自己分析100の質問｜あなたのやりたいこと、強みを見つける具体的方法
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メンタルを強くする本質的方法と、弱い人に共通する悪習慣
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こんにちは八木仁平です！僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が、「メンタルを強くするたった一つの本質的方法」というテーマで解説していきます。
この記事を読んでいただければ、
- なぜメンタルが弱くなってしまうのか
- メンタルが強い人には、どんな共通点があるのか
- メンタルが弱い人は、具体的に何をすれば強くなれるのか
がわかるようになります。
僕が自己理解の仕事をしてると、メンタルが弱いことに悩んでいる人が本当に多いと思います。
一方で、世の中には、メンタルが強い人たちも確かに存在します。
彼らは、
- 自信を持っていたり
- 行動力があったり
- ストレスにも強く
- 他人に振り回されることなく、心穏やかに生きている
など特徴があります。
このように考えると、メンタルの強さは、結果を出すという意味でも、人生を豊かに生きるという意味でも、とても重要なことであることがわかります。
この記事では、どうすればメンタルを強くすることができるのか、また逆に、「こんな事をするとメンタルが弱くなってしまう」というやってはいけないことについても解説していきます。
この内容を理解するだけで、メンタルの弱さについての悩みが、軽くなっていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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では、本題に入りましょう。
この記事の内容は、下記の動画でも解説しています。
記事でも、動画でも、同じ内容が理解できるので、お好みの方法を選んで学んでみてくださいね。
目次
メンタルが弱い人に共通する悪習慣
多くの人は、メンタルを強くする方法を学んで実践しようとしますが、それよりも先にやるべきなのは「メンタルが弱くなる悪習慣を辞めること」です。
いくらメンタルを強くなるよう努力しても、それを弱らせる悪習慣を続けながらでは、なかなか改善することはありません。
なので、まずは「メンタルを弱くする悪習慣」を理解し、それを辞めることが大切です。
では、メンタルが弱い人に共通する特徴からお伝えします。
メンタルが弱い人に共通する特徴
他人を羨ましがる
例えば、
- 会社の同期が出世した
- 大学の知り合いが結婚した
- あの人のほうが収入が高い
- あの人のほうが良い会社に入っている
などです。
メンタルが弱い人には、他人を羨ましがるという共通点があります。
これがより強くなって、「嫉妬」という形で現れている人もいます。
一方で、メンタルが強い人は、他人を羨ましがったり、嫉妬することは、ほとんどありません。
なぜ、メンタルが弱い人は、他人を羨ましがってしまうのか
メンタルが弱い人が、他人と比較したり、羨ましがっているという点は、理解しやすいかと思います。
では、なぜメンタルが弱い人は、他人を羨ましがってしまうのでしょうか。
結論としては、下記です。
他人を羨ましがってしまう原因
日常的に、他人と自分を比較しているから
メンタルが弱い人は、常に他人と比較しているという傾向があります。
比較をするからこそ、自分より上だと感じる人を見ると「羨ましい」となります。
逆に、自分より下だと思う人を見ると「勝ったぜ」というように、心の中で優越感に浸るという傾向もあります。
もちろん、かつては僕もそうだったので、気持ちはよくわかります。
ですが、いつも他人と比較している状態は、常にメンタルがブレ続けてしまうので、精神的に辛くなってしまいます。
他人と比較してしまうは、「自信のなさ」が原因
他人と比較するのがよくないことは分かっていても、「どうすれば比べずにいられるかわからない」という方がほとんどだと思います。
では、具体的に、どうすれば他人と自分を比較しないようになれるのでしょうか。
根本的な原因は、「自信がないこと」です。
自信がないからこそ、
- 他者より上だったら、自分に価値があると感じる
- 他者より下だったら、自分に価値がないと感じる
というように、比較でしか、自分自身の価値を感じられない状態になってしまいます。
これが、他人を羨ましがる原因であり、それがあなたのメンタルを弱くしてしまう悪い習慣になってしまっているんですね。
ですがもし、自分の人生自体に価値を感じられていれば、他人と比較する必要がありません。
自分自身が、人生に価値を感じられていなければ、他人からの評価でしかそれを感じられません。
だからこそ、自信がない人ほど、
- 収入を増やして、価値を認めてもらおう
- フォロワー数を増やして、価値を認めてもらおう
- 仕事で何か成果をだして、価値を認めてもらおう
といったように、「他人から見える価値の評価基準」のようなものに、こだわるようになってしまいます。
自分の「価値感」が明確であれば、メンタルは強くなる
