やりたいことがない人とある人の違いTOP10
こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が、「やりたいことがない人と、ある人の違いTOP10」というテーマで解説していきます。
僕は仕事柄、
- やりたいことが見つからない
- やりたいことだと思って始めたのに途中でモチベーションがなくなる
- 行動したいけれど、何をしたいかわからないから動けない
といった悩みをよく耳にしてきました。
そして、ある時から、やりたいことが見つからない人には、共通する「10の思考パターン」があることに気が付きました。
そして、この「10の思考パターン」を、自己理解プログラムの受講生に伝えていったところ、受講生の98%がやりたいことを見つけ、夢中に生きられるようになっています。
もし、あなたも今回ご紹介する内容に当てはまる部分があるなら、それを変えていくことで、やりたいことを見つけることができます。
転職や就職に迷っている方も、今回ご紹介する内容を理解すれば、必ず進みたい方向性が定まっていきます。
もし、あなたが人生のモヤモヤから解放されて、心から「これだ」と思えることを見つけたいなら、この記事が役立つはずです。
この記事を読み進めるうちに、「やりたいことが見つからなかった理由がこれだったんだ!」と気づく瞬間が訪れますよ。
ぜひ一緒に、やりたいことを見つけて、夢中になって生きる道を探していきましょう。
あなたのお悩みを、プロの自己理解コーチに無料で相談できます。
仕事に関する悩みは、一人で解決するのがとても難しいものです。
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では、本題に入りましょう。
この記事の内容は、下記の動画でも解説しています。
記事でも、動画でも、同じ内容が理解できるので、お好みの方法を選んで学んでみてくださいね。
- そもそも、なぜ「やりたいことがない」人がいるのか
- やりたいことがない人の特徴①:将来のために生きている
- やりたいことがない人の特徴②:「なりたいもの」を探す
- やりたいことがない人の特徴③:やりたいことは、運命的に見つかると思っている
- やりたいことがない人の特徴④:たくさん行動すれば、見つかると思っている
- やりたいことがない人の特徴⑤:「やりたいことが仕事にならない」と考える
- やりたいことがない人の特徴⑥:一生やりたいことを探す
- やりたいことがない人の特徴⑦:「人のために生きないと」と考える
- やりたいことがない人の特徴⑧:他人の声に流される
- やりたいことがない人の特徴⑨:「楽しい」ではなく、「正しい」で考える
- やりたいことがない人の特徴⑩:「やりたいこと or お金」と考える
- まとめ
そもそも、なぜ「やりたいことがない」人がいるのか
どんな人も、子供の頃には、やりたいことがたくさんあります。
でも、大人になるにつれて、その視野が狭まり、本来やりたいことが見えにくくなっていきます。
これはなぜなのでしょうか。
その結論は、大人になる過程で視野が狭まる「呪い」にかかってしまったからです。
この「呪い」は、学校や親、周りの影響で自然に刷り込まれた、「誤った考え方」が原因です。
その結果、多くの人は、限られた範囲でしか物事を考えられず、やりたいことが見つからない状態に陥っています。
なので、あなたがやりたいことを見つけるためには、この「呪い」の正体を明らかにし、「やりたいことがある人」の思考パターンに近づいていく事が重要です。
この記事を読んで、視野を広げることで、やりたいことを見つけられるようになります。
それでは、やりたいことがない人とある人の違いトップ10を見ていきましょう。
やりたいことがない人の特徴①:将来のために生きている
あなたも人生で一度は、「将来のために〇〇をやっておいたほうがいい」と言われたことがあると思います。
たとえば、将来のために、良い大学に入るべき…とか、プログラミングを学んでおいた方が良い…などです。
ですが、「将来のために」という動機で始めることは、ほとんどの場合、良い結果につながることはありません。
なぜなら、目的がハッキリしている人と違い、モチベーションも、成長スピードも、高まっていかないからです。
このような事実があるにも関わらず、僕たちは、小さい頃から「将来のために勉強しなさい」と言われ続けてきました。
ですが、実はこの「将来のために」という考え方が、やりたいことを見つける大きな障害になっているんです。
僕たちは、学校や親からの影響で「将来のために」と言われ続け、その結果、視野が狭まり、本当にやりたいことが見えなくなってしまうことがあります。
たとえば、看護師資格を持つIさんの話。彼女は「将来のために」と看護師資格を取得し、仕事を始めましたが、実際に働いてみるとそれがやりたいことではないと気づきました。
それでも「せっかく取った資格を活かさなければ」と思い悩み、本当にやりたいことが見えなくなってしまいました。
「将来のため」という考えは、今の自分を犠牲にして未来の可能性を広げようとするもの…。
それが逆に、自分の可能性を狭めてしまうことがあるんです。
では、どうすればいいのか?
