行動力がない人必見!一歩踏み出せるようになるメンタルブロックの外し方
こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が「行動力がない、一歩踏み出せない人と、行動できる人との違い」というテーマで解説していきたいと思います。
僕のところに相談に来てくださる方は、
- 興味があることがあっても、なかなか行動できない
- やりたいことはあるけれど、一歩が踏み出せない
- インプットばかりで、アウトプットできない
という方が非常に多いです。
このように行動力に悩んでいる方はたくさんいる一方、逆にアクティブにたくさんアクションを起こせる人もいます。
この記事では、行動力がある人と無い人の差を生んでいる「考え方」について解説していきます。
この記事を読めば、一歩踏み出すことができない原因と、どんな人でも行動力を高められる具体的な方法がわかります。
- 行動力がない人に共通する原因
- 「考え方」と「行動」を具体的にどのように変えればよいのか
一歩踏み出せない、行動できないという状態が続いたら、いつまでたってもやりたいことで生きられる日はやってきません。
そのまま30代40代…と過ごしてしまったらどうでしょう。
時間は経って、色々勉強はしてるけれど、「何も自分に残っていない」「何も人生の成果といえるものがない」という状況に陥ってしまいます。
この記事では、そんな、「行動力に自信がない」「一歩踏み出せるようになりたい」「メンタルブロックを外したい」という方のために、最も大切な考え方を解説します。
あなたのお悩みを、プロの自己理解コーチに無料で相談できます。
仕事に関する悩みは、一人で解決するのがとても難しいものです。
- 一人で悩んでいる
- 相談できる人がいない
- 頭がゴチャゴチャで、整理できない
という方は、お気軽に相談してみてくださいね。
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では、本題に入りましょう。
ちなみに、この記事の内容は動画でも解説していますので、記事でも、動画でも、お好みの方で学んでみてくださいね。
行動力がない人に共通する「できる・できない思考」
早速結論からお伝えします。
行動力がある人と、やりたいことに対しても一歩踏み出せない人には、考え方に大きな違いがあります。
具体的には、「できる・できない思考」と「やりたい・やりたくない思考」の違いです。
一歩踏み出せない人、行動力がない人は、「できる・できない思考」に陥っているという共通点があります。
一方で、やりたいことに対して行動できる人は、「やりたい・やりたくない思考」で物事を考えているという特徴があります。
- 行動できる人:「やりたい・やりたくない思考」で考えている
- 行動できない人:「できる・できない思考」で考えている
それぞれの違いについて解説します。
「できる・できない思考」とは、今の自分の能力で、できるのか、できないのかですべてを決めてしまう思考です。
一方の、「やりたい・やりたくない思考」は、自分の頭に浮かんだ物事をやりたいのか、やりたくないのかという基準で行動する思考です。
行動力がなくなる「できる・できない思考」とは
では、なぜ「できる・できない思考」では、やりたいことに一歩踏み出せなくなるのかを説明します。
この思考は、あなたが一歩を踏み出そうとする瞬間に、「これって、自分の能力的に、できるんだっけ?できないんだっけ?」という疑問が生まれます。
そして必ずどこかで、できない領域がでてくるので「じゃあ、やめておこう」と思ってしまい、行動に移れないというパターンになります。
例えば、過去に僕に相談しに来てくれた方に、”マッサージを通じて人々を癒やしたい”と考えていた人がいました。
もちろん彼は心からその夢を追いたいと思っていましたが、「マッサージでずっと食べていける気がしない、だからやりたいけどやっていない」とおっしゃっていました。
これがまさに、「できる・できない思考」です。
せっかく目の前にやりたいと思う事があっても、「〇〇ができないから」という理由で、やめてしまう考え方です。
他にも、”デザインを使って壁に装飾をして、みんなの気持ちを明るくしたい”という方もいました。
この方も、「まだ経験がない」「知識が足りない」「スキルがない」という理由で、せっかくのやりたいことに、一歩を踏み出せずにいました。
「できる・できない思考」を続けるとどうなるのか
このように、できるできないで物事を判断している人は、ほぼ確実に同じような末路をたどります。
自分が「やりたいことではないけど、できそうなこと」に手を出しはじめます。
これはそもそも、やりたくないことですから、そこに人生を使い続けることに苦しくなっていきます。
