才能が”見つからない人”と”見つかる人”の違いTOP5


こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が、「才能が”見つからない人”と”見つかる人”の違いTOP5」というテーマで解説していきます。
- 自分には才能なんてない
- 得意なことはあるけれど、自分より得意な人がいる
- 苦手なことばかりが目について、自信が持てない
才能が見つかっていないのはあなただけではなく、ほとんどの人が同じです。
なぜなら、多くの人が大人になるまでに短所ばかりを指摘されてきて、「自分には才能なんてない」と信じ込んでしまっているからです。
その結果、自分の才能ではなく欠点ばかりに目が向き、それを克服することに必死になってしまっているのです。
けれども、才能を見つけていないと、いつまでも自信が持てませんし、自分に合った仕事を選ぶこともできません。
就職や転職活動の面接でも、自信を持って自己PRができず、自分らしい人生を歩むうえで大きな障害になってしまいます。
でも、大丈夫です。
この記事でお伝えする「才能が見つからない人」と「才能が見つかる人」の5つの違いを理解したことで、僕自身は自分の才能を見つけ、意識的に活かせるようになりました。
その結果、劇的な変化を僕は経験しました。
- 累計35万部のベストセラー『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を出版
- 中田敦彦さんのYouTubeでもご紹介いただき、500万回以上再生
- その結果、2021年の年間ベストセラーランキングで10位にランクイン
- なんと、Amazonのレビューは3,000件を超えている
コンビニバイトをクビになったところからベストセラー作家へ。

僕という人間そのものは一切変わっていません。
変わったのは、ただ「自分の才能を見つけた」それだけです。
もちろん、これは僕だけではありません。
僕が代表を務めている「自己理解プログラム」の受講生たちも、受講前は「自分に才能なんてあるのか」と疑っていました。
でも、受講後には「これが自分の才能だ」と確信を持てるようになり、受講生同士で自分の才能について楽しそうに語り合うようになります。
その結果…
- 自分に自信がついた
- 他人と比較しなくなった
- 収入が2倍になって驚いた
- 他人の才能も分かるようになって人間関係がとても良くなった
といった声を多くいただいています。
もしあなたが、
- 才能のある人間になりたい
- 自分の可能性を心から信じられるようになりたい
- 才能を活かして人生を楽しみたい
そう思っているのであれば、この記事の内容は必ず役に立ちます。
「自分には才能なんてない」と思っている人が大多数のこの世界で、才能を見つけて、自分の可能性を最大限に発揮しながら生きていけるようになりましょう。
あなたのお悩みを、プロの自己理解コーチに無料で相談できます。
仕事に関する悩みは、一人で解決するのがとても難しいものです。
- 一人で悩んでいる
- 相談できる人がいない
- 頭がゴチャゴチャで、整理できない
という方は、お気軽に相談してみてくださいね。

僕たちは自己理解のプロフェッショナルです。
相談すれば、あなたのモヤモヤも悩みも、きっとスッキリしますよ!
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この記事の内容は、動画でも解説しています。記事でも動画でも同じ内容を学べるので、お好みの方を選んでくださいね。
では、本題に入りましょう。
【第5位】才能が”見つかる人”と”見つからない人”の違い
才能が見つからない人は、ピカチュウなのに「はっぱカッター」を練習しています。
一方、才能が見つかる人は、ピカチュウとして「10まんボルト」を磨いています。

これは、自分の「欠点」を必死に克服しようとしている状態を表した例えです。
少し想像してみてください。
ピカチュウが、草タイプの技「はっぱカッター」を一生懸命覚えようとしている姿を。
なんだか大変そうですよね?
「その努力、報われなさそうだからやめたほうがいいよ」と思いたくなりませんか?
なぜなら、ピカチュウは電気タイプのポケモンです。
草タイプの技をどれだけ頑張っても、バトルでの活躍は難しく、成果も出づらいのです。
でも、ピカチュウが本来持っている「電気を体内でつくる力」、つまり才能を活かして「10まんボルト」を磨けば、バトルで大きな成果を出すことができます。
ここでお伝えしたいのは、才能に合ったスキルや知識を身につけることで、それが“強み”となり、大きな成果につながるということです。

