自分に向き合い大事な事を言語化したことで、漠然とした不安を拭い去れた
自分の軸がないまま就職した会社で悶々としていた
まず最初に、自己紹介をお願いできますでしょうか?
社会人10年目に突入した32歳です。
大学ではメディア系の学部に属していましたが、電機メーカーに就職し営業職をしています。
自己理解プログラムを受講する前は、どんな悩みがありましたか?
高校生くらいから漠然と「自分って何なんだろう?何でみんなやりたいこと分かるんだろう?」と感じていました。
それが就活の時に具体化して現れ、自分の軸がないまま内定をもらった会社に就職したんです。
お仕事を始めてからもその思いは続いていたんですか?
はい、仕事に対する不満を持ちながら、自分に自信もないため挑戦できない状態でした。
自分がもどかしくて悶々とした日々を過ごしていたんです。
今振り返ってみて、その原因となったものは何だと思われますか?
今まで自分に向き合うことが不得意で、ずっと先送りにしてきたからだと思います。
仕事の目的や好きな事、得意な事を具体的に説明することができませんでした。
毎日の仕事に流されて日々が過ぎていった
その悩みを解決するために、何かやっていたことってありますか?
自己啓発系の本を読んだり、YouTubeでいわゆる「意識高い系」の動画を観たりしていました。
これからの時代に必要なスキルを調べたこともありますが、やっぱり何をやっていいか分かりませんでした。
では、解決に繋がりそうなものは見つからなかったんですか?
はい、何もできていないという方が近いかなと思います。
毎日の仕事に流されて日々がただ過ぎていくという感じでした。
新鮮な視点と分かりやすさに魅力を感じた
自己理解プログラムについては、どこで知っていただきましたか?
中田あっちゃんのYouTube動画がキッカケです。
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』も買って読んでみました。
本を読まれてみて、印象はいかがでしたか?
「これなら自分でもできるかも!」と感じました。
そう思われた理由を教えていただけますか?
大事な事・得意な事・好きな事の3つを理解するということが分かりやすく言語化されていたからです。
特に「大事な事」という視点が新鮮で、これが見つかれば自分の軸が見えるかもという希望が持てました。
大事な事・得意な事・好きな事を言語化できた
プログラムを終えて、どんな変化が得られましたか?
大事な事・得意な事・好きな事を言語化できました。
それは別に目新しくて「降りてきた」ような言葉ではありませんでした。
自分に向き合って過去を振り返り具体化していくことで、見えた共通点から導き出されたものです。
おかげで、取り繕った言葉ではなく自信を持って自己紹介ができるようになりました。
強力なパートナーのようなコーチに支えられた
具体的に、プログラムの中で良かった点を教えてもらえますか?
週1回、コーチとのZoom面談があったです。
目標が明確化されることで「やらなきゃ」という意識が自然に芽生えました。
また、ワークの中でどうしても煮詰まったり言語化に苦しむ場面がありました。
そんな時には一緒に答えを探してくれる強力なパートナーのような存在となってもらえたのが心強かったです。
たくさん褒めていただきましたが(笑)、他にも担当コーチの良かった点があれば教えていただけますか?
対話の中で答えに悩んで沈黙が起きることもありました。
そこ回答を急かされるのではなく、絶妙なタイミングで話してくれたので非常に心地よかったです。
僕の考えを察して言葉が出やすいように言い換えてくれたこともありがたかったです。
yu-kunさんの声はとても魅力的で、温泉に入っているような心地よさがありました(笑)。
そのリズムに乗っかることで、こちらも良いテンポで話を進めることができたんだと思います。
漠然とした不安の解消法を知りたい人におすすめのプログラム
yu-kunさんから見て、このプログラムはどんな方におすすめできますか?
漠然とした不安を抱えているけど、何をすればいいのか分からない人におすすめします。
今は漠然とした不安が晴れて、やりたい事が見つかっている状態なんですね。
はい、そういう実感があります。
ユーモアがある寛容な社会をつくりたい
最後に、yu-kunさん自身が今後どんなビジョンを実現されていくか教えてください。
言語化できないモヤモヤを抱えている人に対して、気づきを得るキッカケを提供したいと思っています。
具体的には、その人に寄り添ってぴったりな名言を伝えることで寛容な状態にしていきます。
名言を通してサポートするって、面白いアイデアですね。
1つの視点や意見だけでは視野が狭くなって他の意見を認められなくなると思うんです。
多様な視点を知ることでこそ、お互いを認め合える世界になると信じています。
そのキッカケとして名言を使っていきたいと考えています。
yu-kunさんには、その物腰の柔らかさとは逆に芯の強さをいつも感じていました。
これからも「ユーモアがある寛容な社会」の実現に向かって前進されることを応援しています!
はい、ありがとうございます!