では、メンタルが強く、他人と比較しない人は、どのように考えているのでしょうか。
結論から言うと、「自分と他人は違う」ということが、腹落ちしている人は、総じてメンタルが強いです。
より具体的に言うと、下記が重要です。
ポイント
あなたの「大事にしていること（価値感）」を明確にすれば、メンタルが強くなる
先ほど他人と比較してしまうのは、人と比べないと自分の人生に価値を見いだせないという話をしました。
逆に言うと、自分の人生そのものに価値を感じられていれば、そもそも他人と比較する必要がないと言えます。
実際、メンタルが弱い、他人との比較癖があるという人の話を聞くと…
もれなく「自分にとっての大事なこと」をハッキリと言葉にすることができません。
それは、あなたに限った話ではありません。
一見「成功者」に見える人でも、同じ状態の方は非常に多いです。
他人との比較によって、頑張っているだけの状態の人は、お金や立場など、成功しているように見えても、
- 実際の内面はボロボロ…
- 実は全然幸せじゃない…
- 毎日満たされていない…
という方は、たくさんいます。
僕のYouTubeチャンネルでやっている「やりたいこと相談会」にも、世間的には成功しているように見えるけど、実際は悩んでいる…という方が来られます。
このような方は、
- いかに知名度があるか
- どれくらい凄い場所で働いているか
- どれくらいプロフェッショナルか
など、他者と競うことばかりをやっているという共通点があります。
こうなると、他者に勝ったとしても、いつ抜かれるかわからない恐怖が続いてしまいます。
どこまでいっても比較をしていたら、メンタルが弱くなっていってしまうんですね。
なので、成功しているか、していないかは関係なく、自分にとっての「大事なこと（価値感）」がなければ、どこまで行っても満たされることはありません。
価値感が明確とは、どんな状態か
では、価値感が明確で、他人と比較していない状態とは、どのようなものなのでしょうか。
先ほどご紹介した、「やりたいこと相談会」に来ていただいた、「ひろこさん」の例をご紹介します。
彼女は、ボイストレーナーとして独立されていて、学校で講師をされるなど、しっかりと成功されていました。
ですが、相談会に来られた時は、彼女にとっての大事なことが不明確な状態でした。
それが故に、すでに成功にしているにも関わらず、
- ボイストレーナーとしての知名度
- 他のトレーナーと比較しての、SNSのフォロワー数
- どれだけ立派な学校で教えているか
- スキルを比較して、他人より優れているか
など、他人との比較でしか、価値を考えられていませんでした。
当然、好きなことを仕事にして成功しているにも関わらず、メンタルはすり減ってしまい、悩まれていました。
しかし、この相談会の中で、彼女は、自分にとって大切にしたいことが、「自分を自由に表現すること」だと気づかれました。
そして、自分だけじゃなく、他の人にも「自己表現する喜び」を感じてほしいと思っていたことも、自己認識しました。
その「大事なこと」に気づくと、彼女にとっての価値は
- 自分を自由に表現できたか
- 自由に表現できる人を増やせているか
という物差しで判断されるようになります。
こうなると、フォロワー数や、知名度など、今まで他人と比較していたものは、大して重要なことではなくなっていきます。
これが、他人と比較する必要がない状態です。
このように、あなたにとっての価値感が明確になれば、そもそも他人との比較が無意味なものになっていきます。
僕自身も、かつては学歴や、稼いだお金など、他人と比較してばかりで、メンタルが弱い時期がありました。
ですが、自分にとって大事なことは、
- 夢中になって生きているか
- 夢中で生きられる人を増やせているか
だということに気づいてから、比べることが無くなりました。
これは、僕にとって大事なことで、他の人と競争しても、意味がないからです。
まとめ：価値感を明確にすれば、メンタルが強くなる
ここまでお伝えしてきたことをまとめてみましょう。
まとめ
- メンタルが弱い人は、他人と比較してしまう
- 自分の価値観が明確になれば、他人との比較が不要になる
- 人と比べ無い人は、メンタルが強い
このように、メンタルが弱いという悩みの原因は、それそのものの強さ弱さではありません。
実は「自分にとっての大事なこと」が明確になっていない事が、他人との比較でしか価値を測れない原因になり、それがメンタルを弱くしているのです。
事実、メンタルが強い人は、自分だけの価値基準をもっているので、他人と比較しないという特徴があります。
メンタルを強くするためにも、ぜひ「あなたにとって大事なこと」を明確にしてみましょう。
具体的なやり方を、下記の記事で詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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また、下記の記事では、あなたの強みや弱み、やりたいことを明確にする、自己分析について解説しています。
ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
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