「メンタルが強い人」になる方法3選
こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が、「メンタルが強い人になる方法3選」というテーマで解説していきます。
「メンタルが弱っている」と感じてはいませんか?
- 他人にどう思われるかが怖くて一歩を踏み出せない
- 見たくもない動画を見たりお酒を飲んで不安を紛らわそうとする
- やりたいことがあっても不安で行動できない
- 他人と比べて落ち込んでしまう
実は、過去の僕も同じでした。
フリーランスとして独立したものの、夜一人でいると不安でいっぱいになり、友人に「飲みに行こうよ」と電話して、悩みを聞いてもらいながら泥酔するまで飲んだこともあります。
時には鬱状態にまで陥り、ラーメンを食べても味を感じなくなったこともありました。
その頃は仕事にも集中できず、前に進めない日々が続いていました。
あなたも、ネガティブな感情に支配され、一日何もできない日があるかもしれませんね。
でも、僕はそこから精神的に強くなることができました。
その結果、「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」という本を出版することができ、今では35万部を超えるベストセラーになり、海外でも翻訳されています。
「自己理解プログラム」のサービスを行う、僕が代表を務めている会社は、チームメンバー100名となりました。
さらに2冊目の本「世界一やさしい「才能」の見つけ方」を出版し、7万部を超えるベストセラーになりました。
もちろん、ここまで来るのは簡単ではありませんでした。
自己理解を仕事にすると決めてから、7つの試みで失敗しましたが、それを乗り越えて今があります。
よく周りの人から「八木さん、不安はないんですか?なんでそんなにメンタルが強いんですか?」と聞かれます。
そこでこの記事では、「僕がメンタルが強くなった秘訣を3つ」をお伝えします。
些細なことに左右されず、毎日自信を持って生きたいと思うあなたに役立つ内容ですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
あなたのお悩みを、プロの自己理解コーチに無料で相談できます。
仕事に関する悩みは、一人で解決するのがとても難しいものです。
- 一人で悩んでいる
- 相談できる人がいない
- 頭がゴチャゴチャで、整理できない
という方は、お気軽に相談してみてくださいね。
僕たちは自己理解のプロフェッショナルです。
相談すれば、あなたのモヤモヤも悩みも、きっとスッキリしますよ!
八木仁平公式LINEに登録していただいた方には、35万部突破の「世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方」の内容を分かりやすく解説した、117ページの電子書籍もプレゼントします。
この本を読んだ方からは、
- 長年悩んでいたモヤモヤから解放された
- 見つからないと諦めていたやりたいことに出会えた
などと大好評をいただいてます。
図解や具体例も豊富で、とてもわかり易い内容になっているので、ぜひダウンロードしてみてくださいね。
おかげさまで、すでに130,000人以上の方が登録してくれています。
では、本題に入りましょう。
この記事の内容は、下記の動画でも解説しています。
記事でも、動画でも、同じ内容が理解できるので、お好みの方法を選んで学んでみてくださいね。
では、本題に入ります。
方法⑴:自分の価値観を明確にする
メンタルが強くなる方法の1つ目は、「自分の価値観を明確にすること」です。
「本当は自分はこうしたい」と思うことがあるのに、人の目が気になってしまい、我慢してしまったり、前に進めないことはありませんか?
