将来や仕事の不安が消えない人に共通する間違いと、解消する具体的な方法
こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が、「不安を感じ続ける人と安心して生き続ける人の違い」について解説します。
この内容を理解すれば、今、仕事や将来に不安を感じている方も、「安心する生き方」がわかるので、是非最後までご覧ください。
最近、僕のYouTubeでは、「やりたいこと相談会」という形で、さまざまな方のお仕事の悩み、やりたいことに関する悩み相談を受けて、それらを配信させていただいています。
下記が実際の「やりたいこと相談会」の動画です。
沢山の方の相談を受けているのですが、その中でも、
- これまでの人生、ずっと不安を感じている
- 何かうまくいかないけど、何がうまくいかないのか分からない
- 仕事や将来の不安が無くならない
といった悩みを抱えている方が、とても多いと感じます。
僕は今30歳で、会社の代表をやっていてます。
そして、100人ぐらいのメンバーがいて、作家としても35万部のベストセラーを執筆していたりと、楽しく活動することができています。
最近僕を知ってくれた方は、ずっと順風満帆に見えると言ってくれる方も多いのですが、実は僕自身もずっと不安を抱えながら生きていました。
いまでこそ自分のやりたいことだけをやれている状況で、会社の規模や収入でも、余裕があるように見られますが…
もともとは普通にお金にも困っていたし、将来に不安がある状態も結構長く続いていました。
やりたいことが明確になるまでは、皆さんと同じように不安な日々が続いていたんです。
実はこのような「仕事の不安」「将来の不安」から抜け出せない人には、ある共通点があります。
そして、そのことに気づかず、不安が止まらない、「不」のループに入ってしまう考え方や行動を取ってしまっています。
この記事ではそんな方に向けて、いつまでも不安を感じ続ける人と、安心して人生を生きていける人、この両者のたった1つの決定的な違いについてお話ししていきます。
考え方を変えるだけで、不安が解消され、人生が大きく変わるので、是非最後まで読んでみてくださいね。
今回の記事を見れば、今あなたが仕事を辞めるべき状況なのか、それとも続けた方が良い状況なのかが、はっきりとわかるようになるので、ぜひ最後まで見てくださいね。
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仕事に関する悩みは、一人で解決するのがとても難しいものです。
- 一人で悩んでいる
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という方は、お気軽に相談してみてくださいね。
僕たちは自己理解のプロフェッショナルです。
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では、本題に入りましょう。
この記事の内容は、下記の動画でも解説しています。
記事でも、動画でも、同じ内容が理解できるので、お好みの方法を選んで学んでみてくださいね。
ニセモノの安心を追い求めると、人生は不安になる
まず結論からお伝えします。
将来や仕事に対して、不安がなくならないという人は、常に偽物の安心を求めているという特徴があります。
反対に、自信のある人は本物の安心をどうすれば得られるかを考え、行動しています。
- ニセモノの安心を追い求めると、不安が無くならない
- 本物の安心を求めることで、不安を取り去ることができる
偽物の安心と本物の安心の違いがよくわからないと思うので、具体的に説明します。
偽物の安心とは、安心を自分の外、例えば社会や会社に求めることです
たとえば、社会の制度を頼りにしたり、この会社にいれば安心だと考えたりすることです。また、自分が持っているスキルについて、「このスキルがあれば生活に困らないだろう」と安心しようとするのも偽物の安心です。
鋭い方はもうお分かりかもしれませんが、本物の安心とは、安心を自分自身から得ることです。
この偽物の安心を求める考え方は、たとえば、
- 手に職をつけよう
- つぶしが効く資格を取ろう
など、外部環境に合わせたスキルの取得を試みたり、
- この大手企業に入れば安心だ
- クビにならないように、会社にしがみかなければ
と、「組織や会社に依存しないと!」という外部依存の考えを持つことです。
また、「今の税制が悪いから不幸だ」など、自分の外部に対しての文句を言うのも、偽物の安心を求める典型的な例です。
こういった、自分の外側に依存することを前提とした考え方は、自分の人生を良くしないだけでなく、問題を引き起こします。
社会や会社、求められるスキルは常に変わっていきます。ある研究によると、今新しくスキルを学んでも、2年後にはその50%が必要なくなると言われています。
ですから、スキルに安心を求めても、すぐに役立たなくなります。
多くの人はその事実が心のどこかでわかっているので、どれだけ資格を取ったり、会社に残り続けようと頑張っても、結局は不安がなくなることはありません。
スキルに安心を求めても、すぐに陳腐化するので不安が解消されないんですね。
これが、ニセモノの安心を求めることで、逆に不安を生み続けてしまう、間違った考え方です。
これは、塩水を飲み続けるようなもので、いくら飲んでも喉が渇くような状態が続くのです。
- 自分の外部に安心を求めると、逆に不安になっていく
では、どうすれば不安を解消できる、本物の安心を得られるのでしょうか。
外部に安心を求める行為は、他責の思考につながってしまう
では、不安にならないためには具体的にどうすれば良いのでしょうか。
結論をお伝えすると、本物の安心は、自分に対する自信を育てることでしか得ることは出来ません。
