お金持ちになる人の習慣|貧乏を脱出し、お金を稼ぐために誰でも実践できること
こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が、「貧乏を脱出するために辞めるべきたった一つの悪習慣」というテーマで解説していきます。
どんな人でも「お金持ちになりたいか、なりたくないか」と聞かれたら、Yesと答えると思います。
どんな人であれ、お金は無いよりあるほうが良いですし、あなたがやりたいことを存分にやるためにも、お金がある方がよいのは間違いありません。
しかし多くの人がお金が欲しいと思っていても、実際は、うまく稼げていないというのが現実ではないでしょうか。
今回の記事では、なぜお金が欲しいと思っていても手に入れられない人が多いのか、その本質を解説したいと思います!
僕自身も、昔は時給1,000円のコンビニのアルバイトもクビになってしまったり、テレアポのバイトも1日で辞めてしまうくらい、本当にダメな人間でした。
そんな僕でも、今回ご紹介する「お金を稼げる人に共通する習慣」を理解して、愚直に実践してきたことで、累計45万部のベストセラー作家になることができ、会社のメンバーも100人以上いるような状態になることができました。
今回の記事を読めば、あなたも「貧乏を脱出するために辞めるべき、たった一つの悪習慣」を理解することができるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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では、本題に入りましょう。
この記事の内容は、下記の動画でも解説しています。
記事でも、動画でも、同じ内容が理解できるので、お好みの方法を選んで学んでみてくださいね。
人に求めるばかりの人は貧乏になり、与える人はお金持ちになる
この本質がよくわかるよう、僕がおすすめの一つの名言をご紹介します。
魅は与によって生じ、求によって滅す。
これは、経営者などに生き方や哲学を教えている「無能唱元」さんという方が、書籍の中で紹介されている名言です。
内容は意外とシンプルで、「あなたの魅力は、与えることによって生じて、求めることによって消えますよ」という意味です。
つまり、「何かを人にたくさん与えている人」は、魅力的で、人気ものになり、そしてお金も集まってくる。
一方で、「何かを得ること、奪うことばかりを考える人」…つまり求める事ばかりの人は、周りから人が離れて、お金も遠のいていく…ということを言っています。
あなたが、魅力的だと思う人や、好きな人を想像してみてください。
例えば、大好きなアーティストでも、あなたがその人を好きなのは、何かを与えてくれているからです。
- LIVEで元気をもらっている
- 音楽で勇気をもらっている
- メッセージでモチベーションをもらっている
など、その内容は人それぞれですが、あなたが好きなその人は、きっとあなたに何かを「与えてくれている」と思います。
では逆に、あなたが嫌だな、離れたいなと思う人はどんな人でしょうか。
逆を考えると、あなたが避けたいと感じる人は、「時間を取られる」「エネルギーが下がる」「精神的に疲れてしまう」など、何かを奪われてしまうという共通点があるのではないでしょうか。
例えば、
- 自分の話ばっかりして、こっちの時間を奪ってくる人
- 頼み事ばっかりしてきて、労力を奪ってくる人
- お金を貸して〜など、要求してくる人
- 何かを売りつけるために寄ってくる人
などです。
ここから、シンプルな世の中の原理原則がわかります。
- 人やお金が集まってくる人になるためには、「与えて、与えて、与えまくる」こと。
- 人から「貰おう、貰おう、貰いまくろう」としていると、魅力がなくなり、人もお金が離れていく。
価値を与える人のところに、お金は集まってくる
ここまでの内容をまとめると、「貧乏を脱出するために辞めるべき悪習慣」は、「自分が人に何かを求めること」になります。
逆に、今日この瞬間から「与える人」として生き始めれば、その瞬間から魅力が増し、人が集まってきます。
そして、お金は結局のところ、価値を提供してくれる人のところに集まります。
つまり、人が集まるところとお金が集まるところは同じです。
なので、あなたの魅力が増して、人が集まるようになれば、お金も一緒に集まってきます。
ピンと来ない人のために、具体例を考えてみましょう。
まずは、あなたが最近お金を払った時を思い出してみてください。
もしアーティストのLIVEに行ったのであれば、勇気や元気をくれた、あなたはそのアーティストにお金を払っていると思います。
居酒屋さんに行ったのであれば、美味しいごはんや、お酒、時間を与えてくれた、そのお店の人たちにお金を払うと思います。
家電を買ったなら、便利な電化製品を作ってくれたメーカーの人たちや、選びやすいよう案内してくれた販売店の人たちにお金を払うでしょう。
