自分にイライラする・怒りっぽい性格の人に「才能」がある理由
こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が、「イライラする人・怒りっぽい人には才能がある理由」というテーマで解説していきます。
あなたは、怒りの感情を「悪いもの」だと思っていませんか?
もしそう思っているとしたら、今日でその考えを改めてください。
- ちょっとしたことでイライラしてしまう
- 何気なく人から言われた一言にムカついて何度も思い出す
僕も以前は、会社のメンバーに対して、イライラしてしまうことがよくありました。
そして、イライラしてる自分はダメだと、自分を責めてしまうことがありました。
一般的に考えたら、もちろんイライラしない方が良いし、この”イライラ”と”才能”が、どう繋がっているのかなんて分からないですよね。
そして、イライラが簡単に解消できるようにも思えないはずです。
この記事では、
- イライラする人や怒りっぽい人に才能がある理由
- 他人にイライラすることをやれば、大きな成果が出せる理由
- イライラから才能を見つける具体的な方法
について解説します。
イライラから才能を見つけ出せるだけでなく、そのイライラも解消されてしまう内容になっています。
一方で怖いのが、この記事で紹介する方法を知らないと、
- イライラや怒りが止まらず
- そのイライラが止まらない自分を責めてしまい
- さらにイライラする
という負のループにはまってしまいます。
実は、僕自身もイライラすることから才能を見つけて、その才能を活かした結果、ベストセラー作家になることができました。
ぜひ、この記事で紹介する方法を自分のものにして、まだ気づけていない才能を見つけ出しましょう。
あなたのお悩みを、プロの自己理解コーチに無料で相談できます。
仕事に関する悩みは、一人で解決するのがとても難しいものです。
- 一人で悩んでいる
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この記事の内容は、動画でも解説しています。記事でも動画でも同じ内容を学べるので、お好みの方を選んでくださいね。
下記の記事では「得意なこと、才能がないを一撃で解消する30の質問」を紹介しています。
この質問に答えることで、自分の才能や強みを明確にすることができるので、ぜひ併せてチェックしてみてください。
では、本題に入りましょう。
「イライラする人・怒りっぽい人に才能がある」と断言する理由
「イライラする人・怒りっぽい人に才能がある」と、僕が断言する理由をお伝えします。
人がイライラするのは、
「なんでこんな当たり前のことをできないの?」
と相手に対して思った時だからです。
これを聞いて「どういうこと?」と思ったはずです。
1つ1つ丁寧に説明していくので安心してください。
この意味を理解するためには、まず「才能」というものの正体を知る必要があります。
9割以上の人が知らない「才能」の定義とは?
あなたは、「才能」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
- 歌が上手い
- スポーツが上手い
などを思い浮かべませんでしたか?
しかし実は、それらは才能ではありません。
しかし、勘違いしているのはあなただけではありませんので、安心してください。
9割以上の人が、才能の本当の意味を理解していません。
まずは「才能の定義」をお伝えします。
才能の定義は「自然とできること」です。
才能の具体例
「自然とできることってどういうこと?」と思ったはずです。
才能の定義を理解していただくために、具体例をいくつか紹介します。
- “人の気持ちを考えること”が自然とできる
- “情報を集めること”が自然とできる
- “深く考えること”が自然とできる
- “分析すること”が自然とできる
- “問題の根本解決”が自然とできる
- “チームワークを高めること”が自然とできる
- “慎重に進めること”が自然とできる
- “未来を考えること”が自然とできる
これらはすべて才能です。
例えば僕の場合は、「”情報を整理すること”が自然とできる」という才能を持っています。
そして、その才能を使って、YouTube・本・ブログを通じて情報発信をしています。
才能を体験するためのワークをやってみよう
具体例を見ても、才能の定義がよくわからないという方も多いと思います。
ここで、才能を体験するためのちょっとしたワークをやってみましょう。
頭の中で紙を思い浮かべてください。
そして、手で自分の名前を書いてみてください。
では質問です。
どちらの手で名前を書いたでしょうか?