- 人の目が気になってキョロキョロしてしまう
- 周りからどう思われるか怖くて一歩踏み出せない
- 他人から言われたことが気になってネガティブな考えが止まらない
実は、自分の価値観をしっかり持つことで、こういった悩みが減り、心が強くなります。
人の目が気にならなくなり、他人の言動でメンタルが上げ下げすることがぐっと減ります。
僕も以前は、他人の目を気にしてやりたいことができませんでした。
やりたいことがあっても、周りの友人からどう思われるのか怖くて行動できませんでした。
YouTubeで発信するのも恥ずかしいと思っている時期もありました。
しかし、このように人の目を気にして生きるのは本当に窮屈だったんです。
そんな状態から、自分の価値観を明確にすることで解放されて、自由に自分らしく生きられる強いメンタルを手に入れました。
価値観を明確にするとメンタルが強くなれる理由
おそらく、ここまで聞いたあなたは「価値観とメンタルってどう関係してるの?」と思うでしょう。
なぜ価値観を明確にすると、人の目が気にならなくなり、メンタルが強くなれるのかを説明します。
社会には、上司の発言やSNSでの意見、親や友達の考えなど、他人の声があふれています。
それを過度に気にすると、「自分はどう思われているんだろう?」と不安になります。
これは人間の本能的な反応で、私たちが集団生活をしてきた背景から、他人の評価を気にしてしまうのです。
そんな社会の中で、自分軸でどっしりと生きるために重要なのが、価値観を見つけて、自分が何を大事にして生きるのかを決めてしまうことです。
例えば、僕の場合は自分と向き合った結果、「好奇心のままに学び、いろんな体験をしたい」、「それを共有して夢中で生きられる人を増やしたい」という価値観を持っていることが分かりました。
だから、YouTubeで顔を出して発信することについても、今は全く気にせず堂々と発信できています。
他にも価値観の例として、
- 自由に生きる
- 安心を大事にして生きる
- 家族を大事にして生きる
などがあります。
自分の価値観を見つけることで、他人の声に惑わされず、自分の道を進めるようになります。
他にも具体例を見てみたい方は、公式LINEにぜひご登録ください。
「価値観の具体例100リスト」を無料でプレゼントしています。
価値観を見つける効果の大きさは研究でも証明されている
「そうは言っても、価値観を見つけるだけでそんなに効果あるのかな?」と思うかもしれません。
実は、価値観を見つける効果は、研究でも証明されています。
スポーツ心理学者のマイケル・ジャービス博士は、オリンピック選手をサポートしながら、彼らがプレッシャーの中でどうメンタルを強く保っているかを研究しました。
博士は、「個人の哲学を持つこと」がメンタルを強くするカギだと結論づけています。
個人の哲学とは、「自分の価値観を言葉にすること」です。
価値観が言葉になれば、他人の意見に左右されず、やりたいことに集中できるようになります。
先ほどお伝えしましたが、今の僕は「好奇心のままに学びを共有する」という価値観を軸に生きています。
これにより、他人の目を気にせず、自分の道を進むことができています。
価値観を明確にすることで、他人の評価に左右されず、自分の人生を生きられるようになります。
他人の声が気になって迷うことはあっても、自分の価値観に立ち返り、また前に進めるのです。
あなたは、
- 他人の目を気にする人生
- 自分の価値観に従って生きる人生
どちらを選びますか?
僕は後者を選びました。
そして、あなたにもぜひ、自分の価値観に従って、精神的に強く生きてほしいです。
価値観を見つけ、他人の声を気にせず、自分らしい人生を一緒に歩みましょう。
とはいえ、自分の価値観ってどうやって見つければ良いの?と思う方がほとんどだと思います。
その具体的方法を、下記の記事で詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
方法⑵:なりたい自分を諦める
メンタルが強くなる方法の2つ目は、「なりたい自分を諦めること」です。
これはとても意外な考え方ではありませんか?
皆さんこんな経験がないでしょうか?
- 自分の欠点が目についてしまって、ついつい他人と比較してしまう。
- そして、自分を否定してしまって何もやる気が起きなくなる。
- その結果、「いや、もう今日はいいか」と言ってベッドにゴロンとなってYouTubeを見始める。
僕自身もこんな経験がたくさんあります。
僕の場合は、社交的で誰とでも仲良くなれて、いつもみんなの輪の中心にいるような人に憧れていました。
「なんであの人は、自分とこんなに違うんだろう」っていつも比較してたんですね。
- なんで自分はうまく友達を作れないんだろう?
- どうしたら社交的になれるんだろう?
