「自分には何もない」と思ってる人へ|どん底のゼロから始めてやりたいことで生きる方法
こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が、「どん底から始めてやりたいことで生きる方法」というテーマで解説していきます。
あなたは、
- 自分には何もない
- 人生のどん底にいる
- 人生を作り直したい
と感じているけど、どうしていいのか分からないと、感じてはいませんか。
正直今の八木さんは、「仕事・お金・趣味・人間関係スキル・知識」を全部持っているように見えます。
- それは八木さんだからでしょ
- うまくいくのは八木さんだからだよね
って、遠い存在に感じちゃう人も多いと思います。
確かにそう感じる人も多いかもしれません。
なので、
「もし僕が今全てを失ったとしたらどう生きていくのか」
について話していきたいと思います。
僕も最初はどん底からスタートしています。
例えば、コンビニのバイトを2か月でクビになりました。
そもそも自分に自信なんて全くなくて、
「自分は社会不適合者なんじゃないか」
「ダメな人間なんじゃないか」
って思っていました。
その後、アルバイトをしても全然続かないし、「自分にはやりたいことなんてないんじゃないか」と感じていました。
でもそこから自分なりに道を見つけて、今では
- 累計47万部のベストセラーを出版
- 自己理解のチームメンバーも100名
という状況を31歳で作れています。
どん底の状況から今の状況になるまで、時間もそんなにかかっていないんです。
どん底だったら何をするのが良いのか…
- 年齢問わず
- 誰でもできる
- どんな状況でもできる
とてもシンプルな方法があります。
この記事では、そんな
「ゼロベースから人生を作り直していく具体的な方法」
を解説します。
あなたのお悩みを、プロの自己理解コーチに無料で相談できます。
仕事に関する悩みは、一人で解決するのがとても難しいものです。
- 一人で悩んでいる
- 相談できる人がいない
- 頭がゴチャゴチャで、整理できない
という方は、お気軽に相談してみてくださいね。
僕たちは自己理解のプロフェッショナルです。
相談すれば、あなたのモヤモヤも悩みも、きっとスッキリしますよ!
八木仁平公式LINEに登録していただいた方には、35万部突破の「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」の内容を分かりやすく解説した、117ページの電子書籍もプレゼントします。
この本を読んだ方からは、
- 長年悩んでいたモヤモヤから開放された
- 見つからないと諦めていたやりたいことに出会えた
などと大好評をいただいてます。
図解や具体例も豊富で、とてもわかり易い内容になっているので、ぜひダウンロードしてみてくださいね。
おかげさまで、すでに170,000人以上の方が登録してくれています。
この記事の内容は、動画でも解説しています。記事でも動画でも同じ内容を学べるので、お好みの方を選んでくださいね。
では、本題に入ります。
もし僕がゼロから始めるなら最初にやること
もし僕がゼロから始めるなら、まずは自分のコンプレックスを解消するために勉強します。
例えば、僕のコンプレックスで言うと、学生時代にできたニキビ跡とか肌の悩みがあります。
「もっと肌を綺麗にしたいな」と思っています。
だから、そういう悩みを解消する方法をYouTubeで学んだり、本を読んだりして、めっちゃ勉強します。
その上で、学んだことや実践したことを整理して、SNSに書いたりします。
例えば、「1週間こんなことをやったらこうなりました」みたいな写真を公開して発信していくんです。
めっちゃ面白そうですね。
それだけで発信を始めるってことですね。
そうそう。それで十分なんです。
でも、ここで大事なのは「生活コストを極限まで下げること」です。
生活コストが高いと、コンプレックス解消のために使う時間が、どうしても取れなくなっちゃうんです。
実際に、僕が自己理解の仕事を始めた時も、めちゃくちゃ千葉の辺境地に住んで生活費を抑えていました。
ひたすら自己理解に関する本を読んで、自分がやりたいことがわからなかった自分自身を理解しようとしていました。
そこで得た知識や成長を、ブログにまとめて発信していったんです。
その時期を僕も知ってます!
確かにすごい辺境地に住んでましたよね?
