【脱・中途半端!】継続する5つのコツで物事をやり抜く方法
こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が、「物事を継続するコツ」というテーマで解説していきます。
物事を継続できない…三日坊主で終わってしまう…というお悩みを持っている方はとても多いです。
僕自身、今でこそ、YouTubeを継続的に更新して、10万人以上の登録者のチャンネルを運営していますが…、以前はなかなか物事を続けることができずに苦労していた時期がありました。
実際、今運営しているチャンネルも、初期の頃は、ちょっと投稿しては続かなくなる…ということを繰り返していました。
ですが、ある方法を実践した結果、定期的に投稿を続けることができ、チャンネルも成長できるようになりました。
この記事では、そんな「続かない人」でも、物事を継続するためのテクニックをご紹介していきます。
具体的には「継続するための5つのコツ」を紹介します。
この方法を取り入れて、あなたも今日から「物事をやり抜ける自分」に生まれ変わりましょう!
この記事を読めば、あなたの「本当にやりたいこと」に向けて行動できるようになっていくので、ぜひ最後までご覧ください。
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この記事の内容は、動画でも解説しています。記事でも動画でも同じ内容を学べるので、お好みの方を選んでくださいね。
では、本題に入ります。
継続するコツ①:時間軸を伸ばして考える
物事を継続するコツの1つ目は、「時間軸を伸ばして考える」ということです。
僕は2023年7月15日からYouTubeの定期更新を始めましたが、その途中で何度も心が折れそうになりました。
僕も普通の人間なので、うまくいかない時は「これを続ける意味があるのかな?」と思うことがあります。
例えば、2023年9月4日から9月9日の期間に、僕は特に挫折しかけました。
その期間での「再生数のグラフ」を見てください。再生回数がどんどん下がっているように見えますよね。
この状況を目の当たりにした時、
- YouTubeがもう再生されなくなったのかな?
- 続けても意味がないんじゃないか?
と心が折れそうでした。
皆さんも何かを始めた時に、うまくいかないと「このまま続けても成果が出ないんじゃないか?」と感じることがあると思います。
しかし、それは短期間でしか物事を見ていないからです。
僕もその時は直近の5日間しか見ていませんでした。
しかし、時間軸を1年という長いスパンで見ると、状況が全く違って見えるんです。
例えば、長期間での「再生数のグラフ」を見てください。9月4日から9月9日の期間は、一時的な停滞に過ぎなかったのです。
長期的に見れば、些細な停滞に過ぎず、その後は再び伸びていきました。
僕は1年という長い時間軸で考えることで、「今はうまくいかなくても、続ければ結果は出る」と思い直し、モチベーションを回復できました。
何かを始めたばかりの頃は心が折れやすいです。
そんな時こそ、未来の自分を想像して「今やめたら、1年後や3年後にどう感じるだろう?」と考えてみてください。
僕も未来の自分を意識しながら「続けた方がいい」と信じてやっています。
また、伸び悩んだ時には過去の自分と比較して「今は停滞していても、始めた頃に比べて大きく成長している」と感じることで、さらにモチベーションを回復できます。
逆に、物事を続けられない人は短期的な視点で「今うまくいっていないからやめよう」と考えてしまいます。
もし今、何かに取り組んでいて心が折れそうなら、
- 1年前の自分はどうだったか?
- 1年後の自分は今の自分をどう見るか?
