小澤彩
自己理解コーチ

聖心女子大学文学部哲学科在学中に、WEB企業でのSEO編集インターン、Webライティング業を開始。
卒業後はフリーランスとして独立、ライター・編集者・ディレクター・SEOコンサルとして複数のメディアを担当。
マンツーマン型オンラインスクール事業に講師として参加し、1年半で60人以上の卒業生を輩出。
その中で、スキルを身につけお金を稼ぐだけでは人生における本質的な充実にはつながらないと感じ、自己理解メソッドに出会う。
現在は自己理解コーチのほか、SEOやライティング、Webスキルを学ぶスクール講師、SNSで普段着物の魅力を伝える発信活動も行う。
小澤彩の
本当にやりたいこと

大事

好き

得意

社会的に価値がない自分はダメだと思っていた
物心がついた頃から、家の中に心理的に安心できる場所が少ないと感じていました。
私は家族の口喧嘩やストレスを吐き出す言葉を聞きながら、大人の顔色を伺い、なるべく波風を立てない「いい子」でいようとした結果、幼稚園では「しっかりもの」と思われていました。
そんな中でも、母の笑顔が見られる時だけは「自分を解放していいんだ」と思えたのを覚えています。
小学校高学年になった私は「良い学歴や資格があれば幸せになれる」と信じていました。
地元で一番の女子高から親と同じ大学に進み、教員になる未来を描いていたのです。
しかし、中学では2年以上不登校になり、人生で初めての挫折を経験。
すべてをやり直そうと入った高校も登校しない時期があり、なんとか入った大学も無気力で中途半端に通います。
そして就職もせず、「社会のレールから外れた自分には価値がない」と、自分を責める日々。
そのような中、学生時代に身につけたスキルでフリーランスとして活動を始め、自由に人生を楽しむ人たちと出会いました。
そんな人たちを見て「むしろ社会のレールから大きく外れることで、自分らしい人生を生きられるんじゃないか」と感じたのです。
ところが、オンラインスクールの講師として出会ったのは「人生を他人に委ね、心から楽しめていない」人たちでした。
「辞めたら人生の終わり」とばかりに、やりたくもない仕事を続けて金銭的な目標を達成しても、そこに幸福はあるのでしょうか。
そんな人たちに「もっと自分軸で生きようよ」と語りかけても全く響かず、自分の言葉の無力さに落胆するばかりでした。
自分らしくのびのびと前進できる状態にする
スクール事業に関わる中で、自分の人生を楽しめていない人が多いことにモヤモヤを抱えた頃、SNSでふと目にしたのが八木さんのコーチング動画でした。
当時の私にとって、その言葉の一つ一つが鋭くかつ本質的で、気づけば夢中で見ていました。
自己理解メソッドを知った時に感じたのは「これなら自分の感情の根拠や判断軸が明確になり、人生を自分の足で歩けるかもしれない」ということです。
実際にプログラムを受講してみると、視界がどんどんクリアになっていく感覚を得られました。
過去の成功体験や挫折の理由に納得できるようになり、それはまるで人生の答え合わせをしているようでした。
特に大きかったのは、私が何より「自由」という価値観を大切にしていたんだと分かったことです。
またこれまで「人と話すのが苦手」だと思い込んでいた自分が、実は1対1の深い関係構築は得意だったと知った時には、驚きと同時に大きな安心感を覚えました。
人生のビジョンが定まってからの私は、やりたいことに向かってどんどんと動き出せるようになりました。
もちろん迷いがゼロになったわけではありませんが、「迷うことだって前進している証拠だ」と思えるようになったのです。
自己実現に向かう毎日は、心も満たされ、時間もあっという間に過ぎていきます。
かつては見ることが専門だったSNSも、今では自らリール動画を投稿し、開始3ヶ月ほどで20万回再生される動画も出てきました。
共感性や戦略性といった自分の強みを活かすことで、見える景色が変わったのだと実感しています。
私は今、自己理解コーチとして、より本質的に望む未来を描くサポートをしています。
誰もが「本当に大切にしたい価値観」に気づき、人生を自分の軸で選んでいけるようになってほしいのです。
「誰もが『これから』で語れる自分の理想に挑戦できる社会」を目指して、私は今日も前進しています。
本音を引き出す安心感と信頼
私は、クライアントと向き合う時に常に意識していることがあります。
それは、「その人にとって本当に必要なことを伝える」という姿勢です。
たとえそれが厳しい内容であったとしても、相手の成長を信じているからこそ、本音で向き合うことを大切にしています。
「厳しいことも言われたけど、不思議と前向きになれました」
「私の成長を信じてくれているのが伝わって、勇気が出ました」
という言葉をいただけた時、私の想いが届いたことを実感しました。
また、私は「安心して本音を話せる関係性を築くこと」も得意としています。
一対一の空間でリラックスして会話できるように心がけているので、クライアントは自分の弱さや迷いも自然に話してくれます。
表面的なやりとりではなく、本音を引き出せるからこそ、自己理解のプロセスが一層深まるのです。
さらに私は、状況に応じて「論理」と「共感」を使い分けてサポートします。
迷っている人には筋道を示し、感情が揺れている時にはそっと寄り添う柔軟さが、「ロジカルだけど冷たくない」という評価に繋がっているのだと思います。
私がこうした関わり方を選ぶのは、「目の前の人の本質や可能性に触れることに深い喜びを感じる」からです。
その人の持つ魅力や強みを発見し、「本当に必要な言葉」と「安心して話せる空間」を届け続けていきたい、それが自己理解コーチとしての私の願いです。
誰かの答えじゃなく、自分の軸を一緒に探しましょう
今これを読んでいるあなたは、現状に満足できないのに、何をどう変えればいいのか分からないかもしれません。
私自身も、かつてはそうでした。
「どうせまた失敗するんじゃないか」
「こんな自分に時間やお金をかける意味なんてあるの?」
と、前に進むことが怖かったのです。
自己理解プログラムを受けようと思った時も、正直、不安の方が大きかったのを覚えています。
これまでにも何度か「今度こそ変わろう」と思って挑戦しては、うまくいかなかった経験があったからです。
それでも私が自己理解プログラムの受講に踏み出せたのは、ロジカルで再現性が高いメソッドに強く惹かれたからです。
感覚ではなく、構造的に自分の価値観や強みを言語化できるという点に、他にはない魅力を感じました。
「自分らしく生きよう」と言われても、肝心の「自分らしさ」が分からなかった私にとって、このプログラムは人生の土台を整えるための礎でした。
実際に受講してみると、これまで曖昧だった思考や行動パターンの根拠が明確になりました。
「だから私はこうだったんだ」という理解が、自分自身への信頼につながったのです。
かつて講師として関わった人たちの顔を思い出し、「このメソッドなら私の思いを届けられる」と心から感じることができました。
あなたが今「変わりたい」と感じているなら、既に最初の一歩は踏み出せています。
自己理解は、誰かと比べて何かになろうとするためのものではありません。
むしろ、「自分のままで進むための力を得る」メソッドです。
もしも心のどこかで「このままでは終わりたくない」と感じているなら、ぜひ一度あなたの気持ちを聞かせてください。
あなたのペースを尊重し、自分の軸を一緒に探していく伴走者として寄り添います。
あなたの「これから」が、あなたらしい一歩でありますように!