おそらく99%の人が、何も考えずに自分の利き手で書いたはずです。
そして「利き手を使おう」と意識すらしていなかったはずです。
これが自然と無意識に行動しているということです。
才能も全く同じで、あなたがいつも自然と無意識にやっていることです。
利き手じゃない方よりも利き手で書いた方が、文字を上手に速く書けますよね。
このように、才能は自然とできることなので、「他の人よりも上手に速くできることである場合が多い」です。
イライラすることから、あなたの才能を見つけることができる
才能の定義がわかったところで、
「どうしてイライラする人には才能があるの?」
と思っているでしょう。
その理由を説明していきます。
そのためには、「怒りという感情がどういう時に起きるのか」を理解する必要があります。
「怒り」の感情が起きる仕組み
怒りは「期待が満たされなかった時に起きるもの」です。
わかりやすく具体例で説明します。
国内で飲食店に入って、店員さんが無愛想だったら、多くの人がイライラすると思います。
一方で、海外の飲食店に入って、店員さんが無愛想でも「まあこんなもんか」と納得できそうじゃないですか?
同じ無愛想な対応なのに、どうして違う感情が生まれると思いますか?
この違いが生まれる理由は、無意識のうちに、
- 日本の飲食店の接客レベルは高いだろう
- 海外の飲食店の接客レベルは高くないかもしれない
という期待値が、自分の中にあるからです。
つまり、自分の持っている期待値に、相手の対応が達しなかった時に、怒りを感じるんです。
日本の飲食店に対しては、期待値が高くなりすぎていて、対応が少し雑だと残念に感じてしまいますよね。
なので、自分の期待値や当たり前の基準が高いものに対して、人はイライラしやすいということなんです。
イライラから才能が分かる理由
ここまで読み進めたあなたなら、「イライラする人・怒りっぽい人には才能がある」と僕が断言する理由がわかるはずです。
理解を進めるために、ここまでの内容を整理します。
- 才能 = 自然とできること = 当たり前にできること
- 怒り = 期待が満たされなかった時に起きるもの
つまり、自分に才能があって自然とできることほど、相手に求める期待値が高くなり、
「なんでこんな当たり前のこともできないの?なんでわかんないの?」
とイライラしてしまうんです。
だから、イライラすることから、あなたの才能を見つけることができます。
ここで1つ質問です。
あなたの周りに、「仕事はすごくできるけど、常にイライラしている人」っていませんか?
その人がイライラしている理由も、この法則で説明できます。
自分が当たり前にできるから、相手に高い期待値を求めてしまって、イライラしてしまうんです。
また、同じことでも、イライラする人とそうでない人がいますよね?
それは何が違うんだと思いますか?
