あなたが嫌なことから逃げてもいい理由
こんにちは八木仁平です!僕は、100日間でやりたいこと探しを終わらせるコーチングサービス「自己理解プログラム」の代表として活動しています。
この記事では、
という書籍の著者である僕が、「嫌なことからは、逃げたほうが絶対に良い」というテーマで解説していきます。
僕たちは幼少期から、「逃げる」ことをまるで悪いことのように教わってきました。
「石の上にも三年」という言葉があるように、「たとえ、嫌な職場や仕事でも3年は続けなきゃ」みたいな考え方をしている人は、未だに多いです。
しかし、結論として、これは大きな間違いです。
人生の貴重な時間を、やりたくもないことに何年も費やすのは、本当に恐ろしいことです。
なぜなら、やりたくもないことにいくら時間を費やしても、結果も出ず、成長もほとんど見込めないからです。
それは積み重ねにならず、無駄な時間として、貴重な若い時期を浪費するだけです。
本来、本当にやりたいことをやっているのなら、成果がでなかったり壁にぶつかっても、「もっとやってやろう!」「もっと食らいついてやろう!」という気持ちになります。
そのため、逃げたいと思ってしまうのは、そもそもあなたが「本当にやりたいこと」ではない可能性が高いのです。
本当にやりたいことに挑んで、苦戦している時間であれば、それはいずれ成果につながりますし、能力も成長していきます。
しかし、「やりたいこと」でもなく、ただ無目的に続けているだけのものは、単なる時間の浪費です。
この記事では、僕たちが「嫌なことからは逃げてもいい理由」を詳しく解説します。
もしあなたが、
- 今、逃げてもいいか迷っている
- 仕事が嫌なのに、逃げられずに苦しんでいる
という状況なのであれば、記事を読むことで、「あなたの人生においての、本当に正しい判断」ができるようになります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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仕事に関する悩みは、一人で解決するのがとても難しいものです。
- 一人で悩んでいる
- 相談できる人がいない
- 頭がゴチャゴチャで、整理できない
という方は、お気軽に相談してみてくださいね。
僕たちは自己理解のプロフェッショナルです。
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では、本題に入りましょう。
この記事の内容は、下記の動画でも解説しています。
記事でも、動画でも、同じ内容が理解できるので、お好みの方法を選んで学んでみてくださいね。
逃げたほうが上手くいく理由
多くの方は今の仕事が嫌だけど、逃げてよいのか迷っている状態だと思います。
そこには、昔からの風潮である「逃げる=悪いこと」という概念があるからです。
本当は逃げたいと思っているけれど、
- 逃げることは悪いことだという風潮があるから、続けないといけないのでは?
- 逃げたいと思う自分が間違っているのでは?
という考えがよぎってしまい、迷っているのだと思います。
しかし、結論として、このような方の99%は、「逃げていい場面」です。
なぜなら、逃げたいときは、そもそもやりたくないことであることがほとんどだからです。
そもそも「やりたくないこと」である場合、それは
- 自分の特性にも合っておらず
- 成長したいという気持ちにならない
- スキルを身に着けたいというモチベーションにならない
ことです。
本来、逃げるのが悪いという考えは、「すぐに辞めてしまっては成長の機会を失う」という考えが基になっています。
しかし、そもそも「やりたくないこと」なのであれば、どれだけ我慢したとしても、そこに成長や、良い変化は期待できません。
なので、ほとんどの人は、迷っているなら逃げていい場面なんです。
本当に逃げてはいけない場面とは?