- 本物の安心は、「社会がどう変化しようと大丈夫だ」と思える自信から生まれる
もちろんこれは、今まで外部に安心を求めていた人からすると、難しいことに感じるかもしれません。
ですが、この考え方に切り替えない限り、いつまでたっても他責の思考が抜けず、ニセモノの安心を追い求め、結局は不安から抜け出せないという状況が続きます。
会社や社会や、スキルといった、あなたの外側である外部環境に安心を求めている限り、うまくいかない時には、その原因も外部環境に求めてしまいます。
例えば、
- 今自分が不安なのは、日本経済がこんな状況だからだ…
- 政治家がこんなことをやっているからだ…
- 自分が稼げないのは、会社が悪いんだ…
といったように、今の不安や不満を、自分に原因を求めず、上司や会社、社会のせいにする他責の思考になってしまいます。
つまり、自分の外部にニセモノの安心を求める行為は、外部に原因を求める他責思考と直結しているんですね。
スキルに安心を求めているケースでは、このような他責思考の人とは違いますが、結局はそれもすぐに陳腐化するという不安から抜け出すことが出来ません。
このような考え方を続けてしまうと、会社にしがみつくしかない、新しいスキルにしがみつくしかない…という状況から抜け出せないので、ずっと不安を抱えたまま生きることになってしまいます。
本物の安心は、自分に対する自信からしか生まれない
先ほどの話から分かる通り、不安を解消していくためには、外部の状況ではなく、自分自身に自信を持てるようになることが重要です。
では、具体的にどうすれば、自信を持ち、本物の安心を手に入れることができるのでしょうか。
その答えは下記です。
- まず自分の「やりたいこと」を明確にする
- そのための手段として、会社を選んだり、スキルを学ぶ
これが、この記事の結論です。
この考え方が、ニセモノの安心を求める人と、何が違うのかと言うと、自信を持って生きられる人は「自分のやりたいことのために、社会にあるものを使う」という考え方をしている事です。
ニセモノの安心を求める人たちは、そもそも「何をやりたい」という明確な意思がないまま、不安を解消するために、外部環境に左右されてしまいます。
一方で、自信を持って不安なく生きられる人たちは、まずは「自分のやりたいこと」という軸が明確になったうえで、その手段として会社やスキルなど外部にあるものを利用していきます。
この人たちにとって、会社やスキルなど、外部にあるものは、「やりたいことを実現するための手段」にすぎません。
だからこそ、社会や状況が変わっても、「その時その時で、ベストな手段を選べば良いだけ」という思考をもっています。
そして、やりたいことという軸が明確になっていれば、他人の声に惑わされたり、ブレてしまう事はありません。
このように「やりたいこと」を明確にしている人は、外部環境に振り回されることもなく、周りに惑わされることもありません。
これが、自分に自信がある状態ですね。
本当に自信を持った状態の具体例
少し抽象的でわかりにくいと思うので、具体的なイメージができるよう、僕の例をご紹介します。
僕の場合は、僕自身が大好きな「自己理解」を、人に伝えまくるという「やりたいこと」が決まっています。
今、僕はその手段として、
- ブログでの発信
- YouTubeでの発信
- 本の出版
- 自分の会社で自己理解プログラムというサービスの提供
などを行っています。
ですが、未来のことは誰にもわかりません。
YouTubeというプラットフォームが何年先まであるのかわからないし、今は一般的である本やオンラインのプログラムなども、時代によって廃れてしまうかもしれません。
でも、僕にとってこれらは、自己理解を人に伝えまくるための手段、ツールでしかありません。
だからこそ、もし状況が変わってしまっても、その時に合わせた、より良い手段を選択すれば良いだけです。
もしオンラインのサービスが流行らなくなったとしても、どこかの会社と組めば良いかもしれない…
社会の流れとして、新しいプラットフォームが主流になってきたら、その仕組みに乗せればうまく広がるかもしれない…
やりたいことが明確になっていれば、このような考え方になります。
つまり、外部の環境を利用してはいるけれど、一切依存していない状態になるんです。
逆に、やりたいことがわからずに、会社やスキルに依存している人は、「それが無くなってしまったら何をしたらよいのかわからない」という不安から逃れることはできません。
だからこそ、
- まず自分のやりたいことを明確にする
- そのための手段として、会社やスキルを活用する
という順番が、あなたの自信に直結するんですね。
まとめ:会社に依存するのではなく、やりたいことの手段として選べるようになろう
皆さんがこの記事を読んでくださっているということは、勉強熱心であり、何か変えたいと思っていると思います。
ですから、気づいた今が変わるチャンスです。
もちろん僕は会社員でいることが悪いと言っているわけではありません。
ただ、会社にしがみつくという思考でいる場合、不安を抱える原因になってしまいます。
たとえば、自分のやりたいことを実現するために会社を利用する人や、自分の才能を活かせる場所が会社であると考える人は全く問題ありません。
実際、僕の会社にもそういうメンバーしかいません。
具体的に皆さんが自分のやりたいことを実現できるようになるには、まず自分のやりたいことを決め、それを実現するために会社に入ったり、必要なスキルを学んでください。
やりたいことを明確にするための具体的な方法を、下記の記事で詳しく解説しています。
あなたが不安から抜け出し、本物の安心を手に入れるための第一歩として、ぜひ読んでみて下さい。
また、自信を持つためには、自分の得意なこと、強みを理解することもとても大切です。
その具体的な方法を下記の記事で解説しているので、こちらも是非参考にしてみてくださいね。