自分のエネルギーを向かわせる先が明確になった
今までのやり方では、この先どうやって頑張ればいいか分からなかった
まず自己紹介をお願いします。
人事部に所属し、社員がよりイキイキ働けるような制度づくりを中心に行なっています。
北村さんが自己理解プログラムを受講する前には、どんな悩みや課題があったのでしょうか?
プログラムの受講前は、「日々の仕事に力が入らない」という感覚がありました。
仕事の意味や価値よりも、自分の能力を認められることに重きを置いてしまっていたように感じます。
熱量を高めたいけど、どう頑張ればいいのか、何を目的にすればいいのか分からないという状態だったんですか?
そうですね、向かう先もぼんやりとして、今までのやり方ではこの先も頑張れないという感覚がありました。
プログラム受講の目的や、受講後こうなっていたらいいなというイメージを教えていただけますか?
シンプルに、「自分の力の向けどころ」が分かったらいいなと思っていました。
エネルギーの向けどころが分からないという状態から、それを1つに絞れるようになりたいと望まれていたんですね。
はい、そうですね。
やりたいことを見つけたら、漫画みたいに稲妻が走ると勘違いしていた
その悩みを解決するために、自己理解プログラムを受講される前にやっていたことはありましたか?
自分が本当はどんな生き方を望んでいるのかということを振り返り、本来の感覚を取り戻そうとしていました。
例えば、カウンセラーさんのブログを読み込んで、自分の思い込みを外していこうとしていました。
また、日常の中で自分が自然にやりたいなって思えるような時間の使い方を意識して増やしたり・・・
ほかにも、自己分析系の本などに目を通しました。
そういったブログや本を読んでも、先ほど言われたような課題は解決されなかったのでしょうか?
そうですね、その時点ではまだ解決できていませんでした。
今ご自身で振り返ってみて、当時はなぜ解決できなかったんだと思われますか?
講座の中でも教えてもらったんですが、「やりたいことを見つける」という感覚に対して先入観があったんです。
やりたいことを見つけたら、漫画みたいに稲妻が走って「これだー!」って直感で分かる、みたいなイメージがあるじゃないですか(笑)。
そういうのがないと「見つかった」とは言えないんじゃないかという勘違いがそもそもあったんです。
そういうふうに運命的に出会うもんだという思い込みは結構ありますよね(笑)。
本当は好きなことなのに、漫画のように稲妻が走らなかった。
だから「これは別にそれほどじゃない」と感じてしまう、そんな勘違いが解決を大きく阻んでいたんですね。
「やりたいこと」に至るまでのステップがイメージできるプログラム
世の中にはいろんな講座とかプログラム、勉強する場所があると思います。
その中から自己理解プログラムを選ばれた決め手や理由は何だったのでしょうか?
一番には、「やりたいことを見つけるまでのステップ」を筋道立てて説明されているということがありました。
「やりたいこと」に至るまでのステップがイメージでき、「ここに申し込めばそこまで行けるんじゃないか」と感じて受講しました。
確かに、「やりたいことは運命的に見つけるものじゃない」ということを普段から言ってますよね。
それが段階として示されていたから「これならいけるかもしれない」って感じられたんですね。
また、何かフワっとしたものではなくて、体系立てて進めていくプログラム作りが自分の考え方とマッチしました。
北村さんは根拠のあるものが好きな感じがしたので(笑)、そこに対して響いたということですね。
自分の力や時間を注ぐ対象が明確になった
「これいけるかもしれない」とプログラムに申し込んでいただいて、受講の前後でどんな変化がありましたか?
自分の力や時間を注ぐ対象が明確になったという変化があります。
以前は時間の使い方が分からなかったので、それこそ何となくスマホでゲームとかしちゃっていたんです(笑)。
今はそういう時間があったら気になってる本を読んだり、自分の興味があることに対して時間を使えています。
ただ分かったというだけじゃなくて、生活の中での時間の使い方まで変化しているっていうことなんですね。
「自分の力の向けどころが分かった」ということ以外で、何か変化がありましたか?
