ネガティブ思考の人でも、自己肯定感を高められる簡単な方法
こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が、「自己肯定感を高められる簡単な方法」というテーマで解説していきます。
この記事を読みに来てくださったあなたも、「ネガティブ思考」で悩んだことがあるのではないでしょうか?
家に帰ってお風呂に入る時やベッドで寝る前に、今日の振り返りをして「自分はダメだな」と反省したり、明日に対して「嫌だな」と考えてしまい、落ち込んでいる方も多いでしょう。
この記事では、そんなあなたのために、ネガティブ思考からポジティブ思考に変わり、自己肯定感を高められる簡単な方法を解説します。
実はこれは僕自身が、ネガティブ思考から、ポジティブ思考に切り替えることができた方法です。
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では本題に入りましょう。
ちなみに、この記事の内容は動画でも解説していますので、記事でも、動画でも、お好みの方で学んでみてくださいね。
大前提:ほとんどの人はネガティブ思考
解決策をお話する前に、まず大前提からお伝えします。
そもそも、基本的に人間はネガティブで、8割の人がマイナス思考です。
なので、あなたが「自分だけネガティブなんだ…」と落ち込む必要はありません。
まず、あなたがネガティブな思考になってしまうのは、みんなと同じで普通のことだと理解しましょう。
人間はそもそも、本能的に危険を察知するために、ネガティブな思考をするようになっています。
そのため、上手くいかないことや、自分の欠点に目を向けたり、ネガティブに考えたりすること自体は特別ではありません。
ネガティブ思考は人間に備わった本能。普通のことであることを知ったうえで、解決策を学ぼう。
ネガティブ思考を脱して、自己肯定感を高める具体的な方法
では、早速、ネガティブ思考をポジティブに変える方法をご紹介します。
その方法とは、ネガティブな思考を「だからこそ」という言葉を使って言い換えるというものです。
頭に浮かんでいるネガティブな思考を「だからこそ」を使って変換する
この方法を使えば、ネガティブ思考からくる自己否定感を、ポジティブな自己肯定感に変換することができます。
僕の例で考えてみましょう。
僕はもともと、人見知りで、大人数の飲み会などが苦手です。
かつては、コミュニケーションが苦手であることで自信を失ったり、大人数でもたくさん話せる人を羨ましく思ったこともあります。
このように自分にとってネガティブだと思っていることも、「だからこそ」で変換することで、ポジティブな側面が見えてきます。
具体的には、下記の表のように変換します。
- 人見知りで大人数が苦手
↓だからこそ↓
- 少人数の人と密に話す事ができる!
このように、自分の元々持っている性質自体を肯定することによってプラスでポジティブに捉えることができます。
そして実際に、僕は人見知りであることを治すのではなく、少人数の人と深い関係を築くというポジティブな側面のほうを使って、仕事をするようにしています。
そのため、YouTubeの発信や社長としての仕事で直接関わっている人の数は、実はとても少ないのです。
たくさんの人と関わりながら経営をしている人や、発信をしている人も多いと思いますが、僕はそのようなやり方は苦手です。
その苦手を変えるのではなく、受け入れたうえで、ポジティブな側面を活用するようにしています。
自分のダメなところ変えるのではなく、自分の個性を活かす努力をする
先ほどご説明した通り、ネガティブに感じられる自分の特徴や、自己否定感を感じてしまうことは、「だからこそ」という言葉を使ってポジティブな側面に変換することができます。
そして、あなたがネガティブ思考から脱却し、自己肯定感をもって生きていくためには、このポジティブな側面を活用していくことが大切です。
一方で、ネガティブ思考の人に、絶対にやってはいけない事があります。
そのやってはいけない事とは、あなたの「ネガティブな側面を変えようとする努力」です。
簡単に言うと、人見知りなのに、無理してコミュ力を高めようと努力してはいけないということです。
これがよくわかる、僕の実体験をご紹介します。
僕は人見知りがダメだと思い、なんとか変えようと努力したこともあります。
過去に僕は、人見知りを改善するために、ヒッチハイクを100回して、無理やり知らない人とコミュニケーションを取る努力をやってみたことがあります。
僕にとってとても辛い努力だったのですが、無理してやりとげた結果、今も完全に人見知りです…
あなたの個性は、遺伝と育った環境に大きく影響されているので、そもそもガラッと変えることはできません。
なので、人見知りの人が努力をしても初対面が得意になることはありませんし、ネガティブな人が根っからポジティブで明るい、太陽のような性格になることもできません。
ですが、人見知りだからこそ、人と密にコミュニケーションが取れる事や、ネガティブだからこそ、問題やトラブルを早く察知できるといったように、その良い側面を活かすことは誰にでもできます。
- あなたの個性を無理して変える努力は無駄になる
- あなたの個性を活かす努力は良い結果につながる
ネガティブ思考の人は、自分自身の個性を自己否定感をもって捉え、それ自体を変えようとしてしまいがちです。
ですが、これは努力しても効果がでず、よりネガティブな気持ちが強くなってしまいます。
そうではなく、ありのままの自分の性質を、上手に活用する努力をするようにしましょう。
先ほどからお伝えしている通り、僕は人見知りだからこそ少ない人数の人と深く関係を築くことができます。
少ない人数でも一緒に高め合ったり、一緒に情報共有したりすることで、どんどん仕事がうまくいくようになりました。
つまり、人見知りというのは自分の性質の1つの見方であって、真実ではありません。
そして、あなたがネガティブ思考で捉えているマイナスの側面を、ポジティブな側面を見出す方法が、「だからこそ」で変換するというテクニックです。
ネガティブな側面を変えるのではなく、ポジティブな側面を活かす努力をする。
ネガティブ思考を変換する具体例
ここからは「人見知り」のようなネガティブ思考を、「だからこそ」を使って変える例を紹介します。
いくつかの例を見ていきながら、あなた自身のネガティブ思考も変換して、ポジティブな側面を見出してみて下さい。
ネガティブを変換する例①:人と一緒にいると疲れてしまう
これも僕の例です。
- 人と一緒にいると疲れてしまう
↓だからこそ↓
- 一人で集中して作業ができる!
