大事なこと(価値観)

自分軸で生きている人と、他人軸で生きている人の違い

jikorikaiadmin
八木仁平
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こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。

この記事では、

という書籍の著者である僕が、「自分軸で生きている人と他人軸で生きている人の違い」というテーマで解説していきます。

あなたは今、自分軸で生きているでしょうか。

多くの方は、他人軸ではなく、自分軸で生きたいと思っているはずです。

ですが、実際には、自分軸で生きることができていない、自分の人生は他人軸に振り回されてばかりだ…と思っている人が多いと思います。

僕は自身の経験と、自己理解の専門家として活動するなかで、自分軸で生きられない人にはある原因があると考えています。

その原因として特に大きなものが、「自分軸と他人軸がどのような状態で、どのような違いがあるのか」を具体的に理解できていない事です。

この記事では、

  • 自分軸がどのような状態か
  • 他人軸がどのような状態か
  • 今のあなたが、どの状態に当てはまっているか

を解説しています。

この記事を読めば、自分軸と他人軸の具体的な違いを理解し、あなたが自分自身を客観視できるようになります。

この記事で、自分軸になるにはどのように判断すればいいのかがわかるようになり、あなたが自分軸の人生を作るきっかけとなればいいなと思います。

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では、本題に入りましょう。

この記事の内容は、下記の動画でも解説しています。

記事でも、動画でも、同じ内容が理解できるので、お好みの方法を選んで学んでみてくださいね。

自分軸で生きている人と、他人軸で生きている人の10の違い

では早速、自分軸で生きている人、他人軸で生きている人にどのような違いがあるかを解説していきます。

結論として、この両者には下記の点に違いがあります。

他人軸と自分軸の違い
  1. 使う言葉
  2. 判断基準
  3. 人間関係
  4. 自由・不自由
  5. 人の判断
  6. 根本的な考え方
  7. 答えの見つけ方
  8. 仕事の意味
  9. やりたいこと探し
  10. 生き方

この違いを理解することで、

  • 今あなたがどれくらい他人軸の人生になってしまっているか
  • どうすれば自分軸で幸せな生き方をできるようになるか

がわかるようになります。

まずは一つ一つ、自分自身にあてはまるかどうかを確認しながら、最後まで見てみてくださいね。

自分軸と他人軸の違い①:使う言葉

まず最初の違いは、使う言葉です。

自分軸の人、他人軸に人にはそれぞれ下記のような違いがあります。

ポイント
  • 自分軸:よく「○○したい」「○○したくない」という言葉を使う
  • 他人軸:よく「○○すべき」「○○しなければならない」という言葉を使う

なぜこのような違いが出るのかというと、行動や選択をするときの動機(モチベーション)に違いがあるからです。

自分軸の人は自分の内側から出た「内発的な動機(モチベーション)」を大切にして行動します。つまり自分の気持ちに従うことを重視するわけですね。

一方で他人軸の人は、心ではなく頭で考えた「外発的な動機」のことばかりを考えています。他の人から、社会から…など他人の視点からみたときに、やるべきかどうかという考え方をしているわけです。

このように言葉ひとつを取ってみても、自分軸で生きている人と、他人軸で生きている人には大きな違いがあります。

八木仁平
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あなたはどちらの言葉を使うことが多いでしょうか。

僕自身も昔は、外発的な動機を重視する、他人軸の考え方に苦しんでいました。

例えば、「成長しなければいけない」や「人見知りはだめ、色んな人とコミュニケーションをとらなきゃ」など、他人軸な考えを持っていました。

ですが、人が得意なことは遺伝と育つ環境によって決まります。

僕はどれだけ努力をしても人見知りが治ることはありませんでしたし、今ではやればやるほど苦しくなることもわかっています。

そうではなく、人見知りだからこそ、一人でコツコツと作業をするのが得意であるという強みを活かし始めることで、ベストセラー作家になれるくらい、僕の人生は大きく変わりました。

