価値観を言語化したことで、エネルギーの矛先が見つかった

簡単にこれまでの経歴を教えてください。

エンジニアからキャリアをスタートし、その後IT業界へ移りました。

営業や事業開発、WebのPMなど、現場の実行部隊から企画立案まで幅広く経験してきたと思っています。

自己理解プログラムを受ける前は、どういった悩みをお持ちでしたか？

「エネルギーを注げる場所がどこにあるんだろう？」っていうのが一番の悩みでした。

朝起きるのが楽しみじゃないし、寝る時もやりきった感がない中で生活していた状況だったんです。

エネルギーの注ぎ場所を探していたんですね。

その悩みを解決するために、ご自身でやっていたことはありますか？

書籍を読んだり、やる気に溢れるインフルエンサーを見て刺激を受けようとしました。

そういうインプットを続けてはいたんですが、学んだことを血肉にはできていない感覚がありました。

お仕事の面ではいかがでしょうか？

色々な事業にチャレンジする立場にいたので、儲かりそうな企画を立てては実行していました。

ただ、企画そのものに自分の思いや熱意を込めることができず、尻すぼみ的に終わっていました。

そんな中で自己理解プログラムを選ばれた決め手はどこでしたか？

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を読んだことがきっかけでした。

自分のことを全然知らないことに気づいた時に、この本がプログラム化されていると知ったんです。

それで「僕も受けれそうだな」っていう気軽な気持ちで受講を決めました。

実際にプログラムを受けていただいて、ご自身の内面や行動に変化はありましたか？

エネルギーを注ぐ場所が見つかったことが一番の変化です。

朝起きる時の憂鬱さや寝る前の満たされない気持ちもなくなりました。

毎日、喜怒哀楽はありつつも粛々と大事に過ごせていると感じています。

毎日を大事に過ごせて充実している感じが伝わってきました。

プログラムのどういった部分から、そのような変化がもたらされたのでしょうか？

特に秀逸なのは、自分自身が何を大切にして何によって満たされるのかを言語化するプロセスだと思います。

日々を振り返って、価値観が満たされているかっていうチェックポイントを持てたことは大きかったです。

そして、その価値観を基準として、やるべきことや自分の軸を見つけることができました。

やりたいことだけじゃなく、価値観を見つけることによって日々色んなことが選択しやすくなりますよね。

木村さんが仕事や生活を通してどんどん幸せになっていることを体感されていて、とても嬉しいです。

担当コーチについて良かった点があれば、ぜひ教えてください。

最初は「コーチが正しいと思う道に無理やりはめられるのかな」と思っていたんです。

ところが、私の考えに寄り添っていただいて、全く圧迫感を感じることはありませんでした。

プログラムを進めるための補助輪となってくださった、非常に大きな存在だったなと思います。

これを1人で取り組んでいたら、多分終わっていなかっただろうなって感じます（笑）

受講生の納得感を最優先に、ストレスなくスケジュール通りに進めるのがコーチの役割だと思っています。

そこを評価していただけて良かったです！

木村さんから見て、このプログラムはどんな方におすすめしたいですか？

もがき苦しんだ経験のある人に体感してもらうのが一番いいかなと思っています。

色々な選択肢をトライした上で「自分の中に答えがあるかも」って感じている方におすすめしたいですね。

それはなぜですか？

日々の生活の中で、プログラム以外にも色々な学びの誘惑があると思います。

そうじゃなくて「この期間は自分を見つめるためだけに投資するんだ」という覚悟をしてほしいんです。

僕自身が体験したことからも、その覚悟ができる方に効果的だと感じました。

木村さんも、色々もがきまくってここに辿り着いてくださいましたもんね。

最後に、木村さん自身が今後どんなやりたいことを実現されていくのかを教えていただけますか？

全ての人が自分と他者の知性や能力の成長に対して、希望に満ち溢れた社会をつくっていきます。

このビジョンに向けて、成長支援に特化した組織変換のコンサルティング事業に取り組みます。

既にスタートを切っていますが、どんなことに取り組んでいますか？

成長支援に悩まれている企業様との出会いがあったので、まずはお悩み相談を受けているところです。

実際の取り組みを通じて、どんどん内容をブラッシュアップされているようですね。

素晴らしいビジョンの実現に向けて、着実に進んでいってください！

はい、ありがとうございます！