あなたは才能からズレた努力をしていませんか?
ピカチュウの話を聞いて、「それはたしかにもったいない」と思った方も多いはずです。
ではここで1度、自分自身を振り返ってみてください。

あなたは今、自分の才能に合っていないスキルや知識を、「必要そうだから」とやみくもに身につけようとしていませんか?
世の中には、「スキルを身につけろ」「知識を増やせ」というメッセージがあふれています。
たとえば、
- 手に職をつけろ
- 英語を学べ
- ブログは稼げる
- 動画編集は必須のスキル
- 資産運用をやっておけ
- 読書を毎日しろ
- 国家資格を取れ
- これからはプログラミングの時代だ
こうした情報は、毎日のように私たちに流れ込んできます。
でも、裏を返せばこれは、「あなたはまだ足りていない」「もっと努力して、欠点をなくせ」というメッセージでもあるのです。
こうした言葉を真に受けて、「自分はダメだ」「欠点を克服しなきゃ」と思ってしまうと、
本当に目を向けるべき“才能”に気づけなくなってしまいます。
僕自身も“ピカチュウなのに草タイプ”でした
実際、僕自身もそうでした。
ピカチュウなのに「はっぱカッター」を練習していた時期があったのです。
僕は子どものころから人見知りで、ずっと「自分のダメなところ」だと思っていました。
「この人見知りをなんとか克服しないと」と思い、ヒッチハイクに挑戦したんです。
でも、ヒッチハイクを100回やっても、人見知りはまったく治りませんでした。
ただただ辛く、自信もどんどん失っていきました。
苦手なことを続けた結果、心も体もクタクタになってしまったんです。
自然にできることを選んだら、人生が変わった
「もう辛いのはイヤだ」「もっと楽しいことをしたい」
そう思って、「頑張らなくても自然にできることってなんだろう?」と考えた結果、たどり着いたのが“文章を書くこと”でした。
そこで、ブログの書き方を学び、実際に記事を書き始めました。
すると、1年半後には月収100万円を達成し、書いた本は35万部を超えるベストセラーになりました。
これは、自分の才能に合ったスキルや知識を選んだことが、成果につながったという実例です。

この経験から、僕ははっきりと確信しました。
欠点を克服するよりも、才能を伸ばすことに集中したほうが、人生は確実にうまくいく。
無理に「凹み」を埋めようとしないでください
人は、生まれながらに“凸凹”のある存在です。
でも、多くの人は、その“凹み”を必死に埋めようとしてしまいます。
それによって、自分の“尖った部分”=才能を磨く時間がなくなってしまうのです。
その結果、みんな似たような“まるい人間”になってしまいます。
でも、それっておもしろくないと思いませんか?
あなたにしかない“尖り”、それこそが、あなたらしさであり、あなたの強みです。
だからこそ、尖っている部分をさらに尖らせていくことに、人生の時間を使ってほしいのです。
才能を磨く人生へ、今日から踏み出そう
才能が見つからない人は、自分のできないことばかりに目を向けます。
他人の良いところを見て、「自分もあれができるようにならなきゃ」と思いがちです。
でも、才能を見つけている人は、こう考えています。
- 欠点を克服しても、人並みにしかなれない
- 自信もつかず、収入も上がらず、自由も手に入らない
- だけど、自分にはすでに素晴らしい才能がある
- それをピカピカに磨けば、充実した人生が待っている
あなたはまだ、「無個性になる道」を選び続けますか?
それとも、「自分の才能を活かして、代わりのいない存在になる道」を選びますか?
僕は、才能を磨く人生の方が、確実にワクワクできると信じています。
才能を見つける第一歩を踏み出そう
とはいえ、「自分がどんな才能を持っているのか分からない」という方もいると思います。
あなたが持っている“才能の動詞”を見つけるために、、当ブログにアップしている大人気記事「得意なこと・才能が一撃で見つかる30の質問」にぜひ答えてみてください。