と考え、続けるかどうか判断してみてください。
継続するコツ②:目標の数を絞る
物事を継続する2つ目のコツは、「目標の数を絞る」ということです。
これはとてもシンプルな考え方です。
必ず目標を3つまでに絞りましょう。
僕の場合、普段は直近3ヶ月ごとに目標を設定しています。
1年を4つに分けて、
- 1月から3月
- 4月から6月
- 7月から9月
- 10月から12月
という区切りで、3ヶ月ごとに目標を3つまでに絞っています。
YouTubeの定期更新を始めたのは2023年7月15日で、最初の期間は7月から9月でした。
その期間の僕の目標は2つありました。
- YouTubeを定期更新し続けること
- 自分の会社で開発しているサービスの動画を撮影すること
この2つに絞っていたおかげで、他のことに気を取られず、YouTubeを続けることに集中できました。
物事を始めたばかりの時が一番大変です。
そのため、最初からいろいろなことを同時にやろうとすると、集中力が散漫になり、目標を達成できる可能性が低くなってしまいます。
例えば、
- YouTubeも更新したい
- ブログも書きたい
- Twitterもやりたい
- ダイエットもしたい
- 友達とも遊びたい
- 仕事での成果も上げたい
と、やりたいことが多すぎると、脳が何を優先すればいいのか分からなくなります。
一般的に、脳がしっかり管理できる目標の数は3つが限界と言われています。
だからこそ、目標を必ず3つ以内に絞ることが大切です。
多くの人がこれを実行できないのは、何かを諦めることへの恐れがあるからです。
しかし、本当に達成したいことに集中しなければ、エネルギーが分散してしまい、どれも中途半端に終わってしまいます。
ですから、「やることを増やすのではなく、3つ以内に絞る」という鉄のルールを心に刻んでください。
下記の記事では、『「目標がない」を一撃で解決する10の質問』を解説しています。
この質問に答えることで、心から「これだ」と思える目標を明確にすることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
継続するコツ③:藤子・F・不二雄スタイルで生きる
継続するコツの3つ目は、「藤子・F・不二雄スタイルで生きる」ということです。
藤子・F・不二雄さんの名前は、多くの方が知っていると思います。彼は『ドラえもん』を描いた有名な漫画家です。
この「藤子・F・不二雄スタイル」とは、漫画家の生活をイメージすればわかります。
締め切りがあることで、編集者が
- 漫画はできてますか?
- 原稿は上がってますか?
と催促しながら、どうにかして原稿を仕上げていくスタイルです。
皆さんにもこのスタイルを実践してほしいと思います。
締め切りがあることで、自然とその時間までに仕上げるという強制力が働くのです。
僕もこの「藤子・F・不二雄スタイル」を、YouTubeを継続するために取り入れています。
毎週水曜日と日曜日をYouTubeの撮影日に設定しています。
特に、水曜日の午後2時には撮影チームが来るので、その時間までに話す内容を決めようと、必死にパソコンに向かってアウトプットしています。
撮影チームが来れば、もう撮影せざるを得ない状況になるのです。
また、日曜日には撮影場所に行って動画を撮るという流れができているので、そこに行くしかありません。
行けば撮影せざるを得ないですし、そこで良いアイデアが出ることもあります。
ここまで聞いて、「そんな強制力があれば、自分にもできるかも」と思った方もいるかもしれません。
ただ、撮影スタッフを呼ぶのは簡単ではないですよね。
そんな時は、周りの人に自分が続けたいことを話してみてください。
例えば、Zoomで「この時間に見守ってくれない?」とか「一緒に作業しない?」と誘ってみるのがおすすめです。
僕も、YouTube以外のプログラムの動画撮影については、チームメンバーにZoomをつないでもらって、「何曜日のこの時間に撮影したいから見守ってほしい」とお願いしています。
このようにして、自分に強制力を持たせることで、弱い自分でも行動に移すことができるようになります。
継続するコツ④:楽しく続けられる仕組みを作る
物事を継続する4つ目のコツは、「楽しく続けられる仕組みを作る」ということです。
多くの人は
- 続けるためには頑張らないといけない
- 無理してやらないとダメだ
と思いがちです。
しかし、脳は辛いことを避けて、楽しいことをもっと続けたいと感じます。
