成長の奴隷から解放されて、将来への道筋が見えてきた

1つの目標を達成したけど、次の目標が見つからなかった
まず最初に、これまでの経歴を教えていただいてもいいでしょうか?
松本と申します。
2019年に法政大学を卒業しまして、2019年4月からYahoo! JAPANで働いております。
プログラムを受講する前はどういう悩みがあったのか教えていただけますか?
自分のやりたいことがなかったっていうのが一番の悩みでした。
高校時代には偏差値っていう概念があって、大学受験に向けての教科とか、やることって結構明確でした。
大学では浪人をした経験から早めに就活に向けて動き出していて、2年生からインターンシップを開始しました。
一生懸命に取り組んで、Yahoo! JAPANという一番行きたい企業に内定をもらうことができたんです。
おお、すごいじゃないですか!
ところが社会に出てみると、「自分の次の目標って何だっけ?」っていう状態に陥っちゃったんです。
仕事での成果は出ていたんですが、何のために、どういうベクトルで仕事していくのか迷い始めていた状態でした。
就活も全勝されたっていうことで、行きたい企業を選べたんですよね。
そうですね。
今までは登る山が明確だったけど、目標通りの企業に入った後に登る山が分からないっていう言葉が印象的でした。
そういう風になってる人ってすごく多いんじゃないかなって感じました。
そうですね、そう思います。
がむしゃらに成長を目指していたけど、なりたい姿が見えなかった
松本さん自身、その悩み解決するために何かやっていたことはありましたか?
目の前のことを必死に頑張っていれば、自然とやりたいことが見つかるんじゃないかって思っていたんです。
仕事で成果を出すことに重点を置いて、読書などの自己研鑽をやっていました。
プログラミングスクールにも通ってみたんですが、結局やり遂げることができなくて自己嫌悪に陥ったりもしましたね。
なるほど、とにかくスキルアップや成長をしていこうという方向性だったんですね。
「成長すればやりたいことが見つかる、迷いが晴れる」と考えていたんですか?
色んな本を読んでも「目の前のことをやっていれば好きなことが見つかる」みたいなことが書いてありました。
「mustをやっていけばwillが見つかる」って信じていたんです。
自己理解プログラムはそのアプローチと真逆の考え方だと思うんです。
松本さんが自己理解をしようと切り替わったのは何がキッカケだったんですか?
営業にもマーケティングにも開発にも、すごい人が多すぎて自分の向かうベクトルが分からなくなっちゃったんです。
でも自分には個性があると思いますし、それを活かせる道に進みたくて自己理解プログラムに興味を持ちました。
「成長して新しいことをやって」というのでは、なかなかキャリアを描けないなという感じだったんですか?
「なりたい姿がないのに何でやるんだろう?」っていうのが苦しかったですね。
成長しなきゃ死ぬみたいな感覚が結構ありました。
ここで見つからなかったら、もう諦めようと思っていた
自分と向き合ったり自己研鑽するような講座って社会にはたくさんあると思うんです。
その中からこのプログラムを選んでいただいた理由って何かありましたか?
実は別のプログラムを受けていたことがあったんですが、そこではやりたいことが出てこなかったんですね。
何でだろうって思って、Amazonで「やりたいこと」で調べたら八木さんの本がヒットしたんです。
そうだったんですね(笑)。
ただ、本を読んでワークをしただけでは答えが見つからなかったんです。
じゃあこの人とマンツーマンでやりたいこと探しをできないかと思って検索したらこのプログラムが見つかりました。
「この人と一緒にやりたいこと探しをやって、出てこなかったらもう諦めよう」と思って参加したんです(笑)。
出てこなかったら諦めて、キャリアアップをひたすら追求する道に行こうっていう感じだったんですね。
そうですね(笑)。
価値観に基づいたビジョンによって熱さを取り戻した
実際にそういう気持ちを持ってプログラムに取り組んでいただいて、どんな変化がありましたか?