また、公式LINEに登録すれば、『世界一やさしい「才能」の見つけ方』という、この記事の内容について詳しく解説した図解書籍を、無料で受け取ることができるので、そちらも参考にしてみてください。
そして一緒に、ピカチュウとして「10まんボルト」を磨いていく人生を始めましょう。
【第4位】才能が”見つかる人”と”見つからない人”の違い
才能が見つからない人は、「努力は必ず報われる」という言葉を信じています。
一方で、才能が見つかる人は、「才能を活かす努力が報われる」と理解しています。
世の中では、「努力すれば成功する」「努力しなければ成功できない」と、まるで2択のように語られることが多いですが、これは本質を捉えていません。
本当のところは下記の通りです。
- 才能があることに努力をすれば、楽しみながら大きな成果が出せる
- 才能がないことに努力をすれば、苦しさばかりが残り、成果も出ず、やがて努力そのものをやめてしまう
この違いは、人生において非常に大きな分かれ道になります。
才能を活かす努力が爆発的成長を生む
アメリカのネブラスカ大学で行われた研究をご紹介します。
学生を「文章を読むのがもともと得意なグループ」と「読むことが平均的なグループ」に2つに分けて、3年間、同じ速読の授業を行いました。
その結果、読む速度が平均的なグループは1分間に90ワードのペースでしか読めなかったのが、3年後には150ワードになっていました。1.6倍以上で成長です。
一方、もともと読むことが得意なグループは、350ワードからスタートして、なんと3年後には2,990ワード。

もともと読むことが得意なグループは、なんと8倍以上の成長を遂げたのです。

つまりこの研究からわかるのは、才能がないことに努力しても少ししか伸びませんが、才能があることに努力すれば爆発的に伸びるということです。
しかも、才能がある人とない人が同じ時間をかけて努力をすればするほど、その差はどんどん広がっていくのです。
また、経営学者ピーター・ドラッカーもこう語っています。
努力しても“並”にしかなれない分野に時間を使わないことである。
強みに集中すべきである。
無能を“並”の水準にするには、一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーが必要とする。参照元:ドラッカーとは / なぜ、ドラッカーは今なお注目されつづけているのか? – ドラッカー日本公式サイト - ダイヤモンド社
これはあなたの実体験的にもわかるのではないでしょうか。
苦手なことをどれだけ頑張っても結果が出ない。
でも、得意なことなら自然と成果が出て、「気づいたらすごく伸びていた」なんてこともありますよね。
努力よりも「努力の方向」が大事
「努力は必ず報われる」という言葉は、たしかに美しいです。
ですが、その言葉に縛られてしまうと、「そもそも自分が何に向いているのか」「どんな分野なら自然と力を発揮できるのか」という視点が抜け落ちてしまいます。
僕がこの記事を通して伝えたいのは、努力することそのものよりも、努力の“方向”が大切だということです。
才能とは、「努力しなくても自然とできてしまうこと」です。
その“自然にできること”に少しの努力を加えるだけで、信じられないほどの成果が出るのです。
この考え方を持っていれば、報われない努力に時間を使うことも減り、「どこに努力すればいいか?」という視点で、才能を見つけやすくなっていきます。
改めてまとめると、
- 才能が見つからない人は、「努力は必ず報われる」という言葉にこだわってしまう
- 才能が見つかる人は、「才能を活かす努力が報われる」と理解している
という違いがあります。
だからこそ、才能を見つけたいと思ったときは、「何を頑張るか」ではなく、「どこに向かって頑張るか」に意識を向けてみてください。
【第3位】才能が”見つかる人”と”見つからない人”の違い
才能が見つからない人と見つかる人の違い、第3位。
才能が見つからない人は、「人よりうまくできることが才能だ」と勘違いしている。
一方で、才能が見つかる人は、「ついやってしまうことが才能だ」とわかっている。
「え? 人よりうまくできることが才能じゃないの?」
そう思われた方もきっと多いと思います。
でも、実はその考え方こそが、才能に気づけない大きな原因なんです。
他人との比較が才能を曇らせる
なぜかを理解してもらうために、質問させてください。
「あなたには、世界一うまくできることって何かありますか?」

