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なまけ癖を治す具体的方法【小さな行動でアイデンティティを形成しよう】

jikorikaiadmin
八木仁平
八木仁平

こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。

この記事では、

という書籍の著者である僕が、「なまけ癖を治す方法」というテーマで解説していきます。

この記事をお読みの方は、

  • なまけ癖で困っている
  • 行動力がない
  • 自信がなくて一歩を踏み出せない
  • うまくいく気がせず動きだせない

というお悩みがあるかと思います。

多くの人が悩むテーマですよね。僕自身も、もちろん経験があります。

なるとし
なるとし

気合を入れてモチベーションを高める…みたいな動画を見ても、なかなか動けないんですよね。

時間が経つのはあっという間です。

気づいたら1週間、1ヶ月、1年…と時間がたっていて、「また行動しなかった…」と自己嫌悪になってしまうこともあると思います。

なまけ癖は、モチベーション動画などで解消できるような簡単な問題ではありません。

この記事では、このなまけ癖を治して、どんどん行動できる人になれる、超具体的な方法をお伝えします。

この記事を読めば、あなたの「本当にやりたいこと」に向けて行動できるようになっていくので、ぜひ最後までご覧ください。

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八木仁平
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では、本題に入りましょう。

この記事の内容は、動画でも解説しています。記事でも動画でも同じ内容を学べるので、お好みの方を選んでくださいね。

なまけ癖を治す秘訣:アイデンティティの形成

まずは結論からお伝えします。

なまけ癖を治すための具体的な方法は、「アイデンティティを形成する」ことです。

なるとし
なるとし

アイデンティティ…ちょっと難しそうですね。

聞き馴染みがない人もいるかと思いますが…

実際にはとても簡単なことなので、ご安心ください。

アイデンティティは、簡単に言えば「セルフイメージ」のようなものです。

あなたが、自分自身に対して持っているイメージというような意味と捉えてOKです。

例えば、

  • 自分のことを読書家だと思っている
  • 自分は筋トレを続けている人だと思っている

 などです。

なるさんは、まさに「筋トレを続けている人」ですよね。

なるとし
なるとし

確かに…今は週5でジムに通っていますね。

なるさんは、今は週5で筋トレに行くのが当たり前になっていて、逆に行かないと気持ち悪い状態になっています。

まさにこれがアイデンティティで、なるさんは「自分は筋トレをやるのが当たり前の人間だ」というセルフイメージを持っているわけです。

このように、「自分は〇〇をしているのが当たり前の状態である」というイメージを持つと、なまけ癖に悩むことはなくなります。

なぜなら、人は、自分のアイデンティティ通りの行動をしたくなるという特徴があるからです。

ポイント
  • なまけ癖を治すには「アイデンティティの形成」が重要
  • 人はアイデンティティと一致する行動をとりたくなる

なまけ癖を治す、アイデンティティの作り方

では、どうすれば、あなたがなまけ癖に悩まないようなアイデンティティを手に入れることができるのでしょうか。

答えはシンプルで、「小さな行動」をとるということです。

やってはいけないのが、いきなり自分とかけ離れたセルフイメージを持とうとすることです。

アイデンティティは、少しずつ育てていくものなので、小さな行動の繰り返しが重要になります。

例えば、なるさんも、今は週5で筋トレをしていますが…

最初からこんな目標を立てたら、絶対に続けられなかったはずです。

なるとし
なるとし

その通りだと思います。

最初は、YouTubeのトレーニング動画を見ながら、簡単なエクササイズから始めました。

しかも1日5分を、週に2回くらいやる程度でしたね。

このように、すごく小さな行動がきっかけで、アイデンティティが生まれます。

なるさんの例も同様で、

  • まずは1回、YouTubeを見ながら運動してみる
  • 5分の運動を、週に2回くらい続けてみる
  • 毎日に増やしてみる
  • ジムに見学に行ってみる
  • 入会してみる
  • 20分くらいの筋トレをしてみる
  • 週に2回くらい続けてみる
  • 時間を伸ばしてみる
  • 頻度を増やしてみる…

と、小さな行動を、時間をかけて続けていった結果、今では「自分は、週5でガンガン、筋トレをやる人間だ」というアイデンティティが形成されました。

なるとし
なるとし

もともと、こんなにガッツリ、ハマるつもりはなく、ダイエット目的だったのですが…

少しずつやっているうちに、気づいたらこんな自分になっていましたね。

これが、小さな行動によってアイデンティティが構築される良い例です。

こうなると、なまけ癖なんて関係がなくなりますね。

なるとし
なるとし

確かに、僕もなまけ癖がめっちゃありますが、筋トレだけはサボらないですね。

このように、小さな行動をとっているうちに、徐々に、

  • 自分は「なまけて太っている」人間だ
  • 自分は「家でちょっとした運動をしている」人間だ
  • 自分は「食事に気を使っている」人間だ
  • 自分は「たまにジムに通う」人間だ
  • 自分は「週2で筋トレをする」人間だ
  • 自分は「けっこう筋肉がある、トレーニングの中級者」だ
  • 自分は「平日はすべて筋トレに行く」人間だ

