【超具体的】自分に自信をつける4つの方法
こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が、「自信を付ける4つの方法」というテーマで解説していきます。
自己理解の仕事をしている中でも、
- 「自信がない」
- 「自信がないから行動できない」
- 「自信がないから仕事が辛い」
というお悩みは特に多く耳にするものの一つです。
ですが、自信というのは、どんな人でも少しずつ身につける方法があります。
この記事では、今どんなに悩んでいる人でも、少しずつ「自分にはできる!」という自信を身に着けていける、超具体的な4つの方法をご紹介していきます。
僕は、八木さんと一緒に仕事をするようになって5年経ちますが…
「自信がない…」「俺、ダメかも知れない…」と、なっている姿は一度も見たことがありませんね。
そうですね。
でも、僕はもともと自信があるタイプの人間ではないんです。
この記事内でご紹介している方法を、コツコツと実践しているだけなんですよね。
実は自信に対する分野は、世の中の色々な研究者さん達が解明していて、「コレをやれば自信が身についていく」という科学的なノウハウがあります。
ただ、それを知るだけで、自信の付け方がわかるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
僕自身や、自己理解プログラムの受講生に実践してもらって効果が出ている内容なので、折り紙付きの方法です!
あなたのお悩みを、プロの自己理解コーチに無料で相談できます。
仕事に関する悩みは、一人で解決するのがとても難しいものです。
- 一人で悩んでいる
- 相談できる人がいない
- 頭がゴチャゴチャで、整理できない
という方は、お気軽に相談してみてくださいね。
僕たちは自己理解のプロフェッショナルです。
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では本題に入りましょう。
この記事の内容は、動画でも解説しています。記事でも動画でも同じ内容を学べるので、お好みの方を選んでくださいね。
自信には2つの種類がある
まず、基本的なところからお伝えしていきましょう。
そもそも僕たちが「自信」と言っているものには、2つの種類があります。
- 自己肯定感
- 自己効力感
多くの人が漠然と「自信がない」という言葉を使いますが、まずはこのどちらの話をしているのかを、分けて考えることが大切です。
それぞれについて簡単に説明すると…
自己肯定感というのは、「自分ってこのままでOKだよね」というありのままを認めるような感情のことを言います。
僕はわかりやすいように「自分”OK”感情」と言ったりしています。
「自分自身の存在を認められている」というイメージですね。
一方、自己効力感というのは、「自分にはできるんだ!」「やればできる!」という、自分の能力に対する感情です。
例えば、立てた目標に対して、「自分はそれを達成できるんだ」と思える感情のことです。
これは「自分”できる”感情」と言ったりしています。
「自分にもやれる気がする」という気持ちのことですね。
どちらも自信にまつわる要素なのですが…
今回は特に「できる!」という気持ちをどうやって育むか…という話に主軸を起きたいので、特に「自己効力感」について解説していきます。
自己効力感がある状態になると、
- 目標を立てたい
- やりたいことで生きたい
- 夢に向かって挑戦したい
と思った時に、そこに向けて行動することができます。
つまり「できる」と思うから行動が起こせて、それが小さな自信に繋がり、さらに行動ができるから、結果もついてくる…という循環が生まれるわけです。
一方で、自己効力感が低いと「自分にはできないだろう」「うまくいく気がしない」という感情が芽生え、行動することができず、そのせいでさらに自信を失う…という負のサイクルに入ってしまいます。
行動できない人は、ただ「怠け者」なわけではなく、自己効力感が足りていないだけなんです。
自分は「怠け者でダメなやつじゃない」と思えるだけでも、勇気が湧いてきます!