では、逃げてはいけない時というのは、いつなのでしょうか。
これも結論はシンプルです。
それが「心からやりたいと思っていること」である場合のみです。
本当にやりたいことだけど、スキル・経験不足で、結果がでない、壁にぶつかっているという場合。
このときだけは、逃げてはいけない場面です。
しかし、僕の経験上、逃げてよいか迷っている人の99%は、前者の「そもそもやりたいことではない」という状況に当てはまります。
もし、自分がどちらの状況かわからない人は、下記の点を考えてみてください。
あなたは今、①と②のどちらの状況でしょうか。
- 本当にやりたいことではないけれど、外発的な動機で、やった方が良いと思っている状態
- 本当にやりたいことだけど、壁にぶつかっている状態
※外発的な動機:稼げる、食いっぱぐれないなど
結論、ほとんどの人は、①の状態だと思います。
もしあなたもそうであれば、それは「逃げるべき」場面です。
嫌なことから逃げて、「頑張らなくても輝ける場所」を見つけよう
僕は、自己理解の専門家なので、多くの方の悩みを聞いています。
そして、相談に来られる方のほとんどは、実はすでに自分の中で答えが出ています。
本当は、
- 自分に向いていない
- やりたいことではない
- 続けても気持ちが変わることはない
ことはわかっているんですね。
では、なぜそのような人たちが逃げることができないのかというと…
今の仕事に適応できない自分や、逃げてしまう自分が、「社会に不適合」なんじゃないかと思ってしまうからです。
だから、うまく適応できるように、「自分が変わるべきでは?」という迷いが出てしまうんですね。
ですが、これも大きな間違いです。
結論として、それは社会に不適合なのではなく、「その特定の環境に不適合なだけ」にすぎません。
この点については、下記の記事でも詳しく解説しています。
僕が提供している自己理解プログラムでは、本当に沢山の方が「本当にやりたいこと」を見つけて、新しい道にチャレンジしています。
皆さん、本当にやりたいことを見つけることで、「嫌な仕事から逃げる」という決断ができるようになり、頑張らなくてもイキイキと輝ける場所を見つけています。
僕自身も、かつては、
- コンビニバイトをクビになったり…
- 内定をもらった会社を、研修の時点でやめてしまったり…
と、自分が社会不適合者なんじゃないかと、悩んでしまった時期がありました。
ですが、今では、
- 執筆した2冊の本が累計47万部を突破
- 自己理解プログラムを作り上げ、今では4000名以上が利用
- 会社のチームメンバーは100名以上
など、やりたいことをやりながら、たくさんの成果を出すことが出来ています。
このように、あなたがもし、今の環境に合っておらず、逃げたとしても…必ず輝ける環境が存在します。
そんな環境があるからこそ、合っていないところで時間を浪費してはいけないし、早く逃げたほうがよいんですね。
多くの人が陥る間違い:逃げずに今の環境に合わせる努力をする
多くの人は、他に頑張らなくても輝ける環境があるにも関わらず、「自分が今の環境に適応する努力」をしようとしてしまいます。
ですが、これが、最もやってはいけない間違いです。
本来、人が活躍できる環境というのは、「頑張らなくても勝手に輝けて、活躍できてしまう場所」です。
僕自身も、毎日YouTubeを更新したり、本を書いたり、会社の経営をしたり…
たくさんの努力をしているように見られますが、自分自身では全く頑張っている感覚はありません。
多くの人は、「努力」や「頑張る」ことが、成果につながると考えています。
しかし実際は、「やりたい」という、内側からくる動機に基づいて動く人のほうが、圧倒的に成果を出します。
つまり「努力しなきゃ」「続けなきゃ」と思っている時点で良い結果は見込めません。
逆に、「努力したい!」「続けたい!」という内発的動機で動けるものであれば、高い成果を出すことができる…ということです。
本来、「本当にやりたいこと」であれば、頑張らなくても自然とたくさんの行動ができるものなんですね。
なので、下記のポイントを頭に入れておいてください。
- 間違い:「今の環境に適応」しようと努力する
- 正しい:「頑張らなくても活躍できる場所を探す」努力をする
大切なのは、今の環境に適応しようとするのではなく、頑張らなくても努力できる場所を探すことです。
そして、そのためには、あなた自身の
- 大事なこと(価値感)
- 得意なこと(才能)
- 好きなこと(興味)
を明確にする必要があります。
これは、簡単ではありませんし、探すために労力と時間が必要です。
しかし、正しく行えば確実に見つけることができますし、なにより「頑張らずに輝ける環境」を見つけてしまえば、あとは人生がイージーモードになります。
逃げられるようになるためには、他者の視点が必要
多くの場合、仕事を辞めたかったり、今の環境から逃げたいという方は、
- 精神的に落ち込んでいる
- 視野が狭くなっている
- 自信を失っている
などの状況であることが多いです。
さらに、逃げるという選択肢をとろうとすると、周囲や会社の人から、「逃げるのは良くない」「続けるべき」というような助言が耳に入ってきます。
視野が狭くなっているような状況で、このような言葉をかけられると、本当は逃げたいと思っていても、何が正解なのかわからなくなってしまいます。
