「絶対に人生うまくいかない人」のたった一つの共通点
こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が、「人生がうまくいかない人の共通点」について、詳しくご説明します。
僕は仕事柄、いろいろな方の仕事や人生に関する相談を聞いています。
その中で、「自分の人生は本当にうまくいっている!」と自信を持って答えられる人は、非常に少ないです。
僕自身も、以前は全く同じ悩みを持っていました。
自己啓発本を読んでは、一時的に熱くなり…、結局行動に移さず、ダラダラと生き続ける…そんな日々を送っていました。当然、やりたいこともぼんやりとしていて、モヤモヤが続いていました。
ですが、この記事でお伝えする「ある行動」を取るようになったことで、僕の人生は激変しました。
この行動をやり始めたことで、まず最初の1年でブログで月100万円の収入を得ることができるようになりました。
就職する必要もなくなり、フリーランスとして好きな場所で、好きな時間に働き、好きな人とだけ過ごせるようになりました。
さらに、この行動を5年以上続けた今では、
- 執筆した2冊の本が累計47万部を突破
- 自己理解プログラムを作り上げ、今では4000名以上が利用
- 会社のチームメンバーも100名以上
などなど、いろいろなことが上手くいくようになりました。
結果的に、お金の問題からも解放され、欲しいものを手に入れることができ、誰に左右されることもなく自由に生きることができるようになっています。
この記事を読めば、
- 人生がうまくいかない人の共通点
- どうすればあなたの人生が上手くいき始めるのか
がわかるようになります。
あなたの人生を変えるきっかけになる内容なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
あなたのお悩みを、プロの自己理解コーチに無料で相談できます。
仕事に関する悩みは、一人で解決するのがとても難しいものです。
- 一人で悩んでいる
- 相談できる人がいない
- 頭がゴチャゴチャで、整理できない
という方は、お気軽に相談してみてくださいね。
僕たちは自己理解のプロフェッショナルです。
相談すれば、あなたのモヤモヤも悩みも、きっとスッキリしますよ!
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では、本題に入りましょう。
この記事の内容は、下記の動画でも解説しています。
同じ内容を解説しているので、記事でも動画でも、お好みの方で学んでみてくださいね。
人生がうまくいかない人の共通点
まずは早速結論からです。
人生がうまくいかない人と、うまくいく人には、下記のような共通点があります。
- 人生が上手くいかない人は、「TAKE(テイク)思考」
- 人生がうまくいく人は、「GIVE(ギブ)思考」
上記で出てきているのは、ギブ・アンド・テイクの、GIVE(ギブ:与える)とTAKE(テイク:得る)です。
そして、人生がうまくいかない人は、「テイク(得る)」という思考のほうが強くなっている共通点があります。
逆に人生がうまくいく人は、「ギブ(与える)」ということにフォーカスしています。
具体的に言うと、人生がうまくいかない人は、
- お金が欲しい
- 人から尊敬されたい
- 自由に生きたい
- 愛されたい
- モテたい
など、自分がテイクする、つまり得ることばかり考えて行動をしています。
綺麗事ではなく、この考え方で生きていると人生は絶対にうまくいかない理由があります。
逆に、人生がうまくいく人は、
- 自分が貢献できることは何だろう
- どうやったら目の前の人を喜ばせることができるだろう
- もらっている給料以上の価値を発揮するにはどうすればいいだろう
など、自分がギブする、つまり与えることを考えて動いているんです。
これを聞くと、「自分は得ることばかり考えるほど、強欲ではない!」と思う方もいるかもしれません。
もしそうであったとしても、「与えることを常に考えているか」と問われると、YESと答えられる人は少ないと思います。
しかし、人生がうまくいっている人は、間違いなくテイク(与える)ということを、常に考えています。
僕自身の経験からも、周りの成功している人を見ても、この点は間違いのない事実だと言えます。
ここには、凄くシンプルな法則があります。
なぜテイク(得る)ばかりだと、人生がうまくいかないのか
では、なぜテイク(得る)ばかりだと、人生がうまくいかないのでしょうか。
この理由は簡単で、「人間は、自分にギブしてくれる人の周りに集まる」からです。
お金も人気も知名度も…これらはすべて人が集まるところに、集まってくるものなので、必然的に「ギブをする人」のもとに、すべてが集まっていきます。