おそらく「ない」と答える方がほとんどだと思います。
もちろん僕もそうです。
ではもう1つ質問です。
「あなたは、才能をどんなものだと思っていましたか?」

きっと、「他の人よりも上手にできること」だと思っていたのではないでしょうか。
僕も長い間そう思っていました。
たとえば僕の場合、
「人に説明するのは得意だけど、自分より上手な人はたくさんいる。だからこれは才能じゃないんだ」
そんなふうに、自分の得意なことを何度見つけても、「上には上がいる」と思って否定してしまっていました。
でも実は、それこそが大きな勘違いでした。
才能の正体は「ついやってしまうこと」
本当に大切なのは、他人と比べることではありません。
自分が「無意識に、自然とやってしまっていること」こそが、才能なのです。
たとえば、
- ついすぐに行動してしまう
- つい人間観察をしてしまう
- ついリスクを考えてしまう
- つい目立とうとしてしまう
- ついネガティブに考えてしまう
- つい人の気持ちを想像してしまう
- つい人に話しかけてしまう
こうした「つい〜してしまうこと」は、すべて才能のサインです。
実感するための簡単なワーク
ここで、簡単なワークをしてみましょう。
「紙を思い浮かべて、自分の名前を書いてみてください」
さて、どちらの手で書きましたか?
おそらく、利き手で書いた方がほとんどですよね。
しかも、「利き手で書こう」とわざわざ意識したわけではないはずです。
これがまさに、才能の感覚です。
才能とは、意識せずに自然とやってしまっているものなんです。
だからこそ、自分では気づきにくい。気づいていないのがむしろ普通なんです。
でも、少し立ち止まって振り返れば、誰でもその「無意識の強み」に気づくことができます。
才能は使い方次第で”長所”にも”短所”にもなる
ただ、
「それが才能だったとしても、仕事で役に立つんですか?」
「社会って成果や数字で評価されるし、そんなふわっとしたもの通用しませんよね?」
と思った方もいるかもしれません。
そこで知っておいてほしいのが、才能は“包丁”のようなものだという考え方です。
包丁は、使い方を知らなければ手を切ってしまいます。
でも、正しく使えば美味しい料理が作れますよね。
才能もそれと同じです。
うまく使えなければ「短所」として現れます。
しかし、使いこなせば「長所」として大きな力を発揮するのです。
たとえば、つい人の気持ちを考えてしまうという才能。
これは短所として出ると、「自分を後回しにしてしまう」「他人に振り回されて疲れてしまう」といった状態になります。
でも長所としてうまく使えれば、「他人への配慮ができる人」「共感力の高い人」として信頼される存在になれます。
また、つい先のことを考えてしまうという才能。
これは短所としては、「リスクが気になって動けない」ですが、長所として使えば「先を読んで計画的に動ける人」になります。

才能は、良い悪いではなく、「使い方次第」なのです。
たとえば、「ネガティブなことばかり考えてしまう」って、どう考えても短所に見えますよね。
でも、それを活かして成功した人がいます。その方の名前は、ゆうさん。
周囲から「そんなネガティブやめなよ」と言われ続け、本人もずっと「これは自分の欠点だ」と思い込んでいました。
でもある日、「このネガティブに考えてしまう癖を、逆に活かせないかな?」と考え方を変えたんです。
そして転職し、「リスクのない謝罪会見を作るプロ」として活動するようになったところ、おきゃくさんからとても信頼されて働けるようになり始めたんです。
このように、どれだけ短所のように見える才能であっても、必ず長所として活かすことができます。
みなさんの持っている才能すべてが、必ず長所として活きます。
ただ、それを自分だけで、
「自分の短所ってどんな長所になるんだろう?」
「自分の才能ってどんな長所があるのだろう?」
と考えるのは難しいと思います。
ですので現在、「才能の具体例1000リスト」を、公式LINEに登録して「才能」とメッセージを送ってくれた方に、無料でプレゼントしています。
1,000の才能が、どんな短所・長所になるのかを、すべてまとめています。
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※お友達登録した後に、「才能」をメッセージをお送りください
才能は組み合わせで唯一無二になる
ただ、ここまで読んで、
「長所が見つかったとしても、結局人よりもうまくできなければ意味がないじゃないですか?」
と疑問に思うもいらっしゃるでしょう。
しかし、そんなことはありません。
まずは才能を1つ1つ見つけてほしいのですが、その見つけた才能は組み合わせることで、あなただけの特別な才能を作り上げることができるんです。
たとえば、僕の場合、
- 新しい知識を学ぶ
- 知識をつなげて整理する
- わかりやすく伝える
という3つの才能を持っています。
どれも単体なら珍しくないかもしれません。
でも、この3つを同時に持っている人は多くありません。