自分軸で生きるためには、自分の才能を理解して、自分の個性を活かす努力が大切です。

八木仁平
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下記の記事で、才能や強みについても詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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自分軸と他人軸の違い②:判断基準 

2つ目の違いは、判断基準です。

ポイント
  • 自分軸:どちらが「楽しいか」で選ぶ
  • 他人軸:どちらが「正しいのか」で選ぶ

自分軸の人は、選択が必要な時、自分がわくわくする、楽しそうだと思う方を選びます。

一方、他人軸の人は、自分の外側にある基準(社会的に正しいことや将来に有利になることなど)で判断してしまいます。

八木仁平
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あなたは、どちらの判断基準を重視することが多いでしょうか。

多くの人は、他人軸の基準で判断することに慣れすぎてしまっています。

もちろん、ワクワクや楽しさといった自分の気持ちを我慢して、「世間的な正しさ」「合理的な正しさ」を選ぶわけですから、それが続いてしまうと、どんどんつまらなく、辛い人生になっていきます。

八木仁平
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そんな人は、まずは今日、小さなことで良いので、自分軸で決めてみる練習をしてみて下さい。

今日、ほんの些細なことで構わないので

  • どちらがワクワクするか
  • どっちが楽しそうか

という自分軸の基準で、物事を決めてみて下さい。

どの道を選んで変えるか、晩ごはんを何にするか…そんな小さなことからで大丈夫です。

まずは「どっちのほうがわくわくするのか」「どっちを自分は求めているのか」という自分軸で判断する練習をしてみてください。

小さなことでも、自分軸で行動を取れたときは、きっと心が喜びを感じるはずです。

自分軸と他人軸の違い③:人間関係

3つ目は、人間関係です。

ポイント
  • 自分軸:他人と自分を切り分けて考える
  • 他人軸:他人にどう思われるのかを中心に考える

自分軸の人の人間関係は、他人と自分は切り分けて考えます。

なので、「他人から嫌われても仕方がない」「自分がやりたいことを他人からどう思われても関係がない」と思っています。

自分軸の人間関係は非常に自由な状態といえるでしょう。

一方、他人軸の人の人間関係は「自分が何をしたいのか」よりも「他人にどう思われるのか」が大事になります。

人から嫌われることを過剰に恐れ、人から嫌われないようにする行動の中から自分のやりたいことをするという非常に不自由な状態で生きています。

今でこそYouTubeや書籍など、とても多くの人に向けて発信をしている僕ですが、もともとは批判的なコメントや反対意見が来ることを恐れていました。

八木仁平
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まさに人間関係を他人軸でとらえていたんですね。

ですが、他人軸と自分軸の違いを理解してからは、自分と他人を完全に別のものだと考えるようになりました。

その結果、もし批判的なコメントが来ても、「この人はそう思うのか」という事を受け入れられるようになりました。

八木仁平
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僕とその人は別の人間だから、思うことも違って当然なんですよね。

自分と他の人を切り離して考えれば、一人ひとり違う意見があることも受け入れられるようになります。

あなたにはあなたの自分軸、別の人にはその人の自分軸がある事を認めてあげられるようになると、少しずつ他人にどう思われるのかを気にする必要がないことがわかっていきます。

自分軸と他人軸の違い④:自由・不自由

4つ目の違いは、自由か不自由かです。

ポイント
  • 自分軸:自分で決める自由があるで、その分の責任がある。
  • 他人軸:他人が認めたことしかしないので不自由。でも一見、安全安心のように見える。

少しわかりにくいと思うので、補足します。

例えば、僕が大学生で就職活動をした時は、本当に他人軸の状態でした。

有名な企業に入れば、安全で安心だからという理由で、エントリーする企業を選定していました。

そこには、自分の心や考えなど内発的な動機は一切ありませんでした。

八木仁平
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とにかく、安定して「入れば安心そう」「みんなによく思われそう」という基準だけで会社を選んでいたんです。

