【真面目すぎる人へ】“適当に生きる”だけで人生が好転する理由

適当に生きる
jikorikaiadmin

こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。

この記事では、

という書籍の著者である僕が、「人生適当でいい理由と疲れない生き方」というテーマで解説していきます。

突然ですが、こんなふうに思い込んでいませんか?

  • 社会人だから真面目に生きなきゃ
  • 親や上司、周りの期待に応えないといけない
  • 休むのは甘え。常に頑張り続けるべきだ

これらの考え方は、一見すると「正しい大人」のように見えますよね。

でも実は、真面目になりすぎる人こそ、気づかないうちに心や体に大きな負荷をかけてしまっているんです。

実際、僕自身もかつてはそのタイプでした。

  • 親の期待に応えようと、受験勉強に没頭して「いい学校に入らなきゃ」と必死になる
  • 社会人になってからは、ブログを書き始めて「読者に受ける記事をもっと書かなきゃ」「アクセス数を伸ばさないと」と休みなく走り続ける

最初はやりがいも感じましたが、やがてメンタルが限界に近づいていきました。

同じように、僕の周りにも「真面目一筋で頑張りすぎて、うつ状態に陥った」人がたくさんいます。

その1人がなるさんです。

彼は会社員として働いていた頃、上司や同僚の期待に応えまくった結果、心を壊すほど追い詰められたのです。

しかし、僕たちがあるとき気づいたのが、

人生って実は、もっと“適当に”生きていいんだ

ということ。

これを受け入れたら、心がふっと軽くなり、人間関係もうまく回り始めたんですよね。

本記事では、

  • なぜ“真面目すぎる”のは危険なのか
  • どうすれば「適当に生きる」状態になれるのか

を、僕やなるさんの具体的なエピソードを交えながら紹介します。

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八木仁平
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では、本題に入りましょう。

真面目すぎる=他人の期待に振り回されている

「真面目」が悪いわけではありません。

むしろ、真面目に仕事をこなしたり、人に優しくしたりするのは素晴らしいことです。

ただし問題は、他人の期待に振り回される「他人軸」の生き方になってしまう点にあります。

「他人軸」と「自分軸」の違い
  • 他人軸周囲が求めるもの・期待するものを最優先にして、自分の行動や価値観を合わせてしまう生き方
  • 自分軸:自分が「こうありたい」「これを大切にしたい」と思う軸を基準に行動する生き方
八木仁平
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多くの人は無意識のうちに、「他人軸」で生きていることが多いです。

下記の記事では、「自分軸で生きている人」と「他人軸で生きている人」の違いについて、詳しく解説しています。

あわせて読みたい
自分軸で生きている人と、他人軸で生きている人の違い
自分軸で生きている人と、他人軸で生きている人の違い
八木仁平
八木仁平

結論を言うと、下記のような「他人からの期待」には応えなくてOKです!

「期待に振り回される」=「他人軸」のありがちなケース
  1. 親の期待
    「いい学校に入りなさい」
    「早く結婚して子どもを作りなさい」

    親は良かれと思って言っているのかもしれませんが、それが自分の本心とズレていると苦痛になります。
  2. 上司・同僚の期待
    「営業成績を伸ばしてほしい」
    「休まないで出勤してほしい」
    「飲み会や休日のBBQにも参加してほしい」

    会社員だったなるさんは、これを全部受け止めてしまったために心が疲れ果てました。
  3. 友人・SNSの期待
    「誕生日会は絶対来てほしい」
    「SNSでも常に楽しそうな投稿をしてほしい」
    「いいねを増やすために頑張って!」

    周囲からの「盛り上げ役」や「人気者でいてほしい」という無意識の期待に応えようとして、疲れてしまう人もいます。
  4. 家族の期待
    「しっかり稼いで、家族を支えてほしい」
    「家事や育児も手を抜かず完璧にやって」

    特に子育て中や共働きの方は、「何でもちゃんとやらなきゃ」と抱え込みすぎて、自分の自由時間がほぼゼロになりがちです。

こうした期待を全部受け止めて頑張りすぎるのが、いわゆる”真面目すぎる人”です。

最初は「偉いね」と褒められるかもしれませんが、続けていると自分の“心のコップ”が空になってしまいます。

なるさんが会社員時代にうつになった理由

八木仁平
八木仁平

現在、自己理解プログラムのメンバーとして一緒に活動している、なるさんの話もさせていただきます。

なるさんは会社員時代、休まずに会社に行き続け、上司に頼まれた仕事を全力でこなしていました。

休日も同僚との飲み会やイベントに参加し、さらには下記のように「職場を盛り上げてくれ」という要望にまで応えようとしていました。

  • 全身銀色のタイツを着てオフィスを走り回る
  • 週末のBBQや旅行も「断ったら嫌われるかも」と思ってすべて行く
  • 朝から晩まで残業し、「営業成績を伸ばさなきゃ」と必死