それは、今この瞬間を大切に生きることです。
今、本当にやりたいことに集中することで、スキルは自然と身につき、長続きします。
そして、何よりも自分が満たされる感覚を味わうことができます。
考えてみてください。
将来のためにと、無理やり取り組んだことは、意外と早く忘れてしまいませんか?
一方で、心から「これがやりたい!」と思って取り組んだことは、自然と身につきます。
だからこそ、「将来のため」という考えを手放し、今この瞬間に目を向けてみてください。
あなたの人生は、将来にあるのではなく、今この瞬間にあります。今を本気で生きることが、結果的に将来を輝かせる道です。
ぜひ、「将来のため」という考え方を捨てて、やりたいことを見つけてください。あなたの本当の人生は、今ここから始まります。
やりたいことがない人の特徴②:「なりたいもの」を探す
「なりたいもの」と「やりたいこと」という言葉、似ているようですが、大きな違いがあります。
たとえば、
- YouTuberになりたい
- デザイナーになりたい
- 医者になりたい
などが「なりたいもの」です。
しかし、この“なりたいもの”を目指すことは、実はあまり良くない選択です。
その理由は、職業のイメージに惑わされがちだからです。
たとえば、最近は、YouTuberになりたいと思う子供が多いです。
ですが、YouTuberの実際の仕事は、
- 動画の企画
- 撮影
- 編集
など、地味な作業の連続です。
実際にやってみると「思ったのと違った」と感じ、挫折してしまうことが多いのが現実です。
皆さんも、仕事を始めてみたら、イメージと違っていたという経験はないでしょうか。
このような経験を繰り返していると、「自分にはやりたいことなんてないんだ」と思い込んでしまいます。
そうならないために、まずは“なりたいもの”ではなく、“やりたいこと”に注目してください。
たとえば、「動画の企画を考えるのが楽しい」「撮影や編集が好き」と思うなら、その“やりたいこと”を実現できる職業、つまりYouTuberを目指すのは良い選択です。
この順番で考えることが、やりたいことを見つけるための正しい方法です。
そして、子供に「将来何になりたい?」と聞く親が多いですが、この質問はおすすめできません。
なぜなら、子供は職業のイメージだけでキラキラした仕事を選んでしまうからです。
代わりに「今、何をしていると楽しい?」と聞くことで、子供が本当に興味を持っていることがわかり、その子が楽しめる仕事に繋がりやすくなります。
同じことが大人にも言えます。
今“なりたい”と思っている職業が、10年後にはなくなっている可能性もあります。だからこそ、“なりたいもの”ではなく、“やりたいこと”を考えることが大切です。
これが、やりたいことがある人の考え方です。
まずは“やりたいこと”を見つけ、それを実現できる職業を探す。
この順番で考えることが、あなたが本当に楽しめる仕事を手に入れるための鍵です。
“なりたいもの”にとらわれるのは、今日この場で終わりにして、これからは“やりたいこと”にフォーカスしていきましょう。
やりたいことがない人の特徴③:やりたいことは、運命的に見つかると思っている
多くの人は、ある日突然「これが自分のやりたいことだ!」と雷に打たれたように気づく瞬間があると思いがちです。
僕もかつてはそう考え、運命的な出会いを求めて、やみくもに行動していました。でも、それは誤解なんです。
ドラマや映画、偉人のストーリーでは、運命的な出会いが描かれることが多いですが、これはあくまでフィクション。
現実は違います。やりたいことは、ある日突然見つかるものではなく、少しずつ育てていくものなんです。
僕自身、今は自己理解を教える仕事をしていますが、最初は「これが自分のやりたいことだ」と確信していたわけではありません。
実は、最初は「自己理解って、ちょっと面白いな」と思っただけだったんです。