今考えると、当時は他人軸すぎてひどかったな〜…と思います。

結果は最悪で、内定をもらった会社も、研修期間中に嫌になってしまい、辞退してしまいました。

周りにどう思われるか、安定しそうかどうか…という他人軸な基準でばかり仕事を選んでいたら、自分の気持ちを無視していくことになるわけですから、どんどん不自由になっていきます。

あなたは、どちらの選択をしたいでしょうか。

自分軸と他人軸の違い⑤:人を判断するかどうか

5つ目は、人を判断するかどうかです。

自分軸の人と、他人軸の人の違いは下記です。

ポイント
  • 自分軸:人を判断することがない
  • 他人軸:人と比較ばかりをしている

自分軸で生きている人は、「人はそれぞれ異なり、それぞれの自分軸を持っている」ことを理解しているので、そもそも人同士を比較しても意味がない事を知っています。

一方、他人軸の人は

  • 収入
  • 地位
  • 肩書
  • SNSのフォロワー数
  • 服や持ち物
  • 家や車

などなど、他人のことも自分のことも社会の基準で判断し比較しています。

八木仁平
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僕も昔コンビニでバイトをしている時、同じ店で働いている人を見下してみていた時期があります。

そしてその時は、同じように自分自身のことも、否定的にとらえて、自信を持てずにいました。

自分軸で考えられる様になった人は、そもそも自分がやっていることに自信を持っています。

そして、それは人に評価されようがされまいが、「好きだからやっている」という、他人とは関係のない、自分の基準で胸を張ることができます。

そのためにも、あなたが「本当にやりたいことは何なのか」というテーマについて、明確な答えを見つけることが大切です。

やりたいことの見つけ方については、下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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世界一やさしいやりたいことの見つけ方【著者が徹底解説します!】
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自分軸と他人軸の違い⑥:根本的な考え方

6つ目の違いは、根本的な考え方です。

ポイント
  • 自分軸:「心」を中心に生きている
  • 他人軸:「頭」を中心に生きている

これも少しわからないと思うので、説明します。

まず自分軸の人は、心を中心に生きています。

なので、まず最初に心で「これをやりたい」と思うかどうかで判断をします。

そして、「頭」を使うのは、それを実際にやるためにどうすればよいのか…という実現手段に対してです。

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何をやるかという判断は、心に従って、どうやってやるかという手段に頭を使うわけですね。

一方、他人軸の人は頭中心で生きています。

具体的には、まず心や気持ちに従う以前に、最初から「メリット・デメリット」を考えたり、「どう思われるか」「出来るかどうか」を頭で考えます。

このように、最初に「心」を無視した「頭」での判断をすると、楽しい・楽しくないよりも、役に立つ・役に立たないなど他人の基準が最優先になってしまいます。

これでは、何をやるにしても、楽しさやワクワクを感じることができず、ただメリットがあるから動いているだけ…という寂しくて辛い状態になっています。

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このように、他人軸の思考だと、自分の心の声が無視されている状態が続きます。

その結果、「何をしたいのか」と聞かれても答えられず、今の自分にできることの中からしかやりたいことを見つけられなくなってしまいます。

しかし、自分ができそうなことは今の自分ができるという現状維持の考えなので、なかなか自分のやりたいことは見つかりません。

頭でっかちに今の自分にできるか、役に立つのかという考えに囚われていないでしょうか。

そうではなく、本当に心から自分がやりたいことを見つけましょう。

自分軸と他人軸の違い⑦:答えの見つけ方

7つ目は、答えの見つけ方です。

自分軸の人と、他人軸の人は、答えに迷った時、下記のような差がでます。

ポイント
  • 自分軸:「自分の内側」で考えて答えを出す
  • 他人軸:「自分の外側」から答えを探す(ネット、本、インフルエンサーの発言など)

