20代のうちに絶対にやって欲しい5つのこと
こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が、「20代のうちにやるべき5つのこと」というテーマで解説していきま
20代のあなたは、
- 何をやるべきか
- どう生きるべきか
に迷っているのではないでしょうか。
20代は可能性にあふれています。何でもできちゃう時期です。
しかし、何でもできるからこそ、何をやればいいのか迷う時期でもあります。
僕自身、30代になって実感していますが、20代は何も考えずに生きていると本当に無駄にしてしまうんですよね。
なるさん、20代って何週間あるか知っていますか?
わからないです…
簡単な計算なんですけど、1年はだいたい50週間ですよね。
それが10年間なので、なんと20代はたった500週間しかないんです。
この500週間をどう使うかで、濃密な10年間にすることもできますし、逆にだらだらと過ごしてしまうこともできます。
僕の場合は、20代のうちに「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」という本を出版しました。
この本は世界累計で35万部以上売れ、さらに中田敦彦さんのYouTube大学でも紹介されています。
また、その後2冊目の本「世界一やさしい「才能」の見つけ方」も出版させていただき、今では会社を立ち上げて、100名以上のメンバーと共に活動しています。
自分で言うのもなんですが、「100点満点の20代」を過ごせたなと思っています。
この記事では、可能性にあふれた20代の方々に、30代になった僕が、
「この5つだけは20代のうちにやっておいてほしい」
と思うことを紹介させていただきます。
僕は20代の間にたくさんのことに挑戦してきました。
その中で特に重要だと思っている5つのことを厳選してお伝えします。
もし、あなたが、
- 後悔のない20代を過ごしたい
- 迷いなく今を夢中で生きたい
- もっと成長して誇れる自分になりたい
と思っているのであれば、この内容は必ず役立つはずです。
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仕事に関する悩みは、一人で解決するのがとても難しいものです。
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僕たちは自己理解のプロフェッショナルです。
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この本を読んだ方からは、
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おかげさまで、すでに170,000人以上の方が登録してくれています。
この記事の内容は、動画でも解説しています。記事でも動画でも同じ内容を学べるので、お好みの方を選んでくださいね。
では、本題に入りましょう。
①自分を諦めてください
20代のうちにやるべきことの1つ目は、「自分を諦めてください」です。
なぜ20代のうちに「諦める」ことが必要なのか、一緒に考えてみましょう。
「諦める」のはネガティブなことではない
「諦める」と聞くと、多くの方がネガティブに受け止めているんじゃないかと思います。
しかし、諦めることは、ネガティブなことではありません。
その理由は、「諦める」の語源を知ることで理解できます。
もともと「諦める」には「明らかにする」という意味があります。
仏教では、「自分に合わないものを明確にして手放す」という意味で使われてきました。
つまり、僕が言いたいのは、
- 自分の得意・不得意をはっきりさせて
- 不得意なことを思い切って捨ててほしい
ということです。
憧れが才能を殺し、諦めが才能を活かす
20代は本を読んだり、YouTubeを見たりして、憧れる人がたくさん出てくる時期です。
「自分もあんなふうになりたい」と思うことも多いでしょう。
でも、僕はあえて言います。
その憧れを手放してください。
なぜなら、「憧れが才能を殺し、諦めが才能を活かす」からです。
スヌーピーの有名な言葉に「配られたカードで戦うしかない」というものがあります。
人間の才能は研究によると、遺伝が5割、環境が5割で決まり、20代になる頃にはほぼ固定されるとされています。
それを無視して、他人に憧れ続けると、自分の才能を活かすチャンスを逃してしまいます。
自分の持っているカードを活かそう
多くの人は、自分の持っているカードを見ずに
「他の人が持っているカードが欲しい」
と思ってしまいます。
でも、あなたには、あなたが持っているカードがあります。
それを明らかにし、どう活かすかを考えるべきなのです。
かくいう僕も昔は、「他の人が持っているカードが欲しい」と思っていました。
仕事がうまくいかない時期、他人に憧れてばかりで、自分のカードを見ようとしませんでした。
例えば、僕は「社交的な人間になりたい」と思っていた時期があります。
そこで、1対1で人と話す「コーチング」に挑戦しましたが、楽しくなく、結果も出ませんでした。
その後、人気者に憧れてオンラインサロンを運営してみましたが、これも苦痛で続きませんでした。
どちらも「自分には向いていない」と気づき、諦めました。
諦めることで「自分が得意なこと」に目を向けられる
諦めたことで、僕は「自分が得意なこと」に目を向けられるようになりました。
それは、「情報を整理して伝えること」です。
その結果、自己理解のプログラムを作り、多くの人に喜んでもらえるようになりました。
本も出版し、人生が大きく変わりました。
憧れを捨て、不得意を諦めた瞬間、人生が輝き始めました。
憧れに挑戦してみて「合わない」と気づいたら潔く諦めよう
1人でパソコンに向かって作業するのを諦めた人もいれば、社交的になることを諦めた僕のような例もあります。
大切なのは、憧れに挑戦してみて「合わない」と気づいたら潔く諦めること。
憧れを諦めることで、本当に自分に合ったものが見つかります。
諦めることで人生を輝かせる一歩を、ぜひ踏み出してください。
憧れを捨てて諦めた瞬間、僕の人生は輝き始めました。
なるさんもこれまでに、何かを諦めた経験がありますか?
