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【才能100リスト診断】“あなたの才能”を10分で発見できるワーク

【才能100リスト診断】“あなたの才能”を10分で発見できるワーク
jikorikaiadmin

こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。

これまでに、メンタリストDaiGoさんにも推薦いただいた「世界一やさしい「才能」の見つけ方」という書籍を出版し、おかげさまで累計5万部を突破しました。

さらに、累計35万部を超えるベストセラー「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」も手がけています。

この記事では、そんな僕が才能100リスト診断を紹介します。

ワークシートもついているので、皆さんも一緒に才能を見つけていきましょう。

これまで本を読んでくださった方や、YouTubeのコメント欄に

「自分の得意なこと・才能が分かりません」

という質問が多く寄せられています。

具体的には、「今の仕事が自分に合っていない気がするけれど、他に得意なこともなくて、何をやればいいのか分からない」といった悩みです。

この悩みは、僕自身もすごくよく分かります。

なぜなら僕もかつて、コンビニのバイトをたった2ヶ月でクビになってしまったことがあり、その当時は、

  • 自分にできることなんてあるんだろうか
  • 自分は社会で働くことができない社会不適合者なんじゃないだろうか

と思っていたからです。

ただ、「自分の才能はこれだ」と思っている人でも、実際には才能を勘違いしていたり、もっと素晴らしい才能を持っていることってよくあるんです。

このように「自分の得意なことや才能が分からない」ということは、人生を生きる上で非常に大きなハンデになってしまいます

僕は1日も早く、皆さんに才能の発見を終わらせてほしいと思っています。

なぜなら、収入ひとつ取っても、自分に自信がある人とない人の差はどんどん広がっていくからです。

ひとつ簡単な研究を紹介します。

1979年に14歳から22歳までの男女7,660人の自己評価を調査しました。

その25年後、2004年に再度調査したところ、もともと自分に自信を持っていた人たちは、飛躍的に収入が増えていました。

自信がなかった人とあった人では、時間が経つごとに人生の差がどんどん開いていたんです。

このように、自分の能力に自信があるかないかというだけで、時間の経過とともに人生は大きく変わっていきます。

これが、僕があなたに「1日でも早く才能を見つけて自信を持ってほしい」と思っている理由です。

そこでこの記事では、そのためのワーク「才能100リスト診断」を紹介します。

僕が過去にコンビニバイトを2ヶ月でクビになったにも関わらず、今では40万部のベストセラー作家になれたのは、間違いなく才能を見つけたからです。

もしあなたがこれまで「自分に才能なんてない」と思っていたとしても、この記事で紹介するやり方なら必ず見つかります

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八木仁平
八木仁平

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この記事の内容は、動画でも解説しています。記事でも動画でも同じ内容を学べるので、お好みの方を選んでくださいね。

「才能100リスト診断」とは?考え方と診断手順について説明

それでは「才能100リスト診断」に入っていきましょう。

まず、そもそも「才能100リスト診断」とは何なのか。

結論から言うと、あなたの才能が生かされた経験を100個洗い出して才能を見つけるためのワークです。

やり方はシンプルな3ステップです。

超簡単3ステップ
  1. 人生のポジティブな体験を100個書き出す
  2. その体験から才能を言語化する
  3. 才能の共通点を見つけて、最終的に自分の才能をまとめる

ステップ①:人生のポジティブな体験を100個書き出す

ではステップ1から説明していきます。

まずは「人生のポジティブな体験を100個書き出す」ところから始めます。

「なんで才能を見つけるためにポジティブな体験を書くの?」と思う方もいるかもしれません。

それは、ポジティブな体験には必ず才能が関わっているからです。

”才能”の定義

まず改めて、才能の定義を説明します。

才能とは「自分が自然とできること」です。

やっていて苦じゃなかったり、夢中になれること。

だからこそ、やっていると楽しいんです。

例えば僕の場合は「新しい知識を学ぶ」ことが才能です。

だから自己理解について学んでいる時は、本当に楽しくて夢中になっています。

つまり、ポジティブな体験には必ずあなたの才能が発揮されているということなんです。

他にも、僕は「アイデアを考えること」が得意なので、何か行き詰まっている時に解決策をひらめくと、ものすごい充実感が得られます。

このように、ポジティブな体験には自分の才能が生かされています

ただ、直接「自分の才能を見つけよう」とすると難しいものです。

「あなたの才能は何ですか?」と聞かれても、多くの人は「いや、自分には才能なんてないです」と答えてしまうでしょう。

だからこそ今回の「才能100リスト診断」では、あなたの過去のポジティブな体験を思い出し、そこから逆算して才能を見つけていく方法を取ります。

例えば僕は大学時代、ヒッチハイクの攻略方法をブログに書いたことがあり、その時とても楽しかったんです。

そこから「どんな才能があるんだろう」と考えてみると、「自分の体験を整理してまとめる才能」があると分かりました。

「どうやって才能と結びつければいいか分からない…」という方も安心してください。後で簡単な方法を詳しく説明します。

このように、あなたもポジティブな体験から才能を見つけていきましょう。

どうやって才能に結びつければいいのか分からないという方もいると思いますが、後で簡単な方法を詳しく説明するので安心してください。

このように、皆さんにもポジティブな体験から才能を見つけていってほしいと思います。

そして、その最初のステップとして「ポジティブな体験を100個書き出す」という作業を行っていただきたいのですが、「過去を振り返って100個も書ける気がしない…」と思う方も多いでしょう。