そして何より素晴らしいのは、自己効力感は、それを高める具体的な方法が存在するという点です。
つまり、誰でも行動できるだけの自信を身につけることができるわけですね。
この記事では、そんな自己効力感について解説していきますが、自己肯定感についてももちろん解説記事を作っています。
興味がある方は、下記も参考にしてみてください。
自己効力感を高め、自信を身につけられる4つの方法
では、早速結論に入っていきましょう。
今回ご紹介するのは、スタンフォード大学教授で心理学者のアルバート・バンデューラ博士が提唱している方法です。
僕たちが自己効力感を高め、自信を身につけるには、下記の4つの方法があります。
- 成功体験
- 代理成功体験
- 言葉による説得
- 情緒的な喚起
もちろん、このすべてをやる必要はなく、この中で「今これができそうだな」「まずはこれからやってみようかな」と思えるものから、やってみてOKです。
これだけではわかりにくいので、それぞれについて具体的に説明していきましょう。
自己効力感が高まる方法①:成功体験
まずはよく耳にする「成功体験」です。
ん〜〜よく聞くことではあるのですが、「成功体験なんて無いよ」と思う人が多い気がするのですが…。
そうですよね。
でも、これは皆さんが思っているよりも、もっともっと…びっくりするくらい小さなもので大丈夫なんです。
そんな小さなもので、自己効力感があがるんですか!?
なるさんが大好きな筋トレと同じです!最初は自分が上げられる、小さな重さで大丈夫なんです。
何年も続けていると、最初の頃では考えられないような重さを持てるようになっているでしょ?
確かに、今はダンベルフライを30kgずつでやっていますが…
最初は8kgしか持てず…それが10kgになっただけで、成長を感じていましたね。懐かしい。
このなるさんのお話のように、成功体験というのは、「とても小さな階段の積み重ね」です。
なるさんは、もともと、普通の人よりも軽いダンベルしか上げられなかった状態でした。
そこから「先月よりほんのちょっとだけ重いものが持てるようになった」となり、それが積み重なり、今では「初心者からみたら、びっくりする重量を持ち上げる人」になっているんですね。
このように、一つ一つは、「え?そんな程度のこと?」というくらい小さなものですが、それが少しずつ大きくなっていくことで、自己効力感が高まり、自信が身についていきます。
今の僕も全く同じです。
今では出版した本が40万部も読まれてベストセラー作家になったり、4000人以上に自己理解プログラムを利用してもらえたり…、Youtubeももうすぐ10万人に届きそうだったり…
とても大きな成果になっているのですが、最初の成功体験は、驚くほど小さなものです。
気になる…何だったんですか?
僕の最初の成功体験は、塾の教室で後輩に勉強を教えた時「わかりやすい」と言ってもらえたことです。
めちゃくちゃ小さなエピソードですね笑
こんなもんなんです!笑
僕は、この時に「人に教えることは、ちょっとできることなのかも」と思いました。
そして、次は大学に入った時に、ブログを書いてみました。
先ほどの些細な成功体験があった僕は、おすすめのお店やファッションなど、「文章で教えることだったら、自分もできるんじゃないかな。」と感じたからです。
そこでも、最初は短い文章しかかけなかったのですが、やっていくうちに徐々に、慣れていきます。
少しずつ長い文章が書けるようになってきて、その結果、少しずつ読んでくれる人も増えていきました。
最後の方は、1万文字くらいの長文もかけるようになり、結構自信になったのを覚えています。
その後、動画でもできるんじゃないかな?と思って、YouTubeに挑戦します。
これも、最初は緊張するし、上手く話せないし、全然ダメダメだったんですが、少しずつ慣れていって、300本以上、今では動画をアップしています。
確かに、YouTubeも最初の頃と、クオリティが違いすぎますもんね!