このように、あなたのお金は「あなたに何かを与えてくれた人」のところに、移っていきます。
つまり、お金も人と同じで、「何かを与える人」のところに集まっているんですね。
こう考えると、実は当たり前のことを言っているだけだったりするのですが…
例えば、僕のYouTubeに集まってくれるのも、僕がなにかの情報を与えているからです。
そしてその結果、YouTubeから広告収入を得ることが出来ています。
お金を稼げない人に共通する悪習慣
逆に、お金を稼げない人に共通するのは、「求めてばかり」だということです。
僕自身も、お金を全く稼げなかった頃を振り返ると、完全に当てはまっています。
例えばコンビニバイトのときも、全くモチベーションがなく、お店やお客さんに貢献しようという気持ちはゼロでした。
ただシフトの時間を過ごして、1,000円の時給を「もらう」ことしか考えていませんでした。
完全に、「奪う・求める」のマインドでした…
当然、仕事もできるようにならないし、最終的にはクビになって、その時給すらも僕のもとから離れていってしまいました。
このように、サボってお金だけ貰おう、楽してお金だけ貰おう…と「求める」ことで頭がいっぱいの人からは、お金も人も離れていってしまいます。
ブログをきっかけに、与えることでお金が集まる経験をする
一方、僕はその後、ブログを書き始めます。
もちろんお金を稼ぎたいという「求める」気持ちから始めました。
ただ、最初はもちろん稼げませんから、まずはブログをたくさん書いていくことから始めました。
その中で、僕が良いと思うラーメン屋さんをまとめて紹介していったりと、たくさんの記事を書いていきました。
すると、たくさんの人が読みに来てくれ、それに比例して、自分のもとにお金が発生していくという経験をしました。
このときも、ブログで情報を提供するという「与える」を繰り返した結果、僕のもとに人とお金が集まったんですね。
最初に入った1,500円のブログ収益のことを、今も覚えています。
ここからブログを書きまくり、僕が知っている情報や、元気になってもらえるようなメッセージを「与えて、与えて、与えまくった」結果、最終的には月100万アクセスを超え、月収100万円を得る経験ができました。
お金を稼げる人になるために「返報性の原理」を使いこなそう
このように「自分が何かをもらおう」という求めることが先に来てしまうと、人が離れ、お金を稼ぐことも遠のいてしまいます。
お金を稼げる人が実践しているのは、まず先に何かを「与える」ことによって、結果的に「求めなくても、人とお金が集まっている」という流れです。
これが、心理学で有名な「返報性の原理」と呼ばれるものです。
返報性の原理とは、「先になにかを貰うと、こちらも何かをお返ししたくなる」という心理のことです。
例えば、ご飯を奢ってもらうと「次は自分がごちそうしますね」となったり、プレゼントを貰うと、「今度何かのお返しをしないと」と感じます。これが返報性の原理です。
世の中の多くの人は、大小に差はあれど、この心理があります。
ここから考えても、たくさんの人に、与え続けている人のもとには、そのお返しがたくさん集まってくることがわかると思います。
実際に僕も、過去にやったクラウドファンディングで、「僕の本を応援してください!」という形でやってしまい、大失敗した経験があります。
これは、始めての著書である「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」の見つけ方」を執筆したときに、やってしまった失敗です。
結果的に応援してくれる人が72人しか集まらず、目標金額の半分しか集まりませんでした。下がその時の実際のイベントページです。
その数年後、「世界一やさしい「才能」の見つけ方」を執筆した際には、コンサルタントの先生をつけて、再度クラウドファンディングに挑戦しました。
その時、その先生から衝撃的なアドバイスを貰いました。
それは「今回は『ください』や『お願いします』という言葉を使うことを禁止します」というものでした。
その代わり、「執筆記念イベントを開催するので、一緒に楽しみましょう!」「お祭りですよ!」という形で、クラウドファンディングを進めていきました。
結果的に、この時は、1,205人が集まり、目標金額を大きく超える28,000,000円以上が集まる、大成功になりました。
下記がその時の実際のページです。
このときも、「求める」ことが先に来てしまうとうまくいかず、「まず与える」が先にくると、人やお金が集まってくるということを、身を持って経験することができました。
このように、求めることで人やお金が離れ、与えることで人もお金も集まってくるというのは、他にもいろいろな場面で起こります。
例えば夫婦や恋人などの、パートナーシップにおいても同じです。
「モテたい」「好きになってもらいたい」という求める事ばかりしか頭にない人は、好きな人がいても、振り向いてもらえることはないでしょう。