でも、その興味を深めていくうちに、やりがいを感じ、最終的には「これが自分のやりたいことだ」と確信できるようになりました。
多くの人が同じ経験をしており、運命的なやりたいことを一瞬で見つけたわけではないのです。
また、インドのラジャスターン大学による研究では、お見合い結婚が恋愛結婚よりも満足度が高いという結果が示されています。
この実験によると、
- 恋愛結婚は「最初から相性がぴったりだからうまくいく」と思い込んでしまいがち
- お見合い結婚は「うまくいくかわからない」と思って努力を重ねるため、満足度が高まる
という傾向がわかりました。
やりたいこと探しにも、同じことが言えます。
運命的なやりたいことを探し求めるのではなく、今ある小さな興味を育てていくことが大切です。
仕事には必ず面倒な部分や嫌な部分がありますが、それを工夫して楽しむことで、やりたいことが育ち、やりがいのある仕事に変わっていきます。
あなたに見つけてほしいのは、どこにも存在しない“運命的なやりたいこと”ではなく、自分で育てていく“やりたいこと”です。
運命的な出会いを待つのではなく、今目の前にある仕事や興味を大切に育てていきましょう。
やりたいことがない人の特徴④:たくさん行動すれば、見つかると思っている
「やりたいことがわからないんです」と悩んでいる人は、一度は「とにかく行動してみるしかないよ」というアドバイスを聞いたことがあるのではないでしょうか。
よく聞く言葉ですが、実はこのアドバイスは誤りです。
たくさん行動しても、「これだ!」と思えるやりたいことが見つかる可能性は、極めて低いのが現実です。
僕も「自己理解を体系立てて伝える」という本当にやりたいことが見つかる前は、
- ファッション
- ボードゲーム
- デザイン
など、いろいろなことに手を出しては「なんか違うな」と感じて辞めてしまう、そんな経験を繰り返していました。
皆さんも、たくさん行動したけれど、やりたいことが見つからなかった経験があるのではないでしょうか?
では、どうすればやりたいことを見つけられるのか。
その答えは、「行動すること」ではなく、「自分と向き合うこと」です。
たくさん行動して選択肢を増やすのではなく、自分が何をすれば幸せになれるか、どんな基準で選ぶべきかを明確にすることが大切です。
やりたいことがある人は、外の世界で行動するだけでなく、自分の内側と向き合い、選択基準を確立しています。
もちろん、新しいことをやってみたいという気持ちも理解できますが、それも自己理解を深めた上でのことです。
過去の経験を振り返り、何に喜びを感じたのかを考えることで、「これがやりたいことかもしれない」という仮説を立て、その仮説をもとに新しい挑戦をする。
これが、行動に頼らずやりたいことを見つけるための方法です。
あなたも自己理解を深めることで、やりたいことが見つかる確率が大幅に高まります。
具体的な自己理解の方法については、下記の記事で解説しているので、ぜひこちらも読んでみてくださいね。
やりたいことがない人の特徴⑤:「やりたいことが仕事にならない」と考える
「やりたいことを仕事にする方法がわかりません」と、多くの方から相談を受けます。
でも、やりたいことを実現する方法は、自分一人で考えるものではありません。調べたり、経験者に聞いたりして見つけるものです。
自分だけの知識で考えてしまうと、例えば「音楽を仕事にしたい」と思っても、「自分には無理だ」と簡単に諦めてしまいます。
そして、それが積み重なると、「やりたいことなんて仕事にできない」と思い込んでしまうのです。
この思い込みは、学校教育による影響も大きいです。
学校では「自分の頭の中にある知識で答えを出さなければならない」と教えられてきました。
しかし、この考え方は、やりたいことを仕事にする上では適していません。別の例で考えてみましょう。
やりたいことは旅行の目的地のようなものです。
旅行の目的地を決めたら、次に行き方を調べますよね?