「できる・できない思考」を続けると、「やりたくないけど、できそうなこと」に人生を浪費し続けてしまう
自分の心にある「やりたいこと」「興味のあること」は、出来なさそうなので怖さを感じ、そっちには踏み出さない。
逆に「やりたくはないけど、できそうなこと」「興味はないけど、できそうなこと」に、大切な人生を使ってしまうんですね。
さらに、「できる・できない思考」の弊害は続きます。
この思考が続くとどうなるかというと、今度は「できることを増やしていこう」という発想に陥ります。
例えば、
- プログラミングを学んでみよう
- 動画編集を学んでみよう
- ライティングを勉強してみよう
- Twitter(X)を勉強してみよう
- 資格を取ってみよう
こんな感じで、無数にスキルを得ようとして、勉強して…できることを増やすことに時間を使っていきます。
ですが、そもそも「自分の本当のやりたいこと」には向き合っていない。
だから、いくら勉強しても自分が満たされないし、自分が本当にしたい生き方にはつながらない。
だからずっと、モヤモヤを繰り返してしまうんです。
実は僕も、経験があります。
「自己理解が楽しい!これを仕事にしたい!」と思っていながらも、心理学を専攻したわけでもないし、資格があるわけでもないし…と諦めていた時期がありました。
一歩踏み出す力がつく「やりたい・やりたくない思考」
では、逆に、やりたいことに一歩踏み出せる人、やりたいことに進んでいける人は、どのような考え方を持っているのでしょうか。
自分の「やりたい」と感じたことがあったら、「今はできないけれど、できるようにしよう」という考え方をするんですね。
これが、行動できる人に共通する「やりたい・やりたくない思考」です。
やるかやらないかの判断を、「やりたいか、やりたくないか」という基準で行っています。
そして、やるという判断が決まったうえで、「できないことを、どうやってできるようにしようか」と考えるわけですね。
先ほどの「できる・できない思考」は、やるやらないの判断の基準に、できるかできないかを用いていました。
一方、「やりたい・やりたくない思考」の人は、やるやらないの判断には、できるできないの基準を使いません。
ここに大きな違いがあります。
要するに、目先のできることを探そうと考えているのか、やりたいことをできるようになっていこうと考えているのか、の違いです。
浮かんでくる「できない」言い訳との向き合い方
ここからは、実際に行動できる人の思考を実践するために必要なことをお伝えします。
やりたい、やりたくないで物事を判断すれば良いということは、多くの方が理解できると思います。
ですが、実際にやってみるのは、そう簡単ではありません。
いざやろうとすると、本当にたくさんの「できない理由」「できない言い訳」が浮かんできます。
もちろん僕も同じです。
この「できない理由」に対する向き合い方を知ることで、あなたも「やりたい・やりたくない思考」を実践できるようになっていきます。
例えば、「独立したい」と思っている人がいたとします。
しかし実際には、
- 家族がいるから
- 経験がないから
- スキルがないから
- お金がないから
- 自信がないから
という無数の「できない理由」を探してしまいます。
そして、「できる・できない思考」で考えている場合、この時点でやらないという判断をしてしまい、ほかの「やりたくないけど、できそうなこと」に逃げてしまいます。
では、そうならないためには、どうすればよいのでしょうか。
「できない理由」を、「できる方法」に変換する
行動力を持つために、一歩踏み出せる人間になるためには、先ほどで出てきた「できない理由」を、ひっくり返して考えるという考え方が重要になります。
例えば、下記のとおりです。
- 家族がいる → 迷惑をかけない方法を探せば良い
- 経験がない → これから作れば良い
- スキルがない → 学べば良い
- お金がない → つくれば良い、生活コストを下げれば良い
- 自信がない → 経験を積めば良い
このように、できない理由から目を背けるのではなく、できないをできるに変換する作業を行うことが、行動力を身につけるために必要なことになります。
最もよくないのは、これらのできない理由に正面から向き合うことから、逃げてしまうことです。
じゃあ、他のできそうなことを探そうといって、
- プログラミングを学んでみよう
- 動画編集を学んでみよう
- ライティングを勉強してみよう
- Twitter(X)を勉強してみよう
- 資格を取ってみよう
という、やること自体を変えてしまうと、「やりたいことから逃げている」状態になってしまいます。
小さな違いに見えますが、ここに向き合うか、向き合わないかが、一歩踏み出せる人と、動けない人の決定的な差になります。