意中の相手と結ばれるためには、まず「その好きな人に対して、自分はどんなことを与えられるんだろう」ということを考えるべきだと思います。
そのために、清潔感を磨いたり、ユーモアを与えたり、お金を稼いだり…いろいろな努力があるわけですね。
「インプットばかり」も、貧乏になる悪習慣
そして、実は「本を読む」「動画で勉強する」などのインプットに偏った行動も、貧乏になりやすいパターンの一つです。
まずは下記のポイントを理解しましょう。
- 良いインプット:誰かに”与える”ために学ぶ
- 悪いインプット:自分が”得るためだけ”に学ぶ
例えば、本を読むにしても悪いパターンは、「なにか得られるかも!」「成長できるかも!」と、自分が「求めるだけ」の状態です。
逆に、良いパターンは、「誰かに与えられるために、何かを学ぼう」という、「与える」ための学びです。
僕で言うと、「YouTubeで皆さんに伝えられることを見つけるため、本を読もう」という形ですね。
つまり、与えるためのインプットは、お金を稼げる人の習慣です。
逆に、自分が得るために読むだけというインプットは、貧乏な人の習慣ということになってしまいます。
些細なことでも、立派な「与える」行為
ここまで読んでいただいた方の中には、「自分には、ブログを書いたり、YouTubeをやったりするのはできないよ…」と思っている方もいるかもしれません。
ですが、安心してください。
そのような方法をとらなくても、「与える」という行為には、いろいろなやり方があります。
- 自分から挨拶をする
- 感謝の気持ちを言葉で伝える
- 相手の良いところを褒める
誰にでも出来る、こんな小さなことでも、立派な「与える」行為です。
例えば、挨拶を待っている人よりも、自分から積極的に挨拶をするほうが、好印象を持たれるはずです。
いつも挨拶されるのを待っている(求めている)人は、周りからみていても感じが悪いですよね。
他にも、感謝を伝えることも、立派な「与える」習慣です。
何も言ってくれない人よりも、感謝の気持ちを言葉にして、伝えてくれる人のほうが、喜ばれるのは間違いないですよね。
もし人を褒めることができれば、相手は嬉しいし、ポジティブな気持ちになります。
日頃からできる小さな行為でも、何もしない人より、習慣的に実践している人のほうが、周りから喜ばれるし、人が集まってくるはずです。
このように、「与える」チャンスは、日々のいたるところに存在するんですね。
逆に、
- 「褒められる」のを待っている
- 「挨拶される」のを待っている
- 「感謝される」のを待っている
という、求めるスタンスが習慣になっていると、周りから人もお金も離れていくはずです。
本格的に実践するなら、あなたに合った「与え方」を見つけることが大事
この記事でお伝えしてきた通り、人やお金が集まってくる習慣として「与える」ことが大事なのは間違いありません。
しかし、苦手なことや、興味がないことで、相手に与えようとしても長くは続かないのも事実です。
例えば、文章を書くのが苦手な人が、ブログを使って与えようと思っても、辛いだけでうまくいかないでしょう。
ではどうすればよいのか。
結論は下記です。
あなたが「本当にやりたいこと」で与える
人によって、与えたい価値は違うし、得意な与え方も違います。
例えば、僕の場合は、情報をまとめたり、伝えることが得意だから、「YouTube」や「ブログ記事」という方法を使って、与えるようにしています。
そして、扱うテーマとしても、僕が興味のある「自己理解」や「やりたいことで生きる方法」という分野で、与えるようにしています。
このように、自分が得意なことや、好きなことでなければ、継続して与え続けることは難しいでしょう。
あなたが「好きだから」「得意だから」継続できることを見つけることができれば、ずっと与え続けられる人になります。
そうすれば、あなたは「求める」ばかりの貧乏な習慣を抜け出し、与え続ける魅力的な人に変わります。
その結果、人もお金も、集まりまくる状態になっていきます。
あなたに合った「与え方」を見つければ、それが「天職」になる
まとめ:あなたに合った「与え方」を見つける方法
この記事では、「求める」という貧乏な悪習慣を断ち切り、「与える」というお金を稼げる習慣が大切であることをお伝えしてきました。
そして、それを実践するためには、与え続けることができる、あなたに合ったやり方を見つける必要があります。
そのためには、あなたが自分自身の
- 大事にしていること
- 得意なこと
- 好きなこと
を知って、自分に合った与え方を実践することが必須です。
しかし、なんとなくぼんやり考えるだけでは、自分自身の「大事・得意・好き」を見つけることはできません。
下記の記事では、あなたの「得意なこと」の見つけ方や、「やりたいこと」の探し方について、徹底的に解説していますので、ぜひ興味のあるものを読んでみてくださいね。