そうそう(笑)。
そんな場所でやってました。
でもそれが良かったんです。
「生活費を抑えて、とにかく学ぶことに集中する。」
それだけで大きな一歩になりました。
多くの方が、
- どん底にいる
- スキルがない
- 知識がない
という状態をネガティブに捉えがちですが、実は最高の状態なんです。
なぜかというと、どん底だからこそ、自分のコンプレックスを解消する過程を発信できるからです。
同じ状況にいる人たちにとって、とても価値のある情報になります。
僕も1度上手くいってしまった今では、どん底の時の熱量での発信はできません。
だから、どん底にいる時期にしかできない発信をすることが重要です。
確かに!
僕も昔の自分のツイートとかたまに見返すと、すごい熱いこと言ってたりします。
あれって、その時の状態だからこそ言えたことなんだなって思います。
どん底にいる時にこそ、その熱量を生かして発信する。
それが後々、大きな力となります。
「先輩ポジション」で発信をしよう
そして、僕がどん底だった時にやったのは、まず「先輩ポジションを取る」ことです。
先生になる必要は全くありません。
先輩ポジションというのは、自分の1年後の後輩とか、1週間後の自分に向けて
- これが役に立ったよ
- これを試してみたらよかったよ
という感じで情報を伝える立場のことです。
例えば、大学の先輩が「この授業を取ったら単位が簡単に取れるよ」って教えてくれることありますよね。
それと同じような感覚です。
何も偉そうに専門家を名乗らなくてもいいんです。
友達感覚で教えてもらうと、すごく聞きやすいし、信頼感も湧きますよね。
だから、最初から先生になろうとするのではなく、先輩として少しだけ先を行く存在になれば大丈夫です。
先輩ポジションを取るだけで、発信のハードルはぐっと下がります。
先輩ポジションを取ると、自分が学んだことや経験したことを発信するだけで、
「教えてください!」
「どうやってやるんですか?」
と、人が自然に集まってくるようになります。
同じ悩みを持っている人が世の中に多くいるので、自然と集まってくるようになります。
だから、自分が解消しようとしているコンプレックスに真剣に向き合い、その過程を発信していきましょう。
それだけで信頼され、人が自然と集まってきます。
最初から「先生ポジション」を取ると失敗しやすい
ここで失敗する人がやりがちなのが、最初から「先生ポジション」を取ろうとすることです。
専門家っぽく振る舞おうとしたり、格好つけたりする人が多いです。
でもそれだと、上手くいきません。
発信を始める段階では、「自分はまだ途中の人間で、先輩としてこれが役に立ったよ」って言うだけで十分なんです。
例えば、僕だったら
「ニキビにこれを試してみたらめっちゃ良かったよ!」
「この本読んだらすごく参考になったよ!」
っていう感じで発信します。
それだけで、同じ悩みを持っている人が共感してくれます。
確かに、身近な口コミとか、友達のアドバイスを参考にして買い物することって多いですよね。
先輩として、1年前の自分に向けてアドバイスをしているつもりで発信すれば、十分に信頼されます。
みんなが発信するとき、
「自分にはまだ実績がないから」
「先生になれるほどの知識がないから」
などと思ってしまうかもしれません。
でも、決して先生というポジションではなくても良いんです。
先輩として、例えば「1年前の自分に向けてこれを伝えたい」っていう気持ちで発信すればいいんです。
先輩として「1年前の自分が欲しかった情報を届ける」という感じですね。
それなら僕もできそうな気がします!
自分が学んだことや経験したことを共有するだけで、たくさんの人に役立つ情報になります。
そして、どん底の状態だからこそ、その熱量を持って発信することができるんです。
だから、今の自分に「まだ実績がない」「スキルが足りない」と感じる人も、まずはその時点での自分を発信してみてください。
それが後々、大きな武器になります。
どん底の状況をさらけ出して発信しよう
でも、どん底の状態から発信するのって、
- 恥ずかしいな
- 怖いな
と思う人も多いんじゃないかなって感じます。
確かにそうですね。
でも、それをさらけ出すことこそが大事なんです。
恥ずかしいと思っているところこそ、実は他の人にとって共感を呼ぶ部分です。
僕も、どん底の時にやったことを今振り返ると、結果的に1番人に刺さっていたなと思います。
例えば、何かのコンプレックスに悩んでいる人が、それを解消するために試した方法やライフハックを発信していくとします。
その情報が刺さる人は、必ずどこかにいます。
同じ悩みを持つ人が共感して、「その方法を教えてください」と言ってくるんです。
【なるさんの事例】ホットな悩みに向き合って発信したら…
僕もADHDに悩んでいて、その発信をしたら結構反応がありました。
「ジムでエアロバイクをこぎながら作業すると集中できる」
みたいなニッチなライフハックをツイートしたら、めちゃくちゃ伸びたんですよ。
それ、めっちゃいいじゃないですか!