行動できる人:できない理由に、正面から向き合い、できる方法に変換する。
行動できない人:できない理由に向き合わず、やりたいこと自体から逃げ、興味がないけどできそうなことを探し始める。
多くの人は、やりたいという気持ちを、簡単に封じ込めて、別のできそうなことに逃避してしまいます。
ですが、僕が強く伝えたいのは、「やってみたい」「興味がある」というその気持ちこそ、大事にして欲しいということです。
あなたが行動力を身につけるためには、「やりたい」と思うことの方を固定して、「できない理由」の方を、一つ一つ変換していくことが大事です。
踏み出せない人は、「やりたい」と思うこと自体を変えてしまうという、真逆のことをやってしまっているわけです。
”目的地”を決めてから、”行き方”を考える
あなたの「やりたいこと」「興味のあること」は、旅行で言えば”目的地”です。
ハワイに行きたい、イギリスに行きたいなどが目的地ですね。
旅行の場合、まず目的地を決めてから、「どのような手段で行くか」を考えるはずです。
「できる・できない思考」の人は、「ハワイまでの飛行機の乗り方がわからないから、車で行けるとなりの県にしよう」という判断をしているのと同じです。
本来行きたかった目的地自体を変更するのは、ちょっとおかしいですよね。
旅行であれば、ハワイに行きたいという目的地を決めて、行き方を調べたり、聞いたりして、ちょっとドキドキ、ワクワクしながら、徐々に実現に近づけていきますよね。
ですが、「できる・できない思考」に陥っている人は、このように目的地である「本当にやりたいこと」の方を変更してしまっているんです。
そうではなく、
- まず目的地を決める
- 目的地の行き方を考える
という手順で取り組むのが、行動力を身につけるためのコツです。
僕が自己理解を仕事にできるようになったのも、全く同じ流れです。
最初は、「自己理解が楽しい」「ずっとやっていたい」「これを仕事にしたい」という気持ち…目的地だけがありました。
僕の場合も、どうすれば仕事にできるのか、何から手を付けたらよいのか、全くわからない状態からスタートしました。
自己理解を仕事にするためには、
- コーチングをやったら良いのかな?
- ブログを書いたら良いのかな?
- YouTubeで話したら良いのかな?
ということを、たくさん調べて、いろいろ試してきただけなんですね。
もちろん最初は、YouTubeの撮り方もわからないし、反応も全然ないし、沢山の人に見てもらう方法なんて、どうすればよいのかわかりませんでした。
ですが、そこから撮り方や企画のコツ、話し方などを色々な人に教えてもらって、少しずつ勉強させてもらい、一つづつ「できない」を「できる」に変えていきました。
その結果、今ではYouTubeでも多くの人が応援してくださって、この記事も沢山の人に読んでもらえるようになっています。
本を出版したときも全く同じです。
今では、2冊の本がベストセラーになって、沢山の人に著者として認めてもらえていますが、本当に何もわからない状態からスタートしました。
最初は「本を出してみたい!」という思いだけで、
- 本の書き方がわからない
- 誰に何を頼めばよいのかわからない
- どこに相談しに行けばよいのかわからない
という、できない言い訳が無数に出てきました。
ここで、「できる・できない思考」で考えたなら、絶対に諦めよう…となります。
ですが、「やりたい・やりたくない思考」で考えると、「本を出版する」という目的地は決まっています。
そこから、「できない」を一つづつ、「できる」に変換していきました。
誰に聞けばよいかわからなかったら、経験者を知っていそうな人を探して、編集者さんを紹介してもらったり、まずは雑誌に掲載してもらうことで、出版のルートにつなげてもらうことが出来たり…
このように、少しずつ変換していっただけなんですね。
行動力がある人がやっていることは、実は全部同じなんですね。
まとめ:できそうなことに逃げると、永遠にみたされない
この記事で、あなたに伝えたかったのは、「できることに逃げないで欲しい」ということです。
できることに逃げても人生は充実しません。
そして、できることは増えていっても、それは本当の意味での皆さんの生きる力にはなりません。
生きる力というのは、自分のやりたいこと、つまり目的地に対して、どうすれば「できない」を「できる」に変えられるのかを考える力のことです。
この考え方や行動の仕方を身につけていけば、皆さんは自分の人生で望んだことを、なんだって作り出せるようになります。
そのためにもまずは、やりたいことを明確にすることが大切です。
やりたいことが明確になっていない、何をやりたいかぼんやりしている…という方は、下記の記事も参考にしてみてください。