最初はまわりに喜ばれたり褒められたりするのが嬉しかったそうですが…

どんどん心が休まる暇がなくなり、ベッドから起き上がれないほどのうつ状態になってしまったそうです。

なるとし
なるとし

僕は「真面目に頑張ればいつか報われる」って信じてました。

だから、上司や同僚に頼まれたことは全部断らずにやってきて……

でも宇宙人コスプレで盛り上げた直後、トイレで着替え終わったときに「もう無理だ…」って限界を感じたんです。

なのに「まだ頑張らなきゃ」「これで辞めたら甘えだ」って思い込んで、結局うつ状態になってからようやく気づきました。

親の期待とブログ読者の期待に追われた僕(八木)の話

八木仁平
八木仁平

僕自身も、他人の期待に応えようとして、結果的にうつ状態に近いところまでいってしまった経験があります。

  • 親の期待に応えようと、受験勉強を死にものぐるいで頑張る
  • よい中学・高校・大学に行けば親が安心してくれると思い込み、勉強漬けの日々
  • 社会人になってブログを始めると、今度は「読者にウケる記事をもっと書かなきゃ」「アクセス数を伸ばさないとダメだ」と走り続ける

最初は数字が伸びるのが楽しくて、「やればやるほど成果が見えるじゃん!」とテンションが上がりました。

八木仁平
八木仁平

でも、それを続けているうちに、「これ、本当に自分がやりたいことなの?」という疑問が沸いてきました。

休む間もなく記事を書き、ネタを探し、SNSをチェックして……気づけば心が疲れ果てていた

結果的にうつ状態に近いところまで行き、「真面目に頑張ってるのに、なんで幸せを感じられないんだろう」と苦しんだんです。

人生を適当に生きたほうがいいと思える魔法の言葉

それは、

「自分のコップから溢れた分でしか、他人を満たせない」

という言葉です。

過去の経験から、この真理に気づきました。

八木仁平
八木仁平

まず最初に、

自分のコップを満たす(=自分がやりたいこと、楽しいこと、休息など)ことを優先すること

それが重要です。

「真面目すぎる人」と「適当に生きる人」の違い
  1. 真面目すぎる人
    • 自分のコップが空の状態でも、「周りに注がなきゃ!」と焦ってエネルギーを振り絞り続ける
    • 最終的に心も体も壊れてしまう
  2. 適当に生きる人
    • まず自分のコップを満たす(=自分がやりたいこと、楽しいこと、休息など)
    • 余裕があるぶんだけ周りに注ぐので、無理しなくても続けられる

「適当に生きる」と聞くと、「なにも考えずダラダラ過ごす」イメージを抱くかもしれませんが、そうではありません。

他人の期待を100%優先するのではなく、「自分のしたいことをまず優先する」というスタンスを指しています。

ただ勘違いして欲しくないのは、適当に生きるとは、「自分さえよければいい」と突き放すことではありません。

八木仁平
八木仁平

まず自分を大事にして、満たされた状態をつくったうえで、他人の期待には“ちょこちょこ応える”くらいをイメージしてください。

僕も、全部の期待に応えるのをやめたわけじゃありません。

今こうしてYouTubeやブログで発信を続けているのも、視聴者のみんなに喜んでもらいたいという思いがあるからです。

でもそれは、自分がやりたいこと」に基づいてるから無理なく続けられるんです。

僕にとっては「自己理解を伝えること」が本当に楽しいことです。

だからこそ、コップに水がたっぷりある状態で、そのあふれた分を使って視聴者の期待に応えています。

家庭でいえば、妻と二人暮らしですが、家事や身の回りのことも“責任”としてやっているというより、「最低限、必要な範囲でやる」くらいの感覚です。

期待に応えられなかった相手が気になったら?