人事の仕事に対して、以前は「本当に自分にとって良い仕事なのか」と、中途半端なものを感じていました。
プログラムを通して、「実はこの仕事が自分の興味がある分野に近い場所にある」ということを認識できました。
その結果、仕事に対して前向きな姿勢を持てたこと、それがプログラム受講で得られた大きな部分です。
プログラムの中のどの部分によって、そのように変化したのでしょうか?
講座の中で、自分がもともと人事の仕事をやりたいと思った最初の動機を振り返りました。
そのことで、やっぱり人を活かすという部分に興味があるということを、自分の中で納得することができました。
仕事に対するモチベーションを変えるためには、いろんな自分の興味を洗い出す必要があります。
そして、それぞれを体系立てて比較しないと、「これだ!」という結論にはたどり着けないと思うんです。
講座の中でも、「一生やりたいことなんていきなり見つからない」という言葉がありました(笑)。
「今」という瞬間で切り取れば、自分は人を活かすこと、つまり人事に興味を持っていることが納得できたんです。
自分の出した答えに対して、根拠と納得感を得ることができた
自分のやりたいことや力の向けどころを見つける上で、このプログラムで良かったポイントはどこでしたか?
一番良かった点は、自分の得意なことをまず把握して、そこからやりたいことを見つけていくという掘り下げ方です。
他の本なんかでは、やりたいことから制約なしに考えてみようっていうやり方が一般的だと思うんです。
でも八木さんのプログラムの場合は、まず自分の得意なこと、持っている武器を自覚し、やりたいことを見つけていくという流れでした。
自分のことを客観的に見ることで自分の武器を把握し、それによって自分に対する自信を持つことができました。
その上で、どこに向かいたいのかが分かるようになっていくという順序で進められたのは良かったです。
自分のやりたいことが見つかりやすい感覚っていうのはありましたか?
そうですね。つまずくことなく非常にスムーズに見つかった気がします。
自己分析というのは自分と内面とのことですから、1人でも完結できることだと思います。
質問に答えながら得意なことを見つけ、次に好きなこと見つけるという進め方もできると思うんです。
そんな中で、わざわざお金まで払ってプログラムを受講するメリットって、何だと思われますか?
外から見たコメントやフィードバックがリアルタイムにもらえることです。
それによって自分で導いた答えをしっくりきている表情で言っているのかジャッジをすることができました。
これは、人の力を借りてやるプログラムの一番のメリットだと思いました。
自分1人で見つけた自分の強みに対しても、実はそれ以外にも良いものを持っているかもしれません。
それを、外から見ることで気付くことも往々にしてあると思うのです。
自分の出した答えに対して筋が通って、より納得感が得られることがこのプログラムの良さだと思います。
「やってみたいな」と思った、その時が絶好のタイミング
北村さんの目線から見て、どんなタイプの人におすすめできるプログラムだと思われますか?
「自分のやりたいことを見つけたい、もっと充実して生きたい」っていうモチベーションを持っている人ですね。
特に、自分の内側からその気持が湧いてきたタイミングで受講することをおすすめします。
焦りやプレッシャーではなく、自分の意志で「やってみたいな」って思えたら、それが絶好のタイミングなんだと思います。
なぜそういうふうに思われるんでしょうか?
自分が大事にしたいことが他人軸の価値観では良くないと思うんです。
例えば成功することとか、年収が日本の上位何%に入ることとか(笑)
そうなってしまうと、せっかく力を注いでも本人にとってあまり良い人生にならないのかなと思うんです。
そういう心境の時も確かにあると思うんです。
でもそこは1回クールダウンした方が、プログラムを受けた実りっていうのはより大きくなると思います。
僕も北村さんも、ストレングスファインダーで「戦うぞ!」という競争性を持っていますからね(笑)。
そういう闘争モードよりも、自分と向き合って方向を定めていこうという気持ちで受講する方が良いのですね。
そうですね。
これから北村さんは、見つけたビジョンを実現するフェーズに入っていくわけです。
それが実現してきたら、ぜひまたお話を伺わせていただけたら嬉しいなと思います!
▼北村さん活動実績
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCsiYjEojjm2YL_p2gXuljsQ