そうそう!積み重ねで、少しずつ上手になっていくんですよね。
そして、これらの積み重なった成功体験から、本を書いてみて…と続き、今の僕があります。
なるさんが最初「8kgのダンベルを持てた」という小さな成功体験だったように、僕も「後輩にちょっと教えることができた」というところから始まっています。
その後も、いきなり大きな事ができたわけではなく、「短いブログ記事が書けた」「ちょっと長い文章が書けた」「動画を撮影できた」みたいな、些細な成功をコツコツ重ねていっただけに過ぎません。
なるさんが、今では重たいダンベルを持てるのと同じように、僕も今では「初心者からみると凄そうなこと」に成長しているだけです。
新しい「成功体験」も必要ない
実は、成功体験は、過去のものを振り返るだけでも、自己効力感が高まることがわかっています。
新しく行動を起こさないといけないと思うと、ちょっと億劫になりますが…
それだったら今すぐにでもできそうですね。
どんな人でも、振り返れば必ず、小さな成功体験はありますからね。
子供の頃のことでも、最近の出来事でも、どんな「小さな成功体験」があるかを振り返ってみてください。
そして、その振り返りから、「こんなことだったら自分にもできるかも」と思う事がでてくるはずです。
そして、そこで生まれた、小さな自己効力感、小さな自信で、できる範囲の、ごく小さな行動を起こしてみれば良いんです。
その小さな行動は、また小さな成功体験になるので、さらにそれでできるサイズの行動を起こしてみる…
という繰り返しをやってみてください。
何ヶ月も、何年も、その小さな行動を繰り返していると、気づいたら「他人から見ると大きな」成果が出ているはずです。
あなたの小さな成功体験を振り返られるように、質問形式の記事を作っています。
実際に振り返ってみようかなと思った方は、ぜひ下記の記事の手順でやってみてくださいね。
自己効力感が高まる方法②:代理成功体験
実は、「他人の成功を見るだけでも、自己効力感が高まる」ということがわかっています。
これを代理成功体験と言います。
ドキュメンタリーや映画をみて、「自分も頑張ろう!」と思えたりするのが、代理成功体験の効果です。
僕は大好きなUVERworldの成長ストーリーを見ていると、自分もやる気が出てきます。
それも代理成功体験ですね!
例えば、僕が初めて本を書いたときも、この方法を活用しました。
当たり前ですが、最初は自分が本を出版できるなんて、イメージもわかなければ、それができる自信もありませんでした。
なので、本をたくさん出している人のYouTube動画をたくさん見たり、実際に出版をしている人の講座に参加したりしていました。
それを続けていると、徐々に「自分にも、できるかも」「まずはこのくらいは進められるかも」と、小さな自己効力感を積み上げていきました。
特に、アウトプット大全という本の樺沢紫苑先生のセミナーに参加したときは、「僕でも本を出せるかも!」という熱が湧いてきたのを覚えています。
その勢いにまかせて本を書いていったら、「実際にできた」というのが、僕がベストセラー作家になれた、エピソードです。
八木さんでも、「やってみたらできた」という感じなんですね。
ここで、代理成功体験から、僕自身の成功体験に変わったんですね。
僕は次の目標として、もっとたくさんの人に届く本を書きたいという想いがあります。
でも、今の僕は、100万部みたいな、とんでもない部数を売れる本を書ける自信はありません。
だから、最近も、知り合い経由で「人は話し方は9割」という有名な本の永松茂久さんのお話を伺いに行かせてていただいて、「自分にもできるかも!」という代理成功体験をもらってきました。
今は、やっぱりやればできるかも!と、次の本を書くエネルギーをもらっています。
実際に近くで見ていても…
八木さんは、自己効力感を高めるのに、このやり方を使いまくっていますね。
講座やセミナーに行ったり、人に会うことは、積極的にやっています。
他人から元気をもらう…シンプルだけど、とっても効果がありそうですね!
