「逃げ癖がある=ダメ」は嘘。嫌なことから逃げるべき理由とやりたいことから逃げない方法


こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が、「逃げ癖に関して、嫌なことからは逃げていいけど、やりたいことからは逃げてはいけない理由」というテーマで解説していきます。
「逃げ癖がある自分はダメなんじゃないか…」
そんなふうに悩んでいませんか?
多くの人は、「嫌なことから逃げるのは悪いこと」だと教えられて育ちます。
学校でも職場でも、「我慢して続けろ」「根性で乗り越えろ」という空気がありますよね。
しかし本当に大切なのは、嫌なことからは逃げる勇気を持ち、本当にやりたいことからは逃げないことです。
僕自身、大学時代から数え切れないほど逃げてきました。
テレアポのバイトを1日で辞めたり、内定をもらった会社を入社前に辞退したこともあります。

その結果、今は本当にやりたいことに全力を注ぐ人生を送れています。
その結果、今は本当にやりたいことに全力を注ぐ人生を送れています。
この記事では、逃げ癖が人生に与える影響、逃げていいこと・逃げてはいけないことの見極め方、そして逃げ癖を武器にする方法まで、具体例を交えて詳しく解説します。
「嫌なことからは逃げる」生き方を選びたい方は、ぜひ最後まで読んでください。
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では、本題に入りましょう。
ちなみに、この記事の内容は下記の動画でも解説しています。動画派の方は、ぜひこちらも活用してくださいね。
「逃げるな」という社会の空気と逃げ癖への誤解
世の中では「逃げちゃだめ」「仕事を辞めるのは甘え」「根性で乗り越えろ」といった空気があります。
そうした言葉に押されて、僕たちは「逃げてはいけない」と思い込んでしまいます。
逃げ癖がある自分はダメなんじゃないかと、自分を責めてしまう人も多いです。
でも、それは本当に正しいのでしょうか?

「逃げること=悪」という考えに縛られた結果、人生の選択肢を狭めている人がたくさんいると感じます。
結論:逃げ足が早いこと、逃げ癖があることは武器になる
僕の結論はシンプルです。
逃げ足は早ければ早いほど良い。逃げ癖はむしろ人生を守る戦略です。

なぜなら、逃げることは「生存戦略」だからです。
たとえば、魚が陸に打ち上げられて「頑張ろう!」と気合を入れても、呼吸ができずに死んでしまいます。
そんなときに必要なのは、頑張ることではなく「早く水に戻ること=逃げること」です。
人間も同じです。
自分に合っていない環境にいることは、陸に打ち上げられた魚のようなもの。
そこにしがみついて頑張るのではなく、早く離れて別の場所に行くべきです。
僕自身、逃げ癖がついているくらい逃げ足が早かったです
僕は逃げ足が早いです。
大学時代、テレアポのバイトに1日だけ行きましたが、あまりに嫌すぎてその日に辞めました。
また、大学生のときに内定をもらっていた会社がありましたが、入社前の研修を受けて「これは違う」と感じて、入社前に辞退しました。
当時は「逃げるってダメなことかな…」と不安に思っていました。
「石の上にも三年」なんて言葉もありますし、3年働かないと評価されないという空気がありますよね。

でも、今では心から言えます。
逃げ癖がついていたおかげで、自分を守ることができた。あのとき逃げてよかったと。
「やりたくないこと」に耐えることが美徳とされる日本の教育
多くの人が「やりたくないことでも我慢して続ける」のが正しいと信じているのは、学校教育の影響が大きいと思います。
小学校からずっと「椅子に座っていなさい」と言われ続け、外で遊びたいのにじっとしていることを強いられます。
嫌なことでも我慢してやると褒められる。
そうして育ってきた僕たちは、「やりたくないことを頑張るのが美徳」だと無意識に思い込んでいるのです。
「逃げていい時」と「逃げてはいけない時」の違いとは?
僕がここで伝えたいのは、逃げ癖そのものが悪いのではなく、「やりたいこと」から逃げる逃げ癖が問題だということです。
「やりたいこと」から逃げる逃げ癖が、人生を狂わせます
たとえば、今は自己理解のメンバーとして一緒に働いている「なるさん」は音楽を本気でやりたかったのに、会社員として働いていました。
それは、音楽では食べていけないかもしれないという不安から逃げていたのです。
「認められなかったらどうしよう」「うまくいかなかったらどうしよう」
そういった恐れがあるから、本当にやりたいことから逃げてしまう。
それが、人生を停滞させる一番の逃げ癖なんです。
やりたいことをやるのは、楽しいだけじゃなく怖さも伴います
やりたいことをやるのは、実はとても怖いことです。
たとえば、自分が心を込めて作った音楽が誰にも聴かれなかったら?
あるいは、批判されたら? 無視されたら?
だから人は、やりたいことから逃げて、やりたくないけど安全な選択肢を選びます。
でも、それは「本当の自分」からの逃げです。
自分の魂をごまかしながら生きるようなものです。
僕がやりたいことをやり続けている理由
僕は「自己理解を世界中に届けたい」と本気で思っています。
そのためにYouTubeやブログを始めて、「どうしたらたくさんの人に届くのか?」を毎日考えてきました。
うまくいかない日もあります。全然再生されない日もあります。