だからこそ僕は、
「学んだ知識を、整理して、シンプルに伝える」
という独自の価値を提供できているのです。

あなたにも、こうした組み合わせがきっとあるはずです。
それは、今すぐには見えないかもしれません。
でも、1つずつ才能を見つけていく中で、「この才能とこの才能、すごく相性いいかも!」という気づきが、必ず訪れます。
才能とは、「人より上手にできること」ではありません。
自然と、ついやってしまうことです。
だからこそ、他人と比べるのではなく、「自分の中にある無意識の行動」にこそ目を向けてみてください。
そこには、まだ気づいていない“あなたの原石”が眠っているかもしれません。
【第2位】才能が”見つかる人”と”見つからない人”の違い
では、続いて第2位です。
才能が見つからない人は、「成功者から学べば成功できる」と勘違いしています。
一方、才能が見つかる人は、「自分だけの成功法則があること」と理解しています。
成功者の真似をしてもうまくいかない理由
あなたは、有名な起業家やインフルエンサーの本や動画を見て、「この人みたいにやれば、自分も成功できるかも」と思ったことはないでしょうか?
僕も大学時代、まさにそうでした。
当時の僕は、堀江貴文さんの本にハマって、自己啓発本を読みあさっていた時期があります。
本を読むたびに、「よし、自分もやってやるぞ!」とテンションが上がるんですよね。
そして、実際に書かれていることを真に受けて行動に移しました。
しかし実行した後に、本に書かれていることをやったけどうまくいかないという経験をした方も多いと思います。
たとえば僕の場合、堀江さんの本に「ヒッチハイクをしろ」と書いてあったので、僕はそのままヒッチハイクをしてみました。
ですが結果は…ただ辛いだけでした。
僕にとっては、まったく意味のない体験だったんです。
それでも、「成功者の言うことをやったのに成果が出なかった自分」がどんどん嫌になっていって、「やっぱり自分はダメなのかもしれない」と、自信を失っていきました。
さらに本を読めば読むほど、こんなことにも気づきました。
「この本では“○○が大事”って言ってたのに、別の人の本では“それはダメ”って書いてある…」
つまり、言ってることが真逆なんです。
たとえば、
- 「足るを知れ」 vs. 「もっと欲張れ」
- 「空気を読め」 vs. 「鈍感になれ」
- 「人脈が大事」 vs. 「孤独に努力せよ」
- 「行動しろ」 vs. 「行動の前に考えろ」
- 「挑戦し続けろ」 vs. 「ひとつのことを極めろ」
- 「夢を持て」 vs. 「夢を捨てて現実を見ろ」
アドバイスって、矛盾だらけなんですよね。
なぜ、こんなことが起こるのか。

それは、どの成功法則も「その人自身の才能に合ったやり方」だからです。
「自分の才能」に合わなければ、成功法則は逆効果
成功者のアドバイスは、あくまで「その人だからうまくいった方法」であって、誰にでも再現できる方法ではないのです。
たとえば、僕もかつて「とにかく人と会いまくれ」というアドバイスを信じて実践してみました。
でもどうなったかというと、人に会えば会うほど疲弊して、何も成果につながりませんでした。
逆に僕にとって良かったのは、誰にも会わずに一人で本を読み、黙々とブログを書き続けた時間です。
それが、今の仕事や収入につながっています。
つまり、
- 「人に会って人脈を広げることが大事」な人もいれば、
- 「一人で集中して深掘りすることが大事」な人もいる。
どちらも正しいし、どちらも間違いではありません。
成功法則は、人によって全く異なる
先日、こんまりさんのご主人でありプロデューサーの川原卓巳さんと、それぞれの考える成功法則について話す機会がありました。
川原さんはこう言っていました。
「自分は、たくさんの人と会えば会うほど上手くいく」と。
一方で、僕は真逆で、「人と会うより、一人で情報を整理して発信しているときの方がうまくいく」と確信しています。
このように、成果を出している人同士でも、成功法則は真逆なんです。
だからこそ、他人のやり方をそのまま真似してもうまくいきません。
むしろ、それが自分の才能に合っていなければ、逆効果にさえなるのです。
成功法則は、あなたの中にある
「成功者のやり方を真似すれば、自分も成功できる」という考え方のままでいる限り、あなたの才能は見つかりませんし、成果も出ません。
なぜなら、あなたの成功法則は、あなたのこれまでの人生の中にしか存在しないからです。
ここで、
「え?じゃあ八木さんがこのブログで話してる内容も、結局は八木さんの成功パターンなんじゃ?」
と思われた方、鋭いです。
たしかに、僕が「少人数と深く関わるのが合っている」と語れば、それは僕のパターンです。
でも、このブログでは、僕自身のやり方を押し付けるのではなく、「あなたが自分自身の才能を活かして成功するためには、どう考えればいいか」という視点でお話しています。
- 成功者の真似をしても、それが自分に合っていなければ意味がない
- 自分の才能に合った“自分だけの成功法則”を見つけることが大切
- 成功法則は外にあるのではなく、あなた自身の中にある
だからこそ、これからは「誰かの正解」ではなく、「自分にとっての正解」を探す視点を持っていってください。
【第1位】才能が”見つかる人”と”見つからない人”の違い
いよいよ第1位の発表です。
才能が見つからない人は、「なりたい自分」になろうと一生懸命がんばっています。
一方、才能が見つかる人は、「なりたい自分」を手放しています。
「なりたい自分になろう」という言葉は、一見とても前向きで美しいように感じますよね。
でも残念ながら、その考えを持ち続けている限り、あなたの才能は一生見つかりません。
そして、自分に自信を持って生きることも、できないままになってしまいます。
この話を聞いて、「えっ……?」と驚かれた方もいらっしゃると思います。
ですが、どうかここで覚えておいてください。

