそが究極の自分らしさで生きることに繋がります。
そんな「すべての人が納得した人生を送る世界」の実現のために自己理解コーチの道を進むことを決めたのです。
あなたの心の扉、開きます
「穏やかに話を聞いてくれて、本心を話せました」
「まるで癒しスポットのような存在です」
自衛官時代、周囲の人たちは私を評してこう言ってくれました。
いつも穏やかでいることに快適さを感じ、相手の思考と行動の繋がりを発見することが得意な私を端的に表した言葉だと思っています。
いつも温和なムードを醸成してクライアントを包容し、自己理解の良き伴走者であることを心がけています。
自らが心の扉を開くことで相手の本質を引き出し、自己理解へと導くことができるコーチでありたいと願っています。
すべては自己理解から始まる!
実は、私は「もっと早く自己理解プログラムに出会っていれば…」とは思っていません。
自衛官として生きた20年があったからこそ今の自分があると確信しています。
自己理解プログラムに出会った今が、まさに自己理解のスタートラインなのです。
「自分は本当に何がしたいんだろう」「自分とって人生って何なんだろう」という疑問の答えを知るためには、自己理解は大きな手助けとなります。
それを理解できた時、初めて自分スタイルの人生が送れるようになるのだと感じています。
人生はいつ終わるのか、誰にも分かりません。
最後の瞬間に「ああ、納得できる人生だったな」と思いたくはありませんか?
自分の人生に納得できるかどうかは、自己理解から始まるといっても過言ではないと私は確信しています。
さあ、自己理解を一緒に始めましょう!