というアイデンティティの変化が起きています。

この全てのきっかけは、ストレスがない程度の小さな行動です。

その小さな行動の、回数が増えれば増えるほど、アイデンティティが育っていき、最終的には「なまけ癖」とは無縁の状態になるわけですね。

ポイント
  • アイデンティティは、「小さな行動」によって形成される

「大きな行動」を狙うと、なまけ癖につながる

この記事でお伝えしたい、最大のポイントは、「小さな行動」を実行するという点です。

ほとんどの人は、一気に物事を変えたいと思ったり、いきなり目的達成に目が向いてしまうため、「大きな行動」を取ろうと考えてしまいます。

なるとし
なるとし

よくわかります…一気に早くやりたいですもんね。

実は、その気持ちが、なまけ癖の原因になってしまいます。

例えば、ダイエットをしたいと考えた場合、「YouTubeを見ながら、5分の簡単な運動を、1回だけやる」という目標を立てる人はほとんどいないでしょう。

多くの人は、「週に3回ランニングをして、食事も変えて、お酒も控えて…」などと、ダイエットに良いことをたくさん考えてしまうはずです。

ですが、結果的になまけ癖に悩まず、成功しやすいのは前者です。

後者の場合、「今は大変すぎるな…」「今度飲み会があるから、今は無理だな」など、始めるきっかけを失いがちです。

これがなまけ癖を引き起こします。

一方、前者のような、ものすごくハードルの低い目標であれば、今、この瞬間にすぐに出来てしまいます。

そして、次の日も、同じように、軽い気持ちでちょっとだけ行動することが出来ます。

人間は、小さな行動を繰り返すうちに、慣れてきて耐性がつくので、自然と少しずつ時間が伸びたり、頻度が増えたりと、レベルが上がっていきます。

しかし、やっている本人の体感としては、最初のような小さなハードルに過ぎません。

結果的に、先ほどお伝えしたように、「気づいたらアイデンティティが形成されていた」という状態になります。

なるとし
なるとし

まさに僕も、気づいたら、毎日筋トレに行くようになっていた…という感じです。

最初は、ちょっと痩せたいな…くらいの気持ちだったので、こんなに続けると思っていませんでした。

いきなりハードな食事制限や、トレーニングをやらされていたら、続いてない可能性が高いですよね。

悪い方向にもアイデンティティが形成される

アイデンティティは、方向を間違うと、なまけ癖や悪い習慣を作る要因にもなるので注意が必要です。

不摂生をしたり、よくない習慣も、小さく続けてしまうと、自分はそれをやる人間だというアイデンティティが生まれて、継続してしまうことがあります。

なるとし
なるとし

僕も、一時期、ラーメンにハマりすぎて、週5でラーメンを食べていた時期がありましたね。

これも週5なんですね笑

なるとし
なるとし

確かに、友達に誘われたのがきっかけで、一人で行くようになり、頻繁に行くようになり…

みたいな感じで、自分は「毎日ラーメンを食べるのが当たり前」みたいなセルフイメージになっていましたね。

これはこれで、習慣化しているので、抜け出すのが大変だったりします。

このように、良い方向であれ、悪い方向であれ、小さな行動を取り続けると、アイデンティティが形成されます。

それは、良くも悪くも習慣化になってしまうので、一度そのセルフイメージができると、抜け出すのが大変です。

ある意味、なまけ癖も、「小さなサボり行為」の繰り返しによって、行動をしない人間というアイデンティティが作り上げられている状態です。

なので、僕たち人間に備わっている、この特性を上手く利用することで、なまけ癖から脱却することができます。

なるとし
なるとし

良い方にも、悪い方にも使えてしまうんですね。

だからこそ、この特性を理解して、なまけ癖の解消、良い習慣を続ける方向に使うことが大切です。

まとめ:小さな行動の積み重ねが、大きな結果を生む

僕は、

  • 出した本が45万部のベストセラー
  • YouTube登録者が10万人
  • 会社のメンバーが100人

といった成果を見てもらって、すごく大きなことをやっていると思われる事が多いです。

ですが、実はこれらはすべて、本当にごく小さな行動が何度も繰り返された結果に過ぎません。

例えばYouTubeに関しても、最初は1つの動画をアップしてみる事から始めました。

最初は動画を取るのも試行錯誤で、たまに投稿する程度で精一杯でした。

ですが今では、「365日毎日投稿する」というアイデンティティが形成されていて、毎日動画がアップされるのが当たり前。

逆に、連続投稿の記録を止めたくないので、撮影は絶対に欠かしません。

数年かけて、このような状態になっているのは、まさになるさんが週5で筋トレを続けているのと全く同じです。

僕もなまけ癖はもちろんありますが、それよりも「毎日動画を投稿する人間だ」というセルフイメージのほうが強いので、必ず行動できます。

まずは、あなたも

  • 本を1ページ読んでみる
  • Xで1投稿してみる

など、すごく小さな行動からでOKです。

やりたいことに向かって、小さな行動をとれば、なまけ癖から抜け出すことが出来ます。

なるとし
なるとし

そう考えると、まずはどんな行動を起こしたいか…やりたいことを決めることが大事ですね。

おっしゃるとおりです。

あなたがやりたいことで迷っているなら、下記の記事でぜひ、「どんな方向に向かって、行動したいか」を明確にしてみてください。

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世界一やさしいやりたいことの見つけ方【著者が徹底解説します!】
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また、僕がこれまで、実際にどんな小さな行動をとってきたかを、下記の記事にまとめているので、よかったらこちらも見てみてください。

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