例えば「東京から北海道に行きたい」と決めたら、Googleで行き方を調べ、最適な方法を選びます。
もしお金があまりなかったとしても、調べれば「夜行バスなら7000円で行ける」といった情報が見つかることもあります。
しかし、やりたいことがわからない人は、持っている知識だけで判断し、「飛行機でしか行けない、だから無理だ」と考えてしまい、最初から諦めてしまうんです。
これと同じように、「やりたいことを仕事にする方法」を自分の頭で考えるだけでは、やりたいことを実現する道を閉ざしてしまいます。
僕も、最初は「自己理解」というやりたいことを仕事にする方法が、全くわからない状態からスタートしました。
でも、分からないなら知っている人に聞けばいいと考え、実際に教えてもらうことで仕事にできるようになりました。
調べてみると、やりたいことを仕事にする方法を教えてくれる人はたくさんいました。
だからこそ、「やりたいことが仕事にならない」と思ったことがある方は、下記の内容を覚えておいてください。
この考えがしっかりと理解できれば、これまで視界に入ってこなかった本当にやりたいことが見えるようになっていきます。
やりたいことを仕事にする方法を、自分一人で考える必要はありません。
外部のリソースを活用して、やりたいことを仕事にする道を探しましょう。
やりたいことがない人の特徴⑥:一生やりたいことを探す
これもよくある誤解です。“一生やりたいこと”を見つけようとする考え方は、終身雇用が当たり前だった時代の名残です。
しかし、現代は社会の変化が激しく、20年後には現在ある仕事の約49%が消滅すると言われています。
そんな時代に“一生やりたいこと”を探し続けるのは、現実的ではありません。
実際、あなたが今やりたいことも、将来的には消えてしまうかもしれません。
もしあなたが「やりたいことが変わるなんて一貫性がない」と周りから言われたら、心の中で「時代に合っていない、古い考えだな〜」と思っておいてください。
変化の激しい今の時代、重要なのは、一生続く興味を見つけることではありません。
今、この瞬間にやりたいことを見つけることです。
今やりたいことが続けば、それが結果的に“一生やりたいこと”だったとわかるでしょう。
大切なのは、一貫性を持って心の声に従うことです。自分に“一生やりたいこと”という高すぎるハードルを課さず、今の興味に正直に向き合ってください。
このような考え方に切り替えることができれば、あなたも自然とやりたいことが見つかり始めます。
やりたいことがない人の特徴⑦:「人のために生きないと」と考える
「やりたいことは、人のためになる立派なものでないといけない」と考えている人は多いです。
しかし、やりたいことを見つける段階では、それが人のためになるかどうかは関係ありません。
なぜなら、どんなやりたいことでも、自分が興味を持っているなら、同じように興味を持っている人が必ず存在します。
その人たちにサービスを提供することで、やりたいことが仕事になり、結果的にそれが人のためになっていくのです。
つまり、まずは自分のやりたいことを見つけ、それを続けることで自然と人のためになっていくのが正しい順番です。
もし、あなたが「人のためになるやりたいことを見つけなければ」と思っているなら、その考えを手放す必要があります。
なぜなら、自己犠牲の働き方は、絶対に長続きしないからです。
「人のために生きないと」と思ってしまうと、他人のことばかり考えて、自分のやりたいことを後回しにしてしまいがちです。
僕のところに相談に来るクライアントたちの話を聞いていると、自分を犠牲にして働けるのはせいぜい3年が限界だと感じます。
反対に、自分がやりたいことをやると、ストレスなく続けられるので、結果的に長く人のためになり続けることができます。これが「自利利他」の状態です。
「人のためになること」という条件をつけてしまうと、やりたいことの選択肢が一気に狭まり、本当にやりたいことを見つけるのが難しくなります。