とずっと考えていました。
そこで僕が最初に出した結論ですが、多分自分の努力不足だから、初対面の人と話しまくれば、なんとかこの人見知りは治って、社交的になれるはずだと思いました。
僕は単純なので「ヒッチハイク100回」とかやったりしてたんですよ。
しかし、人見知りは全く治らず、「やっぱり自分はダメなんだ、社交的にはなれないんだ」みたいな感じで自己否定していました。
過去の僕は自分のことを認められずに他人と比べて自己否定し、「変えなきゃ変えなきゃ」と思って頑張っているような毎日だったんです。
その結果、自分のことがどんどん嫌いになって、自信も失って、日々ネガティブな気持ちで生きていました。
しかし今は、他人と比べることはほぼゼロになりました。
そして、他人と比較することに使っていたエネルギーを、自分の人生を良くする方向、自分のやりたいことを実現する方向に使えています。
下記の記事では「自己否定から解放される5つの質問」を紹介しています。
この質問に答えることで、「自己否定」の状態から解放されて、自分を好きになる一歩を踏み出すことができるので、ぜひ参考にしてみてください。
他人と比較する癖を直すには「諦めること」が大事
ここからが本題です。
どうやったらその変化が起きたのかが大事ですよね。
結論としては、そのように他人と比較する癖を直したいのであれば、「諦めること」が大事なんです。
「諦めるな」という風に社会では言われることが多いので、とても意外だと思います。
他人に憧れたり比較してしまうのは「諦められていない」からなんです。
どういうことか理解していただくために、1つ質問させてください。
皆さんは鳥と自分を比べて「なんで自分は飛べないんだろう?」と悩むことはありますか?
絶対にないですよね。
それは、自分は飛べないという事実を受け入れているからです。
自分にできないことを素直に諦めれば、他人と比べて落ち込むこともなくなるのです。
僕も以前、社交的になれない自分を受け入れたことで、友達を増やすために無理に努力するのをやめました。
その結果、余った時間やエネルギーを得意なことに使うようになり、ブログを書いて発信し始めたところ、驚くほど成果が出るようになりました。
できないことに無理に挑戦するよりも、自分の得意なことに集中した方が、精神的にも安定し、結果もついてきます。
皆さんも、自分にできることに焦点を当て、得意なことを伸ばしていく努力をしましょう。
自分を変えることではなく、「自分を活かす努力」が大切です。
「諦める」ための具体的な方法
具体的にどうすれば諦められるかというと、「諦める」という言葉の本当の意味を知ることがヒントになります。
辞書によると、「諦める」は「真相を明らかにすること」という意味があります。
つまり、自分にできないことがはっきり分かれば、自然と諦めがつき、他人と比べることもなくなるのです。
なので、自分にできないことを明らかにしましょう。
「なりたい自分を諦める」ことで他人との比較から解放され、精神的に強く生きられるようになりましょう。
できないことを明らかにするためには、「何が得意で何が苦手なのかを見つける」ことが重要です。
自分の「才能(得意なこと)」を基に生き方を選ぶことで、自分らしく、そして充実した人生を歩むことができるんです。
下記の記事では「得意なこと、才能がないを一撃で解消する30の質問」を紹介しています。
この質問に答えることで、自分の才能や強みを明確にすることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
とはいっても、自分だけでは得意なことが見つけられないことも多いです。
僕も過去には自分だけで見つけられませんでした。
そんな方に向けて「自己理解プログラム」や「無料カウンセリング」を行っています。
こちらも公式LINEから申し込むことができるのでぜひ確認してみてくださいね。
これまで5,000人以上に受けてもらって、「一人では気づけなかった自分の得意なことに気づけてびっくりした」というような感想をよくもらっています。
方法⑶:失敗を前提に生きる
メンタルが強くなる方法の3つ目は、「失敗を前提に生きること」です。
失敗を前提にするマインドを持つことで、どんな失敗があってもメンタルが折れることなく、次の行動に進むことができます。
今、僕はベストセラー作家であり、経営者でもあります。
ここに至るまでには多くの失敗を経験してきました。
外からは成功ばかりしてきたように見えるかもしれませんが、実際はそうではありません。
1年間で7つのサービスを試し、どれも失敗
大学を卒業してからブロガーとして活動を始めましたが、次第にお金のことばかりを気にするようになりました。
その結果、うつ状態にまで追い込まれました。
その状況から抜け出したくて、2017年末にタイに1ヶ月滞在しました。
そこで自己理解のためのコーチングを受け、自分自身と向き合う時間を持ったことで、