まず自分軸の人は、迷った時、自分の内側で考えて答えを出します。

ここまでの解説にある通り、自分が「どう生きたいのか」「これがしたい」という心や気持ちを大事にして判断をします。

一方、他人軸の人は社会にある本やインフルエンサーの発言など自分の外側にあることから答えを探してしまいます。

八木仁平
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SNSやYouTubeの情報に振り回されている人も多いのではないでしょうか。

僕も昔は堀江貴文さんの本を読んで、めちゃくちゃ強い言葉で主張されている言葉を参考に自分の生き方を探していました。

しかし、そこには本当の答えはないことに気付きました。

人それぞれの自分軸があって、その価値観を元にどのように生きたいのかが決まります。

自分の外側に答えを求めている限り、見つからないことがわかりました。

このことに気付いてからは、他人に頼るのはやめて自分の中で決めるようになり、生き方に迷わなくなりました。

また、他人軸で生きている人は一生迷い続けてしまいます。

このような人は、「○○さんはこう言っていたのに、△△さんは違うことを言っている」「誰の言っていることが正しいのかわからない」と常に正しさを求め続けることになるからです。

そうではなく、「あなたはどのように生きたいのか」という答えが一番大切です。

答えを見つける時は「自分はどう考えるのか」で判断すると、徐々に自分軸で考えられるようになるでしょう。

自分軸と他人軸の違い⑧:仕事の意味

8つ目は、仕事の意味です。

ポイント
  • 自分軸:まず、自分を楽しませるために働く
  • 他人軸:まず、誰かの期待や要望に答えるために働く

自分軸の人は、まず自分を楽しませるために働きます。

なので、まずは「自分がやりたいこと」で働きながら、それで他人に価値を提供したり、喜んで貰います。

ここでも「楽しさ」や「ワクワク」など、まず最初に自分の心が満たされることを選択しています

もちろん仕事ですから、お客様や仲間など、誰かのために動くのですが、まず最初に「自分自身」を大事にするわけですね。

これであれば、自分を楽しませながら、他人も喜ばせることができるもので、人生の喜びに繋がります。

八木仁平
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自分が満たされながら、他人の喜びを生み出す…これが本当の意味で「他者「貢献」といえる状態です。

一方、他人軸の人は、自分がなく、最初から最後まで誰かの期待に応えるために仕事をしています。

仕事は嫌々やるもので、自分を犠牲にして誰かのために尽くすことで、お金がもらえるものだと考えています。

この発想だと、どんな人でも限界が来ます。普通の人なら3年が限界でしょう。

ある時、僕に看護師の方が相談をしてくれたことがあります。自分はこの仕事にやりがいを感じていないけれど、需要が高いから嫌々やっていましたと。

ただ3年働いてもう嫌すぎてこれ以上働き続けられないと言っていました。

自分をないがしろにして、誰かのために働く、この自己犠牲の働き方は、絶対に続きません。

八木仁平
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こんな状態の人、とても多いのではないでしょうか。

これは、自分が満たされず、我慢だけがある…これが「自己犠牲」の状態です。

僕も昔は自分の気持ちを無視して働いていたことがありました。

とにかくお金を稼いで周りから認められたいと思い、稼げそうなブログを片っ端から立ち上げました。

お金を稼ぐことはできましたが、自分は満たされずにうつ状態になってしまいこのままじゃヤバいと思うほどでした。

そこから、自己理解という自分のやりたいことが見つかり、働き方を変えることができました。

このように、どんなことでも、どんなにお金が儲かったとしても、「自分を満たす」という要素がなければ、必ず辛い状態になってしまいます。

あなたがどんな働き方なら自分を満たすことが出来るか、下記の記事を参考に考えてみて下さい。

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「働く意味」「何のために働くのか」を見つける10の質問
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自分軸と他人軸の違い⑨:やりたいこと探し