そうやって、ホットな悩みに向き合って発信することが重要です。
悩みがホットな状態の時だからこそ、言えることがたくさんあります。
それを伝えることで、同じ悩みを持つ人に価値を届けられるんです。
そして、その悩みを解消していく過程を積み重ねることで、やがて自分が教える立場にもなれる。
例えば、ADHDに関するライフハックをまとめた本を出すことだってできるし、それが収益につながることもあります。
最初は悩みの共有から始めて、徐々にそれをコンテンツにしていくという流れですね。
僕も最初はどん底からスタートして、自己理解についての学びを発信していく中で、自然と人が集まってきて、それが本や講座につながっていきました。
だから、どん底にいる状態って実は最高なんです。
コンプレックスや悩みがホットな状態だからこそ、そこに向き合って発信することで、大きなチャンスをつかむことができるんです。
そして、その時の熱量を生かして、発信を続けることで、自然と人が集まってくるようになります。
だから、今の悩みやコンプレックスをしっかり抱きしめて、それを発信する。
それだけで、やりたいことで生きるための第一歩を踏み出せます。
例えばADHDに悩んでいる人向けにライフハックを発信していけば、将来的に本になる可能性もあると考えると、すごく前向きに感じます。
それを積み重ねていくことで、気づいたら自分がその分野の専門家になっていることだってあるんです。
だから、どん底にいる状態をポジティブに捉えて、まずは自分のコンプレックスを解消するところから始めてみてください。
生活コストを極限まで下げることは必要
ここまでお話ししてきたことを行うためには、生活コストを極限まで下げることが必要になります。
お金が必要だというプレッシャーがあると、やりたいことに集中できなくなるからです。
僕も、自己理解の本を出版した後もしばらくは家賃7万円の家に住んで、生活コストを低く抑えていました。
そうすることで、やりたいことに全力で取り組むことができたんです。
生活コストが高いと、収入を気にして、やりたくない仕事に時間を使わなければいけなくなる。
それは本末転倒ですよね。
だからまずは、生活費を抑えて、自分のやりたいことやコンプレックス解消に集中できる環境を作ることが重要なんです。
そして、コンプレックスを解消する過程を発信していくと、その内容に共感してくれる人が増えていきます。
コンプレックスと向き合うと「やりたいこと」も見つかる
僕の場合、「やりたいことがわからない」というコンプレックスがありました。
だからこそ、自己理解について学び、それを発信することで多くの人に役立つ情報を届けることができました。
悩みやコンプレックスって、自分の興味や好きなことに繋がっているというのは、すごく納得感があります。
コンプレックスって悪いものではなくて、それを解消しようとする過程で、自分の本当に好きなことや得意なことが見えてくるんです。
だから、コンプレックスを抱きしめて、それに向き合うことが大事なんです。
もし、自分が何に興味があるかわからないとか、好きなことが見つからないという人がいたら、下記の記事を参考にしてみてください。
好きなことを見つけるための30の質問に答えながら、自分のコンプレックスや興味を深掘りしてみてください。
すごく役立ちそうですね。
自分が本当に好きなことを見つけるきっかけになりそうです。
30の質問に答えることで、自分が興味を持てることや得意なことを見つける。
それが、やりたいことで生きるための大きな一歩になります。
また、本当にやりたいことの見つけ方については、僕が書いた『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』という本で詳しく説明しています。
この本では、「好きなこと」「得意なこと」「大事なこと」の3つが重なるポイントが、本当にやりたいことだと説明しています。
これらの3つの要素に分けて考えることで、あなたの本当にやりたいことを見つけることができます。
下記の記事では、「得意なこと」「大事なこと」を一撃で解消する30の質問について、それぞれ紹介しています。
この質問に答えることで、「あなたの本当にやりたいこと」を明確にすることができるので、ぜひ参考にしてみてください。