だからこそ、続けたいことに楽しさを取り入れることが大切です。
僕の場合、1人で動画撮影をすると楽しめない時もあるので、チームメンバーのなるさんと一緒に撮影しています。
友達と遊ぶ感覚で撮影をすることで、楽しい時間になり、「もっとやりたい」「続けたい」という気持ちが自然に湧いてきます。
この方法で僕は運動を習慣化することができました。
また、僕は今では毎朝散歩をして1日に1万歩ほど歩いていますが、昔は運動が嫌いで、ずっとパソコンの前に座っているのが当たり前でした。
どうして習慣化できたのかというと、好きなことと運動を組み合わせたからです。
僕は散歩中にオーディオブックを聴くようにしています。
読書が好きなので、散歩と読書を組み合わせることで、散歩に対する抵抗感がなくなり、自然に習慣になりました。
結果として15kgほど痩せて、体型もスリムになりました。
とにかく、楽しく続けられる仕組みを作ることが重要です。
やらなければならないことと、自分が楽しいと思うことを組み合わせて、無理なく続けてみてください。
継続するコツ⑤:やるべきことではなく、本当にやりたいことをやる
そして最後に、5つ目のコツは「やるべきことではなく、本当にやりたいことをやる」ということです。
この記事で紹介している5つのコツの中でも、これが一番大切です。
皆さん、自分の人生で
- これをやらなきゃ
- やった方がいい
と思っていることを無理に続けていませんか?
でも、もうそういうことは諦めましょう。
僕たちの人生は、やるべきことをするためにあるのではなく、本当にやりたいことをするためにあるんです。
僕がYouTubeを続けている理由は、自分のやりたいことが「自己理解について、人に体系的に伝えること」だからです。
このことに確信が持てていなかったら、「これを続けて意味があるのかな?」とか「お金になるのかな?」と考えてしまい、モチベーションが湧いてこないと思います。
僕も過去には「やるべきこと」を頑張っていた時期がありました。
でも、皆さんには「やらなければならないこと」ではなく、「本当にやりたいこと」を続けてもらいたいんです。
今日お伝えした方法を使って、その道を進んでください。
そして、何より大切なのは、自分が本当にやりたいことに対して確信を持っているかどうかです。
自分が今やろうとしていることに対して、
「これこそが自分の人生をかけてやりたいことだ」
と心の底から納得できていなければ、続けることは難しいです。
過去に続けられなかったことを思い返してみてください。
- 毎日ブログを書こうとした
- SNSを毎日更新しようとした
- 仕事のために勉強しようとした
など、何か確信が持てず、「これを続ける意味があるのか?」と迷いがあったのではないでしょうか。
そうした違和感が原因で、途中で諦めてしまうことがよくあります。
だからこそ、最後に伝えたいのは、本当にやりたいことを見つけ、それをやり続けてください。
本当にやりたいことが見つかった時、今日紹介した1から4までの継続するコツは必要なくなるかもしれません。
モチベーションは自然に湧いてきて、行動に移すことが当たり前になります。
本当にやりたいことの見つけ方については、僕が書いた『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』という本で詳しく説明しています。
この本では、「好きなこと」「得意なこと」「大事なこと」の3つが重なるポイントが、本当にやりたいことだと説明しています。
これらの3つの要素に分けて考えることで、あなたの本当にやりたいことを見つけることができます。
下記の記事では、「好きなこと」「得意なこと」「大事なこと」を一撃で解消する30の質問を、それぞれ紹介しています。
この質問に答えることで、「あなたの本当にやりたいこと」を明確にすることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:5つの継続するコツを活用して「やり抜ける自分」になろう
物事を継続するためのコツは、短期的な成果にとらわれず、長期的な視点で物事を見つめることや、目標を絞り、楽しく続けられる仕組みを作ることが重要です。
そして最も大切なのは、「やるべきこと」ではなく「本当にやりたいこと」に集中することです。
自分が心からやりたいと感じることを見つけ、そのために努力を続けることで、自然とモチベーションが湧き、結果もついてきます。
今日紹介した5つのコツを活用して、あなたも「やり抜ける自分」になりましょう。