仮に見つかったとしても、それは頭で無理やり考えた“偽物のやりたいこと”であることが多いのです。
だからこそ、まずは自分のやりたいことを広い視野で見つけ、そのやりたいことを人のために活かす工夫をしていくべきです。
このように考えることで、他人を幸せにするだけでなく、自分も幸せになる「自利利他」の理想的な働き方を続けられるようになります。
やりたいことがない人の特徴⑧:他人の声に流される
実は「やりたいことが多すぎる」と感じる人と、「やりたいことがない」と感じる人は、原因が非常に似ています。
それは「他人の声に流されている」という点です。
たとえば、「やりたいことがない」と悩む人は、
- ブログを始めた方がいい
- インスタグラムをやった方がいい
- デザインを学ぶべきだ
といった他人(ネットやSNS)の声に影響されて、自分の本当の声が聞こえなくなっています。
その結果、自分が何を本当にやりたいのかが分からなくなってしまうのです。
一方で、「やりたいことが多すぎて絞れない」という人も、ほとんど同じ現状が起きています。
他人から
- 今は仮想通貨が稼げる
- AIが熱い
- 動画編集を学ぶべき
といった情報を受けて、やりたいことが次々と増えてしまい、結局何を選べばいいのかわからなくなっています。
どちらの場合も共通しているのは、自分の心の声に耳を傾けられていないという点です。
SNSや外部からの情報に影響されて、「これもいいな、あれもいいな」と感じているうちに、本当に自分がやりたいことが見えなくなってしまっています。
心から興味があるわけではないので、始めてもすぐに辞めてしまい、「飽きっぽい人間だ」と感じてしまうのです。
しかし、それはあなたが飽きっぽいのではなく、他人の声に流されただけの“偽物のやりたいこと”に手を出しているからなんです。
他人の声に流される人生を終わりにしましょう。
そのままでは、あなたの貴重な人生が偽物のやりたいことに費やされてしまいます。
あなたには、自分の声を聞き、自分のやりたいことで生きる力があります。
まずは、他人の声を減らして、自分の声に耳を傾ける意識をもってみましょう。
そうすれば、少しずつ自分の心の声を聞く時間が増え、本当にやりたいことが自然と見つかっていくはずです。
もし、どうやって自分の心の声を聞けばよいかわからない人は、下記の記事で用意している質問について、じっくり考えてみてください。
きっと、あなたの本当にやりたいことが、見つかっていくはずです。
やりたいことがない人の特徴⑨:「楽しい」ではなく、「正しい」で考える
やりたいことがない人は、いつも正解を探し続けています。
- 社会的に評価される正しい仕事は?
- 他人から尊敬される正しい仕事は?
- 親が認めてくれる正しい仕事は?
- 安定している正しい仕事は?
こんなふうに、頭の中は常に正解探しでいっぱいです。
過去の僕もそうでした。正解を求めて考え続け、自分が何をしていると楽しいのか、何を本当にやりたいのかを見失っていました。
その結果、楽しさを感じることがなくなり、無気力な状態に陥っていました。
でも、それはあなたのせいではありません。学校教育で正解がある問題ばかり解かされ、先生に評価される経験を重ねたため、社会に出ても「生き方にも正解がある」と思い込んでしまっていただけです。
でも、そんな生き方って窮屈じゃないですか?もう、そんな正解探しから解放されましょう。
生き方に正解なんてないんです。そして、「この道が正解です」と丸をつけてくれる先生も存在しません。
やりたいことがある人は、このことを理解しています。
彼らは正しさよりも、自分にとっての楽しさを優先しています。
この考え方の違いは、下記の図のように、使っている言葉にも表れます。
正しさを追い求めると、やりたいことが思い浮かんでも、
- これをやるべきなのか?
