起業・フリーランスが向いている人・向いていない人


こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が、「起業・フリーランスが向いている人・向いていない人」というテーマで解説していきます。
「いつかは会社を辞めてフリーランスになりたい」
「起業して自分のやりたいことを仕事にしたい」

そんな思いを抱えている方は多いですよね。
しかし、実際に起業やフリーランスとして活動している人の中には、驚くほどにうまくいく人がいる一方で、なかなか結果を出せずに苦戦している人もいます。
僕は大学を卒業してすぐ独立し、10年以上フリーランスとして活動してきました。
フリーランスや起業家の友人も多いですし、いまはメンバーが100名ほどいる会社を経営しながら、業務委託でフリーランスの方と一緒に仕事をする機会もたくさんあります。
そうした経験から、「起業・フリーランスが向いている人と向いていない人の違い」を解説します。

どんなタイプの人が起業後に成功しやすく、どんなタイプの人は失敗しやすいのか、具体例を挙げながらわかりやすくお伝えしていきます。
これから楽しく夢中な人生を生きたいという方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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仕事に関する悩みは、一人で解決するのがとても難しいものです。
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それでは本題に入りましょう。
ちなみに、この記事の内容は下記の動画でも解説しています。動画派の方は、ぜひこちらも活用してくださいね。
起業・フリーランスが向いていない人の特徴は?
まずは、「起業・フリーランスが向いていない(うまくいかない)人」についてお話ししたいと思います。
結論:「他責思考の人」はうまくいかない
結論としては「他責思考の人」が挙げられます。
何かがうまくいかないとき、周囲の誰かや環境のせいにしてしまうタイプの人です。

起業やフリーランス、独立などでは、「すべてを自己責任で捉える」姿勢が何より重要になります。
たとえば、コロナの流行によってビジネスがうまくいかなくなった場合、「コロナのせいだ」と嘆くだけでは改善の糸口が見えません。
もちろんコロナによる影響は大きいですが、「コロナのようなリスクを想定できなかった自分にも原因がある」と捉えたほうが、次の手を打ちやすいです。

会社員の場合でも同じです。
居酒屋などで「上司が最悪だ」「会社がダメだ」と愚痴を言っていても、生産性は上がりません。
もし上司に不満があるなら、
「上司とのコミュニケーションをどう改善すれば成果につながるか」
「どの部署や職場に移れば自分の力を発揮できるか」
といった、自分がコントロールできる範囲に意識を向けることが大切です。
結局、他責思考になっているうちは、何も変わらないままになってしまいます。
起業・フリーランスを目指す方が、他責思考を取り除く方法とは?
今、会社員の方で起業・フリーランスを目指しているのであれば、とにかく他責思考を手放すことをおすすめします。

具体的には、まず“愚痴を絶対に言わない”と決めることが大切です。
本当に一切言わないよう徹底し、周囲で愚痴を言う人がいたら、なるべく距離を置いてください。
なぜなら、他責思考は伝染するからです。
自責思考も伝染しますし、他責思考も同じように伝わります。
もし自分の人生をより楽しくしたいのであれば、愚痴や人の悪口は一切禁止にするのが理想です。
愚痴や人の悪口は、すべて他責の行為にあたります。
他人の愚痴を言うということは、“自分は悪くない。変わらなくていい”という姿勢を取るのと同じです。
結果として、自分自身の成長を止めてしまうのです。
起業・フリーランスこそ、やりながら身につく自責思考
とはいえ、現実的に考えると、先ほどまでお伝えした「すべてを自責で考えるべき」というのは理想論に近いです。
実際、会社を辞めた直後から何もかも自責でとらえられる人はほとんどいないでしょう。
もし本当に100%自責で行動できるなら、その時点ですでに人生が大成功しているはずです。

僕自身もこうして偉そうに語っていますが、10年前に初めて独立した頃は、まだまだ他責思考が抜け切れていませんでした。
たとえば、独立当初に使っていたブログサービスのアカウントが停止されたとき、「なぜこんなことをするんだ!」と運営に対して腹を立ててしまったのです。
しかし、よく考えてみると、そこは僕の力ではどうにもならない範囲で、怒ったところで何も前進しないと気づきました。
実際、フリーランスとしてやってみると、初めて「自責で考えないとうまくいかないんだ」と痛感する場面が多々あります。
最初から完璧にできる人はいないので、失敗しながらこけながら、少しずつ「これは自分の決断や行動の結果だ」と捉え直す力を身につけていくのです。

そうすることで、「どう改善すればいいか」「ほかにどんな方法があるか」を前向きに検討できるようになります。
また、「会社員が不自由に感じるのは、実は会社に守られているからだ」という考え方もわかりやすいと思います。
社長や起業家はすべての責任を背負うぶん自由度が高く、会社員は企業が多くの責任を負ってくれるため、どうしても制約が多くなるのです。
中には「責任は負わずに自由になりたい」という方もいるかもしれませんが、それは子どものうちだけに通用する考えでしょう。
大人として本当の自由を求めるなら、その分の責任を背負う覚悟が欠かせません。
フリーランスや起業への憧れがあるなら、まずは「責任を担うこと」に対して抵抗を持たない意識づくりが大切だと思います。
下記の記事では、「フリーランスで必ず失敗する人の共通点」について解説しています。
「フリーランスになりたい」「やりたいことを失敗せずに始めたい」という方は、ぜひこちらの記事もあわせて読んでみてください。