僕が言っている100個というのは、あくまで“最大の目安”です。

実際には30個ほど書き出せれば十分に才能を言語化できます。

「30個でも大変そう」と感じるかもしれませんが、安心してください。誰でもできます。

なぜなら、今回は過去の記憶を思い出しやすくするための“質問リスト”を用意しているからです。

質問の一覧がこちらです。

左側の1〜15番までが、才能を見つけるための質問の切り口になっています。

質問リスト
  • どんな時に充実していた?
  • 何をしていると面白かった?
  • 飽きなかったことは何?
  • 夢中になれたことは何?
  • 時間があっという間に過ぎたことは?
  • 成果が出たことは?
  • 人から褒められたことは?
  • ワクワク感を感じたことは?
  • 幸せを感じたことは?
  • やっていると自分らしいことは?
  • 自然体でいられた時は?
  • 自分は生産的だと感じたことは?
  • 楽しかったことの特に何に魅力を感じていた?
  • 長時間やっても苦にならないことは?

これらの質問が、才能を見つけるための「ポジティブ体験の切り口」です。


そして、それぞれの質問に対して、

  • 小学校まで
  • 小学校
  • 中学校
  • 高校
  • 大学
  • 社会人1〜3年目
  • それ以降

という7つの時期に分けて考えてみてください

15×7で105個の枠がありますが、このように分けて考えることで、「自分の過去の楽しかったことは何だろう?」と漠然と考えるよりも、圧倒的に記憶を掘り起こしやすくなります。

すべてを埋める必要は全くありません。

記憶を思い出すための補助として使ってください。

たとえば「中学校の時に“やっていると自分らしかったこと”は何だったかな?」と考えるだけでも構いません。

そうやって、自分のポジティブな体験を少しずつ書き出していきます。

このシートを活用して、まずは30個のポジティブ体験を書き出しましょう。

これをやるだけでも、「自分ってこういうことに楽しさを感じるんだな」と気づけて、視野が広がります。

時間がない方も、このステップだけでもぜひやってみてください。

ステップ②:その体験から才能を言語化する

そして、ポジティブ体験を書き出したら次のステップです。

それが「才能を言語化する」というプロセスです。

才能の言語化をしたことがある人は少ないと思うので、やり方を説明します。

一番重要なポイントは、「才能は動詞で表される」ということです。

才能は“名詞”ではなく、“〜すること”という形で表すものです。

例えば、「人の気持ちを察すること」「リスクを考えること」「すぐ行動すること」「人間観察をすること」などです。

こういった“〜すること”という行動を表す言葉が、僕の定義する才能です。

では、どうやって自分の行動から才能を見つけるのか。

たとえば、僕は過去のポジティブ体験として「メイプルストーリーというオンラインゲームにハマって、ひたすらレベル上げを楽しんでいたこと」を挙げました。

そこから「その時、自分はどんな行動をしていたんだろう?」と考えるんです。

才能は“動詞”なので、行動に注目します。

結果として僕は「数字を追って伸ばすこと」が自分の才能であり、自分がやっていた行動だと分かりました。

このように、皆さんも1つ1つのポジティブ体験に対して「その時、自分はどんな行動をしていたか?」を考えるだけでOKです。

才能を言語化していくと、書いている途中から自信が湧いてきて、「何か新しいことを始めたい」と感じるようになります

まだやり方のイメージが湧いていなくても大丈夫です。

この後に紹介するワークシートで、僕の具体例もまとめているので、参考にしながら進めてみてください。

ステップ③:才能の共通点を見つけて、最終的に自分の才能をまとめる

そして、最後にステップに入ります。

30個ほどのポジティブ体験に関して”才能”を書き出していくと、必ず共通した才能が見えてきます。

そのように、何度も共通してきて出てきた才能が、あなたの才能です。

目安としては3回以上出てきていれば、「これが自分の才能なんだ」と考えて大丈夫です。

1個出ただけだと、「これ自分の才能なのかな…?」と半信半疑かもしれませんが、3つ以上の経験をまとめることで、才能に確信を持つことができます。

改めて「才能100リスト診断」の3ステップを整理します。

超簡単3ステップ
  1. 人生のポジティブな体験を100個書き出す
  2. その体験から才能を言語化する
  3. 才能の共通点を見つけて、最終的に自分の才能をまとめる