「なりたい自分」は、今日この瞬間から手放してください。
思い切って、心の中のゴミ箱に捨ててしまって構いません。燃やしてしまっても大丈夫です。
それくらい、手放すことが大切なのです。
「いやいや、八木さん、なんか熱量で押し切ってませんか?」
「なんでそこまで“なりたい自分を捨てろ”って言うんですか?」
そう思われるかもしれません。
でも、ちゃんと理由があるのでお話しします。
なりたい自分=自己否定という構図
世の中では、「なりたい自分を目指すこと」は良いことだと広く信じられています。
たとえば、
- ポジティブな自分になりたい
- 継続できる自分になりたい
- 人に左右されない自分になりたい
- 深く考えられる自分になりたい
誰もが1度は、こうした「なりたい自分像」を思い描いたことがあると思います。
僕自身も、かつてはそうでした。
「社交的な自分になりたい」と願って、努力していた時期がありました。
でも、今の僕は、「なりたい自分」という言葉が大嫌いです。
そして、それを目指すべきではないと本気で思っています。
なぜなら、「なりたい自分」とは、裏を返せば自己否定だからです。
憧れがあなたを苦しめる
「なりたい自分になりたい」という思いは、言い換えると“誰かへの憧れ”です。
でもその憧れの裏には、必ず「今の自分はダメだ」という感情が隠れています。
だから、「なりたい自分になろう」と頑張るのです。
つまり、今の自分を否定しているということなんです。
たとえば、
- ポジティブな自分になりたい → 今のネガティブな自分を否定している
- 継続できる自分になりたい → 今の飽きっぽい自分を受け入れていない
- 深く考えられる自分になりたい → 今の思いつきで行動する自分を嫌っている

このように、「なりたい自分」とは、今のあなたには“ないもの”です。
それを追いかけている限り、あなたは今の自分を肯定できず、自己否定のループから抜け出せなくなってしまうのです。
僕がずっと憧れていたのは兄でした
実は僕も、ずっと「他人への憧れ」を抱きながら生きてきました。
その憧れの対象は、実の兄でした。
僕は高知県で生まれ、2歳上の兄がいます。
正直に言うと、僕は親から愛されているという実感があまりありませんでした。
家の中で、自分の居場所があると感じられていなかったんです。
「お兄ちゃんばっかり愛されてる。僕はどうして愛されないんだろう?」
そう思っていた僕は、こう考えました。
「きっと、自分がダメだから愛されないんだ。兄のようになれれば、自分も愛されるんじゃないか。」
そうして、僕は兄の真似をして生きるようになりました。
僕の小学校時代のモチベーションは一言で言えば、「兄みたいになりたい」でした。
兄は、クラスで人気者タイプで、誰とでも仲良くできる人でした。
委員長を務めたり、運動会では応援団長をしたり、リーダー的な存在でした。
僕も、「兄のようにならなきゃ」と思って、委員長や応援団長を務めました。
でもそれは、「やりたいから」ではなく、「兄のようになれば愛される」と思っていたからです。
だから、僕の姿にはエネルギーも誇りもありませんでした。
応援団長の写真を見ても、しょんぼりしていて自信のない顔をしています。
自分にとって自然なことを否定していた
その後、兄が進学した中学に、僕も何も考えずに進学しました。
兄が入ったバドミントン部にも、見学もせずそのまま入りました。
キャプテンをやっていた兄のように、僕もキャプテンをやりました。
でも当然、兄のようにはいきませんでした。
兄はすぐに友達をつくれるタイプでしたが、僕はどうしてもそれができなかった。
本当は、休み時間は一人で本を読んでいる方が好きなタイプだったんです。

