前田早弥
自己理解コーチ

福岡県出身。九州大学大学院理学府化学専攻博士後期課程修了後、大手化学メーカーで材料開発の研究職に従事。
「研究の面白さ」に没頭し、社内の研究所長賞を3回受賞、特許出願10件。
一方で研究に没頭できる日々は続かず、ある時上司との関係に悩み、キャリアに疑問を抱くようになる。
副業やプロボノ活動をしてみるも、心が満たされない壁にぶつかる。
この経験から、「そもそも自分が何をやりたいのか?」を深く知ることが重要だと痛感。
徹底的に自己理解を深めた結果、「人生って楽しいと謳歌する人を増やしたい」思いで、自己理解コーチとして活動することを決意。
2児の母親でもあり、近年は子どもたちにも楽しんでもらおうと科学実験講座を幅広く開催。
関わってきた親子は延べ100人を超える。
理学博士
甲種危険物取扱者
高圧ガス製造保安責任者 甲種化学責任者
前田早弥の
本当にやりたいこと

大事

好き

得意

迷いなく突き進んできたキャリアに疑問を持った瞬間
研究職として約20年間は、環境にも恵まれ、自分の得意と好きを活かせる仕事に情熱を注ぎ続けていました。
ところが、ある日突然、それが揺らぐ出来事が起きたのです。
育休から復帰した私を待っていたのは、典型的な「クラッシャー型」の上司でした。
これまで成果を出してきた自分のやり方は認められず、逆に短所ばかりを指摘されて意見や提案が通らず、やる気はどんどん奪われていきました。
「ここにいてはいけない」という違和感が、日に日に大きくなっていったのです。
さらに追い打ちをかけたのは、会社の方針による年齢一律で決められた管理業務への移行でした。
私は人の管理をしたかったわけではなく、実際の業務に当たってもうまく仕事が回っている感覚はありませんでした。
「研究を楽しむ自分」がいなくなってしまうことへの恐れから、「このキャリアは本当に自分が望んだものなのか?」と自問するようになりました。
会社に依存しない働き方を模索するため、お金の勉強や副業、セミナー参加など、会社の外の世界を学ぶことに時間を使い始めました。
半年ほどすると収入につながり、初めて会社以外でお金を稼げた瞬間は嬉しかったです。
ですが、喜びは稼げた瞬間だけで、そんな生活を続けていても心は満たされなかったのです。
自分の人生を生きていないという実感が、じわじわと忍び寄ってきました。
そして、稼ぐための副業でしかなくなって時間ばかり取られ、ついに体は悲鳴を上げました。
帯状疱疹で寝込むことになって、私は「できること」ばかりに目を向け、「本当にやりたいこと」を置き去りにしていたのだと気づいたのです。
自己理解で見つけた納得できる生き方
自分の生き方を見直すために、様々な方のYouTubeを片っ端から見ていく中で出会ったのが、八木さんの動画でした。
「やりたいことを見つける公式がある」という言葉に衝撃を受けたことを今でも覚えています。
何度やっても同じ結果が出るという再現性の高さにも惹かれ、自己理解プログラムの受講を考えるようになりました。
自己理解プログラムで得た最も大きな気づきは、「不得意なことは手放していい」という考え方でした。
それまでの私は、上司から「できないこと」を何度も指摘され、「できない自分が悪いんだ」という自己否定のループから抜け出せずにいたのです。
でもプログラムを通じて、できないことへの罪悪感が薄れ、自分に優しくなれました。
次第に好きなことにエネルギーが向くようになり、苦しさからくる焦りや義務感ではなく、「やってみたい」「楽しい」と感じる気持ちに素直に従えるようになったのです。
またオンラインイベントやコーチとの対話の中でも、自分の得意なことや好きなことに改めて気づかされ、「私は私でいいんだ」という感覚が育まれていきました。
そんな変化は行動にも繋がっていきました。
疑問を抱きながらも続けていた会社との関係を見直し、それまで休んでキャリアが途絶えることに恐怖を感じてズルズルと勤務していたのですが、ついに休職を決意できたのです。
不要な人間関係も整理し、本当に会いたい人たちとの接点を広げていきました。
かつての私のように、環境や他人の期待に縛られて自分を見失ってしまった人を、もう一度自分の人生を楽しめるようにサポートしたいと思っています。
「自分では気付かない固定概念に縛られている人の視界を広げ、やりたいことを自ら選択して進めるようにする」、それが私が自己理解コーチになった理由です。
思考の深掘りであなたの視界をクリアにします
私は自己理解コーチとして、クライアントの思考や感情の奥にある本音を探ることを大切にしています。
自分では気づいていなかった感情や無意識に持っていた価値観、それらが言葉になった瞬間、人の内面に「自分にもできそう」という前向きな感覚が芽生えるのです。
自己理解のプロセスは、必ずしも平坦ではありません。
だからこそ、私が持つ多角的な視点と丁寧な問いかけが、クライアントの視界を少しずつクリアにしていきます。
視点が変われば、同じ現実も違った色に見えるようになります。
その変化の瞬間をともに味わえることが、私にとってのやりがいです。
クライアントからは、「寄り添いながらも、選択肢をそっと提示してくれるバランス感覚が抜群」と嬉しい感想をいただきました。
それはきっと、私自身が1つの視点に縛られて苦しんだ経験があるからです。
「見方が変われば、人生の景色も変わる」と伝えたいのです。
あなたの中にも、まだ言葉になっていない大切な思いや願いがあるはずです。
それを一緒に見つけて、あなただけの「やりたいこと」へと繋げていきましょう。
視点を変えることで人生が動き出す、そのお手伝いをさせてください。
「今のまま」から踏み出す一歩を全力で応援します
「本当にやりたいことが見つかるのか不安だった」
これが、自己理解プログラムを受ける前の私の本音でした。
受講料は決して安くはありませんでしたし、「本当に変われるのか?」「他のキャリア支援と何が違うのか?」と何度も考えました。
特に「自力でできるかもしれない」という思いと「この迷いを終わらせたい」という気持ちの間で葛藤がありました。
それでも、最終的に受講を決めたのは「一度で終わらせたい」という強い思いがあったからです。
自己理解プログラムは、ただ誰かに話を聞いてもらう場ではありません。
自分と本気で向き合う時間です。
だからこそ、自分の内面を掘り下げていく過程で「本当にやりたいこと」が見えてきました。
ぼんやりとしていた未来が、だんだんと輪郭を帯びていく感覚。
それはまるで、霧が晴れて視界が開けるようでした。
視点が変わるだけで、見える世界も、選べる行動も、すべてが変わっていくんだと気づかされたのです。
ここまで読んでくださったあなたも、「自分でなんとかしなきゃ」と頑張ってきたのではありませんか?
1人で抱える必要はありません。
誰かと一緒に考えるだけで、見える景色が一変することだってあるのです。
自己理解プログラムのコーチングは、あなたの思考の枠を広げ、「本当はどうしたい?」という問いを自然に生み出します。
もし今の生き方に納得がいかないなら、今がその一歩を踏み出すタイミングです。
私も、あなたと同じ不安と迷いの中にいました。
でも自己理解プログラムを受講することが、人生の流れを変えるほどの大きな転機になりました。
だからこそ、次は私があなたの一歩を全力で応援します。
あなたの中にある可能性を、見つけにいきましょう。
一緒に、充実した3ヶ月を過ごせることを楽しみにしています!