なので、実際には、逃げるためにも、その先で見つける「本当にやりたいこと」を探すためにも…
あなたの視野を広げてくれるような、他者の視点を入れることが重要です。
例えば、
- 本を読む
- 直接アドバイスをもらう
という手段を取るのが良いです。
アドバイスに関しては、「あなたが今もっていないところまで視野を広げてくれる人」でなければ意味がないので、近しい友人などはあまりおすすめできません。
似たような状況の人同士で話しても、視野はあまり変わらないので…
僕の場合は、環境をガラッと変えるために、タイに1ヶ月滞在したことと、専門家のコーチングを受けたことが大きな変化をもたらしてくれました。
とにかく、視野が狭まっている状態で、一人でいくらやりたいことを考えても
- 自分がどこに逃げればよいのか
- 本当は何をやりたいのか
という問いの答えは、出てきません。
まずは、視野を広げるために、
- できるだけ逃げて余裕を持つ(休職して、心と時間に余裕を作るなど)
- 新たな視野を与えてくれる他者を探す
ということがおすすめです。
とはいえ、多くの人は、自分の視野を広げてくれるような他者を見つけるのが大変だと思います。
そんな方は、ぜひ僕たちが提供している、自己理解プログラムの無料カウンセリングを利用してみてください。
無料カウンセリングで相談できるコーチは、皆、自己理解のプロフェッショナルです。
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逃げてもいい理由:本当に迷惑なのは無理して続けること
逃げることができない人の多くは、「自分が逃げたら、周りに迷惑がかかる」と考えていることも多いです。
しかし、それは逆で、むしろ「やりたくない」「得意でもない」ことを我慢して続けるほうが、結果的に、大きな迷惑になっていたりします。
どんな人にも、それぞれに個性や特徴があり、頑張らなくても輝ける環境があります。
もし、あなたが今、逃げたいと思っているのであれば、それはその個性や特徴が活かせない環境に身をおいている可能性が高いです。
その状態は、実は、あなたが世の中に価値提供できるものがあるのに、それを無駄にしている状態でもあります。
やりたくもない、得意でもないことを無理して続けている状態は、実は社会的にも損失が大きいことです。
だからこそ、個性を活かせない環境からは、逃げるべき。
本当に活躍できる場所に、早く移ったほうが、他のみんなのためにもなります。
確かに、今あなたがその仕事から抜けると、すごく短い期間、一時的には他の人に負担が行って、小さな迷惑になるかもしれません。
しかし、少し広い視野で、社会全体として考えてみてください。
あなたには、素晴らしい才能があり、個性を持っています。
せっかくのあなたの才能と個性が、合わない会社で埋もれてしまっていることが、社会としては大きな損失です。
事実、自己理解を終えて「本当にやりたいこと」を見つけた人たちは、新たな環境で、それぞれの才能を発揮して活躍し、素晴らしい価値を生み出しています。
僕の会社にも、前の職場ではモチベーションが低く、活躍できていなかった…という人がたくさんいます。
ですが、今では自己理解コーチとして、クライアントのモヤモヤを解消し、たくさんの人の人生を救っています。
これは、この人たちが、合わない環境から活躍できる環境に移ったからこそ、価値提供できた、救えた人がいるということです。
このように、今合わない環境にいる人は、「本来、世の中に生み出せるはずの価値」を生み出さずにいる状態なんです。
これは、社会に対しての大きな損失です。
また、合わない状態で続けることは、今いる会社にとっても、実は損失だったりします。
あなたが得意でもなくモチベーションが低い状態で働くより、やる気を持って働く人が入ったほうが、長期的にはメリットがあるはずです。
事実、転職や退職を経験した人は、「辞める前は悩んでいたが、終わってみると、自分がいなくなっても、特に問題なかった」と分かる人も多いものです。
すごく小さな、短期的な目線だけでなく、広い意味で考えるなら、あなたが合わない環境で我慢していることのほうが、損失や迷惑が大きいのです。
だから、「他人に迷惑をかける」という視点で考えても、合わない環境を我慢するのではなく、そこから早く逃げて、本当に価値を生み出せる場所に移るほうが、絶対に良いんですね。
まとめ:逃げることで人生は好転する
多くの人は自分に合っていない環境で、「逃げずに、頑張らなきゃ」と考えてしまっています。
しかし、その状態でいくら努力をしても、何も良いことはありません。
そのような間違った努力は、必ず
- 他の人には絶対に勝てない
- その上、自分もやっていてしんどい
- 時間や労力の割に、結果もついてこない
という状態になります。
これは、自分にとっても、社会にとっても何一つ良いことがありません。
もし、あなたが今の仕事を「本当にやりたいことではない」と思っているなら、それは逃げて良い場面です。むしろ、早く逃げるべき時です。
あなたがやるべきなのは、「本当にやりたいこと」を見つけて、自分の得意なこと、才能を活かして、頑張らなくても活躍できる環境を目指すことです。
下記の記事では、あなたがやりたいことを見つける方法、そして得意なことを見つける方法を、詳しく解説しています。
必ず役に立つ内容なので、ぜひこちらも読んでみてくださいね。