- 何が自分をモヤモヤさせているのか
- これからどうしたいのか
が少しずつ明確になりました。
その結果、自己理解を仕事にするアイデアが浮かび、「これを仕事にしたら面白いんじゃないか」と思い立ったんです。
その後、自己理解に関するブログを書き始めましたが、収入には結びつきませんでした。
そこで、ブログの読者に向けて1対1のコーチングを提供することにしましたが、期待したほどお客さんの満足度が得られず、口コミも広がりませんでした。
次にセミナーを開催し、多くの方に自己理解の大切さを伝えようとしましたが、こちらも徐々に参加者が減り、思うような成果は得られませんでした。
そこで2018年4月、オンラインサロンを始めることにしました。
月5000円で100人の会員を目指してスタートしましたが、会員数はなかなか伸びません。
50人前後でバランスしてしまい、結局、サロンは解散せざるを得ませんでした。
その後も「遊びながら自己理解を深める」という企画や、「1泊2日の自己理解キャンプ」を試しましたが、どれも長続きしませんでした。
しかし、失敗を前提にしたマインドがあったおかげで、どの失敗も「次にどうすればいいか」を考えるきっかけとなりました。
僕は1年間で7つのサービスを試し、どれも失敗しましたが、失敗を前提にしていたので落ち込むことはありませんでした。
8つ目のサービス「オンラインでの自己理解プログラム」で成功の兆し
そして、2018年11月、「オンラインでの自己理解プログラム」を始めました。
この8つ目の取り組みがとても上手くいきました。
講義は動画で提供し、ワークは参加者自身が行い、わからない点だけをコーチングでサポートする。
さらにオンラインで提供するため、世界中の人々にアクセスできる仕組みです。
「これは完璧な仕組みだ」と僕自身も確信しました。
そして、そのプログラムをブログで紹介したところ、なんとすぐに次々と申し込みが入り始めたんです。
今までのサービスでは経験したことのない反応でした。
「このまま行けば、もっと成功するだろう」という強い手応えを感じました。
皆さんも驚くかもしれませんが、ここまで話した8つの取り組み、これらはすべて1年間の間に挑戦してきたものなんです。
たった1年という短期間で、数々の試みを行い、何度も失敗しました。
そして、1年が経った時に、ようやく成功の兆しを見せたのがこの自己理解プログラムだったのです。
このプログラムに集中し始めると、一気に広がりました。
自己理解を整理して伝えると、驚くほどに多くの人々が、この内容を求めていることに気づきました。
そして、自己理解プログラムの内容を凝縮して本にまとめました。
2019年5月に出版するとすぐに口コミで広まり、6月には重版がかかり、7月には日経新聞に掲載され、新R25にも取り上げてもらいました。
さらに、10月にはKADOKAWAさんが大規模な投資を行い、JR全線に広告を出してくれました。
そして、タイミングよく、中田敦彦さんのYouTube大学でも紹介してもらうことになりました。
これにより、さらに勢いが増し、4万部の重版がかかり、最終的に10万部を突破しました。
今ではとても順調に進んでいますが、ここに至るまでには多くの失敗がありました。
- ブログ
- コーチング
- セミナー
- オンラインサロン
- 遊びを使った自己理解
- 1泊2日の自己理解キャンプ
- 1ヶ月のリアル自己理解プログラム
これら7つの試みはすべて失敗に終わったんです。
でも、僕は失敗を恐れず、常に「次は何を試そうか」と前向きに考えていました。
失敗することを前提に行動していたからこそ、落ち込まずに前に進めたんです。
何度も失敗して、ようやく成功の兆しが見えました。
失敗を怖がって行動しなかったり、失敗した時にいちいち落ち込んでいたら、今の僕はないでしょう。
だから、あなたも失敗を前提に行動をしてください。
やりたいことを実現する人は、みんな失敗なんて気にしません。
うまくいかない方法がわかっただけだと考えているんです。
そこで学んだことを次に生かせばいいと考えています。
失敗前提で生きることができれば、あなたの行動力は上がり、行動を繰り返していけばいつか必ずやりたいことが実現します。
まとめ
この記事では3つのポイントをお伝えしました。
- 価値観を明確にすることで、人の目が気にならなくなる。
- なりたい自分を諦めることで、他人との比較から解放される。
- 失敗を前提に生きることで、落ち込むことが少なくなる。
この3つを実践すれば、確実にメンタルが強くなり、やりたいことを実現できる人になります。
ただ、やりたいことを実現するには、まず自分が本当に何をやりたいのかを見つけて、確信を持つことが大切です。
下記の記事では、あなたがやりたいことを見つける方法を、詳しく解説しています。
必ず役に立つ内容なので、ぜひこちらも読んでみてくださいね。