例えば、あなたがお金を欲しいと思っていたら、多くの人からお金を払ってもらう必要があります。
そのためには、できる限り多くの人が求めている、欲しいサービスを提供(ギブ)する必要がありますよね。
また、例えば愛されたい、モテたいと思っていたとしたら、周りの人にとって一緒にいると楽しくてポジティブな気持ちになれる存在になる必要がありますよね。
安心したり、前向きになれたり、笑い合えたり、ポジティブな感情を与えてくれる人がモテる人です。
これも、ギブする人のもとに、良い結果が舞い込んでくる例です。
逆に、お金をせびったり、愚痴や文句ばかりで、何かを得よう、奪おうとする人は、当然周りに誰もいなくなっていきます。
過去の僕も全く同じでした。
例えば、成功したいと思っているのに、実際は、本やYouTubeから情報を「得る」ばっかりで、何も行動していませんでした。
いくら勉強をしても、それは「テイク(得る)」ばかりなので、何も起こることはありません。
誰かから奪っているわけではないので、人が離れるわけではありませんが、かといって、集まるわけでもなく…何も変わらないんですね。
このときの僕は、本やYouTubeで発信をしてくれている人から、「テイク(得る)」することばかりを考え、自分から「ギブ(与える)」ということは全く考えていなかったんです。
結局、「自分からは何も与える気はないけど、あなたからはいっぱい与えてね」というスタンスだったんですね。
なので、もし、あなたが「人生がうまくいっていない」と感じるのであれば、それは「人に与える量が全然足りていない」ということになります。
ギブ(与える)人生がうまくいき始める具体例
では、具体的に、
- ギブ(与える)とは、どんなことをすればよいのか
- ギブ(与える)すると、どんな変化が起きるのか
を、僕の実体験をもとにご紹介していきます。
全く同じことをする必要はありませんが、きっとあなたなりのギブのやり方を見つける、参考になるはずです。
例①:テイク(得る)マインドだった大学時代
大学時代の僕は、何の結果も出せていない典型的な「テイクマインド」でした。
バイトを始めても一生懸命やらず、2ヶ月でクビに。頑張りたくないけどお金は欲しい。そんな考えから親に仕送りを頼んだり、楽して稼げる方法を探していました。
せどりに挑戦しようとフリーマーケットに行くも、一回で挫折。YouTubeでスマホゲーム実況を試すも、3本の動画を投稿して終了。そんな僕の人生を変えたのがブログとの出会いでした。
ブログでの気づき
ある日、「ブログを書いてたくさんの人に読まれれば、月数万円のお小遣いが稼げる」という情報を見ました。
バイトもせず時間がたっぷりあった僕は、ブログを書き始めました。ブログに広告を貼り、クリックされると収入が得られる仕組みです。
初めて130円の広告収入を得た時、僕は驚きました。そして、「もっとブログを書けば収入が増えるのでは」と思い、学んだことをブログに書き続けました。
その結果、読者が増え、収入も右肩上がりに増加。この時、自分から貢献すればその対価として収入が増えることに気づきました。
ギブの重要性
ブログを書く経験を通じて、「人生がうまくいかないのは、自分がギブする前にテイクすることばかりを考えていたから」と理解しました。副業で稼ぎたいなら、何かしらのギブが必要です。
ギブの対価として収入が得られる。
この原則をブログを通じて実感し、1年半後には月100万円の収入を得ることができるようになりました。
自由な生活へ
ブログ収入により、時間や場所に縛られず、好きな人とだけ付き合える生活が実現しました。この経験から、人生をうまくいかせるためには、まずギブすることが大切だと学びました。
人から学ぶテイクの行動ではなく、何かをギブすることで結果がついてきた、初めての経験でした。
例②:思い切りギブしたことで成功した、初めての書籍
1冊目の本の出版時のときも、危うくテイクばかりの行為になりそうだった経験があります。
当時、僕は自己理解プログラムという「やりたいこと探しを終わらせる」サービスを提供していました。
出版する本にそのプログラムのメソッドをどれくらい入れるべきか迷っていました。書きすぎるとプログラムが売れなくなるのではないかと悩み、筆が進まなくなってしまったのです。
先輩からのアドバイス
そこで、事業も成功させている先輩に相談しました。先輩からの答えは、「全部出しちゃってください」というものでした。
理由は、本でメソッドを詳しく説明することで読者から信頼され、結果的にサービスも売れるようになるからです。このアドバイスに従い、僕は本にできる限りの情報を詰め込みました。
全力でギブした結果