あります。「1人でパソコンに向かって作業すること」を諦めました。
「人と話すこと」にフォーカスしてから、良い方向に向かうようになっています。
現在の
- 自己理解コーチの仕事
- 仲間と音楽活動
の活動につながって、実際に成果が出るようになりました。
なるさんのように、何かに憧れ、挑戦してみて「合わない」と気づいたら、潔く諦めることが重要です。
それによって、自分に本当に合ったものを見つけられるからです。
②自分の力で稼ぐ
20代のうちにやるべきことの2つ目は、「自分の力で稼ぐ」です。
「自分の力で稼ぐ」とは、
- アルバイトや会社からの給料ではなく
- 自分が直接誰かに価値を提供して
- その対価としてお金を得る
ことです。
この経験を20代のうちにすることを、ぜひおすすめします。
自分の力で稼ぐと、お金の正体を知ることができる
なぜ自分の力で稼ぐ経験が必要なのか。
それは「お金の正体」を知るためです。
お金とは何だと思いますか?
実は、お金の正体は「ありがとう」です。
人に価値を提供し、その人が「嬉しい」「助かった」と感じたときに、「ありがとう」の気持ちとともに自分の元にやってくるものです。
この感覚を20代のうちに身につけることが重要です。
そうすれば、30代以降の仕事や人生の中で、
- どうやったら収入を増やせるか
- どうすれば仕事で活躍できるか
が明確に分かるようになります。
僕の失敗と最初の成功
かくいう僕も、大学生の頃は、お金について全く理解していませんでした。
実家暮らしでお小遣いや仕送りが当たり前の生活だったので、お金は「もらう」ものだとしか思っていませんでした。
ある時、知り合いのおじさんに「MacBookが欲しい」とメッセージでお願いしたことがあります。
その結果、「お金を舐めるな。自分で稼げ」と怒られました。
この経験をきっかけに、お金の価値を初めて意識するようになりました。
そこから僕は、自分で稼ぐ実感が欲しくて挑戦を始めました。
最初にせどりをやってみたり、YouTubeでゲーム実況を配信したりしましたが、うまくいきませんでした。
最終的にブログを書き始め、それが少しずつ読まれるようになりました。
ブログに広告を貼り、その広告がクリックされるたびに報酬が得られる仕組みを利用した結果、ある日報酬画面に「120円」と表示されたんです。
その瞬間、「自分でお金を稼ぐ」という感覚を初めて体験しました。
自分の力で稼ぐお金は給料以上に価値がある
この経験を通じて、お金は「ありがとう」が形を変えたものだと実感しました。
その後、ブログを更新し、たくさんの人に読んでもらうことで収入が増えていきました。
この経験から僕が確信しているのは、
「個人で稼ぐ1,000円は、アルバイトや会社からもらう10万円以上に価値がある」
ということです。
なるさんも、自分の力で初めてお金を稼いだ時、感動しましたか?
はい、覚えています!
僕は音楽をやっているので、路上ライブで500円をもらった時は、すごく感動しました!