その人の「自然とできること = 才能」が違うんです。
才能の具体例11パターンを紹介
よりイメージしやすいように、これから11人の才能の具体例を紹介していきますね。
【11人の具体例】
※クリックすると詳しい解説が表示されます
- 1人目:「いつも面白い会話で人を楽しませられる」という才能
-
僕の友人に話すのがうまくていつも話の中心になるような人がいます。
ある時、そんな友人が飲み会が終わった後に「場を回す力がないのにつまらない話ばかりしてくるやつにイライラする」と言っていました。
僕には全くない感覚なので、ものすごく驚いて鮮明に覚えています。
それは、友人が面白い話をして自然と場を盛り上げることができるから、出てくる言葉ですよね。
そんな友人は、「いつも面白い会話で人を楽しませられる」という才能を持っていました。
- 2人目:「相手の立場に立って考える」という才能
-
相手の立場を考えずに意見してくることにイライラする。
この方は、「相手の立場に立って考える」という才能を持っています。
- 3人目:「人の長所を見つけて活かす」という才能
-
人の欠点を指摘する人を見ると、「なんでもっと人のいいところを活かしてあげようとしないの?」とイライラする。
この方は、「人の長所を見つけて活かす」という才能を持っています。
- 4人目:「論理的に整合性を持って物事を考える」という才能
-
矛盾した発言をする人にイライラする。
この方は、「論理的に整合性を持って物事を考える」という才能を持っています。
- 5人目:「決断力がある」という才能
-
優柔不断でどうしたいのかわからない人にイライラする。
この方は、「決断力がある」という才能を持っています。
- 6人目:「人の気持ちを察知できる」という才能
-
人の気持ちが考えられない人にイライラする。
この方は、「人の気持ちを察知する」という才能を持っているから、そういうことにイライラします。
- 7人目:「問題が起きた時に根本解決する」という才能
-
同じ失敗を繰り返す人にイライラする。
この方は、「問題が起きた時に根本解決する」という才能を持っているから、それができない人にイライラします。
- 8人目:「意見の共通点を見つけて前に進める」という才能
-
すぐ口論を始める人を見ると「なんで他人の意見に耳を傾けられないの?」とイライラする。
この方は、「意見の共通点を見つけて前に進める」という才能を持っているから、それができない人にイライラします。
- 9人目:「スケジュールに沿って物事を進める」という才能
-
スケジュール管理ができない人を見ると「なんでこんなこともできないの?」とイライラする。
この方は、「スケジュールに沿って物事を進める」という才能を持っているから、それができない人にイライラします。
- 10人目:「問題を諦めず解決する」という才能
-
口ばっかりで行動しない人を見ると「なんで解決策を考えないの?」とイライラする。
この方は、「問題を諦めず解決する」という才能を持っているから、それができない人にイライラします。
- 11人目:「自分が整理して伝える」という才能
-
最後、11人目として僕の例を紹介します。
僕の場合は、物事を整理して伝えられない人にイライラします。
他の人が書いた本を読んでいても、全然まとまっていなくて分かりづらいと思うことがよくありました。
それは自分が、「整理して伝える」という才能を持っていて、自然とできるからです。
正直、自分にとっては当たり前すぎて、できない人の気持ちがわからないからイライラしてしまいます。
そしてその才能を活かして本を書いたところ、ベストセラーになりました。
あなたがイライラすることに近いものはありましたか?
もちろん、才能の種類は、他にもたくさんあります。
「他にはどんな才能があるんだろう?」と思った方へ。
「才能の具体例100個のリスト」を公式LINEに登録した人に無料でプレゼントしているので、ぜひ登録してみてくださいね。
相手にイライラした時の正しい対応
ここまで理解できた方は、
「自分の才能に気づいたとしても、イライラしている対象の相手が変わるわけではないですよね?」
と思うかもしれません。
相手にイライラした時に、
- 怒りをぶつけたり
- 表に出してしまったり
- 相手を変えようとしたり
していませんか?
これは完全にNGです。
なぜなら他人をコントロールすることはできないからです。
コントロールできるのは自分だけです。
イライラを表に出したくなる気持ちはすごくわかるんですが、表に出しても人間関係が悪くなるだけでメリットがありません。
イライラする対象になっている相手を変えることはできません。
しかし、相手に振り回されないように、自分のものの見方を変えることはできます。
自分のものの見方を正しく変えれば、自分が持っている才能に気づきます。
その才能を活かして、これまで以上に、あなたの可能性を発揮していくことが可能です。
他人にイライラすることをやれば、大きな成果が出せる
今までは、イライラした時に、
「なんでこんなこともできないの?」
と思っていたかもしれません。
しかし、それを代わりにやってあげたり、サポートしてあげることが仕事になったら、感謝されるし、楽に成果も出ると思いませんか?
僕の場合、それが「整理して伝えること」でした。
なので、自己理解を「整理して伝えること」を仕事にしました。
すると、楽に成果を出せて、人から感謝されるようになりました。もちろん、収入も増えました。
他人にイライラすることは、自分に才能があって自然とできることです。
つまり、他人にイライラすることをやった時に大きな成果が出せるということです。
怒りっぽい人への対処法
ちなみに、周りに怒りっぽい人がいて困ることもありますよね?