- これをやってもいいのか?
と悩んでしまい、やりたいという気持ちにブレーキをかけてしまいます。
でも、楽しさを基準にしていると、やりたいことが思いついたら、すぐにアクセルを踏んで行動できます。
あなたはどちらの人生を選びたいでしょうか。
楽しさを基準にする…そう決めた瞬間、あなたの見える世界が変わり始めます。
これまで牢屋のように感じていた世界が、自分の楽しいことを何でもやっていいテーマパークのように見え始めます。
正しさより楽しさを基準にして、やりたいことを追求しましょう。
やりたいことがない人の特徴⑩:「やりたいこと or お金」と考える
よく「自分のやりたいことがお金にならないんですが、どうすればいいでしょうか?」と質問されることがあります。
しかし、この考え方は根本的に誤っています。
大切なのは、やりたいことをお金にすることです。
むしろ、やりたいことだからこそお金につながりやすいんです。
僕が皆さんに手に入れてほしいのは、「やりたいことで成長し続ける無限ループ」という生き方です。
やりたいことを学び、成長する。
そして、学んだことを人に提供して、お金と感謝を受け取り、そのお金を再びやりたいことに投資する。
こうして成長したスキルでさらに多くの報酬と感謝を得る。
このループに入ると、やりたいことをやればやるほど、収入が増えるようになります。
僕自身も、全く同じことをしています。
大好きな自己理解を伝えることで、収入を得る。
そのお金を心理学の勉強に使い、さらに面白い知識を提供できるようになる。
その知識を取り入れ、伝えることで、さらに新たな収入に…
というサイクルが回っています。
しかし反対に、やりたくないことを仕事にしていると、悪循環に陥ることがあります。
具体的には、下記のような2つのパターンに陥ります。
こうした2つのパターンによって、やりたくない仕事をしている人は、やりたいことを仕事にしている人に比べて、学びと成長のスピードが遅くなります。
スピードが遅いということは、収入も頭打ちになりやすいということです。
だから、やりたいことを仕事にしている人とそうでない人との間には、収入に大きな差が生まれます。
やりたいことを仕事にしている人は、無限ループに入り、学び成長し続けることができるのです。
もちろん、そのやりたいことが周りの人に求められる必要がありますが、あなたがやりたいと思うことは誰かが必ず求めています。
だからこそ、「やりたいことを仕事にする」という考え方に切り替えてください。
「やりたいことかお金か」と考える必要は一切ありません。
世の中には、やりたいことを仕事にしている人が無数にいます。あなたがやりたいことを仕事にする方法も無数に存在します。
それが見つからないなら、探し方を変えるか、もっと多く探す必要があるだけです。
今この瞬間から探し方を変えて、やりたいことを仕事にして、お金も人生の充実感も両方手に入れましょう。
まとめ
ここまで「やりたいことがある人」と「やりたいことがない人」の違いについて、10個のポイントをお話ししました。
この記事を読んで、目から鱗が落ちた方も多いのではないでしょうか?
今日の話をまとめると、やりたいことがない人とやりたいことがある人の違いは、「考え方の違い」に過ぎません。
呪いにかけられているのも、他人の声を気にしすぎているのも、すべては特定の考え方に縛られているからです。
その考え方を解き放ち、本当にやりたいことに気づき、それを実行できるようになってください。
やりたいことを見つけるための具体的な方法については、下記の記事で詳しく解説しています。
ぜひこちらも参考にして、「やりたいことがない状態」から脱却してみてくださいね。