500円でも自分の力で稼ぐと、その価値が分かります。
会社からの給料とは違って、「ありがとう」とセットでお金をもらえる感覚が得られるのです。
この体験が、人生において非常に重要なポイントになります。
小さくてもいいから「自分の力で稼ぐ」ことを始めよう
だからこそ、20代のうちに「自分の力で稼ぐ」経験をしてほしいんです。
難しいことをする必要はありません。
例えば、クラウドワークスで簡単なタスクを受けて10円稼ぐでもいいし、趣味で500円を稼ぐでも十分です。
その経験を通じて、「お金とはこういうものなんだ」という感覚を身につけてください。
それが、今後の人生にとって大きな財産になります。
③バイブル本に出会う
20代のうちにやるべきことの3つ目は、「バイブル本に出会う」です。
バイブル本とは、「自分の人生の軸となるような本」のことです。
「迷ったときに何度でも読み返せる、自分を支えてくれる本」を指します。
20代のうちにバイブル本を見つけて、繰り返し読むことで、その本の考え方が自分の中に染み込み、人生の指針となります。
なぜ20代にバイブル本が必要なのか
20代は迷いの多い時期です。
「自分はどう生きればいいんだろう?」と悩むことも多く、情報が溢れる中で方向性を見失いやすいものです。
そんなとき、バイブル本があると「この本を信じて進んでみよう」と前向きな一歩を踏み出す力をもらえます。
自分の軸がまだ定まっていない20代だからこそ、その軸を支える「背骨」のような存在としてバイブル本が必要です。
この本があれば、人生に迷ったときに立ち返り、冷静に方向を考え直すことができます。
僕が書いた2冊の本も、読んだ方にとってのバイブル本になれば嬉しいと思い、魂を込めて書きました。
「本を読まなくても、同じ情報が動画やYouTubeで得られるのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、本と動画では役割が異なります。
動画は、基本的に作り手のペースで情報を受け取ります。
考える間を持たずに次々と進むので、自分の考えを深める時間を持ちにくいです。
一方、本を読む時は、自分のペースで読み進めることができ、途中でメモを取ったり、考え込んだりすることができます。
このプロセスが、「自分の人生に当てはめて本の内容を血肉化」する助けとなるのです。
本を読むのが苦手でも大丈夫
でも「本を読むのが苦手」という人もいらっしゃるでしょう。
なるさんは、どうですか?
本は苦手です…
そんな人でも心配はいりません。
最初から最後まで全てを読む必要はありません。
僕自身、買った本の中で最後まで読んだのは「1割以下」です。
それでも時々、「この本は自分の人生を変えてくれるかもしれない」と感じる一冊に出会うことがあります。
そのような本だけを何度も読み返して、自分のバイブル本にしています。
「尊敬する人がおすすめしている本」を読むのがおすすめ
バイブル本を探すには、「尊敬する人がおすすめしている本」を読むのがおすすめです。
僕もこの方法で出会った本がたくさんあります。
例えば、僕のバイブル本の一例として以下の3冊があります。
これらの本は、僕が何度も読み返し、迷ったときに立ち返る指針となっています。
バイブル本に出会うことで、自分の人生の方向性が明確になります。
あなたもぜひ、人生を支える1冊を見つけてください。
④いつかやりたいことを今叶える
20代のうちにやるべきことの4つ目は、「いつかやりたいことを今叶える」です。
「いつか」を先延ばしにしない
僕には大学生の頃、「30歳になったらキャンピングカーで生活してみたい」という夢がありました。
その話を友達にしたとき、「え、今やればいいじゃん」と言われたんです。
その瞬間、「確かに、30歳まで待つ理由なんてない」と気づきました。
大学卒業後すぐに、キャンピングカーを購入し、家を捨てて生活を始めました。
結果として、キャンピングカー生活は無理だという結論に至り、4ヶ月でやめました。
でも、その時にやってみて良かったと思っています。
なぜなら、「いつかやりたい」と思うことは、年齢が上がるにつれてどんどん実現が難しくなるからです。
今の僕は、妻と暮らしており、犬も飼っています。
そのため、もう一度キャンピングカー生活を始めるのは、20代の頃よりかなり難しいです。
やろうと思えばできないことはないけれど、あの時に挑戦したおかげで、もう執着せずに次へ進むことができています。
やり切ることで執着が消える
なるさん、20代のうちに「いつかやりたい」と思っていたことを実現した経験はありますか?