それでも、逃げませんでした。
なぜなら、本当にやりたいことだったからです。
人生はたったの4,000週間。逃げ癖を見直すには今しかありません
人生の時間は限られています。
僕たちの一生は、約4,000週間しかありません。
僕は今30歳なので、すでに1,500週間を消化しています。残りは2,500週間ほどです。
※2025年1月時点
これから先もずっと元気で動けるわけではありません。
年齢を重ねれば、体力も落ちます。
やりたいことから逃げる逃げ癖を持ったまま時間を過ごしていると、いずれその「やりたいこと」をやるだけの体力も気力もなくなってしまいます。
人が変われるのは「絶望」か「希望」のどちらかだけです
人が本気で変わるタイミングは2つしかありません。
- 「このままじゃ人生うまくいかない…」と心底絶望したとき
- 「こんな風になりたい!自分もなれるはずだ!」と圧倒的な希望を持てたとき
逆に、「まあ今のままでもいいか…」という中途半端な状態では、人は動きません。
「嫌じゃないけど好きでもない仕事」を続けている人は、実は一番人生が変わりにくいのです。
逃げ癖を責めるのではなく、理想の人生を明確にすることが大切です

僕がやりたいことから逃げないのは、明確な理想があるからです。
「自己理解を世界中に届けたい」「そのための力と影響力を持ちたい」と強く思っています。
この強い理想が脳裏に焼き付いているから、逃げたくても逃げられません。
一方で、多くの人が「やりたいことから逃げてしまう」のは、理想の人生が明確になっていないからです。
本気で欲しいものが見えていないから、目の前の怖さに負けてしまうのです。
本当にやりたいことがあれば、人は自然と動けます
子どもの頃、新作ゲームが出たとき、どうしても欲しくて、チャリを飛ばしてお店に行った経験はありませんか?
それと同じです。本当に欲しいものがあれば、人は自然と動きます。
「やりたいことから逃げ癖がついてしまう人」というのは、その「欲しい!」という気持ちがまだ弱いか、理想がぼやけている状態です。
やりたいことが思い浮かぶなら、あなたはそれを「できる人」です
ここで大事な話があります。
人は、本当にできないことはやりたいと思いません。
たとえば「今から大谷翔平になりたい」と思う人は、ほとんどいないですよね?
それは、できないと無意識に分かっているからです。
逆に、「これをやってみたい」と思った瞬間に、それはあなたの中にできる力がある証拠です。
だからこそ、そのやりたいことから逃げる理由はどこにもないのです。
「逃げ癖があるからこそ救われる人生」もあるのです
僕自身、たくさん逃げてきました。
嫌な仕事から逃げたし、違うと思った環境からもすぐに抜け出しました。
その逃げ癖があったおかげで、今こうして自分のやりたいことに向き合えているのです。

大切なのは、逃げ癖をどう使うかです。
嫌な仕事から逃げるのはOKです。
でも、本当にやりたいことから逃げるのはNGです。
まとめ:逃げ癖は味方にできる。けれど、本当の人生からは逃げないでください
この記事の内容をまとめます。
- 逃げ癖があることは悪ではありません
- むしろ、人生を守るためには必要な逃げ癖もあります
- ただし、「本当にやりたいこと」から逃げる逃げ癖だけは、あなたの人生を台無しにします
たとえば、好きな人に告白できず、好きでもない人と付き合うとしたら、それはその恋からの逃げです。
同じように、「本当にやりたいこと」をやらずに、適当にやれる仕事で日々を過ごすことも、自分の人生からの逃げです。
自分の中にある理想を、脳裏に焼きつけてください。
雨が降ろうが、雷が落ちようが、鳥のフンが落ちてこようが(笑)、逃げない強さが湧いてきます。
やりたいことから逃げない人生を選びましょう。

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人が本当にやりたいと思うことは、その人にできる可能性があることです。
できないことは、思い浮かびもしません。
だから、あなたにとっての「やりたいこと」は、必ず実現できることなのです。
本当にやりたいことに夢中になって生きてください。逃げ癖は、あなたの力になります。
また、下記の記事では、自己理解とは何なのか、どうすれば本当にやりたいことが見つかるのか自己分析の方法を解説しているので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