本には図解を使い、徹底的に分かりやすくする工夫をしました。巻末には特典として、好きなこと、得意なこと、大事なことを見つけるための80の質問も盛り込みました。
全力でギブすることで、本は発売直後から売れ続け、Amazonレビューでも高評価を受けました。巻末特典も大好評で、多くの読者が本の内容に取り組み、その結果をシェアしてくれました。
プログラムの成功
心配していたプログラムの売れ行きも爆発的に伸びました。良い情報を提供することで信頼が増し、サポートをしきれないほどの顧客が集まるようになりました。この経験から、先にギブする人がすべてを手に入れるということを痛感しました。
僕が全身全霊を込めて書いた本は、出版から3年半経った今でも売れ続けています。
もし情報を出し惜しみしていたら、このような結果は絶対に得られなかったでしょう。
このように、人生がうまくいく人は、とにかくギブ&ギブ&ギブなんですね。
この時、テイクの思考で書籍を出していたらと思うとゾッとします。
例③:クラウドファンディングの大失敗
本を出版した際、もっと多くの人に知ってもらうためにクラウドファンディング(クラファン)を試みました。
「やりたいこと探しを終わらせるための本を2000冊届けたい」というプロジェクトでした。目標金額は200万円。
しかし、結果は108万円で目標に達しませんでした。72名の支援者はいたものの、成功とは言えません。
当時、なぜうまくいかなかったのか理解できませんでした。熱い思いをクラファンの文章にぶつけていたのに、結果が伴わなかったのです。この失敗は思い出したくない記憶としてそっとしまっておきました。
2回目の挑戦
3年後、2冊目の本「世界一やさしい才能の見つけ方」を出版する際、再びクラファンに挑戦することにしました。前回の失敗を教訓に、今回はプロのクラファンコンサルタントである瀬田さんに相談しました。
コンサルタントからの教え
瀬田さんからは、「支援してください、応援してくださいという言葉に皆が疲れている。今回は『ください』や『お願いします』という言葉は禁止にしましょう。
その代わり、『一緒に楽しみましょう』という言葉を使って、関わる人を楽しませることに集中しましょう。そうすれば必ずうまくいきます」とアドバイスを受けました。
成功への転換
このアドバイスをもとに、2回目のクラファンのコンセプトを「一緒に楽しめる才能フェス」としました。ページもお祭りの雰囲気を出し、花火のイメージや屋台を見るような楽しめるスタイルにしました。公開すると、支援が鳴りやまなくなりました。
YouTubeでライブ配信をしながら結果を見守っていると、たった15分で前回の1ヶ月の支援者数を超えました。そして16時間で目標金額の250万円を達成。最終的には1205人から2800万円以上の支援をいただきました。
ギブの思考の重要性
この経験から、テイクの思考ではなくギブの思考が成功の鍵だと痛感しました。楽して何かを手に入れたいというテイクの思考に陥ると、人生は停滞してしまいます。
ギブすることが大事だと分かっていても、時折テイクに戻ってしまう自分がいることも再確認しました。ギブ&ギブ&ギブ、この思考を忘れずに生きることが重要です。
一度目の経験では痛い目を見ましたが、この経験でもギブの大切さを改めて知ることが出来ました。
まとめ:人生がうまくいかない人は、ギブできることを見つけよう
ここまで、人生がうまくいかない人、いかない時は、テイク(得る)することばかりに目が向いているということをご説明してきました。
ですが、ここで「どうやったら、そんなにたくさんのギブができるようになるのか」という疑問を持った方も多いと思います。
結論として、たくさんのギブをするためには、あなたが本当にやりたいことを見つけるのが必須です。
なぜなら、自己犠牲でギブという行為を続けることは出来ないからです。
あなたが、大好きなことを、得意なやり方で、楽しくギブできるようにならなければ、人生が上手くいくことはありません。
僕自身、たくさんのギブができるようになりましたが、それは、
- 「夢中」という僕が大事にしている価値感のため、
- 「体系立てて伝える」という得意なことで
- 大好きな「自己理解」を広めたい
という、本当にやりたいことをやっているからです。
興味のないことや、苦手なこと、価値感に沿わないことで、ギブを続けることは絶対にできません。
だからこそ、「人生がうまくいかない」と悩んでいる方は、まずはあなたが何をやりたいのかを明確にすることが大切です。
下記の記事で、本当にやりたいことを見つける具体的な方法をお教えしているので、ぜひこちらも参考にしてみてください!
これも、僕なりのギブなので、少しでもお役に立てれば嬉しいです。