【ワークシートで実践】才能100リスト診断は簡単3ステップ

ここまでで、やり方の全体像はつかめたと思います。

ここから実際のワークシートを使って、具体的な書き方を説明します。

公式LINEに登録して「才能100リスト診断」とメッセージを送ってくれた方に、無料でプレゼントしています。

LINEのシステムの関係上、予告なく配信が終了することがあるので、ぜひ今すぐ受け取っておてください。

※お友達登録した後に、才能100リスト診断とメッセージをお送りください

ワークシートを受け取ったら、次の3ステップでワークを進めていきます。

では、実際のワークシートを見ながら解説していきます。

この記事を読んでいるみんなで共有していくものなので、このワークシートは編集できないようになっています。

このシートはコピーして利用する形式です。

中に「【コピー用】才能100リスト診断」と書かれたタブがあるので、別のワークブックにコピー新しいスプレッドシートと進めれば、自分専用のシートが作れます。

才能100リスト_新しいスプレッドシート

コピーが完了したら、スプレッドシートを開くをクリックして作業を始めてください。

ステップ①:人生のポジティブな体験を30個〜100個書き出す

まずは、ポジティブ体験をどんどん書き出していきましょう。

思いつく限り、「この時こういうことがあったな」「これをして楽しかったな」ということをどんどん書き出します。

途中で必ず「もう書けない」と行き詰まると思いますが、その時は横にある「【コピー用】記憶を思い出す質問リスト」を使ってください。

「どんな時に充実していた?」「小学校の時は?」「高校の時は?」などを思い出しながら書き進めると、30個は自然に埋まっていきます。

僕の場合は55個書きましたが、皆さんはまず30個を目指せば十分です。

【僕の例】

ステップ②:才能を言語化する

30個のポジティブ体験が書けたら、次は才能の言語化に進みます。

たとえば僕が小学校の時、「自由帳に自作のゲームを描いて友達に遊んでもらった」という体験がありました。

その時「自分はどんな行動をしていたか?」を考えてみると、「0から何かを作ること」が自分の得意で好きな才能だと分かりました。

さらに、この1つの体験の中にも複数の才能が隠れていることがあります。

僕の場合はもう1つ、「仕組みを作って人を夢中にさせること」という才能も見つけました。

このように、同じ体験から複数の才能を見つけてもOKです。

一方で、「これ、どう言語化すればいいんだろう?」と分からないこともあるでしょう。

例えば僕は「小学校の頃ムシキングのゲームにハマった」という体験を挙げましたが、「どんな行動をしていたのか」がうまく言語化できませんでした。

こういう時は、無理に書かなくても大丈夫です。空白のままで構いません。

書けるものからどんどん進めていきましょう。

無料プレゼントしているワークシートに、僕の記入例も記載しているタブがあります。

参考にしながら、才能を言語化してみてください。

才能を言語化する時点では、まだ色分けなどはしません。シートは白い状態のままでOKです。

「そもそもどんな才能が世の中にあるのか分からない」という方もいると思います。

そんな方のために、公式LINEに登録していただき、才能1000と送ると、才能の具体例を1000個まとめたリストも無料プレゼントしているので、言語化が難しい時は、ぜひ活用してみてください。

才能1000リスト

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下記の記事では、「才能の具体例1000リストの活用方法」について詳しく説明しているので、ぜひ併せて読んでみてくださいね。

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ステップ③:共通点を見つけて、自分の才能をまとめる

そして次のステップ、「才能のまとめ」に入ります。

この欄には最大10個まで才能を書けるようになっています。

似ている才能や近い才能を同じ色でまとめていくことで、「これは同じグループの才能だな」と整理していきます。

たとえば「これとこれが似ている」と感じたら、セルの色を揃えてみてください。

そうすると、まとまりが一目で分かるようになります。

このように才能を1つ1つ整理していくと、「才能まとめ」の欄に自分が確信を持てる才能が並んでいきます。

中には1つしか出てこなかったり、まとめるのが難しい才能もあると思います。

その場合は、白いままにしておいて構いません。

「これはまだ確信までは持てない」と判断して大丈夫です。

今後の人生の中で新たに気づいた時に、また追記していけばOKです。

ワークの説明は以上です。

ぜひこの方法で、自分の才能に自信を持ってください。

まとめ

改めて、僕がコンビニバイトを2ヶ月でクビになったにも関わらず、今は40万部のベストセラー作家として活動し、約100名の会社の代表を務めているのは、自分の才能を見つけ、それを意識的に生かしてきたからです。

僕の経験からも断言できます。

あなたの可能性は、そんなものではありません。

才能を見つければ、人生は本当に変わります。

少し面倒に感じるかもしれませんが、ぜひ1度ワークに取り組んでみてください。

ただし、1回やっただけでは確信を得られないかもしれません。

それは、才能に確信を持つためには、いろんな角度から自分を見つめ、「これだ」と納得していくプロセスが必要だからです。

たとえば「周りの人に聞く」「質問に答える」「リストから選ぶ」「診断ツールを使う」といった方法もあります。

このワークを終えた後は、ぜひ別の方法にも取り組んでみてください。

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あなたのお悩みを、プロの自己理解コーチに無料で相談できます。

仕事に関する悩みは、一人で解決するのがとても難しいものです。

  • 一人で悩んでいる
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という方は、お気軽に相談してみてくださいね。

八木仁平
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僕たちは自己理解のプロフェッショナルです。

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当ブログ内では、あなたの才能に確信を持つために役立つワークや診断を、他にも紹介しておりますので、ぜひ併せて読んでみてくださいね。

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