起業・フリーランスが向いている人の特徴は?
ここからは反対に、「起業・フリーランスが向いている人の特徴」について説明します。
結論:「どんなことでも感謝できる人」はうまくいきやすい
起業やフリーランスでうまくいきやすいのは、「どんなことでも感謝できる人」だと考えています。

これは、他責思考とは正反対の考え方です。
たとえば、コロナによって世の中が大きく変わったときでも、
「困っている人が多いからこそ、新しくサポートできるビジネスが生まれるかもしれない。ありがたい機会だ」
と捉えられる人です。
上司が嫌だと思う場面でも、
「この上司のおかげでコミュニケーション力を鍛えられるかもしれない」
と前向きに考えられる方は、起業やフリーランスの世界でも強いです。
なぜなら、常に感謝を忘れない人の周りには、自然と人が集まり、結果としてお金も運ばれてくるからです。

お金は人を介してやってくるものなので、反対に愚痴ばかり言っている人の周りには、人もお金も集まりにくいというわけです。
とはいえ、「なんでも感謝しましょう」と言われても、すぐにできるものではありません。
まずは「愚痴を言わないこと」を意識するだけでも大きな変化があります。
最初はつい口にしてしまうかもしれませんが、意識しないままでは他責思考の連鎖を断ち切れません。
愚痴を言わなくなるだけで、人生の質が大きく変わるはずです。
「やりたいことをやっている人」もうまくいきやすい
もう1つ、起業やフリーランスでうまくいく人に共通するのは、「やりたいことをやっている」という点です。
自分が本当にやりたいことに取り組んでいると、自然に主体性が高まり、「これも勉強になる」「ありがたい経験だ」と前向きに受け止めやすくなります。
反対に、やりたくない仕事を嫌々続けていると、「やらされている」という感覚が強くなり、感謝や自責といった前向きな姿勢を保つのは難しくなるでしょう。
僕は10年以上にわたり、フリーランスや起業家を見てきましたが、「自分のやりたいことを続けている人」は、10年後にしっかりと成功を収めているケースが多いと感じています。
一方、「稼げそうだから」「お金になりそうだから」という理由だけであちこち動いていると、うまくいくことがあったとしても長続きしなかったり、不安定な状態が続いたりしやすいです。

これは会社員にも同じことが言えます。
やりたい仕事を任せてもらえている人は、成果を出しやすいですし、嫌なことも「ありがたい」と感じやすくなります。
パートナーシップや人間関係全般でも同様で、「自分が本当に望むことをやっているかどうか」が、結果を大きく左右すると言えるでしょう。
下記の記事では、フリーランスとして成功するための「思考法」と「具体的手順」について解説しています。

やりたくない仕事をしているうちは、どうしても愚痴が出てしまう
やりたくない仕事を続けているうちは、どうしても愚痴が出がちですよね。

「どうすればいいですか?」という質問をよくいただくのですが、僕は「まずはやりたいことを見つけるのが先決だ」とお答えしています。
なぜなら、やりたくない仕事を無理に続けている状態で「感謝しよう」「自責で考えよう」と言われても、正直なところ実行しづらいからです。
そこで僕は、「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」という本を執筆し、自分のやりたいことを見つけるプロセスを詳しくまとめました。
こうして「自分が選んだ道なんだ」と思えるようになると、愚痴も言いにくくなりますし、「ありがたい経験だな」と感じる場面が自然と増えていくと思います。
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この本を読んだ方からは、
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最終的には、「一番感謝したい相手は自分自身」
最終的には、「一番感謝したいのは自分自身」だと考えています。
「こんな素晴らしい個性や才能を持って生まれてきてくれて、ありがとう、自分!」という気持ちですね。
しかし、昔の僕は短所ばかりに目が向いてしまい、自己嫌悪に陥っていた時期がありました。
実際には、自分の短所だと思っている部分の裏側には、長所や才能が隠れていることが多いです。

だからこそ「自分が持っている才能を理解する」ことが、とても大切だと感じます。
僕自身、昔は「自分はなんてダメなんだろう」と思いがちでしたが、自己理解を深めていくうちに「意外と悪くないかも」と気づけました。
公式LINEに登録していただいた方には、「自分の才能を見つける30の質問 図解シート」の特典も無料で配布しているので、よかったらぜひ受け取ってみてください。

こうして「自分って意外といいところがあるんだ」とわかってくると、自分にも感謝できるようになりますし、周りの出来事や人々にも自然と感謝の気持ちが芽生えてきます。
だからこそ、最後に強調したいのは「やりたいことに取り組んで、愚痴を言わずに感謝を心がけ、自責思考を持つ」ことです。
これは起業やフリーランスだけでなく、会社員として働く上でも、プライベートでも同じだと思います。僕自身は、「人生の本質は愛と感謝」だとさえ感じています。
下記の記事では、自分を愛せるようになるための方法を、簡単5ステップのワーク付きで解説しています。