でも僕は、「読書好きな自分」を否定していました。
「社交的こそ正しい」「話せない自分はダメだ」と思い込んでいたんです。
教室で1人で本を読んでいる子を見て、「うらやましいな」と思いながらも、「自分はそうしちゃダメだ」と言い聞かせていました。
そして、ずっと兄のようになろうと頑張り続けていました。
ヒッチハイク100回しても、僕は変われなかった
大学生になった僕は、堀江貴文さんの本を読んで「ヒッチハイクで人見知りを克服できるかも」と思い、春休みに西日本をヒッチハイクで1周する計画を立てました。
ネットカフェに泊まり、朝から見知らぬ人に声をかけて車に乗せてもらい、心臓バクバクでコミュニケーションを取り続ける、そんな3週間を過ごしました。

でも結果として、人見知りはまったく治りませんでした。
今でも初対面は緊張しますし、知り合いを見かけたらわざと道を変えたりします。
エレベーターで人と乗るのも苦手で、「閉じる」ボタンを連打するほどです。
100回やっても変わらなかった。
そのとき初めて、「もう無理なんだ」と諦めることができました。
諦めた先に、才能があった
“兄みたいになろう”“人見知りを克服しよう”という目標を捨てて、180度考え方を変えました。
「苦手なことを頑張るのはやめよう」
「頑張らなくても自然にできることをやろう」
そう思ってふと振り返ると、ヒッチハイクのやり方をまとめていたブログを書く作業が、僕にとっては全然苦じゃなかったことに気づいたんです。
「これって、他の人にとっては価値があるんじゃないか?」
そう思って記事を書き続けると、なんとGoogle検索で「ヒッチハイク」で1位に表示されました。
グノシーやスマートニュースにも取り上げられ、その後も夢中で記事を書き続け、1年半で月収100万円を達成しました。
憧れは才能を殺す。諦めは才能を活かす

この経験から、僕は確信しました。
憧れは才能を殺す。諦めは才能を活かす。
“なりたい自分”という外側の理想を追いかけるうちは、自分の中の才能には目を向けられず、気づくこともできません。
才能は、すでにあなたの中にあります。
魚に「空を飛べ」と言うのが無茶なように、あなたも、他人への憧れから「自分にないもの」を追いかけていませんか?
もう、その生き方はやめませんか。
あなたには、すでに素晴らしい才能があります。
なのに、「なりたい誰か」になろうとすることで、それに気づけていないだけなんです。
どうか、今この瞬間から、“なりたい自分”を手放してください。
そして、あなたの中にある“自然にできること”と“やっていて楽しいこと”に、もう一度目を向けてみてください。
そこには、あなたにしかない“本物の才能”が眠っているはずです。
まとめ
この記事では、「才能が見つからない人」と「才能が見つかる人」の違いトップ5をお伝えしました。

あなたがこの記事をきっかけに、自分の内側にすでにある才能に気づき、それを活かせるようになることを、心から願っています。
「才能」について理解を深めていただきましたが、自分を知るためには、才能のほかにも、あと2つの大切な要素があります。
それが、「価値観(大事なこと)」と「興味(好きなこと)」です。
ただ、この1記事だけではすべてを丁寧に解説しきれないため、「価値観(大事なこと)」と「興味(好きなこと)」として、それぞれ詳しく解説した記事をご用意しています。
ぜひあわせて読んでみてください。
あなたが本当の「自分らしさ」を見つけるヒントになるはずです。