自己効力感が高まる方法③:言葉による説得
これも、すごく簡単でシンプルだけど、自己効力感が高まり、自信が身についていくテクニックです。
周りから
- 「君ならできるよ!」
- 「君は、こんな才能があるよ!」
と応援されると、どんな人でも「自分もできることがあるかも」「ちょっとだけやってみようかな」という気持ちが出てくるはずです。
僕自身も、今の仕事を始めた最初の頃は、「自己理解を仕事にすることなんてできるんだろうか」という気持ちがありました。
そこで、僕はコーチングという手段を使いました。
今では僕の師匠のようになっている方にコーチングをしてもらい、
- 「八木さんはこんな才能があるんだよ」
- 「こんなことができているよ」
- 「次も、絶対にこんなことができるよ」
と、ひたすら元気をもらって、自己効力感を高めてもらいました。
コーチングで自信をもらって、挑戦して失敗して自信を失って…、また自信をもらってチャレンジして…
ということを繰り返した結果、今があります。
言葉による説得で自信をもらって、行動によって成功体験を得る…というサイクルなんですね。
自信をつけるには、環境がとても大事
このように、言葉による説得があると、自信が生まれて、行動を起こしやすくなります。
行動を起こせば、小さな成功体験を得られるので、より自己効力感が高まっていきます。
自信は、その繰り返しから得られるものである事を考えると、「ポジティブな言葉をかけて貰える環境」はとても重要です。
なかなか、そんな環境に恵まれることは少ないですよね。
そうなんです。
だからこそ、環境づくりを意識してみてください。
あなたが自己効力感を持って、自信を高めていくためには、下記の環境づくりを意識することが大事です。
- 「あなたにはできない」という考えをすり込んでくる人から、距離を置く
- 「あなたにはできる」という言葉をかけてくれる人の近くに行く
「できない」という言葉を刷り込んでくる人の近くにいると、シンプルに自己効力感が下がっていきます。
できない理由、言い訳、リスクについて、たくさん説得を受けてしまうと、どんな人でも自己効力感をすり減らしてしまいます。
逆に、ポジティブな言葉、「できる」という応援をしてくれる人といると、自己効力感が高まります。
それにより小さな行動ができるので、小さな成功体験を得られる…そうなるとさらに自己効力感が高まる…という良いサイクルが生まれます。
なので、ちょっとした言葉や環境も、実は長期的に見ると大きな差を生んでしまう要因になるんですね。
やっぱり、そういう意味では、僕たちのようなコーチが近くにいるのは、本当に良いことですよね。
普通はなかなか、「100%、自分のやることを応援してくれる人」はいませんからね。
やっぱり、プロからやってもらうコーチングには、とても大きな価値があると思います。
コーチングを体験してみたいという方、ちょっと興味があるなと思う方は、ぜひ僕の公式LINEに登録してみてください。
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実際に受けてみれば、プロのコーチングでいかに自信を得られるか、あなたも実感できますよ!
自己効力感が高まる方法④:情緒的な喚起
ちょっと難しい言葉ですが、内容は簡単です。
要するに、「良い気分になっていると、自信がつく」という話です。
僕たち人間は、シンプルに「テンションが上っていると、できそうな気がする」という所があります。
つまり、気分を上げるだけで、自己効力感はちょっぴり高まっていくんです。
例えば、
- 元気が出る音楽を聞く
- 映画やアニメで元気をもらう
などが、情緒的な喚起にあたります。
ここでちょっぴりテンションを上げることで、行動する元気が湧いていきます。
その元気で小さな行動を起こすと、これも小さな成功体験のきっかけになります。
それで起こせた行動は小さくても、積み重なっていく成功体験は、後に大きな変化になりますから、この情緒的な喚起も実はとても大事なことだったりします。
僕も、今でも、大きなセミナーなどで、怖くて不安になってしまう時…
大好きな東京事変やサンボマスターの曲を聞いて、一歩踏み出す勇気をもらっています!
音楽の力は偉大ですね!
あなたも、自己効力感を高めるため、小さな成功体験を積むきっかけのため…「自分のテンションが上がるもの」を用意してみましょう。
自信が下がったり、落ち込んだ時、次の行動を起こすための、とっても役立つ原動力になります。
まとめ:まずは「できそうなこと」からやってみよう
この記事では、自己効力感を高め、自信を育むための4つの方法をご紹介してきました。
成功体験を見つけるものから、情緒を高めるものまで、きっとあなたも「これならできそうかも」と思うものがあったはずです。
やりたいことに挑戦する、やりたい仕事を探すというのは、誰でも怖さを感じるものです。
どんな人でも、自信が足りなくて、逃げてしまうこともあります。
そんな弱さを持ちながら、少しずつ前進していくためには、「小さな、小さな成功体験」と、それから得られる「小さな、小さな自己効力感」が必要です。
どんなに凄く見える人も、小さな成功体験の積み重ねで、自信を育みながら、そこにたどり着いているだけです。
僕やなるさんも、実際にこの記事でお伝えしたような、小さな成功体験を積み重ねて頑張っているので、ぜひあなたも「できそうなこと」からトライしてみてくださいね。