その解決策をお伝えします。
結論を言うと、あなたの周りに怒りっぽい人がいるのであれば、その人がよく怒ることを頼ればOKです。
「これができないので助けてほしい」といった感じです。
人間は集団で生きる動物なので、自分の才能を認めて頼られることほど、嬉しいことはありません。
なので、その相手との人間関係も良くなります。
例えば僕も
「これどうやったら整理できますかね?助けてほしいです」
とか言われたらめちゃくちゃ嬉しいです。信頼されてるなぁと感じます。
イライラから才能を見つける時のポイント
「イライラする人・怒りっぽい人には才能がある」ということを理解して頂けたかと思います。
次は、「イライラから才能を見つける時のポイント」を具体的にお伝えします。
才能を見つけるポイントは、イライラした時に、
「自分は何が自然とできるから、イライラしたんだろう?」
と考えてみることです。
例えば「空気を読めず、人の気持ちを考えられない人にイライラしたな。自分は何が自然とできるからイライラしたんだろう?」と考えます。
そのときに、「自分は人の気持ちを察知する才能があるからイライラするんだ」と変換してみてください。
あなたはどんなことにイライラしますか?
そして、そこからどんな才能が見つかりますか?
イライラから才能に気づくことができれば、
「相手がダメなんじゃなくて、自分が自然とできるだけなのか」
と気づけて、自然とイライラや怒りも消滅していきます。
まとめ:才能に気づけば、今の10倍活躍できる
- イライラする
- 怒りの感情が湧く
そのたびに才能を見つけられるようになると、次々と自覚していなかった才能に気づけるようになっていきます。
そして、他人にイラッとしてしまうくらい、当たり前にできる自分の才能を活かしたことを、仕事の中心にしてみてください。
驚くほど楽に成果が出るようになり、同時に収入も上がっていきます。
僕の体感では、
- 自分に対する自信
- 出せる成果
が10倍ぐらい違ってきます。
あなたがまだ自分の才能を自覚していないのならば、あなたの持っている可能性は「今より10倍」は少なくともあります。
僕は、大学時代にコンビニのバイトをした時、仕事ができなさすぎて2ヶ月でクビになったことがあります。
その時には、店長から「仕事ができないやつ」と思われて、肩身の狭い思いをしていました。
ですが、今はすごい成果を出す人として周りから尊敬されるようになりました。
けれど、重要なのは「僕自身は何も変わっていないということ」です。
苦手なことをやめて、ただ才能を活かし始めただけです。
もしこの記事を読んで、自分の才能に気づけなかったとしても、あなたには必ず才能があります。
そして、その才能を活かして、自信を持って生きていくことができます。
僕はそう確信しているので、これからも才能を見つけて活かす方法を発信していきます。
この記事では紹介していない「才能・得意なことを見つける30の質問」を、下記の記事で紹介しています。
この質問に答えることで、自分の才能や強みを明確にすることができるので、ぜひ併せてチェックしてみてください。
記事を読み進める中で、
「自分の才能を見つけた気がするんですけど、その才能に自信が持てないです」
と感じている方へ。
才能の5割程度は生まれた時から当たり前にできることなので、自分だけで気づくのは難しいです。
他人視点での意見をもらうことで、自信が持てるようになります。
なので、そんな方に向けて、プロの自己理解コーチによる無料カウンセリングを提供しています。
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仕事に関する悩みは、一人で解決するのがとても難しいものです。
- 一人で悩んでいる
- 相談できる人がいない
- 頭がゴチャゴチャで、整理できない
という方は、お気軽に相談してみてくださいね。
僕たちは自己理解のプロフェッショナルです。
相談すれば、あなたのモヤモヤも悩みも、きっとスッキリしますよ!