変化としては2つあると思っています。
1つ目は、今までやりたいことがなかった自分にやりたいことができたっていうことです。
今まで成長の奴隷になっていたんですけど、筋道のようなものができましたね。
2つ目は、自分の勝ちパターン負けパターンっていうのが分かったことです。
人生の中で悪い状態に陥っても、その原因や復活するための方法がだんだん分かってきたのも大きな変化です。
自分のやりたいことが見つかった時って、どんな感覚がありましたか?
以前の松本さんと、それが見えている松本さんには感覚の違いはありますか?
僕の場合、ビジョンは価値観の占める割合が大きいと思っているんです。
その価値観に合うことで「熱いな」っていう思いが芽生えたのがすごく大きかったですね。
やっぱり、価値観に根付いているからこその納得感がありました。
頭で考え出した感じじゃないっていうことですよね?
そうですね。もう直感で「いいな」って思いました。
様々な角度から自分と向き合えるプログラム
これまで本や他のプログラムでは見つからなかったのに、今回は納得のいくものが見つかったんですね。
なぜその違いが生まれたんだと思われますか?
3ヶ月間と期限が決まってるので、その中で「やるしかない!」って覚悟が決められることが大きかったですね。
あとは八木さんとタイムリーにLINEなんかでやり取りができたことです。
日々考え方が変わる瞬間ってあると思うんですが、そんな自分をタイムリーで八木さんに伝えることができました。
総合的に見て、色んな角度から考えた自分の「やりたいこと」が見つけ出せるプログラムだったと思います。
色んな角度から見たから掘り起こし切ることができたっていうイメージですか?
そうですね。
3ヶ月っていう期間の中では良い時も辛い時もあったんですけど、色んな感情の自分を見れたのは良かったと思います。
普段は感情が浮き沈みしてもそこまで自分を内省したりはしないんですか?
ストレングスファインダーの1位が内省なのでするにはするんですが、こういう形で内省することはないと思います。
他にもプログラムで良かった点はありましたか?
自分が好きな時に自己理解ができるっていうのは大きいですね。
社会人になると時間を決められるのは辛いので、オンラインで時間を決められずにできるのはすごく良かったです。
自分の熱のやり場に困っている人にオススメします
今までやりたいことがなかったのが嘘のように、素晴らしい自分のやりたいこととビジョンを描かれましたよね。
僕は松本さんの話を聞いていると胸が熱くなる感じがあるんです。
そんな松本さんから見て、このプログラムってどんな方にオススメですか?
自分みたいに、熱はあるけどそのやり場に困っている人にすごいオススメします。
僕もそういう方のサポートが大好きなので、ぜひ受けて欲しいですね(笑)。
最初に八木さんに「松本さんって噴火前の火山みたいですね」って言われましたよね(笑)。
あー、それ言いましたね!(笑)。
確かに、爆発する方向が全然分かんないなって思っていたんですよ。
このプログラムを終えて、爆発した先の世界を描けるようになったのが非常に良かったです。
松本さんみたいな人が爆発せずに人生を終えるのってめちゃくちゃもったいないし、社会損失だなって思うんです。
だからそういう人にはぜひ受けまくって欲しいですね。
自分自身の経験を生かして、みんなが自由に羽ばたける世界を創造します
最後に、松本さんが今後どんなビジョンを実現されていくか教えていただいてもいいでしょうか?
誰もが過去や現在に囚われずに、自由に羽ばたける世界を創造していくことです。
それって、松本さんのこれまでの経験が全て繋がっているビジョンですよね。
囚われている人を解放して羽ばたかせようとしてきた人生だったんだなって、モチベーショングラフから感じました。
それを仕事にしていくことでお金も名誉も得られるような、超良いループにはまってくんだろうなって思ってます。
僕もめちゃくちゃ共感しているビジョンなので、ぜひこれから実現していってください!
ありがとうございます!