9つ目は、やりたいこと探しです。

ここにも他人軸と自分軸の人は大きな違いがあります。

ポイント
  • 自分軸:「やりたいこと」が思いつく
  • 他人軸:「やっておいたほうが良いこと」しか思いつかない

あなたはどちらが思いつきやすいでしょうか。

自分軸の人は、自分の気持ちからくる「やりたいこと」が出てきます。

一方で、他人軸の人にやりたいことを聞いても、「やっておくべきこと」「やったほうがよいこと」しか出てこないという特徴があります。

昔の僕の話ですが、これからはプログラミングが必須だからやっておこうと大学時代にプログラミングスクールに数十万円払って入りました。

しかし自分がやりたいことではなく、やっておくべきことと他人軸で考えたことだったので、すぐに行かなくなってしまいました。

プログラミングスクールのメンターから「最近どうですか」「進捗どうですか」と来た連絡も無視して、やめてしまいました。

自分は「やるべきことを続けられない人間なんだ」と挫折を味わった経験です。

このように「やっておいたほうがいい」という他人軸の考えで始めたことは、結局は長く続かないんです。

八木仁平
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あなたも一度は経験があるのではないでしょうか。

今の世の中は、多くの人が「やっておいたほうが良いこと」「やっておくべきこと」ばかりを考えています。

もちろんそれも大切ですが、そればかりになってしまうと、何も楽しいこと、ワクワクすることがなく、我慢しかない、自己犠牲の日々が続いてしまいます。

自分の人生においてやりたいことのために必要なら勉強をしてもいいですが、他人軸で考えたやっておくべきことは人生においてどうでもいいことの方が多いです。

自分軸で幸せに生きるためにも、まずは「なにをやりたいか」という気持ちを大切にすることが大事です。

生き方自分軸と他人軸の違い⑩:生き方

最後の10個目は、生き方です。

少し大きなテーマですが、自分軸と他人軸の人には下記のような違いがあります。

ポイント
  • 自分軸:「自分だけの答え」をつくる”創造”の人生
  • 他人軸:「社会や他人」に合わせる”適合”の人生

自分軸の人は、自分の気持を大事にしながら、自分でやりたい方向を探しながら進んでいく、創造の人生です。

一方、他人軸の人は、他人や社会に合わせることばかりの、適合の人生です。

僕も勉強をしていい大学に入り、就職活動をして有名な企業に入らなきゃと考えていた時期がありました。

自分がこう生きたいからというよりも、人生の決められたレールの上を歩いていくような感覚で生きていました。

これこそ、まさに適合の人生のイメージです。

八木仁平
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もちろん、有名な企業に就職する場合でも、「自分の気持ち」「心」に従って決めた道なら、それは立派な自分軸です。

答えそのものではなく、それを選んだ動機が、自分軸なのか他人軸なのかが大事です。

もともとそんな、他人軸の生き方をしていた僕ですが、今は誰もやっていないような事業を自分がしたいからという理由で経営をするという、自分だけの答えを作るような生き方になりました。

当然、自分軸で生きることって実はすごく怖いことです。

誰もOKと言ってくれないし、同じことをしている人はいないし、周りから認められるかもわかりません。

めちゃくちゃ怖いけれど、楽しいです。

一方、適合の人生は決められた答えがあるので、楽で安心感がありますが、つまらないはずです。

あなたは、残っている人生の時間を、どちらを歩みたいと思うでしょうか。

まとめ:自分軸で人生を楽しく生きよう

自分軸と他人軸で生きることの違いを10個紹介しました。

あなたはいくつ自分軸で生きられていましたか。

自分軸で生きるためには、まず自分軸と他人軸の違いを知って、今の自分の状態を客観視できるようになることが一番大切です。

自分軸の人は他人の言葉に惑わされることがないので、自分がやりたいことに向かって時間もエネルギーも集中させ、大きな成果を出すことができます。

一方、他人軸の人は常に他人の言葉に影響されてフラフラしてしまうので、あれもこれもとエネルギーが分散してしまい、小さな結果しか出せません。

ぜひこの記事や動画を通じて、自分軸で生きられるようになってみてください。

下記の記事では、僕の著書である「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」という本を徹底解説しているので、やりたいことを見つけたい方はぜひご覧ください。

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