僕は『マッチョになって海沿いを歩く』という夢がありました。
実際に、筋トレをしてマッチョになり、海に行きました!
やってみてどうでしたか?
やり切ったおかげで、その執着が消えました!
「いつかやりたい」と思うことは、頭の中で大きな存在になり、気持ちを支配し続けることがあります。
でも、実際にやってみることで「本当にやりたかったのか」が確認できます。
そして、やり切ったからこそ次のステップへ進めるんです。
僕も、「1度リッチな家に住んでみたい」と思ったことがありました。
そこで、高級な内装の家に実際に住んでみたんです。
その結果、家にお金をかけても幸福度は変わらないと気づきました。
この経験を20代のうちにできたのは本当に良かったです。
もし実現せずに憧れ続けていたら、「高級な家に住むべきだ」と思い続けていたかもしれません。
⑤終わりを思い描く
20代のうちにやるべきことの5つ目は、「終わりを思い描く」です。
「終わりを思い描く」とは、自分が死ぬ直前の状態をイメージしながら生きるということです。
人生は思ったより短い
ここで1つ質問です。
あなたは自分の人生があと何週間残っているかを考えたことはありますか?
例えば、なるさんの誕生日を元に計算してみましょう。
1993年12月3日です。
平均寿命の91歳まで生きると仮定すると、なるさんがこれまで過ごしてきた時間と、残された時間を可視化できます。
計算の結果、なるさんの場合、人生の約1/3がすでに過ぎていて、残りは3141週間。
この「3141週間」という数字を見てどう感じますか?
例えば、先週の1週間を過ごし、今週も半分が過ぎたとします。
この1週間をあと3000回繰り返したら人生が終わるのです。
こう聞くと、人生って思ったより短く感じませんか?
時間の価値を意識する
20代の多くの人は、時間が無限にあるように感じています。
だからこそ、ダラダラと過ごしてしまいがちです。
僕もかつては、時間が無限にあるように感じて、ダラダラと過ごしていました。
なるさんはどうでしたか?
はい、そうでしたね…
時間が無限にあると思うと、1時間や1週間を簡単に浪費してしまいます。
でも、もしその1時間をお金に換算したらどうでしょう?
例えば1000円札をゴミ箱に捨てるのと同じようなことです。
それなのに、多くの人は時間を無駄にしてしまいます。
なぜなら、時間は目に見えないからです。
20代には約500週間しかありません。
その貴重な時間をどう使うかを、真剣に考えないまま過ごしてしまう人が多いのです。
「自分が死ぬ直前に何を感じていたいか」を具体的に考えて言葉にしよう
残りの時間を大切にするためには、まず自分の残り時間を可視化してください。
そして、「自分が死ぬ直前に何を感じていたいか」を具体的に考え、それを言葉にしてみましょう。
この記事を見ている皆さんにやってほしいのは、次の空欄を埋めることです。
「〇〇な人生で最高だった」
例えば、僕の場合はこうなります。
「好きな人たちとたくさんの喜びを共有できた人生で最高だった」
なるさんはどうですか?
「仲間と表現しまくった人生で最高だった」と言いたいです!
素晴らしい答えですね!
このシンプルな問いに答えることで、自分が人生で何を大切にしたいのかが明確になります。
20代という若い時期に「終わり」を意識することで、自分が本当に望む人生を見つけやすくなります。
死を意識することは決してネガティブではありません。
むしろ、限られた時間を大切にし、心から満足できる人生を作るための第1歩です。
まとめ:20代で大切な5つのこと
20代は自分のカードを確認し、自分らしさを受け入れる時期です。
そして、それを活かしてどう生きていくのかを考え抜く時期です。
改めて、20代のうちにやるべき5つのことをまとめます。
- 自分を諦める
- 自分の力で稼ぐ
- バイブル本に出会う
- いつかやりたいことを今叶える
- 終わりを思い描く
あなたには、あなたにしかできないことがあります。
20代という貴重な時間を無駄にせず、自分の個性を使い切って、後悔のない人生を歩んでください。
この記事が、あなたの20代を最高のものにするきっかけになれば幸いです。