僕はそもそも、長時間、人と一緒にいると疲れてしまうという特徴があります。
大人数はもちろん苦手ですが、少人数や、1対1だったとしても、ずっと一緒にいると疲れてしまいます。
これももちろん、長時間、誰かと一緒にいることが出来ないというネガティブなことに間違いありません。
ですが、これも「だからこそ」で変換すると、ポジティブな面がみえてきます。
僕は、人と長時間いるのが苦手「だからこそ」、一人で考える時間が好きです。
なので、一人でパソコンの前でもくもくと作業をしたり、プログラムやコンテンツを考えることが出来ます。
実際に、この性質を活かせた時は、とても良い結果がでました。
ブログでは、もくもくと記事を書き続けることができ、結果的に半年で9万円稼ぎ、1年半で100万円稼ぐことができました。
さらに、その後も、一人でコツコツと本を書くという仕事に、この特性を活かし、今では35万部売れるベストセラーを生み出すことができました。
人と一緒にいて疲れてしまうのではなく、一人でコツコツと物事を生み出すことができる自分が最高だなと思っています。
ネガティブを変換する例②:承認欲求が強い
他にも、僕がとても悩んでいたことがあります。
それは、承認欲求が強いことです。
承認欲求というと、世間一般的には悪いイメージがあるかと思いますが、それが自分の中にある事実は変えることが出来ません。
これも、「だからこそ」で変換してみましょう。
- 承認欲求が強い
↓だからこそ↓
- たくさんの人の役に立ちたいと思う!
このように、僕自身は承認欲求の強さを、「たくさんの人の役に立とう」という気持ちがあるというポジティブな側面として活用しています。
ある意味、承認欲求の強さがモチベーションとなって、YouTubeや本で多くの人にメッセージを届けるための努力ができているわけです。
もちろん、本を作ることも、YouTubeで発信する内容を考えることも、ずっと続けていると大変なことがたくさんあります。
それでも、続けることができるのは、承認欲求が強く、多くの人に役立ちたいという気持ちがあるからです。
このように、一般的にもネガティブなイメージがある承認欲求でも、他人のために使うという、プラスの個性に転換することができます。
ネガティブを変換する例③:強い言葉を使って人を傷付けてしまう
これも僕自身のネガティブな側面で、かつ悩んでいた事です。
僕は昔から強い言葉を使って人を傷付けてしまい、人間関係がうまくいかないことに悩んでいました。
- 強い言葉で人を傷つけてしまう
↓だからこそ↓
- 言葉で人の背中を押せる!
僕は、強い言葉を使ってしまうからこそ、その言葉で人の背中を押せるという特徴があります。
YouTubeでもありがたいことに、僕の話を聞いて「元気が出ました!」とか「勉強になった」というコメントをいただいています。
また、僕は相手の立場に立って物事を考えることも苦手です。
人の気持ちに共感することがうまくできませんでした。「だからこそ」自分の意見をストレートに伝えることができます。
相手の気持ちをむしろ考えずに、オブラートに包まずに発言することで、人に言葉が届きやすいと感じています。
まとめ:ネガティブ思考を無理に変えるのではなく、上手に活かす努力をしよう
いかがだったでしょうか。
この記事では、『だからこそ』という魔法の言葉を使って、ネガティブに思っている自分の性質を強みに変換する方法を紹介しました。
この記事で紹介した通り、あなたがネガティブだと感じて、自己否定している個性にも、必ずポジティブな側面があります。
そして、そのマイナスが大きければ大きいほど、プラスに変換した時のパワーが大きくなります。
なので、「自分の短所を変える努力」をするのではなく、「長所として活かす努力」をすることが大切です。
下記の記事では、あなたの個性から、才能・得意なことを見つけ出す方法を、より詳しく解説していますので、ぜひ合わせて学んでみて下さい。