適当に生きて、自分のコップを満たすことが大事

そう頭ではわかっていても、いざ実行しようとすると、ふと気になってしまうことがあります。

「あの人、どう思ったかな……」

「断ってがっかりさせちゃったかもしれない」

「悪く思われてないかな……」

これって、相手の期待に応えられなかった」ことへの罪悪感や不安なんですよね。

なるとし
なるとし

僕も会社員時代、その罪悪感や不安を持っていました…

「この飲み会、行きたくないけど、断ったら“ノリ悪いやつ”って思われるかもな…」

「仕事を断ったら“やる気がない”って思われそうだな…」

なので、こういう気持ち、すごくよくわかります。

八木仁平
八木仁平

ここでもう1つ大事なのは、「価値観は人それぞれ」という事実を受け入れることです。

魔法のフレーズ:「あなたはそう思うんですね」

相手の価値観に巻き込まれそうになったとき、心の中で唱えてほしい言葉があります。

八木仁平
八木仁平

「あなたはそう思うんですね」

これ、本当に効きます。

相手が自分に対して、どんな期待をしていても、それは「その人の価値観」にすぎません。

そして僕には僕の価値観がある。お互い違って当たり前なんです。

相手の期待に応えなかったからといって、間違ったわけじゃないんです。

なので、その人の価値観を否定する必要も、自分の価値観を押しつける必要もありません。

例:親の価値観

  • 親が「早く結婚しなさい」と言ってくる
  • 「定職に就いて安定するのが当たり前」と言ってくる

それはあくまで親自身の幸せや常識観に基づく価値観です。

もちろん参考にするのは良いですが、自分の意思とズレているなら無理に従う必要はありません

例:上司の価値観

  • 「土日も出社して仕事を進めるのが当たり前」
  • 「飲み会は全員参加が常識だ」

これは上司本人がそう思っているだけです。

もしプライベートや休息を大事にしたいなら、「申し訳ありませんが参加は難しいです」と、どこかで線を引くことが重要です。

小さな“NO”から始めよう

一気に全部断るのは勇気がいるし、状況的に難しい場合も多いですよね。

そんなときは「月に1回だけ飲み会をパスする」など、“小さなNo”から始めてみてください。

たいていの場合、相手はそこまで気にしなかったり、むしろ「そういう日もあるよね」と理解してくれたりします。

強まる他人からの期待に対抗する方法

これは、とても簡単です。

八木仁平
八木仁平

自分の価値観を、ちゃんと言葉にするだけです。

自分が何を大切にしていて、どんな人生を歩みたいのか。

それを明確にしておけば、どれだけ外からの期待が押し寄せてきても、自分の軸はブレなくなります。

スポーツ選手にも共通する「自分の価値観」

僕は、他人からの期待が最も強く降りかかる人のひとつとして、スポーツ選手を挙げています。

全国民の視線、国の期待、スポンサーの重圧。

「結果を出して当たり前」「応え続けて当然」という世界で戦うスポーツ選手たちは、まさに“他人軸”の嵐のなかに立たされている存在です。

では、なぜ彼らがあの極限のプレッシャーに耐えられるのか?

オリンピック選手のメンタルサポートを手がける心理学者、マイケル・ジャーベイス博士は、メンタルを強くする方法をこう語っています。

自分の価値観を元に、自分の哲学を作ること

自分の中に明確な「価値観」や「哲学」がある人は、他人から何を言われてもブレず、迷わずに生きることができるということです。

反対に、真面目で、つい他人の期待に応えてしまう人ほど、自分の価値観を言葉にできていないことが多いです。

気づいたら、ずっと他人の物差しで生きてしまっているんですよね。

たった10分で自分の価値観を“言葉”にできる方法

八木仁平
八木仁平

「自分も価値観を言葉にしたいけど、どうやって見つけたらいいの?

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実は、僕が用意している

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また下記の記事では、「価値観を一撃で見つける30の質問」を紹介しています。

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あなたの「価値観」が見つかる30の質問
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まとめ:まずは自分のコップをしっかり満たそう

最後に、記事のポイントを整理します。

記事のまとめ
  1. 真面目すぎる人は他人の期待に応えすぎて、心が折れやすい
  2. 「適当に生きる」=自分のコップを先に満たし、溢れた分で周りを助ける
  3. 他人の価値観を「あなたはそう思うんですね」と受け止め、やるかやらないかは自分で決める
  4. 価値観を言葉にして“自分軸”を持てば、周りにブレさせられない

僕も、なるさんも、「真面目に頑張る」だけでは報われない現実を経験してきました

でも「もっと適当に生きても大丈夫」と受け入れた途端、メンタルが安定し、結果的に周りに良い影響を与えられるようになったんです。

もしあなたが「全部の期待に応えないとダメだ」と思い込んで苦しいなら、ほんの少しでいいから肩の力を抜いて、自分のコップを満たすことを優先してみてください。

そうすると意外にも、「あれ、世界は大丈夫じゃん」「周りも案外自分が断ることに納得してくれるんだ」と気づくはずです。

“真面目すぎる”生き方は、ときに素晴らしく見える反面、あなた自身を苦しめてしまうリスクがあります。

”適当に生きる”と言われるとドキッとするかもしれませんが、実際はそれくらいのほうが心にも体にも余裕が生まれて、周囲をより幸せにできるんですよね。

どうかあなたも、自分のコップをしっかり満たして、溢れた分を周りに分け与える。

そんな、心と体にやさしい生き方を始めてみてくださいね。

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